卒業生会員」カテゴリーアーカイブ

【開催案内(今週末)】関西地区にお住まいの応化会員の皆様へ

【早桜会(2024/6/22)】2024年度新人歓迎会 早稲田応用化学会 関西支部(早桜会)Welcome Party
早稲田応用化学会 関西支部(早桜会)では、下記の日時で交流会を開催致します。
特に若手会員(35歳未満)については、今回有志会員より会費補助を頂いておりますので、会費は半額以下とさせて頂きました。
まだ早桜会イベントに未参加な方は、これを機にぜひご参加頂ければと思います。
こちらのサイトでも確認できます。→早桜会(関西支部)

日時:2024年6月22日土曜日 18時〜20時
場所:中央電気倶楽部 大食堂
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2丁目1番25
アクセス:
https://www.chuodenki-club.or.jp/about/access/

会費:
・一般(35歳以上): 6,000円
・若手①(30歳以上35歳未満): 2,000円 (初回参加):1,000円
・若手②(30歳未満): 500円 (初回参加):無料

人数制限:最大30名程度まで
申込期日:2024年6月15日(土)
申込方法:申込フォーム(←こちらをクリック)
ご不明な点は下記までご連絡お願い致します。

<連絡先>
office@waseda-saoukai.org

早稲田大学応用化学会 関西支部(早桜会) 事務局:三品、澤村

新制12回 同期会報告

2024年5月23日(木)開催

昭和33年入学の「3305クラス会」(安保の時代です)、今年は新橋の中華料理店で開催しました。卒業してからもう62年が過ぎました。
出席は目標の20名を超えて21名。遠く奈良から一人今年も参加してくれました。
我々クラスの中心年齢は85歳ですが、最長老は米寿を迎えられたとか。
まずは最近の物故者2名への「黙祷」、世界平和を祈念した「乾杯」に始まりました。
続いてそれぞれの年輪を重ねた全員のスピーチ、「脳出血で危機一髪」「喉頭がん治療で大奮闘」など病気の話もあり参考になりましたが、いまだ元気いっぱい工芸硝子会社の現役バリバリの社長さん、病気をしたことがなく国家財政への寄与を自負する化学会社の元社長さんの話もあり、まだまだ頑張らなくてはと背中を押される気持ちでした。
ウクレレを担いで老人施設などを巡回している後光のさす万年青年が歌ってくれた「乾杯」では遠い昔の輝いた新婚時代に思いをはせ、合唱した早稲田の校歌で青春の残り血が少々たぎり、最長老のリクエストで最後に歌った「今日の日はさよなら」ではまた来年お会いしましょうと余韻を残し、次期幹事も決まりました。

[文責:米田、写真:大島]

2023年第19回評議員会報告(2023年10月7日開催)

日時:2023年10月7日(土)会議14:00~16:00、懇親会16:30~18:00

会場:西早稲田キャンパス52号館304教室+zoomオンライン、理工カフェテリア

2023年10月7日の土曜日、「気持ち良い秋空の下、5/20に開催された応化会100周年祝賀会の熱気の余韻が残る中、お配りしたプログラムに従って進めてまいります。」という議長の西出名誉教授からの開会あいさつで評議員会が始まりました。

最初に濱会長から「100周年記念祝賀会が終わり、これからの100年に向けてのスタートとして活動を進めていきたい。全世代にとっての魅力ある応化会に進化していくのに評議員の皆さんに忌憚のないご意見を頂戴したい。」との挨拶をいただきました。

西出議長

濱会長

次に、最近の学内の状況として学科主任の下嶋教授より、新入生オリエンテーションが4年ぶりに対面開催となったこと、国際会議等での学会発表が活発になったこと、先生方の大学でのご活躍状況、西早稲田キャンパスの再整備工事の概要などが報告されました。授業で使っていた52号館をそのまま包み込むような建物が計画されているとのこと、完成が楽しみです。

