企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)

2018-12-15
東ソー株式会社(更新掲載)
2018-12-15
凸版印刷株式会社(更新掲載)
2018-12-15
NOK株式会社(更新掲載)

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2018-12-15
株式会社カネカ(更新掲載)
2018-12-15
藤森工業株式会社(更新掲載)

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2018-12-13
東レ株式会社(更新掲載)
2018-12-13
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
2018-12-13
JTXGエネルギー(更新掲載)
2018-12-13
日産化学株式会社(更新掲載)

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2018-12-08
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2018-11-30
AGC株式会社(更新掲載)
2018-11-30
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2018-11-21
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2018-11-21
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(新規掲載)
2018-11-21
シチズン時計株式会社(更新掲載)
2018-11-16
JSR株式会社(更新掲載)
2018-11-16
株式会社コーセー(更新掲載)
2018-11-16
DIC株式会社(更新掲載)
2018-11-12
旭化成株式会社(更新掲載)
2018-11-12
デンカ株式会社(更新掲載)
2018-10-27
新日鐵住金株式会社(更新掲載)
2018-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
2018-10-27
エリーパワー株式会社(更新掲載)
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ガイダンスの利用に際しては、次の留意事項を読んでから閲覧してください

    • ★ このガイダンスには 企業から提供された情報がそのまま載せてあります。
    • ★ このガイダンスは就職を斡旋するものではありません。
    • ★ 就職の為の情報として利用するに際しては学生諸君自身の判断で利用する事。
    • ★ このガイダンスは「学生会員」、「教室会員」および「事務局関係者」のみに開示されます。
    • 閲覧には認証が必要です。
2018年4月1日より2018年度パスワードに変わりました。
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企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)

2018-12-15
株式会社カネカ(更新掲載)
2018-12-15
藤森工業株式会社(更新掲載)

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2018-12-13
東レ株式会社(更新掲載)
2018-12-13
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
2018-12-13
JTXGエネルギー(更新掲載)
2018-12-13
日産化学株式会社(更新掲載)

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2018-12-08
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2018-11-30
AGC株式会社(更新掲載)
2018-11-30
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2018-11-21
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2018-11-21
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(新規掲載)
2018-11-21
シチズン時計株式会社(更新掲載)
2018-11-16
JSR株式会社(更新掲載)
2018-11-16
株式会社コーセー(更新掲載)
2018-11-16
DIC株式会社(更新掲載)
2018-11-12
旭化成株式会社(更新掲載)
2018-11-12
デンカ株式会社(更新掲載)
2018-10-27
新日鐵住金株式会社(更新掲載)
2018-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
2018-10-27
エリーパワー株式会社(更新掲載)
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企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)

2018-12-13
東レ株式会社(更新掲載)
2018-12-13
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
2018-12-13
JTXGエネルギー(更新掲載)
2018-12-13
日産化学株式会社(更新掲載)

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2018-12-08
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2018-11-30
AGC株式会社(更新掲載)
2018-11-30
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2018-11-21
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2018-11-21
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(新規掲載)
2018-11-21
シチズン時計株式会社(更新掲載)
2018-11-16
JSR株式会社(更新掲載)
2018-11-16
株式会社コーセー(更新掲載)
2018-11-16
DIC株式会社(更新掲載)
2018-11-12
旭化成株式会社(更新掲載)
2018-11-12
デンカ株式会社(更新掲載)
2018-10-27
新日鐵住金株式会社(更新掲載)
2018-10-27
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第15回応化会中部支部交流会報告書

平成30年11月10日(土)16時30分~19時30分、名古屋駅前ダイヤビル1号館会議室にて、会員17名参加の下、交流会(含懇親会)が執り行われた。

 まず山崎副支部長から今回の講演者である早稲田大学先進理工学部応用化学科松方正彦教授の略歴等の紹介があった。その後、三島支部長から参加者へのお礼と、8月3日の役員会(応用化学創立100年の歴史と経緯についての興味深いお話が合った)のお礼があり、以降、松方教授の講演に移った。演題「2050年を目指した炭素循環型産業について」の講演を頂いた。

