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第18回 先生への突撃インタビュー(関根泰 教授)

関根 泰 教授

「先生への突撃インタビュー」の第18回として関根泰教授にご登場願うことにしました。
今回も学生、現役OBにインタビュアーとして参加をしてもらい、応化会の本来の姿である先生・学生・OBの3者による合作を目指しました。関根先生にも快く賛同していただきましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。
関根先生のプロフィール: 1998年東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了(工学博士)、東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻助手、早稲田大学理工学部応用化学科助手、同・ナノ理工学研究機構講師、同・理工学術院応用化学科准教授などを経て、2012年より早稲田大学理工学術院教授(先進理工学部)。また、2011年よりJST(科学技術振興機構)フェローを兼務、石油学会論文賞、触媒学会奨励賞、日本エネルギー学会進歩賞などを受賞。

・先生が研究に本格的に取り組み始めたキッカケはなんですか?

 ~入り口は修士1年で研究の面白さに目覚めたこと、次の転機は早稲田に移ったこと~

もともとは建築志望として大学を目指した学生でしたが、配属学科を決める時に化学しか行けない状況となり、比較的単純な分子であるメタンや水素などを扱う研究室に入りました。

あまり好きでない化学でしたので、学部で就職をするつもりでいましたが、たまたま奨学金付きで修士に進むことになりました。この修士1年で非常に面白い研究成果が出て、海外からも注目をされるようなことになり、この辺から前のめりに研究に取り組むようになりました。

これが研究に進む入り口としてのキッカケになったと思います。

博士課程から助手になりましたが、正直言って、今から思えば漫然と取り組んでいたと思える状況でした。しかし、所属している研究室が廃止になるという事を半年前になって外部の主任教授から聞かされ、青天の霹靂で慌てて就職先を探しました。

なかなか難しかったのですが、たまたま国際会議で菊地先生にお誘いを受け早稲田に来られることになったのが32歳で、これが第2の大きな転機になりました。それこそ背水の陣で、遮二無二取り組んできたというか、取り組まざるを得なかったことにより幅広く、何にでも深く取り組むという時期になり、いわゆる基礎体力が育まれました。 具体例としては、3つのアクションが挙げられます。一つは若手研究者の勉強会(大学横断的)、二つ目はベンチャーの立ち上げ、3つ目はイランとの資源外交への参画が上がられます。その一方で、イオニクスと電場という現在の柱となる研究の基礎も芽生え始めた時期でもありました。

 

技術的内容で先生がポイントと考えておられる点はなんですか?

 ~「鳴かぬなら鳴かせてみよう」型の触媒をつくる~

固体触媒の性能を如何に引き出すか?のために、一つの方法としては固体の構造を綺麗(整理された形で)に歪ませるなどで、表面エネルギーを変化させるなどの方法や、二つ目としては吸着種が出来た場合に、外部から動かしてしまうという考え方で電場を与えるなどの新しい手法つまり積極的に分子を動かすなどの手法を使うことがポイントになります。これが「鳴かせてみよう」型の触媒のイメージです。測定法なども特殊な装置を工夫してオペランド測定、すなわち活きたままの触媒状態の観測を進めています。

・先生の研究理念を教えてください。

 ~化学の領域を限定せずに可能性を追求していきたい~

ライフワークとして水素を研究してきましたが、応用技術にも範囲を拡げて検討を深めており、再生可能エネルギーの貯蔵などにも研究の輪が拡がっています。研究を深化させると同時に、国の政策提言に関与したり、海外動向の把握や共同研究などを通して、俯瞰的な視野が必須であることも体感しており、何が必要でどこを向いて研究すればよいかのイメージは出来ているので、学際というか今まであまり研究が進んでいない領域で、自分たちが培った技術内容をベースに従来技術に限定せずに化学の領域を拡げながらのブレークスルーを目指しています。

・これからの研究の展望を聞かせてください。

 ~俯瞰の視野を大切に進めたいと思っています~

前にも触れましたが国レベルでの政策提言を長く続けていますので、方向性のイメージはかなり明確です。よって、それをどう研究に落とし込むかと言う流れで先々を読みながら研究を展開していきたいと思っています。いずれにしても、俯瞰的見方の重要性を多くの研究者や教育者と共有したいとも思っています。

・応用化学会への期待を聞かせてください。

 ~学生にとっては有意義な会~

8000人のOBOGが支えている会は素晴らしいと思いますが、若干中抜けになっていることが勿体ないと思いますね。特に30代から40代のOBOGと学生が上手く繋がりを持てるようになると、より素晴らしい会になると思います。

勿論、今でも学生にとっては非常に有意義な行事や繋がりがあるとは思っています。ヒトの早稲田を体現している会でもありますよね。

 

・100周年を迎えた応用化学科についてコメントを聞かせてください。

 ~オリジナリティの高い学科~

小林久平先生の流れから派生してきた応用化学は、オリジナリティの高い学科として誇るべきものであるでしょうし、今、属している我々はそのオリジナリティを大切にしながらヒトの早稲田やその校風・精神の良さを最大限に活かしていきたいですね。

