月別アーカイブ: 2016年12月

棋友会からのお誘い

囲碁の会へどうぞ  

応化会活動の一つで棋友会と名付けてここ12年程前から囲碁の会を行っています。場所は観光名所「泉岳寺」(都営浅草線、京急空港線)数分の所にあるマンションです。月初めの土曜日午後1時から。10人ほど集まって和気あいあい土曜半日を楽しんでいます。実はこの会かなり大勢の方々が一度は参加していて、会メンバーは50人程にもなります。どうか気軽に会場を覗きに来て見て下さい。

会費はその都度800円(会場費)、入会金などいりません。対局時間は午後1時から5時まで点数制度で行います。新参加の人は大体の棋力を判定して対局して貰います。5時以降は1-2千円で懇親会もやりますが、参加不参加は自由です。

関心のある方は 速水、下井、鶴丸(会場提供者)宛てに電話あるいはメールをしてみてください。以前に来られた方も再参加のときは電話してみてください。
あるいは早稲田応用化学会事務局にご一報ください。

kiyu_kai速水:(045-821-8071) 、vokhym@ar.wakwak.com

下井:(090-7274-2277 ) 、mshimoi1002@ybb.ne.jp

鶴丸:(03-3441-9924)    、mk-tsuru@mist.ocn.ne.jp

                                                   文責: 速水、下井

「先輩からのメッセージ2017」タイムスケジュール

交流委員会

 先にご案内いたしました「先輩からのメッセージ2017」のタイムスケジュールならびに部屋割りが決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.日 時
2017年1月21日(土)12:00より受け付け開始
2.会 場
西早稲田キャンパス 54号館2F~3F教室
3.受 付
学生諸君の受付は54号館101教室にて12:00より
4.内 容
講 演 会:12:30~15:13  【第一部】
【休 憩】:15:15~15:28
講 演 会:15:30~18:13 【第二部】
懇 談 会:18:30~20:20 【63号館1F】
5.対象学生
学部生、大学院生(修士、博士)およびポスドク
進路決定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士課程修了予定者およびポスドクを参加の主体としますが、将来へ備えての学部1・2・4年、修士2年生の参加も歓迎します。
6.対象学科
応用化学科、応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医科学科および専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻等 (学部・研究科・学科・専攻を問いません。)
7.事前登録方法
当日の受付混乱を回避するため、参加希望の学生は事前登録にご協力をお願いいたします。早稲田応用化学会ホームページから登録下さい。
先輩からのメッセージ2017の事前登録はこちら
8.事前確認
参加企業の中には知名度が低い、あるいは社名と業態との関係が明確でないケースも含まれますが、その専門分野ではオンリーワン企業として高度な技術力と強固な経営基盤を有する企業が数多くあります。聴講を希望する企業および懇談会で個別対話を希望する企業については事前にHP掲載の「企業ガイダンス」にて情報の確認をお願いします。
Legacyホームページの企業ガイダンスリストへ
IDおよびPW不明の場合は応化会事務局まで問い合わせください。 新規参加企業を含め70社が掲載されています。
応化会事務局E-mail;oukakai@kurenai.waseda.jp
電話:TEL 03-3209-3211 (内線 5253)
9.タイムスケジュール
タイムスケジュールおよび部屋割りは下記のとおりです。

入場は自由、無料ですので、奮ってのご参加をお待ちしています。 なお、服装はリクルートスーツ厳禁としていますのでご協力ください。

先輩からのメッセージ2017の事前登録はこちら

なお、講演会場、懇談会場では応化会ホームページ掲載用の写真を撮影いたしますのでご了承願います。

第8回フォーラム「企業が求める人材像」 2016年11月26日(土)