 

講演の要旨

 近年、COP-21パリ協定のCO2排出量80%削減を目標として、自然エネルギー導入の他に、石炭・石油の時代を経て2010年頃からガスの時代に入っているが、これも50年程度とみられておるところから、ダイナミックな技術と社会システムの転換が急速に進むと思われる。

講演する松方教授

 未来型技術開発を考察する際の基準として、ビジョンを示す国連の合意を得たSDGS、Tokyo GSC Statement2015、COP-21があり、開発目標を提示するICEF21、NESTI2050がある。
 2050年に向け化学産業は国際競争力強化のため、国内コンビナートでは過剰設備の解消、統合運営等を行うこと、エクスポートパリティの確保、海外に売れる技術の確保、オープンイノベーションによる次世代の人材育成が必要となる。国内コンビナート事業の縮小・均衡は最先端技術の開発実現による国際競争力があってこそ可能となる。
 2050年にCO2削減80%を達成する技術を想定しバックキャストして、前述のフォアキャストした技術とすりあわせた開発の動向を定めていくことが重要である。
 NESTI2050では省エネルギー、畜エネルギー、創エネルギー、CO2固定化・有効利用のテーマを設けている。この中の省エネルギーでのテーマとなっている膜分離について、米国ジョージア大学での省エネ検討例、大型の産業・学会連携が推進されていることや、天然ガス中のCO2分離回収コストの試算例、膜利用によるCO2除去にかかる省エネ効果、各種分離膜のCO2/CH4分離性能についての紹介があった。
 併せて原油から高付加価値の化学品を作る革新的技術開発の潮流として、水蒸気分解、直接分解(RFCCなど)の他に、膜分離による原油からの炭化水素製造も検討されているらしいとのことである。
 炭素循環型化学産業とは、CO2の回収⇒CO2の水素化⇒基礎化学品の分離精製⇒ポリマー、エンプラ、ファインケミカルズの製造など高付加価値製品へと展開することである。膜材料としてのゼオライトに関しては、種々のゼオライトと分離対象物質の分子径の比較や蒸留塔が不要となるAg⁺イオン交換型のゼオライト膜のメカニズムが調査されている。
 CO2からのメタノール生産はすでにアイスランドで事業化されている。CO2分離技術は石油精製石油化学、ファインケミカルズ、製薬・溶剤リサイクル分野全体で行うことが必要である。

続いて、三井化学人事における女性活用の話をベースにした講演に移った。

人口減少が続く昨今、このままでいくと2100年には人口が2,500万人にまで減少する。仮に出生率が2,07になったとしても6,000万人程度にしかおよばず、労働力不足は明白である。
そこで、米国に比べ女性の労働人口が少ない日本では、女性だけでなく高齢者、障害者、LGBTの人、外国人等が働ける職場の構築が必要となる。
その状況下、発生してくる体力的・精神的諸問題についてはAI利用等のプロセス改善や設備改善などにより安全性を確保することになる。例えば、工場で働く人の半数を女性にすると決め、年齢構成、子供の数、学童保育など、何が必要になるかを抽出すれば、それを実現するための設備対応技術がみえ、女性の活用と技術開発が繋がってくる。

講演終了後は、松方教授との懇談や会員間の親睦を図った。  

全員写真

出席者(敬称略)

講師:松方正彦(34回生)
三島邦男(17回生)、堤正之(17回生)、後藤栄三(19回生)、小林俊夫(19回生)、秋山健(19回生)、柿野滋(19回生)、谷口至(22回生)、木内一壽(24回生)、山崎隆史(25回生)、浜名良三(29回生)、服部雅幸(32回生)、上宮成之(35回生)、櫛谷文彦(39回生)、大高康祐(41回生)、植村裕司(44回生)、若林隆太郎(57回)、以上17名

 

(文責:谷口)

 

 