下嶋副会長

続いて、下村副会長(100周年担当)より、100周年記念事業の進捗が報告されました。奨学金への寄附は、目標1,000万円に対して1,299万円ものご支援をいただいたこと、記念講演会、記念祝賀会もコロナの影響で開催が危ぶまれていましたが、無事に立食で開催できて、皆さんとともにお祝いと参加者の旧交を温め合えたこと、さらなる寄附のご支援をいただいたことなどが報告されました。あとは、12月の記念誌(会報特集号)を残すのみです。

下村副会長

続いて、各委員会委員長や支部長より、これからの100年に向けた活性化策の提言がありました。椎名交流委員長からは、地方の活性化や講演会テーマの多様化、参加しやすいイベント企画の方向性が話され、佐藤広報委員長からは、記念誌の進捗状況、発信力の強化の方向性が話されました。
梅澤基盤委員長からは、次世代情報基盤の構築、キャリア育成やコミュニティ作りでの参加者拡充が話され、佐々木学生委員長からは、学生からの主体的な企画の拡充、学部生・院生の交流拡大が話されました。

椎名交流委員長

佐藤広報委員長

梅澤基盤委員長

劉若手部会代表からは、次世代共創委員会(NACs)の活動概況が報告されました。
友野中部支部長からは、地域に根差した特色ある支部活動を推進していること、和田関西支部長からは、地域を活かした活動と応化会との連携推進が話されました。

友野中部支部長

和田関西支部長

佐々木学生委員長

劉若手部会代表

これらの各委員会・支部の活性化策を受けて、評議員を年代別のグループに分けて、活性化策の評価や改善ポイント、もっとこんな取り組みをやったらいいのではないかというご提案について議論を行いました。講演会テーマの多様化、OB・OGの特別授業の充実、SNSの写真活用、若手が参加しやすい企画、先生の求心力の活用など積極的な意見が多数出ました。

その後、シニア会の河村元会長より、応化給付奨学金受給者の集いの開催報告と、今後の応化会に対するご提言をいただきました。評議員が各世代を取りまとめるコアとなって繋がりを強化していってほしいと奨励されました。

会議の終わりには、濱会長からの総括として、評議員の皆さんから様々なご意見をいただけたので、とりまとめて役員会や各委員会で検討していきたい、学生時代からの繋がりを強化して、縦と横の繋がりを進めていきたい、との方向性が示されました。

河村元会長

ここから会場を理工カフェテリアに移して、4年ぶりの懇親会です。評議員同士で熱い交流を行いました。その様子は、写真をご覧ください。会の最後には、早稲田大学応援部のリードで、皆で校歌を斉唱し、エールで締めました。

応援部エール

(文責:基盤委員長 梅澤宏明)

2024年度早桜会総会後講演会(報告)

2024年度早桜会総会を2024年4月27日(土)にWEB形式(Zoom)にて開催し、その後講演会を実施いたしました。今回の講師には髙田隆裕先生(京都工芸繊維大学特任教授)をお迎えし、「博士学生のキャリア支援 ~産学連携・実践知を活かして~」という演題でご講演して頂きました。

【講師】髙田隆裕氏 (京都工芸繊維大学特任教授、新37回)

【概要】

話の大きなテーマは“キャリア”についてです。髙田先生は学内、学外にて博士後期課程学生のキャリア支援と教育を行っています。学内では博士学生のキャリアメンター、プログラムコーディネーターやリカレント教育推進室長、学外では京都クオリアフォーラム人材育成Gのトータルコーディネーター(産学連携)等を担っておられます。京都工芸繊維大学では、テクノロジーと人間性の結びつきに留意して、多様な学問分野をまとめて“工芸科学部”の1学部制としています。留学生を含む多様な学生が勉学に励んでおり、約80%と多くの学生が大学院へ進学し、さらに博士後期課程に進学する学生も多いようです。

