2016年度新制13回同期会報告

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新制13回の同期会が、平成28年10月19日(水)12時~15時有楽町ダイニングバー「綴」で開催されました。これまでの幹事の努力により、ほとんどの同期生にはE-メールにより、開催案内,参加・不参加の連絡が可能になり、同期会開催がかなり容易になりました。また、堀井幹事長の努力もあり、51名と多くの同期生から近況報告が寄せられ、貴重なデータとしてE-メールにて配布されました。

 

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最近6年間は、同期会が毎年開催され、参加者は24~30名の間で推移しており、毎回賑やかな同期会を楽しんでいます。今回は、29名の参加者があり、丸山幹事の司会により、堀井幹事長の挨拶(この歳になるとキョウヨウとキョウイクが大切です)に始まり、最近1年間に逝去された2名の同期生に黙祷をささげた後、山口氏の音頭による乾杯で、会が始まりました。

 

暫くの間歓談した後、参加者に近況報告をお願いしました。現役の時の仕事を継続している、NPOや地域で社会貢献をしているなど、’老いてますます盛んという表現がぴったりする人が多く、大いに盛り上がりました。しかし、話題豊富なため、17名の報告で時間切れになりました。同期会の和やかな雰囲気を次の川柳がよくまとめています。

・同期会出て健勝を知らせ合う
   ・しわ白髪真面目に生きて来た証し
・同期会病気の話で盛り上がり
・病気よりお墓の話が多くなり
  ・スピーチに人生観が込められる
句作者 市川嘉紀幹事

 

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最後に、次期幹事4名(永瀬、戸上、藤崎、渡辺の各氏)の選出及び挨拶、市川幹事の会計報告、佐野幹事の閉会の挨拶、重村氏の最終締めの後、集合写真を撮り、次回同期会での再会を約し、散会しました。

 

 

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(文責:佐野正道、写真:相馬威宣)

 

新制21回同期会報告(平成28年11月5日)

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後列 左より 倉持、天野、堀江、小川、中世、松本、篠田、木村、棚橋、仲佐、上野、堀井、久保田、渋谷
前列 左より 奈良、西田、三浦、長瀬、橋本、島田、吉本

新制21回同期会:  17:00~19:00   会場:東京ガス四谷クラブ

  • 司会                             堀江芳文
  • 開会挨拶 応化会会長 三浦千太郎
  • 乾杯                            倉持誠
  • 懇談
  • 閉会の辞(次回開催) 橋本正明

22013年に再開した新制21回応用化学科同期会、いつも早稲田祭・理工展にあわせて開催します。最初のの2回は63号館の馬車道での開催でしたが、昨年からこの場所は使えなくなり、会場は三浦千太郎君のはからいにより東京ガスの四谷クラブになりました。今年は四谷クラブ2回目の同期会でした。
3参加者は22名、昨年の20名より2名多い参加となりました。前回、前々回と参加者の顔ぶれには異動がありますが、参加者数はほぼ20名余と安定しています。また今回は、1名の方が、同期会の機会に応化会年会費を納入してくださいました。 今回初参加の天野一秀君とは卒業以来45年ぶりの再会でした。
堀江君の司会、三浦応化会会長の開会挨拶、倉持君の乾杯で会は始まりました。ビール、日本酒、焼酎、ワインと飲み放題、美味な食事も一段落してから、一人2分限定のスピーチとなりました。27まだ働いている人数人、趣味や社会貢献などそれぞれに有意義な時間を過ごしている人、思わぬ怪我や病を克服した人などさまざまですが、飲んで話せばいつのまにか学生時代の顔に戻っていくようでした。
最後の締めで、来年は応用化学科設立100周年であると同時に、我々が早稲田で顔を合わせて50年という記念の年、また大いにやりましょうということで、来年の再会を約してお開きになりました。

 

末尾になりましたが、今回の開催に当たっては応化会の同期会支援プログラム(→ こちら)にお世話いただきました。開催案内の作成・発送、必要資料の印刷など、応用化学会事務局の寺嶋様、佐野様を始め関係者のご協力に心から感謝いたします。

