会員情報」カテゴリーアーカイブ

2022年 短信


会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.106にも掲載されています。

新制卒業生(1回~10回)

●樋渡 章訓(昭和28年卒・新 3 回)
92才になりました。歩く速度が大分遅くなりましたが、毎朝 2 kmを40分で散歩しております。

●矢部 賢(昭和28年卒・新 3 回)
ご盛会を祈っております。

●杉田 米藏(昭和32年卒・新 7 回)
コロナ禍の一日も早い終息が待たれる昨今ですが、小生お陰様にて相変わらずです。尚、先般同期の中川文博氏のお逝去の訃報に接し、心よりお悔み申し上げると共に、ご冥福をお祈りします。

●安部 建治(昭和34年卒・新 9 回)
1964~66年化学品ビジネスに係わった米国の地で、今、大谷翔平が大活躍しているのをテレビで楽しんでいる。
応用化学の分野でCO 2 等を原料として化学製品、人口木材、人口植物(食物)を作る時代の到来を願っています。

新制卒業生(11回~20回)

●岡野 毅(昭和36年卒・新11回)
この 2 年、殆ど電車に乗ることもない生活、日常凡ミスが増えていますが、まずまず健康に過ごせています。ウクライナのことが心痛むばかりです。

●堀内 弘雄(昭和36年卒・新11回)
84才になって多くの友が彼岸へ。みやげ話に秋の応化祭には一度出かけてみたいものです。若い方の活躍がうれしいです。早大応化の発展を祈ります。

●井上 征四郎(昭和37年卒・新12回)
最近、身体のあちこちで小さな異常を感じますが、年相応の元気さは保っています。関西支部の活動に参加してます。

●加藤 匡紀(昭和43年卒・新18回)
家を新築して今引っ越しの最中です。飼い犬が最近死んだので、本当に一人きりで新居住まいです。でも元気です。

●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
里山生活を楽しみながら元気でやっております。

●原 宗一(昭和45年卒・新20回)
7 月に後期高齢者の仲間入り、記憶力、体力等それなりに衰えていますが、週に一度の陶芸と、ジムで水泳をして、なるべく身体を動かしています。

●福田 雅允(昭和45年卒・新20回)
卒業して50年、まだ60代のつもりで、この夏、北海道に 4 度目のバイクツーリングに行くべく、ワクワクしています。

●山本 浩一(昭和45年卒・新20回)
今年から後期高齢者ですが、週 5 日出社して化学品の輸入の仕事に精を出しおります。2021/10/ 1より顧問になりました。

新制卒業生(21回~30回)

●角 仁(昭和49年卒・新24回)
当方、日々囲碁ざんまい。博士課程(後期)の応援致したく、若干ですが寄付をさせて頂きます。

●植村 順一郎(昭和49年卒・新24回)
コロナで旅行も控え気味で、ゴルフと散歩の日々を送っています。

●馬場 健郎(昭和49年卒・新24回)
お世話様です。高橋研の皆さま、馬場健郎は他界いたしました。生前中は大変お世話になり感謝申し上げます。ありがとうございました。 馬場久子

●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
YouTubeを見て、30年以上毎週続けている水泳のホームを改造しました。古希を越えても改善の余地があったとは。

●渡辺 明男(昭和51年卒・新26回)
退職しました。

●帯金 芳秀(昭和52年卒・新27回)
早稲田大学高等学院での化学の授業、他に渋谷区代々木中学校で理科の授業、放課後は三鷹市立第二中学校で卓球部の指導をしております。

●井上 和雄(昭和53年卒・新28回)
昨年2021年末退職いたしました。44年よくやったと勝手に思っています。この44年間早稲田を意識して勤務していた感があります。応化会の増々の発展を祈っております。

●吉田 利彦(昭和53年卒・新28回)
元気にしています。高齢者ですが幸いにもお仕事があり、毎日はりきってます。

●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
総会等の盛会を祈念します。親との共同生活を始めています。

●森本 聡(昭和55年卒・新30回)
再生医療製品の開発を行ってきましたが、定年となりコンサルタントを始めました。医薬品のライセンスをお手伝いします。

新制卒業生(31回~40回)

●小澤 喜久夫(昭和57年卒・新32回)
ISO規格の審査、食品安全の研修コース講師などをしています。多くの工場、施設におじゃましています。

●小岩 一郎(昭和57年卒・新32回)
2023年 4 月から表面工学学系が新設されます。そちらに移動します。

●相賀 浩嗣(昭和58年卒・新33回)
単身赴任を61才にして経験しています。

●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
まだ会津でタンタル粉末を作っています。(定年後 3 回目の契約です。)COVID-19、ロシアのウクライナ侵攻と世界が目まぐるしく動いているなか、何とかやっています。

●小林 昭仁(昭和60年卒・新35回)
新コロナの為殆ど在宅勤務です。60才を過ぎエキスパートエンジニアという肩書になりましたが、仕事は変わらず、化学物質のリサイクル法規対応業務を行っています。

●佐久間 雄一郎(昭和60年卒・新35回)
残り少ないサラリーマン生活を楽しんでいます。

●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
元気で現役研究員としてがんばっています。

●松村 好章(昭和61年卒・新36回)
定年(10月)まで、あと半年を切りましたが、最後まで、頑張って会社に貢献していきたいと思います。

●田坂 東(昭和62年卒・新37回)
元・妻の急逝から 5 年以上、コロナ禍になって 2年以上が経ちました。良い事が無くても「健康に生きていることが重要」と最近は思えるようになりました。

