学生委員会HPに掲載されました。
6/18(土)に縦割り交流会を開催しました。若手OB, OGと学生の交流をメインとして、今年度は2050年の未来と応化を想像しました。続きはこちら
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2022年度早桜会総会を2022年4月16日(土)にWEB形式(Zoom)にて開催し、その後講演会を実施いたしました。今回の講師には関根泰先生(早稲田大学理工学術院応用化学科教授)をお迎えし、「環境とエネルギーの現状と今後?早稲田からの発信?」という演題でご講演して頂きました。
【講師】関根泰氏 (早稲田大学理工学術院応用化学科教授)
【概要】
脱炭素社会実現に向けて政府が方針を打ち出していく中で、企業・大学等での研究開発が今後求められていく方向性について、ご講演いただきました。
水素・アンモニア・合成燃料の活用可能性、CO2回収技術、EVの今後の展望など、様々な場面で見聞きすることが増えた内容について、政策面や技術革新の観点からご見解を伺うことができ、ケミストとしての使命を考えさせられる内容でした。
関根先生のグループのご研究については、触媒化学における新たな反応メカニズム(※表面プロトニクスによる活性向上など)に関する内容や、ニューラルネットワークを活用した検討など、最先端の研究に触れることができました。
講演終了後は、「水素・電化はどの程度社会に浸透するのか?」、「3000ページ以上のIPCCレポートをどのように読破されたか?」等々、多数の質問が出ましたが、一つ一つ丁寧にお答えいただき、関根先生の幅広い知識に参加者一同、終始圧倒されていました。
最後に、政府のグリーンイノベーション戦略推進会議をはじめ、非常にご多忙の中、2時間以上にわたりご講演いただいた関根先生に改めて御礼を申し上げ、本報告の結びとさせていただきます。(文責:服部)
【出席者(21名)】
津田實(新7),井上征四郎(新12),市橋宏(新17),田中航次(新17),斎藤幸一(新33),和田昭英(新34),脇田克也(新36),高田隆裕(新37),中野哲也(新37),澤村健一(新53),陳鴻(新59),三品建吾(新59),古田武史(新61), 服部沙織(新64), 柘植知彦(新),御手洗健太(新65),滝瀬賢人(新64),遠藤文子(新50),浜名良三(新29),津田佑介(新),大山永展(新64),福田誠(新41)
第40回早桜会懇話会を2022年6月4日(土)にWEB形式(ZOOM)にて開催いたしました。今回の講師にはJAXAの桜井誠人氏(新41回,平田研)をお迎えし、-宇宙で生きる化学工学、ECLSS:環境制御生命維持技術と物質循環-という演題でご講演頂きました。
桜井様は月面や火星での有人探査を目的とした宇宙空間での生命維持技術についてご研究されています。月面探査という点で、NASAのアルテミス計画にJAXAも参画しています。アポロを超える成果を挙げることを目的として、月面の探査の先に火星を見据えた形で計画を進めています。まずは、月面をテストベッドとして循環型生命維持システムを確立するべくプロジェクトが進行しています。国際宇宙ステーション(ISS)における生命維持環境としては、水の電気分解による酸素発生装置、アルカリ金属での吸収による二酸化炭素除去装置、シリカゲルとゼオライト粒の組み合わせによる二酸化炭素除去装置、二酸化炭素を還元して水を得る装置などがあります。人間が生きていくには1日当たり0.8kgの酸素と2.5kgの水が必要であり、一方で1日当たり1.0kgの二酸化炭素を排出しています。如何にして二酸化炭素を除去し、酸素と水を得るかが大切になります。
宇宙空間での例ではないですが、地球上の閉鎖空間での居住実験は1970年代からロシアやアメリカで進められており、日本にも青森県六ヶ所村に閉鎖型生態系実験施設があります。
宇宙で生きる為には物質循環のループを人工的に創造する必要があります。その為に桜井様は学生時代からのご専門である化学工学を活用していらっしゃいます。人類の生存圏は地球の周回軌道上から月軌道へと拡大しつつあります。人類が当たり前のように月面で活動する未来の到来が50年先なのか、100年先なのか誰にも分かりませんが非常に楽しみです。
