先般ご案内差し上げておりました、10/24(水)の第三回社会実装コロキウムですが急なやむを得ない事情によりまして延期させて頂きます。
日程が決まり次第、改めてご連絡差し上げます。ご参加を予定されていた方々には申し訳ございませんが、ご了承頂けますよう、どうぞ宜しくお願い致します。
お問合せ先:早稲田大学 応用化学科 野田 優
noda◎waseda.jp 「◎」を「@」に置き換えてください。
先般ご案内差し上げておりました、10/24(水)の第三回社会実装コロキウムですが急なやむを得ない事情によりまして延期させて頂きます。
日程が決まり次第、改めてご連絡差し上げます。ご参加を予定されていた方々には申し訳ございませんが、ご了承頂けますよう、どうぞ宜しくお願い致します。
お問合せ先:早稲田大学 応用化学科 野田 優
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早稲田大学応用化学会 学生委員会代表 政本浩幸(修士1年)
学生委員会学部生部会部会長 田中亮祐(学部3年)
<正会員の皆様へ>
学生企画というイベントではありますが、是非昨年度同様多くのOB、OGの方々に参加していただきたいと思っております。
<学生会員の皆様へ>
本講演会は、応用化学科が標榜する「役立つ化学、役立てる化学」を、身近な企業から学んでいただけると思います。また、現役で働いている社会人の方の生の声を聞くことができますので、今後の学習のモチベーションの向上や将来の進路の助けになることを期待しております。是非、ご参加ください!
1.講師と演題
講師1:小堀 史門 氏
2011年 早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(黒田研究室)
2011年 JX日鉱日石エネルギー株式会社入社
2011年 川崎製造所 計画グループ
2013年 製造技術本部 技術部 技術企画2グループ
2015年 JX Nippon Chemical Texas Inc. Engineering and Technical Group
2018年 JXTGエネルギー株式会社 製造本部 技術計画部 技術企画グループ
現在に至る
講師2:高橋 麻登香 氏
2009年 早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(黒田研究室)
2009年 新日本石油株式会社入社
2010年 2009年 中央技術研究所 化学研究所 情報化学材料グループ
2017年 JXTGエネルギー株式会社 機能材カンパニー 機能材研究開発部 機能材料グループ
現在に至る
2.日時と開催場所
2018年12月8日(土) 早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館 52-102
3.時間
15:00-15:30 受付
15:30-15:40 会社概要説明
15:45-16:25 第一講演者講演
16:25-16:35 休憩
16:35-17:15 第二講演者講演
17:30-19:00 懇親会
4.懇親会
・会場:63号館1階ロームスクウェア
・会費:3000円、学生会員は無料
準備の都合上、来る11月30日(金)までに申し込み願います。
上記期日以降の申し込みですと名札を準備できない可能性もございますので、ご了承ください。

10月24日の開催は、やむを得ない事情によりまして延期させて頂きます。開催の日程が決まり次第、改めてご案内を掲載いたします。
本コロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しながら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的とします。今回は、化学分野でSDGsに先導的に取り組まれている東京大学・平尾雅彦教授にご講演頂き、SDGsに向けた化学の役割を議論します。
【開催概要】
日時:2018年10月24日(水) 16:00~17:30
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館N棟1F 大会議室
<キャンパスマップ>
https://www.waseda.jp/top/access/nishiwaseda-campus
講師:東京大学 平尾雅彦氏(工学系研究科・教授)
演題:SDGs達成に向けた化学技術への期待
「持続可能な開発目標」(SDGs)は、17の目標からなり、People, Planet, Prosperity,Peaceのための目標をPartnershipで実現することを目指している。SDGsは、すべての関係者の行動を求めているが、産業に対しては課題解決のための創造性とイノベーションの発揮を期待している。化学産業の社会貢献は、産業活動にともなう環境負荷の補償という発想から、イノベーション、すなわち化学知によってソリューションを提供する形に転換することが求められている。コロキウムでは、どのように転換できるか、どのようにSDGsに貢献できるかを議論したい。
主催:理工・重点研究領域 先端化学知の社会実装研究所
共催:化学工学会 社会実装学研究会
化学工学会 SDGs検討委員会