●本田 淳(昭和63年卒・新38回)
アストラゼネカ製ワクチンの製造と供給で忙しくしてましたが、やっと落ち着いてきました。

●三田村 聡(昭和63年卒・新38回)
皆さまお元気でしょうか?令和 4 年 6 月 1 日より、消費者庁にて勤務することとなりました。私にとって第三の人生というべきスタートとなりますが、精一杯頑張ります。

●徳田 幸紀(平成 1 年卒・新39回)
今後のグローバル会社において研究開発力や技術力を支えていかれる学生や会員の皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

●柳沢 真澄(平成 1 年卒・新39回)
会費の支払いがLINEpayとかPaypayなどのスマホ決済に対応していただけると有難いです。支払いにおけるハードルも下がると思います。

●蔵野 裕之(平成 2 年年卒・新40回)
コロナで新しく取り組み始めたこともあり、悪い事ばかりではないと思っています。60才まで頑張ります

新制卒業生(41回~)

●加藤 昌史(平成 3 年卒・新41回)
技術開発を離れ、工場運営に取り組んでいます。老朽化した設備の健全化とGHG削減が課題です。

●佐藤 知子(平成 5 年卒・新43回)
会報もそろそろペーパーレスにしても良いかもしれないですね。昨年久しぶりに西出先生にお会いしました。全くお変わりなくてびっくりです。

●穐山 徹(平成 6 年卒・新44回)
GWに東京の実家に帰省、高校生の息子と理工キャンパスに行きました。残念ながら中には入れませんでしたが正門で記念撮影して帰りました。

●吉澤 恵(平成 6 年卒・新44回)
紙の会報は廃止するのが時代の流れと考えます。ホームページで十分と思います。ご検討下さい。

●重元 亮二(平成 7 年卒・新45回)
コロナ禍の中、リモート参加の機会が増えてきました。大学のOB会もリモート参加という選択肢が出てきたので、大阪に住んでいる私にとっては嬉しい限りです。

●森 昭仁(平成15年卒・新53回)
この返信はインターネット上で行うようにしていただけないでしょうか、手間、コスト利便性の観点からもインターネットで回答できるようにした方がよいと考えています。以上ご確認よろしくお願いいたします。

●乗峯 絵里(平成19年卒・新57回)
新博士紹介の欄に同級生の名前を見つけました。コツコツと頑張っていたのかなと思い刺激をもらいました。

●米山 依慶(平成19年卒・新57回)
事業譲渡により、新会社の一員として業務を遂行しております。

大修修了博取得生

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
同門諸兄の益々のご健康とご活躍を祈念しております。

●十時 信太郎(昭和62年修・大35回)
6 月 1 日付で花王式会社を定年退職いたしました。

●趙 俊相(平成13年修・大46回)
12年間の倉敷での単身赴任を終え、 5 月より東京本社へ移動となりつくば自宅から電車通勤を開始しました。今後共よろしくお願い致します。

新17回城塚研卒、西海英雄法政大学名誉教授が瑞宝中綬章(勲3等)を受章されました。

早稲田大学応用化学科 新17回城塚研卒で、法政大学教授を務められた西海英雄氏(法政大学名誉教授)が、令和4年秋の叙勲において瑞宝中綬章(勲3等)を受章されました。
西海氏は、基礎としての装置物性と反応工学から,その応用としての環境化学工学の分野に貢献されてきました。
謹んでお喜び申し上げます。
伝達式(拝謁式)は、このコロナ禍のため中止されたとの事です(この3年開かれていません)

西海 英雄 (Nishiumi Hideo) – マイポータル – researchmap

令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章 (cao.go.jp)


受賞・褒章ページリニューアルのお知らせ

受賞・褒章ページ勲章・褒章ページとしてリニューアル致しましたので、ご覧ください。
(現在、2000年以降の受章を掲載しています)

ご本人のみならず、応用化学科の同門、同期、先輩後輩が受章したことを知った場合、
勲章褒章受章連絡フォームにて応用化学会に連絡をお願いします。

対象受章者:    早稲田応用化学会会員
対象となる章:政府が与える勲章・褒章、位階、大臣表彰および大隈記念学術褒賞記念賞

2021年度 学位記・褒賞授与式

応用化学科学位記授与式

応用化学科および応用科学専攻研究科の2021年度学位記・褒賞授与式は、2022年3月26日(土)10時より、西早稲田キャンパス57号館202教室にて式次第に従い、細川 誠二郎准教授の司会で執り行なわれました。なお、昨今の新型コロナウィルスによる感染拡大に伴い本会は教職員、主賓及び学部卒業生、修士課程修了生のみ対面での出席とし、父兄らはオンラインでの参加となりました。

式次第(左:応用化学科褒賞授与式  右:学位記・褒賞授与式)

今年も学部卒業生、修士修了生の研究室代表者に学位記が授与されました。

応用化学科褒賞授与式

引き続き、応用化学科褒賞の授与式が行われました。小柳津 研一主任教授から以下のような本賞設立の経緯、主旨等の説明があり、本賞および副賞が菊地 弥温さんに授与されました。

受賞者の菊地 弥温さん

「優れた業績をあげた学生を表彰して更に人間的な成長を促すことを主旨として設定した褒賞で、学業成績と人物の総合的評価で一人ということになりました。この褒賞は、OBの皆さんと我々教員および教員OBの寄付によって成り立っているもので、私達教員の気持ちを込めて対象の方に授与するものです。おめでとうございます。副賞を用意させていただきました。菊地さんの名前と先進理工学部応用化学科の名前を刻んだバカラのグラスです。」