2015:新制21回同期会報告(平成26年11月8日) →こちら
2014:新制21回同期会報告(平成26年11月1日) →こちら
2013:新制21回同期会報告(平成25年10月5日)→こちら

(幹事:長瀬、三浦、倉持、上野、堀江、島田、橋本)

2016年 短信



会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.94にも掲載されています。

旧制・工経・燃料卒業生

●長澤 寛一(昭和25年卒・燃6回)
無事消光しております。


新制卒業生(1回~10回)

●井上 脩二(昭和27年卒・新2回)
昨年6月から急性腎不全で入退院をくり返し、同時に認知症も進行して要介護4の認定を受けています。

●佐野 和夫(昭和27年卒・新2回)
あとひと月程で87歳となりますが、お蔭様で元気でおります。まだゴルフなど続けております。応化会の益々の発展をお祈り致します。
●樋渡 章訓(昭和28年卒・新3回)
まだ存命している事をお知らせするため返信します。
●佐藤 貞止(昭和30年卒・新5回)
元気で変わりありません。
●関口 安貞(昭和33年卒・新8回)
体調はまずまずですが、腰が痛く遠出はひかえています。
●髙柳 晴夫(昭和33年卒・新8回)
昨年末、仙台市に移住しました。冬期は寒いですが、住みやすい所です。応用化学会の益々の発展を祈念致しております。
●平山 利治(昭和33年卒・新8回)
お蔭様で、心身共に元気に生きております。
●安倍 建治(昭和34年卒・新9回)
史跡、名勝、ミュージアム等を巡り歩いています。
●小林 裕(昭和34年卒・新9回)
S34年来、岡山での生活です。繊維事業に従事して、今ではOBになりました。
●岡戸 孝市(昭和35年卒・新10回)
H13年9月より左半身麻痺(脳梗塞)になり、身障手帳1級を受けております。
●宮﨑 榮三(昭和35年卒・新10回)
小保方晴子氏の「あの日」を読んで以来、「STAP細胞」について勉強しています。少なくとも4ヶ国で再現に成功しているようですね。できるだけ早い段階で、「学位」が回復されるように希望しています。なお、応化会誌に、是非、常田先生の「STAP細胞」についての解説をお願いしたいと思います。


新制卒業生(11回~20回)

●井上 征四郎(昭和37年卒・新12回)
母校卒業して54年、退職して12年経過。奈良県稲門会や応化会関西支部活動に参加して、遠く関西の地で早稲田との繋がりを維持しています。

●吉野 勝久(昭和38年卒・新13回)
先ずは悠々自適の日々を過ごしています。
●小川 弘(昭和39年卒・新14回)
私は三菱重工の研究所に45年間勤務しましたが、その内35年間は排ガス処理装置(環境装置)の開発に従事しました。そのため、中国の「大気汚染」が気になります。
日欧米の先進工業国は日本企業が開発した環境技術(排煙脱硫・脱硝装置等)によって「大気汚染」問題を解決しました。中国はこの問題を解決できると思いますか?
私は現状の中国の社会体制ではだめだと思います。
●斉木 篤(昭和40年卒・新15回)
逢坂先生の貴重な著作物をお送り下さいまして、有難うございます。
●竹内 莊一郎(昭和40年卒・新15回)
母(101歳)を介護しています。
●服部 英昭(昭和40年卒・新15回)
昨年は4回目の地球一周クルーズを行い、オプショナルでキューバとガラパゴス諸島へ行き、新しい経験を積むことができました。再度の旅行のため、衰えに頭をたたきながらスペイン語の研修に努める日々を送っています。
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
熊本地震からの早期復興が望まれます。可児の里山で自然を楽しみ元気にやっています。応化中部会にも顔を出し、住民皆さんとのまちづくりも面白いものです。現役皆様のご活躍をお祈り致します。
●後藤 栄三(昭和44年卒・新19回)
自治会長ボランティア活動に従事しています。
●藤本 暸一(昭和44年卒・新19回)
3月末で早大を定年退職しました。現在は招聘研究員となっています。
●山本 浩一(昭和45年卒・新20回)
中国からの化学品を輸入する仕事に従事しています。生涯現役で楽しんでいます。