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今回は、応化会学生会員と若手OB・OGを主体とする「縦割り交流会」に参加されるメンバーにも呼びかけ、学生会員と若手からシニアまでのOB・OGらが一堂に会し、第8回フォーラム「企業が求める人材像」を開催した。
三浦会長の挨拶、魚森交流委員会委員長の主旨説明の後、応用化学科の和田教授を司会としてフォーラムが開始された。
wadaフォーラムの方式は、「今語るべきテーマとは」と題し、例年とは異なりパネリストを置かず、今後取り上げてみたいテーマ候補群の中から興味あるテーマを学生がピックアップし、社会人側が意見を述べる形を採った。そのやりとりを通じ、今後本フォーラムにて深く討議すべきテーマを浮き彫りにするという試みである。
特に「学生が自ら発信をする」場とするため、学生自ら開発した「ランダム指名ソフトウェア」も活用し、学生らに疑問に思うことや討議したいテーマの提案を促したが、当初は戸惑っていた学生たちもすぐに慣れ、挙手する姿が多く見られたのは頼もしい限りである。学生にも社会人にとっても「発信をする」形のイベントは初めてであり、当意即妙にとはいかず、まだまだ互いにぎこちないところも多々あったが、参加者が自ら意見を述べ合うイベントは珍しいものであり、時間が短く感じられる楽しいイベントであった。
討議では、英語を巡る実情、リーダーシップとフォロワーシップ、個の力と組織の力、企画力と実行力(イノベーションについて)、人脈作り、失敗から学ぶ事、学士・修士・博士のこと、大学の研究と企業の研究、人間力を磨く、ワークライフバランス、早稲田らしさとは、など幅広く多岐に渡ったテーマに関して学生たちから具体的かつ的確な質問が提示された。本フォーラムの内容を吟味検討し、今後のテーマを策定していく糧としたい。
今回は時間も限られており、浅く広くという当初の目的があるため、深い討論を繰り広げる訳にはいかなかったし、すべての質問と回答が噛み合っていたとは言えないが、今回のようなチャレンジを通じ、将来はさらに活発な双方向型の討論会が実現できればと願う次第である。尚、引き続き学生部会主催の「縦割り交流会」(⇒ こちら)が行われ、「企業が求める人材像」で論議されたテーマについて意見交換がなされた。
その後合同の懇親会が開かれ、学生とOB・OGとの和やかな交流会となった。年末の多忙な時期に参集下さった多くの学生諸君並びに諸先輩方に厚く御礼を申し上げる次第です。

 

(文責:交流委員 神崎恭一)

新19回・同期会報告(平成28年11月25日)

(写真は、クリックすると拡大表示されます)

  1. 集合写真

 11月25日(金)に卒業後第2回目の同期会を早稲田リサーチパークでの見学会と大隈タワーでの懇親会として開催し、参加者は約20名となりました。
 同期で大学に残られた逢坂特任研究教授のスマートエナジーシステム・イノベーションセンターの研究室などを見学し、最先端の研究内容の一端に触れると同時に、年月を経た大学の姿に、それぞれが隔世の感を禁じ得ませんでした。
 会食は昔の学生会館跡の大隈タワー内にあるレストラン「森の風」で和気藹々と楽しく賑やかに行われました。前回と同様に、各人の1分間スピーチで近況などを報告しあいました。遠方から駆け付けた旧友もいて、久方ぶりの再会に、熱の入った議論や旧交を温めるシーンがあちこちで飛び交っていました。
 名残惜しい気持ちが多くの人にあり、2次会には殆どの出席者が残り、高田牧舎で更に盛り上がりました。参会者の多くから、是非とも継続したいとの声が上がっていましたので今後も企画をしたいと考えています。この報告で開催を知った方もいると思いますが、是非とも連絡先の整備をしたいのでメールアドレスを下記の井上までご連絡いただくか、応化会事務局にご一報ください。同期会、及び応用化学会を今後とも宜しく応援ください。

(文責・井上 健) 
takeshi.inoue@akane.waseda.jp

未来社会創成フォーラム (平成28年11月29日)  

-ライフサイエンス・バイオが拓く未来社会ー

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未来社会創成フォーラムが下記の通り開催された。

日時: 2016年11月29日(火)14:00~19:45
場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス63号館2F-03, -04, -05教室、及び1F-Rohm Square
共催: 早稲田大学 先進理工学部 応用化学科
      早稲田応用化学会

参加数:  参加企業/団体/組織等総数=60、
              フォーラム参加者(講演者は除く)=88名(内応用化学科OB/OGは15名・17%)、
              加えて応用化学科研究室の学生参加も有り。

1. 本フォーラムの趣旨

昨年までに3回実施した「未来社会創成の会」フォーラムの成果を継承しつつ、早稲田大学応用化学科からその研究活動と実績を社会に向けて発信する新規フォーラムとして、早稲田応用化学科と応用化学会共催の新たな活動として企画した。 

2. 本フォーラムの目的

早稲田応用化学会のStakeholders(企業、OB/OG、学生、教員等)が、応用化学科の個々の研究活動のStatusや成果、未来社会に対するそのPotentialを理解し、またその結果として生じる相互の興味や情報、意見の交換を建設的に加速させる場を用意することによって、研究活動の価値ある展開と研究成果の社会への還元が推進されることを目的とする。