後援:理工学術院総合研究所 早稲田地球再生塾
参加費:無料
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お問合せ先:早稲田大学 応用化学科 野田 優
E-Mail:noda◎waseda.jp
※「◎」を「@」に置き換えてお送りください。
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早稲田大学先進理工学部応用化学科教授 松方正彦氏
“2050年を目指した炭素循環型化学産業について”
第15回中部支部交流会は、母校の松方正彦教授をお招き致します。
日本は、2030年に26%、2050年には80%のC02削減目標を国際的約束としております。C02削減80%を目指すには、製造業の全CO2排出量の20%を占める化学産業において、C02を回収して水素化し、化学製品製造の原料とする炭素循環型の化学産業を創造することが必要と考えられていす。
講演では、炭素循環型化学産業の内容とこの産業の創造に向けての種々の研究テーマにつき、その最先端を紹介いただきます。
仕事で何らかの形でCO2削減研究に取り組んでおられる現役会員をはじめ、会員皆様にとっては大変切実な内容で興味深い講演となっております。
講演後は松方教授との懇談会も予定しておりまので、お誘いあわせの上、多数ご出席下さいますようご案内致します。
早稲田応用化学会中部支部
支部長 三島 邦男
1.演題 “2050年を目指した炭素循環型化学産業について”
2.講師 松方正彦教授
3.日時 2018年11月10日(土) 受付16:00より
講演会 16:30~18:00
懇親会 18:00~20:00
4.場所 名古屋ダイヤビル1号館 (JR名古屋駅桜通口より徒歩3分)
講演会 133号室
懇談会 同ビル1階喫茶「サンディア」
5.会費 講演会 無料
懇談会 3,000円
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参加申し込みは、こちらから
毎年秋に開催している早桜会講演会を第10回として、下記要領で開催します。今回の講師は、企業研究者・技術者としてご活躍中の(株)カネカ 古川直樹氏です。
本会員の多くは、企業研究者・技術者として仕事をしておられることと思います。いろいろ参考になることがあろうかと思います。ぜひ奮ってご出席ください。
本講演会には、応用化学科西出宏之教授(早稲田応用化学会会長)が出席されます。西出先生は、懇親会にも出席いただきます。
第10回早桜会講演会
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日時 |
2018年9月22日(土)15:00~17:00 |
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場所
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中央電気倶楽部(大阪・堂島浜) |
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講師 |
古川直樹(新36回)氏 (株)カネカ 常務理事 R&D企画部長 |
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演題 |
「Big Projectを動かせ!」 |
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懇親会 |
17:00~19:00 中央電気倶楽部特別食堂 会費 5,000円 |
講師からのメッセージ:
1988年3月 博士前期課程(城塚研究室)を修了後、同年4月に(株)カネカに入社。生産技術R&D、技術行政、製造ライン長等のキャリアを歩む。
本会では、若手時代の研究開発Projectでの経験を中心に話題提供させていただきます。
拝啓 連⽇厳しい暑さが続いております
皆様におかれましてお変わりなくお過ごしのことと存じます
すでにご存知のことと存じますが 加藤忠蔵先⽣は 去る4 ⽉24 ⽇ 96 歳でご逝去されました
葬儀は⽣前の先⽣のご遺志により近親者にて執り⾏われました
この度⾨下⽣が集まり先⽣のご功績とご⾜跡を偲びたく 加藤忠蔵先⽣を偲ぶ会を開催する運びとなりました
ご多⽤中とは存じますが ご参集いただきたく ご案内申し上げます
敬具
世話⼈代表
⿊⽥ ⼀幸
記
開催日:平成30 年10 ⽉6 ⽇(⼟)
第⼀部:偲ぶ会
時間:16 時から17 時
会場:早稲⽥奉仕園 スコットホール
(東京都新宿区⻄早稲⽥2-3-1 電話 03-3205-5411)
会費:無料
第⼆部:⼣⾷会
時間:17 時半から19 時半
会場:リーガロイヤルホテル東京 3 階 ロイヤルホールⅡ
(東京都新宿区⼾塚町1-104-19 電話 03-5285-1121)
会費 10,000 円
お問い合わせ先
〒169-8555 東京都新宿区⼤久保3-4-1
早稲⽥⼤学理⼯学術院
応⽤化学科 ⿊⽥研究室内
早稲⽥無機会事務局
電話/FAX:03-5286-3199
電子メール:wasedamukikai※list.waseda.jp(※を@にご変更ください)