新制卒業生(21回~30回)

●勝 孝(昭和46年卒・新21回)
3月に「στの会」に出席しました。時の経つのは早いですね。卒業して45年です。65歳を過ぎると、それぞれの人生観で楽しく生活している人が多く、元気をもらいました。

●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
秋田大学の客員教授をしています。集中講義のみですが、若い学生を相手にすると、こちらも若返ります。
●大澤 悟(昭和48年卒・新23回)
昨年3月、42年間勤務した㈱竹中工務店技術研究所を卒業し、4月から自宅にて建築仕上材料コンサルタントのoffice OHSAWAを起業しています。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
5年毎に放郷で開催している中学校のクラス会(三武会)の卒業50年記念会を本年5月に開催しました。応化会の同期50年会@2023を楽しみにしています。幹事さん(有山、寺嶋、矢崎の各氏)、企画を宜しくお願いします。
●畠 秀幸(昭和48年卒・新23回)
3月から子会社のテックプロジェクトサービス(TPS)に移って、国内案件を担当してます。
●木内 一壽(昭和49年卒・新24回)
この3月で定年退職しましたが、引き続き特任教授として岐阜大学に勤めることになりました。
●大澤 伸行(昭和50年卒・新25回)
3月末で39年間勤めたJXグループを退職しました。しばらく休んでから、次は人の役に立つようなことを始めたいと思っています。
●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
あいかわらず感染症や生活習慣病と関わる仕事をしております。将来の自分のためにも、認知症に関するリスクマーカーの開発を目指しております。
●守屋 賢一(昭和51年卒・新26回)
昨年退職致しました。早稲田応用化学会の発展を心よりお祈り申し上げます。
●井上 和雄(昭和53年卒・新28回)
62歳になってしまいましたが、どうにか現役で勤めています。2009年にリオにメガネの特注工場を設立し、今サンパウロに第二工場を建設中です。経済状況等々問題が多々ある国ですが、潜在的な可能性は大です。将来を楽しみに最後の奉公中です。
●内田 悟(昭和54年卒・新29回)
来年4月にはJXホールディングス、東燃ゼネラル石油が統合される予定です。まさか旧日石と旧東燃が同じ会社になるなんて考えもしませんでした。旧日本石油に37年前に入社し、現在ではグループのIT機能会社で統合準備をしています。いろんなことを考えさせられています。盛会を祈念しています。
●川喜多 卓也(昭和54年卒・新29回)
昨年定年退職しましたが、引き続き再雇用で継続勤務しています。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
リスタート(還暦)まで数ヶ月。やれるだけの準備はしたつもりでも抜けがあるのもまた人間の成せる業か。兀兀やるだけでなく、最後には気合(気持ち)が必要という事。今年も盛会を祈念いたします。
●田中 良明(昭和54年卒・新29回)
退職し、親の介護に専念しております。
●真野 利男(昭和55年卒・新30回)
再びカルゴンカーボンに戻って元気にやっています。
●山下 明泰(昭和55年卒・新30回)
3年前に移籍し、それまで自転車で5分だった通勤が、今は電車を乗り継いで90分かかるようになりました。お陰様で体重は?6kg。最近少しリバウンド(+2kg)しましたが体調は良いようです。統計では転職は離婚に続くストレスとか。私はストレスから解放されたのか?