「先輩からのメッセージ2019」タイムスケジュール

早稲田応用化学会 交流委員会

 先にご案内いたしました標記のタイムスケジュールならびに部屋割りが決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.日 時  2019年1月19日(土)
2.会 場  西早稲田キャンパス 54号館2F~3F教室
3.受 付  

学生諸君の受付は54号館101教室にて12:00から
同室に会社案内等企業からの配布資料が置いてありますのでお持ちください


4.内 容  

講 演 会  :12:30~15:13 【第一回】
【休憩】   :15:15~15:30
講 演 会  :15:30~18:13 【第二回】
懇 談 会  :18:30~20:00 【63号館1Fロームスクエア】

5.対象学生

学部生、大学院生(修士、博士、一貫性博士)およびポスドク(進路決定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士課程、一貫性博士課程修了予定者およびポスドクを主体としていますが、将来へ備えての学部1・2・4年生、修士2年生の参加も歓迎します。)

6.対象学科 

応用化学科および応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医化学科および専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻等(その他学部・研究科・学科・専攻を問いません。)

7.申込方法 

当日の受付混乱を回避するため、参加希望の学生は事前登録にご協力をお願いいたします。
           申し込み⇒こちらから

8.事前確認 

聴講を希望する企業および懇談会で個別対話を希望する企業については、
事前にHP掲載の「企業ガイダンス」にて情報の確認をお願いします。
IDおよびPW不明の場合は応化会事務局まで問い合わせてください。
【新規企業を含め
77社が掲載】
          E-mail:oukakai@kurenai.waseda.jp
          TEL 03-3209-3211(内)5253

9.タイムスケジュール

タイムスケジュールおよび部屋割りは下記の通りです。(詳細は→こちら

入場は自由、無料ですので、奮ってのご参加をお待ちしています。
なお、服装はリクルートスーツ厳禁としていますのでご協力ください。

 

企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)

2018-12-08
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2018-11-30
AGC株式会社(更新掲載)
2018-11-30
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2018-11-21
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2018-11-21
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(新規掲載)
2018-11-21
シチズン時計株式会社(更新掲載)
2018-11-16
JSR株式会社(更新掲載)
2018-11-16
株式会社コーセー(更新掲載)
2018-11-16
DIC株式会社(更新掲載)
2018-11-12
旭化成株式会社(更新掲載)
2018-11-12
デンカ株式会社(更新掲載)
2018-10-27
新日鐵住金株式会社(更新掲載)
2018-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
2018-10-27
エリーパワー株式会社(更新掲載)
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応用化学会報 No.98 November 2018 を資料庫に収納しました

2018年12月01日付で「応用化学会報 No.98 November 2018」を資料庫に収納しました。

入室するにはパスワードが必要です。(2018.12.01に新しいパスワードに変更しました。)

入室はこちらから ⇒  資料庫入室

早稲田応用化学会事務局/広報委員会

企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)

2018-11-30
AGC株式会社(更新掲載)
2018-11-30
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2018-11-21
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2018-11-21
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(新規掲載)
2018-11-21
シチズン時計株式会社(更新掲載)
2018-11-16
JSR株式会社(更新掲載)
2018-11-16
株式会社コーセー(更新掲載)
2018-11-16
DIC株式会社(更新掲載)
2018-11-12
旭化成株式会社(更新掲載)
2018-11-12
デンカ株式会社(更新掲載)
2018-10-27
新日鐵住金株式会社(更新掲載)
2018-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
2018-10-27
エリーパワー株式会社(更新掲載)
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『早稲田応用化学会報』既掲載文の著作権委譲に関するお願い

早稲田応用化学会では『早稲田応用化学会報』について、創刊号に遡って電子化を行い、インターネットを通じて公開する計画を推進しております。
この計画を推進するに当たっては、著作権(日本の著作権法第21条~第28条)について、早稲田応用化学会が著作権者から譲渡ないし許諾を受けていることが必要となっております。
本会としては、論文・寄稿文(論考)の著作権の帰属を明らかにするために、著作権者に対し、著作権法第21条~第28条に定められた権利を本会に委譲願いたいと考えています。