褒賞の授与の後、受賞者の菊地 弥温さんより受賞の挨拶がありました。

褒賞受賞者菊地 弥温さんの挨拶

 

 祝辞 応用化学科主任小柳津 研一教授から祝辞がありました。

祝辞:小柳津 研一主任教授

応用化学科主任小柳津 研一教授の祝辞

 

祝辞:濱 逸夫早稲田応用化学会会長

ついで、早稲田応用化学会濱逸夫会長から祝辞がありました。

早稲田応用化学会 濱逸夫会長の祝辞

濱 逸夫応用化学会会長 祝辞

 

在校生代表からの送辞

今年の送辞は 在校生を代表して、学部3年生 高田 こはるさんが、卒業生に向かって感謝の気持ちを伝える送辞を述べました。

送辞 在校生代表 高田 こはるさん

在校生代表高田 こはるさんの送辞

 

学部卒業生の答辞

これに答えて、学部卒業生を代表して山口 正浩君が答辞を述べました。

学部卒業生 答辞 山口 正浩君

卒業生代表 山口 正浩君の答辞

 

修了生からの答辞

引き続き、修了生を代表して安井 浩太郎君から在校生に向けて答辞がありました。

大学院卒業生 答辞 安井 浩太郎君

答辞 大学院修士課程二年 安井 浩太郎

 

乾杯

乾杯の言葉 平沢 泉教授・応化会副会長

応用化学科褒賞授与式及び受賞挨拶を終え、平沢教授の発声による恒例の乾杯へと式が進みました。
コロナ禍もあり、実際に飲むことはなく乾杯のポーズのみ行いました。
なお、乾杯の缶ビールは応化会から皆さんに進呈されました。

校歌斉唱

校歌斉唱 指揮:武者 樹さん

卒業生を代表して武者 樹さんの指揮によって校歌を斉唱し、お開きとなりました。
なお、コロナ禍でもあり声は出さず、心の中で校歌を斉唱する形となりました。

下記ボタンをクリックすると画像アルバムのページに行きます。

 

(記事・写真:新39.加来恭彦(広報副委員長)、新37佐藤史郎(広報委員長)、文責:広報委員会)

レジス・ゲガン准教授の日本化学会「化学と工業」4月号への寄稿

Regis Guegan 准教授

“The article of Dr. Regis Guegan, entitled “Opinions about the research and education in France and Japan” was published in the Journal of Japan Chemical Society.
He described the organization and structure of the laboratories of research, disavowal of the youth for hard sciences and possible changes to do at an academic level.
He expressed some suggestions to increase the attractiveness of the students to opt for an academic career and shared his opinion based on experience that awakening to science through teaching lectures and active learning starts in elementary schools in Japan in comparison to France where teaching of both hard and natural sciences is only done at junior high school’s level. Education at an early age constitutes the fundamental bases to build up and mold the next generations to science, while making them aware of current societal problems.
(Chemistry and Chemical Industry, 75(4) 296-297, 2022)

レジス・ゲガン先生の「フランスと日本の研究と教育に関する意見」というタイトルの記事が「化学と工業」に掲載されました。
研究室の組織と構造、ハードサイエンスに対する若手の意識などについて言及されており、学生がアカデミックなキャリアを選ぶための提言として、若い年代の自然科学教育とは、現在の社会問題を正しく認識した上に、次世代の科学を築き構成していくことにあるという事を指摘されています。
是非、ご一読ください。
(化学と工業 75(4) 296-297, 2022)

2021年 短信


会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.104にも掲載されています。


旧制・工経・燃料卒業生

●長澤 寛一(昭和25年卒・燃 6 回)
今のところ無事消光いたしております。


新制卒業生(1回~10回)

●樋渡 幸訓(昭和28年卒・新 3 回)
91才になりました。コロナで人混みに行かれませんので自宅から余り遠くない相模川の畔を散策などしております。

●乾 雄成(昭和31年卒・新 6 回)
外出は車椅子、エレベーターのない駅は不自由です。
●八嶋 康(昭和31年卒・新 6 回)
いつも会報をお送りくださり感謝。元気に生活しております。
●杉田 米藏(昭和32年卒・新 7 回)
コロナ禍の一日も早い終息を祈るばかりの日々です。このところ体の衰えを痛感、運転免許の返納と週1回のテニスを取り止めましたが、何とか過ごして居ります。諸兄には充分御自愛の上、ご活躍下さいます様に。
●高柳 晴夫(昭和33年卒・新 8 回)
コロナ巣ごもりで、運動不足・ストレス溜り気味ですが、一人前には生活しております。会員の皆さんもコロナ終結まで身体に気を付けて、頑張りましょう。
●相川 直昭(昭和34年卒・新 9 回)
小林久平先生の講義を聞けなかった事が残念です。石川平七先生のお宅に伺った事がなつかしい思い出です。
●宮﨑 榮三(昭和35年卒・新10回)
Stay homeで毎日自宅に巣ごもりです。最近、「-表面科学と新型コロナウイルス- 新型コロナウイルスの密集感染回避への占有総計理論の応用」と題する論文を発表しました。ご興味のある方は、ご連絡下さい。別刷を差し上げます。


新制卒業生(11回~20回)