新制卒業生(31回~40回)

●泉 亘(昭和56年卒・新31回)
盛会を祈念しています。

●稲葉 秀子(昭和57年卒・新32回)
医師として25年目になりました。現在静岡の病院に勤務しております。早稲田卒業後は同期の方とお会いする機会がありませんでした。今後お会いできれば幸いです。
●星野 均(昭和59年卒・新34回)
昨年より東工大へ移籍しました。
●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
タンタル業界は、スマートフォンに大きく依存しており、A社の影響をもろに受けております。他用途の使用が課題となっています。
●町野 彰(昭和59年卒・新34回)
関係会社(東京ガスケミカル)に出向になりました。
●小林 洋(昭和60年卒・新35回)
現在、都内私立一貫中高校で化学の教員をしております。
●波多野 吾紅(昭和60年卒・新35回)
3月で東芝を早期退職しました。今後の人生を模索していきます。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
いつも懐かしく拝読させていただいております。社業でも現役研究員として全力を注いでおります。最近「生涯一現役」ということばをかみしめております。
●徳田 幸紀(平成1年卒・新39回)
今後の早稲田応用化学会のご発展を祈念いたします。
●浦田 達生(平成2年卒・新40回)
会のご発展を祈念しております。
●立川 仁典(平成2年卒・新40回)
昨年より横浜市大の所属専攻にて、専攻長を仰せつかりました。早稲田にも1,4年生対象として4~5月にお邪魔しております。
●柳澤 暁(平成2年卒・新40回)
50歳での就職活動はいろいろ厳しいものがありましたが、なんとか再就職できました。


新制卒業生(41回~50回)

●加藤 昌史(平成3年卒・新41回)
新工場建設のため、韓国に渡り2年です。幾多の苦難を乗り越えてプラントが稼働を開始しました。

●関根 優子(平成9年卒・新47回)
今年は入社18年目、立場も変り、岐路に差し掛かっています。
●吉岡 精一(平成9年卒・新47回)
そば屋が閉店になってから、私は転職し、清掃の仕事をしています。


新制卒業生(51回~60回)

●橘高 恭子(平成16年卒・新54回)
広島でのG7外相会議と岸田さんの御活躍にとても勇気づけられました。我々のような学問を修めた者こそ平和に対する責任を果たしていこう、と、まずは自分の心の平和に責任を持つようになりました。*宗教ではありません、念の為。(笑)


新制卒業生(61回~)

●齋藤 杏実(平成28年卒・新66回)
他大学大学院に進学し、1ヶ月が経ちました。早稲田で育ってよかったという想いは変わりませんし、今後も早稲田卒業生の自分というアイデンティティは変わらないでいたい、と思っています。


大修修了博取得生

●土本 晧二(昭和44年博・大14回)
応用化学会のますますの発展と、総会・講演会の盛会をご祈念申し上げます。

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
ついに、稲門医師会創立です!

早桜会の第24回(今年度第2回)懇話会の案内


 

 早桜会の第24回(今年度第2回)懇話会を下記要領で開催します。 気楽な集まりですので、初めての方もぜひご出席ください。

 講演終了後、簡単な懇親会を予定しています。

開催日時 016年12月10日(土) 15:00~17:00
開催場所 中央電気倶楽部(大阪・堂島浜)
  http://www.chuodenki-club.or.jp/
演者 澤村健一(新53回 菊地・松方研)
  イーセップ(株)経営  元 日立造船勤務
演題・内容 「ものづくりベンチャー企業の創出と産学連携事業の推進」

 活気ある持続可能な社会構築に向け、新事業創出の担い手としてベンチャー企業の創出と成長が期待されている。
 その一方で、担い手となる起業家不足が問題視されており、実例不足により起業に関して不透明な部分が多いのが実情である。
 突破口を見出すため、応用化学の技術を活用し、実際にものづくりベンチャー企業を創業した。創業して3年。
 本発表では、得られた知見を共有し、加速する産学連携事業について紹介する。

参加のご連絡は、早桜会事務局 田中まで
kouji_t@mwd.biglobe.ne.jp

第12回評議員会報告

第12回評議員会報告(2016年10月8日開催)

第12回評議員会が2016年10月8日(土)14時から理工学部55号館2階第3会議室にて開催され、評議員33名、関係者を含め総員45名の出席を頂きました。三連休の初日になったことなどから例年より少ない出席者になりましたが、意見交換も行い有意義な会になりました。