更には若手教員の社会に対するExposureや、大学と企業との相互刺激的かつ持続可能な関係の創出を期待し、2017に迎える「応用化学科100周年」、2022年に迎える「応用化学会100周年」を大きなステップとして、応用化学科が新らたな世紀に船出するための一つの基盤を整える。

 3.  今回のテーマ「ライフサイエンス・バイオが拓く未来社会」について

今回のフォーラムは応用化学科木野邦器教授の企画によって応用生物化学を中心とするテーマを取り上げた。

今世紀人類に課せられた課題は多く、持続的な社会の構築に向けバイオテクノロジーに大きな期待が寄せられている。とくに昨今のバイオ関連技術の進展には目を見張るものが多く、我々の夢を実現するための革新的ツールが数多く開発され、新たな研究領域も立ち上がっている。

こうした背景において世界各国は、OECDが予測するBioeconomyの実現に向けて、バイオ関連の研究展開や産業支援に関わる国家戦略を策定するなど、新たな目標に向けて動き出している。

我が国でも、関係省庁はそれぞれにグリーンバイオイノベーションの実現に向けた検討を開始しており、広範囲に及ぶバイオ産業の活性化に向けた戦略を打ち出している。

早稲田大学応用化学科の応用生物化学部門では、多様な微生物機能を活用した有用物質生産プロセスの開発を軸に研究を推進しているが、幅広い分野を扱うバイオ研究の現状と効果を俯瞰的な立場から総括し、その可能性を議論したいと考え、今回のフォーラムのテーマとして設定した。

4. 今回のフォーラムのプログラム

1) 14:00-14:30 「未来社会を拓くバイオテクノロジー」
    01
    木野邦器(早稲田大学 教授)

2) 14:30 -15:10 「低炭素から新炭素社会へ:バイオテクノロジーの展開」

水無渉(三菱化学 科学技術研究センター バイオ技術研究所長)

3) 15:10-15:50 「生物機能を活用したものづくり」
           ~社会価値と経済価値を共創する味の素グループの取り組み~

松井和彦(味の素株式会社 上席理事)

**15:50-16:00 休憩

会場風景

会場風景

4) 16:00-16:40 「未知未培養微生物の培養限界を超える挑戦」

鎌形洋一(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生命工学領域研究戦略部長、北海道大学 教授)

5) 16:40-17:20 「バイオ産業の近未来」

宮田満(日経BP社 特命編集委員)

6) 17:20-18:00 「セルフメディケーションのための機能性食品開発」

山本(前田)万里(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品健康機能研究領域長、筑波大学 教授)

7) 18:00-18:05 おわりに

桐村光太郎(早稲田大学 教授)

8) 18:10-19:45 交流会(名刺交換および質問・懇談):63号館1F-Rohm Square

(割り当て時刻は当初の予定で、実際には各講演の盛り上がり等で後半の交流会が終了したのは20:00となった。)

5. 講演後の交流会について

各テーマの講演の後、63号館1F-Rohm Squareに場所を移して名刺交換・質問・懇談等による活発な交流会が行われた。講演会では得られなかった細かい情報交換や、新しい人と人との繋がりが得られたと考えられる。

6.  総括

各講演者の講演はともに本フォーラムの趣旨に沿った広範囲のもので、且つ最新の情報をも含んでおり、参加者に対して強く訴える講演会であったと考える。
従って前述の「2.本フォーラムの目的」で述べた「研究活動の価値ある展開と研究成果の社会への還元」に、今後大いに貢献することを期待したい。

<アンケート結果の概要>

本フォーラムの参加者にはアンケートの記入をお願いした。主なコメントの幾つかを下記する。

  • 最前線の情報が入手でき、大変勉強になった。
  • 一つの分野を長く研究されている研究者の言葉の重み、内容の深さが印象に残った。
  • 日本のモノづくりバイオの将来に向けた産官学の方向性の一端を知る事ができた。
  • サイエンスだけでなく、事業価値・経済価値が合わせて論じられた点が良かった。
  • 業界は異なっても、課題点に関する考え方、アプローチについて参考になった。
      ~~等々

その他の多くの参加者から、本フォーラムに対して好意的なコメントや、こうした企画を支持する言葉をいただいた。

 

(未来社会創成フォーラム実行委員会)