●堀内 弘雄(昭和36年卒・新11回)
卒業60年になっても学生時代を思い出します。理工展で泊まり込んで準備を…友人の寝袋姿が写真にあって笑ってしまいます。早慶戦の後の新宿も…今はコロナでダメなのでしょうが…。若い方々の御活躍と応化の発展を祈っています。

●松村 正道(昭和36年卒・新11回)
現在東京工業大学造林学研究室にて森林微生物、特に菌根菌の調査研究を行っています。いくつになっても未知の世界を勉強することは楽しいです。
●西 敏史(昭和37年卒・新12回)
コロナ禍のもと、大学関係の皆様、学生さんも頑張っておられると思います。私も加齢に抵抗しながら何とか頑張っています。
●竹内 莊一郎(昭和40年卒・新15回)
元気で自粛生活しています。月に 1 度低山独歩します。
●宮本 利雄(昭和40年卒・新15回)
コロナにもめげず週 1 のゴルフプレーを楽しんでいます。同期会の開催ができないことが残念です。
●梶原 茂弘(昭和42年卒・新17回)
昭和は遠くなりにけりですが、理由あって生涯現役を貫いています。石川研の皆様とは今も交流が続いています。
●寺田 和彦(昭和44年卒・新19回)
東レに68才までおりましたが、縁あってITベンチャーにいます。会社としての体制が不十分のため手なおしと改善活動です。


新制卒業生(21回~30回)

●飯田 康夫(昭和46年卒・新21回)
人類史への化学寄与が再着目される中、若々しい研究を頼もしく拝見。願わくば、“勿体ない” “お互い様” 等の日本価値観を具現化する発明・発見で社会貢献し、世界で尊敬されるように。概念寄与なければ無視されます。日本は。“排ガスなし”の新幹線が、中国のものと米大統領が引用したように。実体も印象までも。

●勝 孝(昭和46年卒・新21回)
3 密にはならない、近くの里山を歩くことが多くなりました。
●西川 和子(昭和48年卒・新23回)
2021年 2 月に「エル・グレコ祭壇画物語」(彩流社)を刊行しました。16世紀から17世紀にかけてスペインで活躍した画家の話です。お読みいただければ幸いです。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
黒田教授が退官となり、私の学生時代からの教官・同僚の方々は学科から全て居なくなりました。新世代の教員の方々の応化会への増す増すの貢献を期待します。
●鳥羽 博司(昭和50年卒・新25回)
文京区の教育委員会のスクール・サポートスタッフとして週4日、勤務しています。
●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
若い頃に凝っていた俳句とクラシックギターを再開し、若い頃から続けている水泳と併せて、ボケ防止に励んでいます。
●大野 弘幸(昭和51年卒・新26回)
33年勤めた東京農工大学の名誉教授となり、令和2 年から学振で科研費関係の仕事をしています。
●大野 好弘(昭和52年卒・新27回)
セイコーエプソンを定年退職後、マレーシアで日本の大学へ進学するマレーシア人の教育機関(Pre-U)を経営することになりました。早大へ進学する学生もいます。
●帯金 芳秀(昭和52年卒・新27回)
昨年から、早稲田大学高等学院と公立中学で時間講師をしています。化学の基礎を、中学生・高校生にわかりやすく説明しながら、自分でも勉強しています。
●香田 章(昭和52年卒・新27回)
定年退職後、臨床心理士資格を取得し、現在、クリニックや心理相談室に勤務しております。
●飯塚 直人(昭和53年卒・新28回)
大坪研の隣の加藤研だった黒田先生のご退職を知ってまた一つの時代が終わったと感じました。黒田先生はとてもやさしかった思い出があります。
●菅沼 紀之(昭和53年卒・新28回)
65際を区切りに退職しました。今後もボランティア活動などを通じて社会貢献できればと思っています。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
コロナ禍の開催に敬意を表します。会社人人生もまもなく終了となります。アッと言う間の40年でした。
●石川 昌平(昭和55年卒・新30回)
2016年 4 月 DIC(株)定年退職、2021年 4 月 三和商工(株)契約期間満了退職、2021年 5 月現在 就職活動中
●高田 典雄(昭和55年卒・新30回)
コロナ禍の中で65才前に退職して、自宅にて、自治会活動のお手伝いをしながら今後について模索中です。
●寺田 淳一(昭和55年卒・新30回)
職場に新入社員がやって来ました。後輩です。40年以上も前を思い出します。
●山下 明泰(昭和55年卒・新30回)
教室や実験室のコロナ対策にも慣れ、講義もハイフレックスが標準化したところへ、新しいキーワード「人流抑制」が加わり、結局講義の大半はオンラインに逆戻り。「理系の先生方は人流抑制に非協力的」(=毎日来ている)と誹りまで受けて、もはや処置なし。


新制卒業生(31回~)