今後の論考に関しては、執筆依頼の際に著作権が早稲田応用化学会に帰属することを明記しますが、既会報の論考に関しては、著作権移譲の手続きが行われておりません。
つきましては、2018年以前に掲載された論考の著作権を早稲田応用化学会に移譲いただきたくお願い申し上げます。
著作権法第21条~第28条に定められた著作権を本会に委譲することに同意されない著作権者は、2019年6月30日までに下記連絡先あてに御連絡ください。御連絡がない場合には委譲を了承されたものとして処理させていただきます。

なお、今回の著作権委譲は、電子公開することが目的であり、著者が著者自身の研究活動に使用する際は、許可なく使用することができるものとします。
また、既に早稲田応用化学会との間で直接著作権委譲の手続きを終了された方は改めてのご連絡の必要はございません。

なお、著作権委譲に関するお願いは早稲田応用化学会報No.98でも掲載していますが、周知を徹底させたいためにHP上にも告知させていただきます。

連絡先
早稲田応用化学会
169-8555
東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学西早稲田キャンパス内55号館S201
TEL (033209-3211 内線5253
E-mailoukakai@kurenai.waseda.jp

2018年11月             
早稲田応用化学会

 

第30回早桜会懇話会の報告

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 第30回早桜会懇話会を11月17日(土)、神戸大学理学研究科化学専攻の見学ツアーという形で開催いたしました。講師には神戸大学大学院理学研究科教授の和田昭英氏にお願いいたしました。

 和田研究室では、超短パルスレーザーを用いて分子の励起状態を観測し、化学反応の状態理解を中心とした研究を行っています。今回ご紹介いただいたのは、フェムト秒(1000兆分の1秒)の光パルスを与えることで、素反応レベルで反応を制御し、目的反応をより選択的に進めるための観測・制御を行う新しい光化学に関するご研究です。

 和田研究室では学生自らが観測装置を組み立てており、実際の装置を見学させていただきました。レンズ・レーザー等が複雑に入り組んだ職人技に、参加者一同、興味津々で予定時間をおすなど質問が絶えませんでした。

 続いて、分子の励起状態について研究されている各先生方にご協力いただき、分子フォトサイエンス研究センター准教授(理学研究科化学専攻兼担)の笠原先生、分子フォトサイエンス研究センター教授(理学研究科化学専攻兼担)の小堀先生にご研究内容をご紹介頂きました。笠原研究室では、高分解能のレーザー光を作り出すため、部屋一室をレーザー発生室とし、穴を開けた壁からレーザーを照射して別室で測定するなど、大掛かりな測定をしながら励起状態の分子を観測することで、分子構造の決定をしておられます。小堀研究室では、反応の初期状態の観測を中心にご研究されており、今回は光合成の初期状態を世界で初めて観測した内容をご紹介いただきました。

 最後に化学専攻准教授の高橋先生より、XRD測定による分子構造解析についてご紹介いただきました。サンプルを測定するだけで、分子構造を自動で解析してくれるという目から鱗の高度な技術でありました。

 見学の途中では、大学構内から神戸市内を見渡せる場所へ寄り道をするなど、外部会場ならではの雰囲気を感じることが出来ました。

 今回の懇話会では約2時間半のスケジュールで進み、量子力学の奥深さを感じつつも、非常に高度な内容が盛りだくさんで、多くの刺激を受ける1日となりました。

 見学会終了後は、JR六甲道駅付近での懇親会に移りました。今回は忘年会もかねて開催し、大変賑やかな会となりました。

(文責 桜井)

出席者

津田實(新7回)、井上征四郎(新12回)、前田泰昭(新14回)、田中航次(新17回)、市橋宏(新17回)、和田昭英(新34回)脇田克也(新36回)、中野哲也(新37回)、數田昭典(新51回)、澤村健一(新53回)、陳鴻(新59回)、桜井沙織(新64回)