ご参加いただける場合は、下記申込書の要領にて、8月20日までにFAXあるいはメールを早稲田無機会事務局にご送付いただきますようお願い申し上げます。
(申込書は下記クリックにて開きます)
以上
この度、早稲田地球再生塾(WERS)が開催するコロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しながら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的とします。
今回は、SDGsに積極的に取り組まれている住友化学株式会社様に先進事例をご紹介いただき議論をいたします。
【開催概要】
日時:2018年8月30日(木) 16:00~17:30
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館2F 202講義室
<キャンパスマップ> https://www.waseda.jp/top/access/nishiwaseda-campus
講師:住友化学株式会社・赤堀金吾氏
(常務執行役員就任 エネルギー・機能材料品質保証室、無機材料事業部 機能樹脂事業部、電池部材事業部 担当)
演題:住友化学のSDGsの取り組み
「リチウムイオン二次電池用耐熱セパレータ『ペルヴィオ®』の事業化」
住友化学は、企業理念の中心をなす「自利利他公私一如」(住友の事業は自らを 利するとともに社会を利するものでなければならない)という住友の事業精神をDNAとして地球課題を解決するソリューションの提供に取り組んできました。
今回は、その事例として耐熱セパレータの事業化についてご紹介いただきたいと思います。耐熱セパレータは、リチウムイオン二次電池の高容量化と安全性を両立し、電気自動車の普及に貢献する素材であり、クリーンエネルギー社会の実現と いうSDGsの達成にもつながるものです。
費用:無料
お申込み:下記URLの申し込みフォームよりお申し込みください。
定員になり次第、お申し込み終了とさせていただきます。
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※お問合せ:理工学術院総合研究所・早稲田地球再生塾(WERS)事務局
E-Mail:wers@list.waseda.jp
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「先生への突撃インタビュー」の第18回として関根泰教授にご登場願うことにしました。
今回も学生、現役OBにインタビュアーとして参加をしてもらい、応化会の本来の姿である先生・学生・OBの3者による合作を目指しました。関根先生にも快く賛同していただきましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。
関根先生のプロフィール: 1998年東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了(工学博士)、東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻助手、早稲田大学理工学部応用化学科助手、同・ナノ理工学研究機構講師、同・理工学術院応用化学科准教授などを経て、2012年より早稲田大学理工学術院教授(先進理工学部)。また、2011年よりJST(科学技術振興機構)フェローを兼務、石油学会論文賞、触媒学会奨励賞、日本エネルギー学会進歩賞などを受賞。
・先生が研究に本格的に取り組み始めたキッカケはなんですか?
~入り口は修士1年で研究の面白さに目覚めたこと、次の転機は早稲田に移ったこと~
もともとは建築志望として大学を目指した学生でしたが、配属学科を決める時に化学しか行けない状況となり、比較的単純な分子であるメタンや水素などを扱う研究室に入りました。
あまり好きでない化学でしたので、学部で就職をするつもりでいましたが、たまたま奨学金付きで修士に進むことになりました。この修士1年で非常に面白い研究成果が出て、海外からも注目をされるようなことになり、この辺から前のめりに研究に取り組むようになりました。
これが研究に進む入り口としてのキッカケになったと思います。
博士課程から助手になりましたが、正直言って、今から思えば漫然と取り組んでいたと思える状況でした。しかし、所属している研究室が廃止になるという事を半年前になって外部の主任教授から聞かされ、青天の霹靂で慌てて就職先を探しました。
なかなか難しかったのですが、たまたま国際会議で菊地先生にお誘いを受け早稲田に来られることになったのが32歳で、これが第2の大きな転機になりました。それこそ背水の陣で、遮二無二取り組んできたというか、取り組まざるを得なかったことにより幅広く、何にでも深く取り組むという時期になり、いわゆる基礎体力が育まれました。 具体例としては、3つのアクションが挙げられます。一つは若手研究者の勉強会(大学横断的)、二つ目はベンチャーの立ち上げ、3つ目はイランとの資源外交への参画が上がられます。その一方で、イオニクスと電場という現在の柱となる研究の基礎も芽生え始めた時期でもありました。
・技術的内容で先生がポイントと考えておられる点はなんですか?