●貝沼 雅人(昭和59年卒・新34回)
5 月より37年間勤務したシチズン時計を退職し、日本時計協会に努めております。

●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
COVID-19で、大変ですが、電子機器については好調です。しかし、米国での、ロジスティックスの混乱の影響で苦労しています。
●小林 昭仁(昭和60年卒・新35回)
新コロナの最中の今秋、還暦を迎えることになりそうです。会社の定年延長制度で、65歳まで働けそうです。
●宮田 浩克(昭和60年卒・新35回)
会社を早期定年退職し、34年ぶりに早稲田に帰って参りました。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
この年齢となっても自分で実験しています。うまくいかないつらさもありますが、基本的に楽しくやめられません。
●堀井 正明(昭和61年卒・新36回)
会報を読んで黒田一幸先生の最終講義を聴講した気持ちになりました。高校教員からスポーツ記者に転職した1989年、黒田先生に「サイエンスもスポーツもデータが大事。理工学部で学んだことが生きるはず」と声をかけていただきました。この言葉がどれだけ励みになったかわかりません。黒田先生のますますのご活躍をお祈りいたします。
●徳田 幸紀(平成 1 年卒・新39回)
新型コロナ感染症の早期収束、会員の皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
●柳澤 暁(平成 2 年卒・新40回)
テレワークの環境がなく、車で通勤の毎日です。
●小澤 進(平成 5 年卒・新43回)
ぜひ対面授業でお願いします。オンラインでは学生がかわいそうでならないです。
●若林 隆太郎(平成19年卒・新57回)
応化会の皆様、コロナ禍で奮闘している現役の学生さんたちへのご支援をどうぞお願いいたします。


大修修了博取得生

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
いま、私たちにとって大切なのは、如何に困難な状況のなかでも平然としてベストをつくし、学問の流れを止めないことだと思います。同窓の諸兄の皆様の健康と、益々のご活躍と、少しばかりの幸運を心より祈念しております。

2020年度 学位記・褒賞授与式

応用化学科学位記授与式

応用化学科および応用化学専攻研究科の2020年度学位記・褒賞授与式は、2021年3月26日(金)10時より、西早稲田キャンパス57号館202教室にて式次第に従い須賀 健雄専任講師の司会で執り行なわれました。なお、昨今の新型コロナウィルスによる感染拡大に伴い本会は教職員、主賓及び学部卒業生、修士課程修了生のみ対面での出席とし、父兄、関係者はオンラインでの参加となりました。

司会 須賀先生

  • 学士学位記授与

黒田・下嶋・和田研究室(片山 穂南以下11名)、菅原研究室(江波戸 直也以下10名)、小柳津・須賀研究室(相田 郁馬以下14名)、松方研究室(稲村 翔以下8名)、関根研究室(七種 紘規以下8名)、木野研究室(卯野 宏幸以下9名)、桐村研究室(新井 菜月以下9名)、細川研究室(井田 友里花以下9名)、山口研究室(上部 耀大以下8名)、本間・福永研究室(高橋 士以下11名)、門間研究室(伊藤 陸哉以下8名)、平沢・小堀研究室(青木 優真以下14名)、野田・花田研究室(蛭子 蒼太以下11名)、社会文化領域(笹谷 実夢以下3名)以上133名

  • 修士学位記授与

黒田・下嶋・和田研究室(岡 洋介以下12名)、菅原研究室(伊東 泰河以下5名)、小柳津・須賀研究室(⼤和⽥ 毬加以下10名)、松方研究室(五⼗嵐 怜以下11名)、関根研究室(伊東 ⼀陽以下7名)、木野研究室(荻野 綾花以下6名)、桐村研究室(飯塚 恭平以下8名)、細川研究室(キム ジェヒョン以下8名)、山口研究室(稲⼭ 奈保実以下9名)、本間・福永研究室(⼯藤 亮介以下7名)、門間研究室(榎本 拓⺒以下9名)、平沢・小堀研究室(太⽥ 俊平以下7名)、野田・花田研究室(⾚⽊ 夏帆以下13名)、以上107名 (+ナノ理工学専攻 応化教員が指導6名)

学位記授与式

 

  • 応用化学科褒賞授与式 

応用化学科主任・小柳津研一教授

授与式次第

「応用化学科褒賞は、2013年に設定されて今年が第8回になり、卒業生の中で功績のあったと考えられるものに授与される」との説明があったあとで、授与式が行われました。

応用化学科4年:鈴木舞

褒賞授与

化学の尊さを熱心に指導して下さった先生方への感謝、実験では講義で教えて頂いた知識の反映、実験操作に加えて事前講義や安全性講義などで多くを学び、レポート作成には多くの工数を割いたものの事前課題や考察のために文献を調べることで未知の科学知識に触れることも出来ました。研究室では研究の難しさに直面することもあったが先生方や諸先輩方のアドバイスで困難を乗り越え、自ら考えることで研究の本質を学びました。今後も一層の努力を重ねて社会に貢献できる人材へ成長したいと考えていますとの言葉を頂きました。 (詳細 ⇒ こちら

  • 祝辞

応用化学科主任・小柳津研一教授

小柳津先生祝辞

応用化学科、学科主任として皆さんに心よりお祝いを申し上げます。
皆さんが入学された時には、応用化学科の歴史を述べ、また将来を担う人材となって頂きたいとの希望を述べさせて頂いたが、本日を迎えて皆さんが期待した通りの「研究者としての顔」に成長されていることが伺え、教員の立場として頼もしさと満足感を得ています。昨今の技術革新を考えると、少し前までは想定していなかったAI等の進化を目の当たりにし、今後も技術の変革の時代が来ることが予見されます。しかしリアルな世界における化学の重要性に関しては不変であり、卒業される皆さんが様々な分野で自分の実力を如何なく発揮されることを確信しています。一方で変革に対する柔軟性も持ち合わせる必要があり、リーダーシップを発揮して率先して成果を出していく人材になってほしい。研究の推進にあたっては強靭な意思と、周囲を同じベクトルに導き成果を出していく人材に育って有意義な日々を送られることを願っています。