一方、日本ではこの20年で博士後期課程への進学者が4割程度減少しており、他の先進国で増加傾向にあるのとは対照的です。原因は1つではないと考えられます。例えば経済的な理由も考えられますし、欧米と比較して日本の企業や団体では経営者をはじめ大学院卒や博士号取得者が少ないなどキャリアパスの問題も考えられます。技術系職種の博士は仕事と学びとの関連度や働きがい、年収レベルが高いというポジティブなデータもありますが、あまり知られていません。博士学生を増やすことは科学技術立国を標榜する日本の喫緊の課題となっています。

京都工芸繊維大学では、“大学・個人・環境”の観点から学生のキャリア支援を行っているとのことです。“大学”では社会でテックリーダーとして活躍できる人材育成の為、専門力に加えてトランスファラブルスキル向上にも力を入れています。これは研究だけでなく、職業人生全般に役立つスキルになります。“個人”の観点では学生がしっくりとくるような人生を歩むために、内面的な成長を自律的にできるように支援をされています。キャリアメンターとして横や斜めの関係で対人支援を行っておられます。“環境”の観点では、京都クオリアフォーラムの場を活用した様々な実践知に基づく教育機会を提供されています。先輩博士である社会人の話がモデル学習となり、交流の場がトランスファルブルスキル獲得のきっかけの場となり、学生の主体的な行動につながることを期待した取り組みをされています。

キャリア支援という仕事は正解が1つでは無く、新しいことにも積極的に取り組んでいく必要がありますが、“失敗を許容して挑戦する”、“小さく失敗もして、その失敗が良い失敗か悪い失敗か、どのように取り戻していくか考え、学んでいく”、ということが大事であるというお話は私自身にも非常に参考になりました。従来、キャリアというと仕事のことを指し、仕事が上手く行けば順調なキャリアを歩んでいるという価値観が主流だったと思いますが、それは狭義な意味でのキャリアであり、より広義に考えるならばキャリアとは人生全般になります。仕事だけに限らず、個人としての価値観や何を大切にするか、自分に何が出来るか、何がしたいかという視点も大切です。今回のテーマは博士学生のキャリア支援でしたが、キャリアとは人生全般であるならば、就職した後もリタイアした後もずっと各個人のキャリア形成は続いていく訳であり、当然私自身も今後のキャリア形成について考えていく必要があります。今回のテーマは今後の自分自身について考える上でも非常に有意義なものとなりました。加えて今後若い世代を育成していく上でも今回の講演の内容を活かしていければと思います。

(文責:三品)
【出席者(10名)】
井上征四郎(新12回),田中航次(新17回),和田昭英(新34回),脇田克也(新36回),原敬(新36回),澤村健一(新53回),陳鴻(新59回),三品建吾(新59回),古田武史(新61回),服部沙織(新64回)

応化三九会(新14 昭和39年卒)60周年記念会報告

 応化三九会は、本年は卒業後60年目にあたり、60周年記念会を令和6年4月26日(金)に、懐かしの早稲田の杜、大隈会館会議室で開催しました。

 今回も、応化会の同期会支援プログラムにより、案内状の印刷・発送・回収を応化会事務局にお手伝いをしてもらいました。卒業時は76名で、55周年の前回は21名の参加でしたが、その後鬼籍に入り、又、体調不良、介護などの理由により15名の参加になり一寸寂しい結果となりましたが、参加者はそれぞれ仕事に、ボランティアに、趣味にと大活躍しており、皆82歳を超え益々元気で、会場は盛り上がりました。

 記念会は、世話人の大矢君の司会で始まり、冒頭、河野君から、応用化学会の近況の報告がありました。今回は、あらかじめ会費に応用化学会奨学金として1,000円を含め、15,000円を寄付することにしました。

 懇親は、菊地君の乾杯の音頭で始まり、各自の近況のスピーチがあって、5年ぶりの再会に旧交を温めあいました。2時間はあっという間に過ぎ、野際君の指揮により校歌斉唱で記念会を締めました。