三浦会長挨拶

最初に三浦会長から、「2014年の引継ぎ以来、早くも1期2年が過ぎ2期目の運営に携わっている。今まで活性化を担ってきたボラティアメンバーの交代期と重なったこともあり、この2年間は新体制づくりをしてきたが、上手くいかず2年が過ぎてしまった。
一方で、タスクフォースとして実施した未来社会創成の会は、逢坂教授、西出教授そして黒田教授にお願いして3回の講演会を実施したが約70社、300名の参加者が集まり、「早稲田応用化学科、ここにあり」を示すことができた。更に発展させるべく橋本副会長をリーダーに11月に新しいフォーラムを実施する。 学生が主体となった自主企画の「新入生歓迎会」は65名の学生が参加し、更にサントリーから講師を招いた講演会も開催された。広報委員会16名を始めとして応用化学会への学生参加も盛んになっている。


審議風景

意見交換風景1

意見交換風景2

さて、「応化会2011ビジョン」以来取り組んでいる主テーマとして「現役OB・OG世代の帰属意識の高まり」に繋げていくためにも、魅力ある応用化学会となる内容にしていきたいと考えており、本日の意見交換会でも議論して頂きたい。また応用化学科100周年記念に向け支援を実施していきたい。一昨年から実施してきたチェック&レビューにおいて、評議員会の開催時期を春から秋へと変更したが、皆さんの意見を応用化学会の運営に反映させていきたいと考えている。また、この一環としてHPの再構築、会報のアーカイブ化なども進めている。
冒頭で申したように新体制の構築であるが、理事にJX-HDの安達常務とライオンの濱社長などが加わり総勢45名(内、現役OB・OG12名、学生18名)の陣容が整ってきてはいるが、シニア世代が額に汗をかいてこの会の運営を進めていることが実態であり、この活動が大事であり、本日参加している評議員の皆さんにも参加して頂きたいと思っている。」との挨拶がありました。

次いで和田庶務理事より応用化学科創立100周年記念事業計画について説明がありました。
引き続いて各委員会の活動状況について、中井基盤委員長、魚森交流委員長、井上広報委員長より報告がありました。
その後、未来社会創成フォーラムについて今回から応用化学科と応用化学会の共催とし、11月29日に「ライフサイエンス・バイオが拓く未来社会」をテーマに開催することが橋本副会長から説明がありました。また寺嶋応化会事務局長より、連絡用メールアドレス登録記載事項変更連絡のお願いがありました。

今回で5回目になる意見交換は年代の近いグループ及び同門会評議員の5グループで行い、応化会への帰属意識を高めるために応化会に要望することをテーマに討議を行いました。

懇親会は、16時30分から56号館カフェテリアで応化会副会長の西出先生の挨拶・乾杯で始まり、終始和やかな雰囲気で会話も弾み、最後に倉持副会長の中締め、小森評議員の一本締めで終了しました。

(文責:基盤委員会)

懇親会・西出副会長挨拶・乾杯

懇親会風景

 

評議員会場Gallery    懇親会会場Gallery

第11回以前の評議員会報告は、こちら。

フォーラム「企業が求める人材像」の開催ご案内

― 今、語るべきテーマとは ―

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日時:11月26日(土) 開場13:00、フォーラム13:30~15:30
対象:学部生、大学院生、ポスドク・若手研究者、OB・OG
場所:西早稲田キャンパス57号館201教室
縦割り交流会:同 16:00~17:45  56号館 理工カフェテリア
懇親会:   同 18:00~19:00  56号館 理工カフェテリア
(懇親会費:無料、服装はスーツ厳禁)

 今回は、応化会学生会員と若手OB・OGを主体とする「縦割り交流会」に参加されるメンバーにも呼びかけ、全応化会メンバーによるコラボを行います。また、パネリストをおかず、参加者同士が論議をする初めての方式をとり、和田宏明応用化学科教授をモデレーターとして開催します。

豊富なキャリアを持つ先輩諸氏から貴重な体験を基にしたお話が聴ける又とないチャンスです。自分の将来像を思い描くためにも奮ってご参加ください。

尚、OB・OGの方は引き続き行われます「縦割り交流会」にもふるって参加をお願いします。

事前登録方法:早稲田応用化学会ホームページから登録下さい。

フォーラム事前登録はこちら

 