ご講演後は活発な質疑応答が交わされました。宇宙空間での活動、居住という非常に興味深いテーマであると同時に、人類や地球の持続可能性を考えた時に避けて通る事は出来ないテーマでもあると改めて実感致しました。お忙しい所、お時間を割いて頂いた桜井様に改めて感謝の意を示したく思います。
(文責:三品)
【出席者(16名)】
井上征四郎(新12),津田實(新7),市橋宏(新17),田中航次(新17),岡野泰則(新33)斎藤幸一(新33), 和田昭英(新34),脇田克也(新36), 中野哲也(新37), 高田隆裕(新37), 澤村健一(新53),陳鴻(新59),古田武史(新61), 桜井沙織(新64),三品建吾(新59)井上昭夫(新17)
講師:桜井誠人氏
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学生委員会・応化委員の新歓企画として、お台場でポイントハンティングというレクリエーションを対面で実施したというものです。 → こちら
田中先生 須賀先生
本コロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しながら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的とします。今回は、九州大学大学院工学研究院・主幹教授の田中敬二氏に「Society5.0の実現をもたらす革新的接着技術の開発」の演題でご講演いただき、また当研究所の須賀健雄准教授より「精密UV硬化プロセスによるナノ構造制御」を発表し、高分子分野での実例をもとに先端技術の社会実装について議論します。
・2022年7月7日(木) 16:00~18:00 (ハイブリッド開催)
対面会場:西早稲田キャンパス52号館302教室(先着100名)
オンライン会場:Zoom
(先着500名、お申込み頂いたメールアドレスにご案内します)
<詳細はこちら>
⇒ https://www.waseda.jp/fsci/wise/news/2022/06/15/7804/
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配信:早稲田大学理工学術院総合研究所(2022年6月16日)
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演題:ナノの世界のものづくり
慶応義塾大学理工学部 佐藤隆章 准教授
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5月16日にB1応化委員歓迎レクリエーション企画を行いました。本企画は新しく応用化学学生委員会に加わったB1応化委員同士及びB2応化委員幹部との親睦を深めるために開催しました。6名のB2応化委員幹部(私を除く)と、26名ものB1応化委員の計32名に参加して頂けました。続きはこちら
2022年5月17日
100周年記念事業担当 下村 啓(新34)
(応化会100周年まで「あと一年!」)
早稲田応用化学会100周年記念事業
今から一年後、2023年5月に早稲田応用化学会は100周年を迎えます。
100周年に向けて色々なイベント、取組を行って参ります。是非、会員の皆様にはご参加とご協力をお願いいたします。なお、準備の状況、イベントの詳細については逐次ご報告をさせていただきます。
講演会場:検討中(200名程度を想定)
祝賀会場:リーガロイヤルホテル東京 3Fロイヤルホール
・奨学金原資の充実⇒1000万円を目標として寄付を開始しました(2021年10月~)
・給付対象を学部生に拡大(早期から博士人材を支援する視点)
・博士後期課程進学への意識を高めるイベント開催(先輩博士からのメッセージ等)
(早稲田応用化学会給付奨学金への寄付のお願い)
100周年に向け、多くの会員へのご連絡、会員情報の把握のご協力をお願いいたします。
⇒各種応化会イベントの情報共有を機会に広めて頂けると幸いです。
(交流講演会、関西支部・中部支部、若手・学生部会の講演会等)
2022年5月14日(土)13時30分
方 式: オンラインと会場参加のハイブリッド開催
会 場: 早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館304教室
