奨学金制度

早稲田大学には、「大隈記念奨学金」「小野梓記念奨学金」「教職員給付奨学金」「早稲田カード奨学金」「校友会給付奨学金」など、多くの給付奨学金(返済不要)があります。さらに応用化学科では篤志によるご寄付などにより、独自の奨学金制度があります。これらは、毎年、成績優秀者に給付されています。
2023年に応用化学会100周年を迎えるのを期して「早稲田応用化学会給付奨学金への寄付のお願い」を行っております。ご協力お願いいたします。

 
(2022年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2021年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2020年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2019年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金の受賞者・受給者は → こちら
(2018年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2017年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2016年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様および受賞者・受給者は → こちら
(2015年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2014年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2013年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2012年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2011年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2010年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式(中止)           
(2009年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
(2008年度の応用化学専攻 褒賞、奨学金 授与式の模様は → こちら
 
 

 

  • 水野敏行奨学金

    水野奨学金は、水野敏行(みずのとしゆき)氏が1987年(昭和62年)1月5日 に88歳で逝去された時の遺言を基に、ご遺族から早稲田大学応用化学科へ指定寄付 された1億円を基金として設立されています。ご遺族のお話によれば、「終生頭の中 には、電気化学工業と早稲田大学のことしかなかった」とのことであります。同氏は OBとして早稲田大学の発展に最も心を割かれ、亡くなられる10年も前から、応用 化学科の発展のため、将来性のある学生に役立つように多額の寄付をすべく、遺言を 残されたとのことであります。本水野基金は、水野賞および水野奨学賞の資金として 生かされるとともに、外来講師による記念講演にも利用されています。このように、 本基金はわが国の明日を担う新進気鋭の学生諸君を激励するために有益な原資とし て利用されています。これまでに本奨学金を授与された学生は182名を数え、それ ぞれの分野で活躍しています。水野敏行氏の略歴
    1898年(明治31年)東京に生まれ、苦学して理工学部応用化学科第2期生とし て、1923年(大正12年)に卒業されました。同氏は、卒業後、電気化学工業株 式会社に入社され、1967年から1970年(昭和42年から45年)には同社社長に就任、同社の発展に大きく貢献されました。
    受章者・受給者 → 2014年度、 2013年度、 2012年度、 2011年度、 2010年度2009年度、 2008年度

  • 中曽根荘三奨学金

     
    中曽根荘三(なかそねしょうぞう)氏は、1946年早稲田大学理工学部卒業、大学 院文部省特別研究生として「高分子の関わる界面化学」の研究に従事した後、千代田 化工建設株式会社、日商岩井株式会社(現・双日株式会社)で部長、役員などを務めら れました。一方、本学では創立百周年記念募金委員、理工「六花会」幹事などとして 各種事業に多大なるご協力を頂くとともに、1957年には早稲田大学高研会の設立に 初代会長として関わられ、現在も名誉会長としてご尽力いただいています。このたび、 「高分子の関わる界面化学」分野の研究発展に貢献しようという強い志をもつ先進理 工学研究科の大学院生を支援することを目的とした奨学金設置のため、中曽根氏より 寄付金の申出がなされました。大学は、中曽根氏のご厚志に報いるため、その寄付金 をもって中曽根荘三奨学資金を新設しました。

    受給者 →2014年度

  • 里見奨学会奨学金

     
    公益財団法人里見奨学会は日本パーカライジングの創立者故里見雄二(さとみゆうじ)氏が昭和31年に設立されたもので、氏の出身地である大分県竹田中学校(現竹田高校)や氏の母校である東京大学の学生への支援を目的として奨学金や褒賞を行っております。この度、当応化会の元会長であった現日本パーカライジング社長の里見多一氏からのお申し出により2016年度から早稲田大学応用化学科の学生も対象に奨学金を給付して頂くことになりました。里見多一氏は1974年早稲田大学応用化学科修士課程を卒業され、早稲田応用化学会給付奨学金制度を作られたときの本会会長でもあり、また奨学生推薦委員会委員長も努められ、母校への熱い思いで学生支援をして頂いておりました。
    本里見奨学会奨学金は、志の高い優秀な学生諸君を対象に修士1年から最長博士課程修了まで5年間給付するものであり、有為な人材の育成と教育の振興に寄与していくものであります。
    なお、里見氏の要望で本会奨学生推薦委員会が応化会奨学給付金と併せて審査することになっております。

    受給者 →2016年度

  • 森村豊明会奨励賞

     
    多額の費用がかかるからと心配する声を振り切り大隈重信侯が1917年に早稲田大学に応用化学科を設立した際、その実験室と建物を提供し支援をされたのが森村市左衛門(六代目、校賓7番)氏です。森村氏は、江戸から明治期にかけ苦労して事業を興し、日本を代表するセラミックス企業を次々と設立しました。学科の三代目実験室だった現6号館(本部キャンパス)も森村市左衛門(七代目、校賓44番)氏を代表とする森村豊明会が多額の寄付をされ、今も豊明会記念應用化學實驗室の銘板が壁に掲げられています。応用化学科創立百周年の機会に、森村豊明会より奨励賞授与の申し出を受け、森村豊明会奨励賞(学部・大学院)を設置いたしました。2018年度より博士後期課程に進学する志ある優れた修士課程の学生に給付しております。

  • 応用化学科褒賞
    (2013年度の応用化学科褒賞授与式の模様は → こちら
    (2014年度以降は各年度の「学位記・褒賞授与式」参照

    2013年度から制定された応用化学科褒賞は、教員および応用化学科卒業生の寄付金をもとに基金を設立し授与することとし、応用化学科で優れた業績をあげた学生を表彰し、更なる人間形成を促すことを主旨として設定したものです。
    受賞者 →2013年度 

以下の褒賞はすでに終了しております。(実績は こちら

          • 古賀憲司褒賞
          • 島﨑和雄褒賞
          • 神原周褒賞
          • 平田彰奨学金