早稲田応用化学会副会長 ENEOS株式会社常務執行役員 川崎製油所 下村啓所長

下村副会長祝辞

応用化学科を卒業して35年になります。会社に入ると文化の違いに驚き、改めて勉強することの大切さを痛感しました。実社会においては想定外の事態や段取りが悪くて失敗する様なことも経験しましたが、早稲田で学んだ6年間の経験が生かされていたように思います。現在の私たちを取り巻く環境が大きな転換期に差し掛かっているのを私自身も感じ、これから新たなガス・エネルギーの時代に入る実感がします。
皆さんには、早稲田の応用化学科の卒業生として、変化の時代に中でこれから実現されるであろう素晴らしい世界を作り上げながら頑張って頂きたいと思います。
応用化学会はユニークな組織で、応用化学科の発展に寄与する役割を担っています。既に学生時代から応用化学会の活動に従事されていた方もおり、諸先輩方との繋がりを作って頂きました。卒業生は企業においてもリーダーシップを発揮していただいております。物事を正しく見極めて判断していく訓練を積み重ねて社会において活躍して頂くとともに応用化学会のこれからの発展にも寄与していただければと思います。
今日を迎えることが出来たのには、周りの方々の熱いサポートがあったということを忘れずに、これからも頑張って下さい。

  • 送辞

応用化学科3年 岡順也

応用化学科でのこれまでの勉学やプライベートでの多くの経験を振り返り、後輩として送る立場から指導や相談に適切なアドバイスのフィードバックを頂いたことへの感謝、今後自分たちが後輩を引っ張って行く抱負、また、今年一年が新型コロナ禍という特殊な環境の下で、通常の状況とは異なる大変さを経験しながら、役立つ化学を実践出来た卒業生の未来は明るいものと確信していること、卒業後も自分たち後輩の目標であり続けてほしいことをエールに込めて挨拶されました。( 送辞詳細 ⇒ こちら )

  • 答辞

応用化学科4年 新井菜月

今般の新型コロナ禍の中、授与式を開催頂いたことへの感謝を申し上げます。
この4年間で先生方からのハイレベルな講義や数多くの実験、レポート作成を通じ様々な視点から化学を学ぶことが出来ました。研究室に配属された後は様々な専門的な研究分野において先生方や諸先輩方の指導のもと、今の自分に何が出来るかということを考えながら研究に取り組むことの重要性を認識しました。4月からの針路は皆それぞれになりますが、社会発展への貢献を信念として持ちつつ頑張る所存との力強い所信表明を頂きました。 (答辞詳細 ⇒ こちら )

大学院修士課程2年 田中雄太

濃密で瞬く間に過ぎた6年間でした。入学当初は新たなる学問の世界への期待と膨大な量の実験やレポートへの戸惑いも感じることもあったが先生方の専門性高い授業などを通じて化学の楽しさや奥深さも同時に学ぶことが出来ました。能動的に実験に臨むことを通して人間的成長にもなったこと、研究室に配属になり、現代社会への寄与を志し未知なる挑戦の連続でしたが、先生方や先輩方からの指導、仲間たちと切磋琢磨することで無事にここまでやって来れたように思います。国際学会を含めて対外的な発表の場を経験したことも新たな刺激になりました。自分自身で実験を組み立て多くの方との議論を深めて知識を深化させていくことにより研究成果を社会へ還元することも出来たように思います。
今後博士後期課程に進学するものや企業に就職するものなど方向性は様々ですが応用化学専攻で得た知識や知恵を活かし経験を糧として修了生としての誇りをもって生きていきたいと思います、との力強い宣言を頂きました。 (答辞詳細 ⇒ こちら )

  • 退職教員挨拶

黒田一幸教授

黒田先生挨拶

応用化学科での50年間を振り返り、大学キャンパスの変遷、当時植樹された中庭の木が成長する様を見てきたことと合わせ、それ以前からの変遷を今後の50年に重ね合わせ想定出来ない様な未来を思い卒業生にはポジティブなマインドで向かってほしいとのエールを頂きました。

和田宏明教授

大隈重信が私学で初めて応用化学科を設立して100年目の入学生が今日の卒業生であること、今後100年の礎になってほしいこと、自分自身もオンライン授業など想定外の経験もしたが卒業生の皆さんには想定外のことがあってものそれを乗り越えていく人材であることを信じており、人々より先に憂い最後に皆で喜ぶという「先憂後楽」のリーダーシップを発揮してほしいとのエールを頂きました。

和田先生挨拶

花束贈呈のあと、黒田先生御発声による乾杯(密集密接をさけるためにジェスチャーだけの乾杯となりました)があり、応用化学科4年鷹尾一成さん主導で校歌斉唱を行い閉式となりました。

校歌斉唱

 

2020年 短信



会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.102にも掲載されています。

旧制・工経・燃料卒業生

●長澤 寛一(昭和25年卒・燃6回)
お蔭様で無事消光しております


新制卒業生(1回~10回)