以上
(世話人 大矢毅一郎、菊地英一、河野恭一、渋谷武文、野際基実、萬肇、平中勇三郎(文責))

 

大分・延岡地区交流会(定例ゴルフコンペ)のご報告

1. 開催趣旨
応化会地方活性化活動の一環として2023年11月より始動した大分・延岡地区交流会活動(早稲田応用化学会 大分・延岡地区交流会開催報告 | 早稲田応用化学会 (waseda-oukakai.gr.jp))。
新たに築いた結びつきを絶やすことなく、さらなる親交の輪を広げる目的とし四半期毎の定例コンペ開催を目指しております。今回は記念すべき第一回目の定例コンペ内容につきまして、この場をお借りしてご報告申し上げます。

2. 概要
日時:2024年3月2日(土)
場所:三重カントリークラブ(大分県)

3. 詳細
爽やかな季節の訪れと共に、大分・延岡地区の同窓の絆を深めるひとときを設けました。非常に恵まれた晴天の下に定例コンペは開催され、互いの勇姿を目に焼き付ける場となりました。

それぞれのティーショットは、かつての校舎を飛び出した時の勢いを思わせ(中には迷える人生を歩む!?かのように右へ左へ飛ばす者も。。。)、新たな挑戦への意気込みを象徴しているようでした。コンペでは、スキルはもちろん、スポーツマンシップとコミュニケーションが重視されます。我々は一打ごとに互いを称え合い、ともに成長していく喜びを共有していました。


参加者(敬称略) 左より堤克一路(環境資源工学科ご出身)、野々山慶一(新71回)、石川賢(総合機械学科ご出身)、滝渕亮太(新66回)、小長谷優祐(新68回)、風間洋佑(新66回)、杉本哲人(新40回)、海寳益典(新31回)、田中亮祐(新70回)

さて、スコアカードにスコア以上に価値があるのが、コンペ終了後の反省会です。プレーに関する具体的なテクニックやコースマネジメントなど、専門的な情報交換はもちろん、励まし合う言葉も飛び交います。そして、時折語られる学生時代の思い出話は、束の間の懐古に浸る貴重な時間となりました。

反省会後、有志で二次会を開催。旧交を温めながら、時には仕事の悩みまでもが打ち明けられるオープンな雰囲気の中、心地よい談笑が続きました。そして、盛り上がりの頂点には、我らが校歌(そして第二の国歌)「都の西北」を一同に唱和。”集まり参じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光”、母校を離れ各地方へ羽ばたいた大分・延岡地区の同窓も、「役立つ化学、役立てる化学」の精神のもとにさらなる活躍を誓いあいました。

コンペがもたらした達成感、反省会で開かれた心の通じ合い、そして二次会の温かな笑顔と共有された校歌。これらは私たち同窓会の根幹をなす活動であり、お互いが持つ人生の豊かさを再確認するための潤滑油のようなものです。
今後もこの素晴らしい伝統を守り続け、私たちの絆と母校への深い尊敬の気持ちを象徴するイベントとして、さらに明るい未来へと繋げてまいりたいと思います。

・・・さて、いかがだったでしょうか?流行から少し過ぎましたが、上記は生成AIの一つであるChatGPT4.0にて出力された文章です(過度に違和感ある表現は修正済み)。
所用時間はなんと30秒!出力条件や文章中に盛り込んで欲しい内容等、ChatGPTに6つほど指示を行ない、何回かの壁打ちによって3分ほどで上記の文章を作成しております。
少々ChatGPTの宣伝が入ってしまいましたが、今後とも大分・延岡地区からも応化会活動を盛り上げて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

文責:新制70回 田中亮祐

 

第45回早桜会懇話会(報告)

第45回早桜会懇話会を2024年3月2日(土)zoomにて開催しました。
今回は関西支部事務局長である澤村健一様(新53)に司会をして頂きました。
普段は講師の先生があるテーマについて話をする、というのが通例ですが今回は’’応用化学会関西支部の今後のあり方’’というテーマで参加者同士活発に議論を交わしました。