2016 新20回、21回城塚研同門会開催報告

昨年同じ城塚研究室で学んだ二世代(新20、21期)の仲間たちが、ほぼ40数年ぶりに集まりました(2015年の会⇒こちら)。

今年もまたやろうと長瀬君が中心に声をかけ、12月6日に新大久保の韓国料理店さんぱ家で会食しました。城塚先生が亡くなられてから研究室でまとまれる機会が少なくなったので、大学院時代にほぼ一年間先輩後輩としてともに過ごした懐かしい面面が会えるというのは貴重なチャンスです。
今年は12月の忘年会シーズンと重なったため参加は各学年3人ずつの計6人でしたが、共に近況を共有し、また今年の2月に亡くなった村田治雄さん(新20)のことも皆で偲びました。
そして、酒量が増え酔うほどに昔日の武勇伝や失敗談も出て楽しい集まりとなりました。

左より 長瀬、米岡、大槻

左より 長瀬、米岡、大槻

左より 丹羽、橋本、上野

左より 丹羽、橋本、上野

先生が亡くなられると年次を越えた集まりは、なかなか難しくなりますが、来年はより多くの人たちでこうした会を開きたいと思います。

参会者
新20 大槻俊一、丹羽淳、米岡実
新21 上野裕人、長瀬穂積、橋本正明

文責 橋本正明

 

 

「謳歌燦久会(昭和39年卒)ゴルフ会(2016年12月2日)」報告

今年も恒例の謳歌燦久会(昭和39年卒)ゴルフ会を12月2日に伊豆の伊東(ゴールド川奈CC)で開催しました。 参加メンバーは、河野、菊地、渋谷、野際、平中、萬、和田の常連7名で、前夜から一碧湖畔の池田庵に泊まり込み前夜祭で鋭気を養いました。

前日までは不安定な天気でしたが、当日は朝方から快晴で、ほとんど風もなく温暖で絶好のゴルフ日和に恵まれました。午後からも心配した風もなく終日温暖無風でこの時期にしては珍しい一日となりました。
ほとんどが後期高齢者になり、腰痛に苦しむもの、ドライバーの飛距離が落ちたと嘆くものと様々でしたが、お天気に恵まれ和気藹々のゴルフプレーを楽しむことができました。(会の申し合わせにより成績は非公開です)

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ゴルフの後は、これも恒例の「池田20世紀美術館」で美術鑑賞後、宿舎の池田庵にて持ち込みのワイン、酒、焼酎での懇親会となりました。懇親会から熊倉君も参加し総勢8人の宴会となり、これも恒例の舟盛りの刺身、金目鯛の煮つけで夜の更けるまで旧交を温めました。

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 来年も12月1日(土)に再会を約して、翌朝解散しました。

(文責 平中)

新制17回(昭和42年(1967))卒業同期会報告(10月23日)

 

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新17回卒同期会集合写真

2016年10月23日(日)に同期会を、今年が卒業50年目で、案内状が送られてくる最後のホームカミングデーに合わせて開催しました。
  大隈講堂での式典参加ができるようにと、高田馬場駅近くのBIG BOX 9F「わん」で13時から15時の昼食を摂りながらの集まりでした。参加者は17名とやや寂しい人数でしたが、中部支部からは3人が参加しました。司会は金子四郎が担当し、見並勝佳の開会挨拶と乾杯でスタートしました。
顔を合わせていると50年以上前の記憶がどんどん戻ってくる体験を全員がしたようで、各人の近況を報告するともに、色々な話題に花が咲きました。まあ、ご多分に漏れずに病気と健康の話題も飛び交いました。予定の時刻はあっという間に過ぎ、来年も開催するようにとの強い要望が出ました。
閉会の挨拶は石井利典が行いました。全員で集合写真を撮り、来年にもまた会おうと帰路につきました。

参加者:石井利典、大林秀仁、押田信昭、金子四郎、坂野泰明、曽根眞人、高橋志郎、高畑忠男、堤正之、経沢実、坪田正行、西海英雄、久枝信一、藤本隆之、三島邦男、安村弘之、見並勝佳

 (文責:見並勝佳)

応用化学会報 No.94 November 2016 を資料庫に収納しました

2016年12月1日付で「応用化学会報 No.94 November 2016」を資料庫に収納しました。

入室するにはパスワードが必要です。(2016.12.01に新しいパスワードに変更しました。)

入室はこちらから ⇒  資料庫入室

早稲田応用化学会事務局/広報委員会