●岡田 治雄(昭和26年卒・新1回)
高齢の為、閉業致します

●池田 毅(昭和30年卒・新5回)
お蔭様で年並に元気にしています。ずいぶん早稲田の応化もなんだか遠い存在でしたが、応化報No.101号の応化シニア会で同期の田中照浩氏が元気に出席しているの事を知って勇気づけられました。
●八嶋 康(昭和31年卒・新6回)
ご連絡ありがとうございます。88歳になりましたが元気で過ごしております。
●山田 泰司(昭和31年卒・新6回)
今月の会報表紙絵と巻末の竹内記念ラウンジは懐かしい想い出です。藪野画伯が日本芸術院会員とはびっくりしました。竹内記念ラウンジは新6の囲碁同好会に使わせて頂きました。最近、ご長老の加藤先生、長谷川先生とご他界されさみしい限りで慎んでご冥福をお祈り申し上げます。
●中川 文博(昭和32年卒・新7回)
昨年9月渋谷で転倒して左膝を骨折し手術とリハビリで2ヶ月入院しました。現在は何とか歩けるようになりましたが、頭の方が曖昧模糊となる事がしばしばです。会報を手に取ると昔の思い出が彷彿と湧き出ます。
●高嶋 良行(昭和32年卒・新7回)
 応化32年卒の碁会を長らくやっていますが、人数が減ってきてちょっと残念。家では専ら家事手伝いです。
●高柳 晴夫(昭和33年卒・新8回)
コロナウィルスは本当に困ったものです。ストレスも溜まりますがホームステイで頑張っております。会員の皆様も大変でしょうが、もう少し辛抱いたしましょう。
●立木 清広(昭和34年卒・新9回)
 1959年に卒業し、三菱石油に入社、60歳で退職してから24年が経過し、84歳になりました。健康に恵まれ、地球温暖化問題に関心があり、講演会に参加したり、時折は講演をさせて頂くことがあります。
●速水 清之進(昭和34年卒・新9回)
 3月~5月自粛して家に引きこもっています。東京で今日23名(感染者)となりました。もう少しすれば、パチンコ閉店の効果が出て減少するかと期待しています。応化会の集まりもすっかり減ってしまいましたが、夏くらいから開始してください。


新制卒業生(11回~20回)

●桜井 博(昭和40年卒・新15回)
 15期は隔月,年に6回の懇親会で集まり有志で俳句会(主宰、藤宗君、元日石)をやっています。一昨年は喜寿の会を行いましたので、来年春には傘寿の集いを計画しています。

●経沢 実(昭和42年卒・新17回)
 両親を送り20年経過。家族がないので昨年6月、現在の老人ホームに入居。ラスト十数年(数十年ではない)を過ごしています。認知症にも、寝た切りにも対応してもらえる事になっています。
●磯部 司郎(昭和42年卒・新17回)
そこそこ元気にしています。幹事様ご苦労様です。
●加藤 匡紀(昭和43年卒・新18回)
 家内を亡くして東京に住むのを止めて、昨年、静岡市の用宗に引っ越しました。この地で専ら趣味の書道、ゴルフと最近始めた歌の練習をしています。(シラスを常食としています)
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
 後期高齢となり、里山の自然に「利他専心、忘己利他」いのちの大切さ、皆さんと楽しくやっております。


新制卒業生(21回~30回)

●鈴木 正(昭和48年卒・新23回)
 2012年に役員退職し今日に至っています。以後連絡は不要にて宜しくお願い致します。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
 今年の国際会議(ICPST)での幹事を最後に退任する予定でしたが、武漢ウィルス拡散防止施策のため会議そのものが中止となり、残念に思っています。TRAD副会長は続けます。
●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
この3月欧州企業に行く予定でしたがウィルスですべてキャンセル。海外との連絡はメールのみですが、書き出しは常に元気かで、ウィルスの拡散を切実に感じます。
●茂木 准一(昭和49年卒・新24回)
 東洋エンジニアリング(株)を退職後約10年以上に渡り、タイのTTCLで働き8月末に退職、日本に完全帰国をしました
●鳥羽 博司(昭和50年卒・新25回)
 2020年4月より晴れて無職の身となりました。
●大野 弘幸(昭和51年卒・新26回)
 30年勤めた東京農工大学を退職しました。工学部に部屋を借りて研究らしきことを始めてます。
●香取 典男(昭和51年卒・新26回)
 定年退職して7年経過、実家の畑と田んぼで農業を続けてます。野菜や稲作は毎年天候などに左右され同じ年はありません。ほんと難しいです。
●新実 勉(昭和51年卒・新26回)
サラリーマン生活を終えて3年目となります。現在はオリンピックボランティア準備で英会話を復習しています。第一線で活躍されている平沢先生には同期として元気を頂いています。益々の御活躍を願います。
●河合 義夫(昭和53年卒・新28回)
 19年間の単身赴任から自宅に戻り、通勤ラッシュの洗礼を受けています。
●菅沼 紀之(昭和53年卒・新28回)
 鈴木研出身者の同期の人間に40数年ぶりに会いました。お互いに当時の姿はほとんどわかりませんでした。
●天海 弘(昭和54年卒・新29回)
 教職に就き早3年目となりました。いまだ迷いの多い日々です。
●高尾 淳(昭和55年卒・新30回)
 60歳定年を過ぎましたが関連会社で働いてます。


新制卒業生(31回~40回)