年代の違いによって様々な意見が挙がる一方、各年代に共通する意見もありました。年代別の意見としては、下記のようになります。

30代・・・同年代の近況を知る場として活用したい、会社外の人とのつながりの場として活用したい、20代の頃と比較して仕事にも慣れ活動に参加する余裕も出来てきた。

40代・・・家事・育児なども忙しくなり活動に参加する時間が取りにくくなる、現地参加が難しいことが多い。

→そういった状況を加味し、参加する人を集めるには、懇話会だけでなく趣味の会などがあっても良い。関西支部として活動していることを知ってもらい、その上で活動に参加するハードルを下げる必要がある。

50代・・・男女や組織所属有無の違いによりキャリアも多様化してくる、組織に属していないから自由に動ける一方、組織を通して情報を得ることもある。

60代・・・子供が手を離れて自由が効くようになったから参加するようになった、1回参加してもらうことが大事、過去に参加していたがしばらく活動から離れている人を再び呼び戻す取り組みも必要、学識的な話だけでなく懇親を主とした行事があっても良い(→各自の得意分野や関西各地域の特色を活かす、家族も参加できるイベント)。

70代・・・会発足時の目的は’’応化出身の人のつながりを大切にする’’ことだった、講演のような堅い話でなく雑談のような物で良い、会員同士の親睦を深めることが何より大切である、webには良い面も悪い面もある(→結果として相互の親睦の機会は減った)、ざっくばらんに話し合う場が必要である。

年代の違いによって活動への参加のし易さに違いはあるものの全体としては、

・会員相互の親睦を深める

・堅いテーマだけでなく、レクリエーション的なイベントがあった方が良い

・会員の家族も参加できるイベントがあると良い

という方向で議論は進行しました。

また、若手会員の獲得も大切であり、就職したタイミングで応化会とのつながりが途切れないようにする必要がある、という意見も挙がりました。それを踏まえて2024年度は、
‘’若手会員の歓迎会及び関西支部15周年記念のイベント’’を開催する運びとなりました。開催時期は6月を予定しています。

今回このようなテーマで会員同士議論を交わすことで、関西支部として今後どうしていくべきか、各々どうしていきたいと思っているのかを共有でき非常に有意義な時間となりました。年度末という節目、15周年という節目にふさわしい会になったと思います。

(文責:三品)

【出席者(10名):敬称略】

市橋宏(新17), 斎藤幸一(新33),和田昭英(新34), 脇田克也(新36),高田隆裕(新37), 髙島 圭介(新48), 澤村健一(新53), 陳鴻(新59),三品建吾(新59),古田武史(新61)

宮崎研同門会の報告

■日時 :2023年12月9日(土)12:00~14:00

■場所 :日立目白クラブ

■参加者:19名(先生のご長男にもご出席いただきました。)

■内容:
会食では、2003年に亡くなられました先生および2022年に亡くなられました奥様を偲びながら卒業後の振り返り、今後の抱負など、和気あいあいとした雰囲気で、楽しいひとときを過ごすことができました。
この会を通して、同門諸氏の交流を深めることができました。
ご参加いただいた皆様並びに近況報告を寄せていただいた皆様に心より御礼申し上げます。
特に近況報告をいただいた方は宮崎研以前の武富研の先輩、外出が不自由になられた先輩、ご親族よりお亡くなりになられた先輩(青柳 栄三郎氏、荻 啓二氏、高氏久雄氏、坪井 彦忠氏、久枝 信一氏、杢 嘉雄氏、篠田 裕之氏、三矢 宗久氏、山田 宣久氏、大見 真也氏)のご連絡をいただきました。一方現役の方々は会社経営、教授、農業と多方面で活躍されておられます。