主催   早稲田応用化学会交流委員会
電話 03-3209-3211 内線5253
問合せ先; oukakai@kurenai.waseda.jp

                  

                      

 

2016年度学生工場見学報告

応用化学科 専任講師 須賀 健雄
応用化学会 交流委員 関谷 紘一
保谷 敬夫

1.見学趣旨

  • 大学側の教育行事として、応化学生に対し学部2年生を対象に、工場見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学ばせ、今後の勉学への動機付を行うことを目的とする。開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場を対象とする。昨年は鹿島地区であったが、今年は湘南・小田原地区を選定した。
  • 主管は教室、交流委員は支援。先生が引率、交流委員は同伴。

2.開催日時

  9月12日(月) 7:45 西早稲田、理工キャンパス63号館カフェテリア前集合
  8:00 バスに乗車・出発
  19:00 理工キャンパス帰着・解散

3.参加者

  • 先進理工学部応用化学科2年生 33名
  • 引率教員 B2担任 須賀健雄専任講師
  • 同伴交流委員 関谷紘一(新18回、元昭和電工)、保谷敬夫(新19回、元三菱化学)

4.工場見学先 (湘南・小田原地区2社)と見学概要

① AM 10:00~13;00 古河電気工業株式会社 平塚事業所・平塚研究所
           住所:〒254-0016 平塚市東八幡5丁目1番9号

 ・事業所製品:巻線、電力機器、システム機器、光機器部品、光ネットワークシステム、
  プラスチック製品、他
 ・研究所:自動車・エレクトロニクス、先端技術、コア技術総合、情報通信・エネルギー

(見学スケジュール)

 9:30 バス到着、入場
 9:30〜10:20 会社・事業所の紹介、見学にあたり注意事項等の説明。
 10:20〜11:30 工場・研究所見学、学生の人数が多いので、2班に分かれて移動。
  Ⅰフォーム製品工場、Ⅱ被覆線工場、Ⅲ自動車・エレクトロニクス研究所
 11:30〜12:00 早稲田応化OB技術者による座談会
 12:00〜12:50 応化OB技術者数名と面談しながらの昼食会、参加OBは以下の3氏
   ・自動車・エレクトロニクス研究所 樹脂製品開発部長 伊藤正康 (新36回、平田研)
   ・生産技術・設備設計部門 足立 賢 (新53回、常田研
   ・先端技術研究所 新素材研究部 関根 可織 (新61回、黒田研)
 12:50〜13:00 事務所前で集合写真撮影。
 13:00 バスに乗車、午後の見学先に向けて出発。

② PM 13:40~16:30富士フイルム株式会社 神奈川工場・小田原サイト
                     住所:〒250-0001 小田原市扇町2-12-1

 ・小田原製品:記録メデイア、データストレージ商品、プラスチック製品、他
 ・小田原研究所:記録メデイア開発

(見学スケジュール)

 13:40 バス到着、入場
 13:40〜13:45 事務所庭で集合写真撮影
 13;45〜14:00 該社及び事業所の紹介、見学工程・見学にあたり注意事項の説明。
 14:00〜15:40 工場見学(3グループに分かれて記録メデイア磁気テープ工場見学)
   AG:塗布工程⇒スリット工程⇒加工工程・ショウルーム⇒人事説明
   BG:加工工程・ショウルーム⇒塗布工程⇒スリット工程⇒人事説明
   CG:人事説明⇒加工工程・ショウルーム⇒塗布工程⇒スリット工程
 15:40〜15:45 休憩
 15:45〜16:35 応化OBを交えた技術者数名と質疑応答、参加者OBは以下の3氏
   ・人事部(異動前は研究開発部門) 澤田 真 (新55回、黒田研)
   ・研究開発部門 石山 淳(新58回、西出・小柳津研)
   ・生産技術部門 成林 美里(新64回、野田研)
 16:35 バスに乗車、西早稲田キャンパスに向け出発
 18:45 西早稲田キャンパスに帰還・解散