●辰馬 誠蔵(昭和57年卒・新32回)
 2020年4月より滋賀県から京都府に異動しました。

●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
 昨年末定年になりました。現在再雇用の身となりました。早いものです。また、新コロナには十分注意して過ごしております。
●濱田 和人(昭和59年卒・新34回)
 大変ご無沙汰しております。応用化学会の皆様におかれましてはご健勝にてご活躍のことと存じます。今月より、故あって日本大学文理学部で非常勤講師を務めることなりました。昨今のコロナ蔓延により遠隔システムでの授業です。新しい遣り甲斐と社会貢献ができればとおもっております。
●甲藤 隆(昭和62年卒・新37回)
サイクリングで健康増進に努めております。
●中川 知哉(昭和62年卒・新37回)
 昨年、航空自衛隊を定年退職し、損害保険会社にいます。沖縄でダイビングにいそしんでいます。
●田坂 東(昭和62年卒・新37回)
 食品安全、品質、環境の3分野のマネジメントシステムの審査・コンサルティングを行うようになって約5年です。一部の仕事はリモート(遠隔)で行っています。
●松村 好章(昭和61年卒・新36回)
 8月末にコロナ禍で9年間の海外赴任を終え本帰国しました。
●徳田 幸紀(平成1年卒・新39回)
 新型コロナ感染が拡大する中、会員の皆様お元気でお過ごしでしょうか? 一日も早い終息を祈念しております。


新制卒業生(41回~)

●重元 亮二(平成7年卒・新45回)
 研究室の後輩がたくさん入社してくれています。彼らに負けないよう若さ全開でがんばります。

●木村 勝己(平成7年卒・新45回)
 転勤で14年ぶりの東京勤務となりました。コロナの影響で世の中全体が暗くなりがちですが、前を向いて明るく歩んでいこうと思います。


大修修了博取得生

●横田 昌明(昭和53年修・大27回)
 今は雌伏の時。自分の内面を充実させるしかないのですね。同窓の皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

関根泰教授の研究がICEF 2020 Top 10 Innovationsに!

関根泰教授の研究「低温での二酸化炭素のメタン化技術の開発」が2020年のICEF Top 10 Innovationsに選ばれました。(ICEF: Innovation for Cool Earth Forum)

ICEPは、気候変動問題の解決に向けて、エネルギー・環境分野のイノベーションを促進する方策を議論する国際会議です。世界の産学官の関係者が一堂に会し、英知を結集した議論と協力を促進することを目的としています。当時の安倍首相の提唱により開始され、2014年から毎年10月に東京で年次総会を開催しています。経済産業省及びNEDOが主催し、外務省、文部科学省及び環境省が共催しています。
世界の産学官の関係者が、革新的な低炭素技術の開発・普及に向けたビジョンを共有し議論を深めるため、運営委員の David B. Sandalow(元米国エネルギー省次官)を中心に2015年からロードマップを作成しています。
ICEF Top 10 Innovationsは、「エネルギーと気候変動の緩和における最近のイノベーション」の中から、今後一層の取組を必要とする分野、焦点をあてるべき分野を特定し、分野別のイノベーションの現状と動向を明確にした上で、各分野における実現可能性や技術の革新性等の観点から、特に優れた事例として最終的に年次総会参加者の投票により選定されて、閉会式にて発表されます。

ICEF Top 10 Innovations

参考

2019年 新制21回同期会

毎年恒例の新制21回同期会が、今年も早稲田祭・理工展のタイミングに合わせて11月2日(土)17時から開催されました。会場は昨年と同じ東京ガスの四谷クラブで22名が参加しました。
冒頭 司会の島田さんより開会宣言。その中で 古希は昨年通過し、これから喜寿、米寿と段々天国に近づく皆さんに 天国について日本一短い小話をひとつーーと皆の注意を引いたところで “あのよ~(あの世に掛けて)” との落ちがあり一同爆笑。
次いで前応用化学会会長 三浦さんより3年後の応用化学会100周年行事に係る紹介があり、寄付金についても言及。
そして乾杯の音頭は 広島からかけつけた倉持さん。折しも先般日本チームが大健闘したラグビー・ワールドカップ2019の決勝戦が当日夕刻開催@横浜 されるとあって、新幹線東京駅は、緑色(南アフリカ)& 白色(イングランド)のTシャツ姿のファンでごった返していたとの報告そして全員で声高らかに乾杯、その後暫し歓談。
宴もたけなわ、ラグビーの展開が気になる中で 一人づつ 応用化学科入学以来の想い出~近況報告。

  • 学生時代アメリカ民謡研究会の部室に入り浸っていた関係で、今日の参加者の内数名しか面識がない。現在は介護関係の仕事をしている。
  • 卒業後 分野の異なる毎日新聞→IBM→オリックスと渡り歩いた。
  • 現場中心の社会人生活から得た知見が その後の人生の糧となっている。
  • スマホのpaypay画面を押しても指が乾き過ぎていて反応しない。(paypayを使っている新しもの好きが4,5人いた)
  • あおり運転や自身の交通トラブルの無実を証明するためにもドライブレコーダーは設置すべき。
  • 料理教室で腕を磨いている。
  • 保有レコード2000枚の中から 毎日1枚聞いている。
  • 毎週ゴルフ & 毎日カラオケ三昧の生活。
  • 現在体重100Kgを越えてるも 先般地中海クルージングを満喫 等々。

その間各テーブルでも1年振りの再会でボケ防止対応含め諸々の話で大いに盛り上がり、近況報告がかき消される場面も。いずれにしても70歳超えの集まりとは思えぬ活況ぶりでした。
最後に皆で記念撮影を行い、その後円陣を組んで 紺碧の空 そして早稲田大学校歌を熱唱、気になっていたラグビー決勝戦後半の最後20分程をTV観戦、一年後の再会を約して散会となりました。

(文責:堀江芳文)