~「鳴かぬなら鳴かせてみよう」型の触媒をつくる~
固体触媒の性能を如何に引き出すか?のために、一つの方法としては固体の構造を綺麗(整理された形で)に歪ませるなどで、表面エネルギーを変化させるなどの方法や、二つ目としては吸着種が出来た場合に、外部から動かしてしまうという考え方で電場を与えるなどの新しい手法つまり積極的に分子を動かすなどの手法を使うことがポイントになります。これが「鳴かせてみよう」型の触媒のイメージです。測定法なども特殊な装置を工夫してオペランド測定、すなわち活きたままの触媒状態の観測を進めています。
・先生の研究理念を教えてください。
~化学の領域を限定せずに可能性を追求していきたい~
ライフワークとして水素を研究してきましたが、応用技術にも範囲を拡げて検討を深めており、再生可能エネルギーの貯蔵などにも研究の輪が拡がっています。研究を深化させると同時に、国の政策提言に関与したり、海外動向の把握や共同研究などを通して、俯瞰的な視野が必須であることも体感しており、何が必要でどこを向いて研究すればよいかのイメージは出来ているので、学際というか今まであまり研究が進んでいない領域で、自分たちが培った技術内容をベースに従来技術に限定せずに化学の領域を拡げながらのブレークスルーを目指しています。
・これからの研究の展望を聞かせてください。
~俯瞰の視野を大切に進めたいと思っています~
前にも触れましたが国レベルでの政策提言を長く続けていますので、方向性のイメージはかなり明確です。よって、それをどう研究に落とし込むかと言う流れで先々を読みながら研究を展開していきたいと思っています。いずれにしても、俯瞰的見方の重要性を多くの研究者や教育者と共有したいとも思っています。
・応用化学会への期待を聞かせてください。
~学生にとっては有意義な会~
8000人のOBOGが支えている会は素晴らしいと思いますが、若干中抜けになっていることが勿体ないと思いますね。特に30代から40代のOBOGと学生が上手く繋がりを持てるようになると、より素晴らしい会になると思います。
勿論、今でも学生にとっては非常に有意義な行事や繋がりがあるとは思っています。ヒトの早稲田を体現している会でもありますよね。
・100周年を迎えた応用化学科についてコメントを聞かせてください。
~オリジナリティの高い学科~
小林久平先生の流れから派生してきた応用化学は、オリジナリティの高い学科として誇るべきものであるでしょうし、今、属している我々はそのオリジナリティを大切にしながらヒトの早稲田やその校風・精神の良さを最大限に活かしていきたいですね。
・21世紀を担う皆さんへのメッセージをお願いします。
~常に紙の新聞に目を通すような視野を広げる努力を~
研究に俯瞰的視野が必要なことを何度も繰り返してきましたが、海外にも目を向けて欲しいし、日本の良さを世界の中で確認して欲しいと思います。また、是非とも紙媒体の新聞を、毎日目を通すような努力を続けて欲しいと思いますね。
また、均質化された情報の蓄積だけになることを避け、積極的に新しい情報を取りに行くことや、アイデンティティやオリジナリティへの思いを大切にして欲しいと思います。
若い皆さんには、次の歴史を作る気概を持って、是非頑張ってください。
参考資料:
応用化学科 教員・研究紹介:研究者WEB紹介
http://www.f.waseda.jp/ysekine/index.htm
早稲田大学 特集 Feature Vol. 19(全4回配信)
https://www.waseda.jp/top/news/56052
早稲田大学 研究活動紹介https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2017/07/dcf0145aba6d975906ee91d2519ee7d9-1.pdf
インタビュアー&文責: 武者 樹(学生広報班)、新谷 幸司 広報委員会副委員長(新34)、井上 健(新19回)
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