定期総会(議長:濱会長、司会:井村庶務理事)
参加者:130名(リアル39名、WEB 91 名)
1.濱会長挨拶( ⇒挨拶全文と説明資料 )
三つの基本方針に対し応化会活動の現状と課題を述べるとともに再任された場合の2022年度の活動方針を述べた。
基本方針①全世代にとって魅力ある応化会活動への進化
基本方針②次世代情報基盤の構築
基本方針③応化会100周年記念事業の準備
2.総会議事
1)第1号議案:2021年度事業報告と決算報告( ⇒ 事業報告説明資料と決算案 )
井村庶務理事より2021年度のコロナ禍の中で工夫して実施した活動が報告され、津田会計理事より会計報告がなされた。
<監査報告:1号議案に対して>
中井監事より、4月26日に監査を行い、会計部門においては領収書、通帳等の各種帳票確認した結果、適正に処理されており決算書、貸借対照表は正当であると報告された。また、業務部門においても議事録を精査した結果、三委員会とも、計画通り概ね順調に運営されたと判断したと報告された。
第1号議案は出席者の満場一致で承認された。
2)第2号議案:2022年度事業計画と予算案(⇒ 事業計画説明資料と予算案 )
2022年度のイベント計画について井村庶務理事より報告があり、それに伴う予算案を津田会計理事が報告したのち、出席者の満場一致で承認された。
3)第3号議案:会則の改訂(⇒ 改訂内容)
評議員の規定の見直しに関して、梅澤基盤委員長より改訂の要点と具体的な条文の変更点に関する提案がなされ、出席者の満場一致で承認された。
4)第4号議案:会長の選任(再任)
橋本副会長より役員会の総意として2022年度-2023年度会長に濱逸夫氏を推薦し、出席者の満場一致で承認された。
3.報告事項
1) 2022年度役員体制について( ⇒ 2022年度組織表 )
濱会長より2022年度の役員体制と新任役員(理事)及び退任役員について報告した。
2) 早稲田応用化学会百周年事業について( ⇒ 説明資料 )
下村副会長より2023年5月の早稲田応用化学会100周年記念事業の進捗状況を説明するとともに、さらなる協力とご支援を呼び掛けた。
3) 奨学生の紹介( ⇒ 応化会奨学金の内規改訂と奨学生一覧表 )
橋本奨学生推薦委員長より、早期からの博士進学者へのサポート強化のため応用化学会給付奨学金の内規を変更したことを説明するとともに今年度の奨学生を紹介した。会場に出席している4人の奨学生が登壇し挨拶をした。
その後、門間副会長より今年度選考した水野奨学金、里見奨学金の奨学生、森村豊明会奨励賞の受賞者を紹介した。
4.閉会の挨拶
平沢副会長が閉会のあいさつに立ち、周りにいる応化会員に活動に参画するよう声掛けをしていただきたいと総会参加者に呼び掛けた。
<オンラインで参加の皆さん>
先進研究講演会:「応用化学最前線-教員からのメッセージ」(司会: 桐村庶務理事)
参加者: 157 名(リアル46名、WEB 111名)
⇒ 講演は早稲田応用化学会ホームページの資料庫に格納されております。
1)応用生物化学部門 梅野 太輔教授
演題:「高分子機能の進化デザイン」
2)応用物理化学部門 門間 聰之教授
演題:真に「役立つ電気化学」を目指して
3)高分子化学部門 須賀 健雄准教授
演題:「その場形成・反応の視点から見た機能性
コーティングの設計と展開」
2022年5月9日 中部支部支部長 友野博美
22年度中部支部総会議決結果について(報告)
会員の皆様におかれましては、コロナ禍が一進一退の状況となる中、徐々に平常の毎日が
戻ることを期待しつつ、お元気でお過ごしのことと念じております。
さて、本年度の総会に関し先にホームページ上での書面評決をお願い致しておりましたが、
結果を下記の通り報告致します。
1.審議議案
第1号議案: 2021年度事業報告
第2号議案: 2022年度事業計画
第3号議案: 2021年度会計報告と2022年度予算案
第4号議案: 2022年度中部支部役員会メンバー表
2.審議の評決結果
所定審議期日内での審議結果は、すべての議案に対する反対意見や提案は一件もなく
各議案とも可決されました。(送付会員数:151名)
3.今後の活動
上記議案可決の結果を踏まえ、今年度の活動計画を推進致します。
以上