会は井上征四郎(62年卒)の開会の言葉を受け、増子豊忠先輩(62年卒)井上征四郎先輩(62年卒)の乾杯の音頭で始まった。出席の方の近況報告をいただき、柳原白蓮(悲劇の歌人)のお子様である宮崎先生の奥様のお話、学習院の華族子弟の寮(平成天皇もおられた)であった昭和寮、日立目白クラブにもおよんだ。大林秀仁先輩(67年卒)の締めで閉会した。

同門会の案内を会報に乗せていただいた応化会事務局の皆さんに御礼申し上げます

追伸 メールアドレスご連絡のお願い
同門会には通信費がかなりかかります。さらに来年からは封書が110円になります。さらに個人情報保護の関係から応化会に登録されていても同門会には情報開示できない状況です。つきましては宮崎研の皆様メールアドレスご登録いただけていない方はtmoaku@hotmail.co.jpまでメールいただければありがたいです。

以上

文責:芥川 立夫

2023年度学生工場・施設見学報告(2023年9月15日開催)

1.見学趣旨
大学側の教育行事として、応用化学科の学部1、2年生を対象に、工場・施設見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学び、今後の勉学への動機付をしてもらうことを目的とします。開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場・研究所を対象とします。2019年は川崎(エリーパワー株式会社)・足柄(テルモ株式会社)地区でしたが、コロナ禍で3年間リアル開催を休止し、2021年のリモート見学会(DNP)を経て、今年は新型コロナ感染症が5類に移行されたことから再開し、川崎(株式会社レゾナック)・綾瀬(東ソー株式会社)地区を選定しました。本企画の主管は教室でありますが、交流委員が支援にあたり、見学は教員が引率、交流委員は同伴いたします。

2.開催日時

・9月15日(金)

07:45 西早稲田、理工キャンパス63号館ロームスクエア前集合

08:00 バスに乗車・出発

19:15 理工キャンパス帰着・解散(バス内でアンケートフォームに入力。交通渋滞により予定より遅れて帰着)

3.参加者

・応用化学科 B2学生25名、B1学生13名、合計38名、引率・同伴者4名、合計42名
(バスの最大定員は正席49、補助席7、合計56名)

・引率教員 下記担任教員及び指導教員が引率
B2副担任 野田優教授
B1主担任 小堀深専任講師 計2名

・同伴担当交流委員 関谷紘一(新18回)、辻浦久子(新36回)、以上2名

(工場見学にあたっての注意事項)

1.服装:長袖、長ズボン(スラックスやパンツスーツ)の着用(Gパン、スカート不可)など歩きやすい服装。

靴:滑りにくい靴着用(ヒール、サンダル、パンプスは不可)

2.研究施設・工場内でのカメラ・ビデオ撮影禁止、携帯電話の使用禁止。
(見学時は、貴重品・筆記用具以外は、原則、バスに置いていく)

3.見学時は、研究施設設備、プラントエリア・計器室内の機器、計器類等には手を触れないこと。

4.場内は見学先指定の保護具着用。見学時は社員の指示に従い、列を乱さず移動。

4.見学先 (川崎・綾瀬地区)

AM 株式会社レゾナック 川崎事業所(川崎区扇町)(担当・関谷委員)

・住所 〒210-0867 神奈川県川崎市川崎区扇町5-1  電話: 044-322-6813

・事業内容: 無機工業薬品、産業ガス製品、AN・有機工業製品、VC製品、グリシン、クロルプレンゴム、塩素化ポリエチレン製品、半導体様エッチング・クリーニングガス製品、ショウデックス製品、VGCF、及びプラスチック廃棄物のケミカルリサイクルによるアンモニアの製造(KPRプラント)、他、(太字が見学対象プラント)

PM 東ソー株式会社 東京研究センター (綾瀬)(担当・辻浦委員)

・住所 〒252-1123 神奈川県綾瀬市早川2473-1 電話: 0467-77-2211

・事業内容:

① ライフサイエンス(LS)研究所
新たな検査技術や医薬精製用分離技術など健康・医療分野の新材料・技術の創出

② アドバンストマテリアル(AM)研究所
有機・無機融合技術、MI技術をベースとした電子材料及びエネルギー関連の先端材料の研究開発

③ バイオサイエンス(BS)事業部開発部門
計測・診断事業の製品開発及び顧客サポート

(太字が見学対象施設) 

5.見学スケジュール

09:30株式会社レゾナック 川崎事業所(川崎区扇町)到着

09:40〜10:00見学オリエンテーション(スケジュール/会社説明/工程説明)

10:00〜11:15事業所見学
数班に分かれて、KPRプラント(前工程・破砕設備、後工程・ガス化設備)見学
KPRプラント・ガス化設備前で集合写真撮影。

KPRプラント・ガス化設備前で集合写真撮影

11:15〜11:45早稲田応化OB・OGのご挨拶と業務説明、質疑応答

川本 健様 (2010年入社)
西出研究室(高分子化学研究室)
高分子研究所 機能分子化学研究部 クロスファンクショナルグループ川崎チーム

戸田 亜水香様 (2012年入社)
黒田研究室(無機合成化学研究室)
高分子研究所 機能共創化学研究部分 離精製機材グループ

11:45〜12:20昼食(教室形式で着席、弁当による食事)

12:30バスに乗車、東ソー・東京研究所(綾瀬)へ向け出発

14:20~16:20オリエンテーション(企業及び東研紹介、見学スケジュール、注意事項等)

・4班に班分け:1A,1B,2A,2B 4班に分かれて見学と座談会を実施(各班10~11人)
引率教員、同伴交流委員4名も4班に分かれて同行

・全員で記念撮影

東研事務所で集合写真撮影

<座談会に参加いただけた応化OB>

佐々木 勇輔様 (2018年入社)
西出・小柳津・須賀研究室(高分子化学研究室)
バイオサイエンス事業部 第二開発部 臨床液クロG

菅井 啓介様 (2020年入社)
小柳津・須賀研究室(高分子化学研究室)
アドバンストマテリアル研究所 機能複合材G

・見学先 AM研 無機電子材料G
LS研 バイオプロセスG
BS事業部 CSセンター
BS事業部 クロマト分離ゲルの製造工程

16:30東研事務所で集合写真撮影後バスに乗車・出発

6.見学後の学生アンケート結果(自由記述)を含む見学後記

6-1株式会社レゾナック 川崎事業所(川崎区扇町)

結果は総じて好評で、学生は廃プラのケミカルリサイクルの意義を理解出来、その現場を直接確認出来たことに満足していました。廃プラスチックのケミカルリサイクルの仕組み、前工程で原料廃棄プラスチックを金属の分離以外は基本的に混載の状態で破砕/溶融成形して、後工程の還元ガス化工程で水素回収してアンモニアの原料とし、同時に回収される炭酸ガスはコカコーラの原料として消費されるとの説明に、いたく感激した感想を述べており、ケミカルリサイクルの実態が分かり、今後環境対策について興味を持って学べる自信が出来たとのコメントが多くありました。
また、川本先輩、戸田先輩と忌憚なく話し合え、有意義な話を聞けたことに満足していた様子でした。今後の勉学を進める上で大変参考になったことと思います。質疑応答の時間がもう少し欲しかったとのコメントがかなりありましたたが、これはスケジュールの都合で仕方なかったと思います。このほか、昼食の弁当が好評で美味しかったとのコメントが多く、好評でした。
今回の見学を調整頂いた総務G鈴木様、KPRの安部様、OGの戸田様、OBの川本様はじめ、関係された皆様に感謝申しあげます。

6-2 東ソー株式会社 東京研究センター (綾瀬)
B1、B2学生なので、分析化学実験等で使用している器具や種々の検査機と同様な装置が並んでおり、実際に企業で使用されている実態が見えて、親近感と今後の勉学のモチベーションが上がったとの感想や、4班に分かれて見学・懇談出来たので、返って見やすく・分かりやすく、質疑応答もしやすかったとの感想、また、OBとの懇談時間も比較的長く取れたので、公私にわたる質問が出来、丁寧に答えて貰ったので良かったとの感想が多く、好評でした。
さらに、バイオケミストリーの発酵法で創られる酵素や蛋白質等のジャーファーメンターで創られる現場、精製工程で使われるクロマトゲル分離装置の現場を見て、授業では未習のバイオ製品の開発状況が見学でき、今後のバイオケミカル勉学のモチベーションが上がったとの回答もありました。このほか、成分分析技術で多用されている液体クロマトグラフィーゲル・装置開発・使用実態の現場を見学出来、この装置が実際の種々製品評価分析に重要な位置を占めていることが理解できたという感想も多く寄せられました。
見学の際、各現場で親身に懇切ご丁寧にご説明頂いた関係者の皆様に感謝申しあげます。
また、本見学でご対応・ご協力頂いた原様、桐谷様、佐々木様、菅井様に感謝申しあげます。
短い時間の中で充実した見学会、懇談会を行っていただき、本当に有り難うございました。

7. 見学後の学生アンケート結果 (円グラフ) より抜粋

以上

文責 応用化学会交流委員 関谷 紘一

第44回早桜会懇話会(報告)

第44回早桜会懇話会を2023年12月23日(土)中央電気倶楽部にて開催しました。
今回は関西支部役員である古田武史様(新61,カネカ)に講師をして頂きました。古田様は西出・小柳津研で修士号を取得した後、カネカに就職されて研究開発の道を歩まれてきました。会社の概要をご説明して頂いた後、ご自身のカネカでの研究内容の一部をお話しして頂きました。特にJAXAに駐在して’高耐熱ポリイミド複合材料の研究開発’をしていた時のご経験を詳しく話して頂きました。

基本となるのは炭素繊維強化樹脂(CFRP)です。現在航空機にもCFRPが使用されていますがエンジン内部は金属が中心です。全体の軽量化を図ってエンジンの内部にもCFRPを使用したい、というのがJAXAとの共同研究の目的でした。耐熱CFRPの研究は1970年代からNASAで行われておりましたが、耐熱性と機械的強度の両立が困難でした。JAXAとカネカの共同研研究により、TriA-Xという熱硬化性ポリイミドが開発されその性能はNASAが開発した樹脂の性能を凌駕する物でした。

航空機のエンジンに求められる性能として、高温での機械特性、耐久性、熱サイクル耐性があります。TriA-XのCFRPは300℃でも室温での強度の60%を維持しており、3000hの耐久性試験においては、270℃の大気中では酸化劣化により強度が50%に低下したものの、240℃においては目立った劣化および強度低下は観察されませんでした。航空機に求められる信頼性の観点から実用化はまだですが、初期のデータとしては有用な物が得られたとのことでした。

講演後は質疑応答も活発に行われました。JAXAは機械・材料工学系の出身者がほとんどであり、その中で応用化学出身者が意思疎通を取っていくのに大変苦労したという話は特に印象に残りました。今後益々、分野横断型の研究開発は増えていくと思いますのでそういった部分も今後改善していく必要があると改めて感じました。暗いニュースや将来の不安を煽るようなニュースに目が行きがちですが、こういった日本発の技術で世の中に貢献していくのが我々理工系出身者の責務だということを再認識でき、私自身にとっても他の参加者の方にとっても大変有意義な講演だったと思います。講師を快く引き受けてくださった古田様に改めてお礼を申し上げます。

(文責:三品)
【出席者(13名):敬称略】
井上征四郎(新12),田中航次(新17),加藤文義(新20), 篠崎匡巳(新30), 斎藤幸一(新33),和田昭英(新34), 古川 直樹(新36), 高田隆裕(新37), 髙島 圭介(新48), 陳鴻(新59),三品建吾(新59), 柴田俊(新59) ,古田武史(新61)