・21世紀を担う皆さんへのメッセージをお願いします。

 ~常に紙の新聞に目を通すような視野を広げる努力を~

研究に俯瞰的視野が必要なことを何度も繰り返してきましたが、海外にも目を向けて欲しいし、日本の良さを世界の中で確認して欲しいと思います。また、是非とも紙媒体の新聞を、毎日目を通すような努力を続けて欲しいと思いますね。

また、均質化された情報の蓄積だけになることを避け、積極的に新しい情報を取りに行くことや、アイデンティティやオリジナリティへの思いを大切にして欲しいと思います。

若い皆さんには、次の歴史を作る気概を持って、是非頑張ってください。

 

参考資料:

応用化学科 教員・研究紹介:研究者WEB紹介
http://www.f.waseda.jp/ysekine/index.htm

早稲田大学 特集 Feature Vol. 19(全4回配信)
https://www.waseda.jp/top/news/56052

早稲田大学 研究活動紹介https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2017/07/dcf0145aba6d975906ee91d2519ee7d9-1.pdf

 

インタビュアー&文責: 武者 樹(学生広報班)、新谷 幸司 広報委員会副委員長(新34)、井上 健(新19回)

 

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第17回 先生への突撃インタビュー(山口潤一郎教授)

山口潤一郎教授

「先生への突撃インタビュー」の再開5番バッター(第17回)として山口潤一郎教授にご登場願うことにしました。
今回も学生にインタビュアーとして参加をしてもらい、応化会の本来の姿である先生・学生・OBの3者による合作を目指しました。山口先生にも快く賛同していただきましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。

山口先生は、2002年03月東京理科大学 工学部 工業化学科卒、2007年03月東京理科大学大学院 工学研究科 工業化学専攻修了、 博士(工学) 東京理科大学、2007年04月-2008年07月日本学術振興会海外特別研究員(海外PD)、2008年08月-2012年03月名古屋大学理学研究科助教、2012年04月-2016年03月名古屋大学理学研究科准教授、2016年04月-2018年3月早稲田大学理工学術院准教授、2018年4月より同大学理工学術院教授 となられています。また、2013年3月に日本化学会進歩賞、 2017年04月に文部科学大臣若手科学者賞、2017年07月にアジア化学連合(FACS)ディスティングィッシュ若手化学者賞 等を受賞されています。

・先生が研究に本格的に取り組み始めたキッカケはなんですか?

 ~恩師の「有機って本当に面白いよね!」に引き寄せられましたね~

実は1-2年は余り勉強熱心ではなかったのです。3年で一念発起して勉強を始めたものの唯一必修科目の有機化学A(1年生の科目)の単位を落とし、留年となり研究室には入れませんでした。当時の興味は化学工学や物理化学の方面にあり、有機化学は単位を落としましたし、それほどではありませんでした。しかし、3年の時にゼミに参加をする機会を得、その後お世話になる林雄二郎先生の「有機って本当に面白いよね!」と熱く語る言葉が心に残り、結局その研究室を選んでしまいました。研究室に入って、有機化学のものづくりが楽しくなり、研究成果を出して世界に論文を出せるという流れにのめり込んでいきました。それでも当初は研究職でなく、人との交流や関わりのあるMR(医薬系営業職)になりたいと思っていました。しかし、修士1年時に夏の勉強会(多くの大学の修士から博士課程の学生がメインで参加)に参加した時に転機が訪れました。同世代の仲間との話では就職活動の話ばかり。研究職につきたいのに早く研究室を出たいだとか、研究が面白くないと言う不満。一方で博士課程の先輩方は自分の研究をどうしたいか、どれだけ面白いのか、研究に前向きに熱く語っているという対照的な姿を目の当たりにしました。そして、自分も研究は面白かったし、後者の博士課程の人たちのようになりたいと思ったわけです。同時に人との関わりもある教育現場にいたいと考えて企業の研究員ではなく大学教員を目指しました。

・技術的内容で先生がポイントと考えておられる点はなんですか?

 ~ユニークさやクレージーさを大切にしたい~

分子レベルでモノづくりを出来るのは、合成化学者のみというスタンスは大切にしたいと思っています。一方で、当然、技術や知識を高めるのも必須ですが、機械的な繰り返しは今後AIを利用することによって人間が凌駕される可能性もあり得ます。それを考えると、人、研究者にしかできない方向性を追求したいと思っています。ある面では非常識な道筋を考えられるようにしていきたい。ただし、非常識と判断できることは、常識を十二分に熟知している必要があります。その延長線上のユニークさやクレージーさを大切にしたいと思っています。

一例としては、6置換ベンゼンを合成する際にチオフェンを原料にしてチオフェンを壊して6置換ベンゼンを合成するルートの開発を挙げることは出来ると思います。6置換ベンゼン(ヘキサアリールベンゼン)は学生実験でも合成できそうな化合物。ただし、6つ異なる炭素置換基(アリール基)を導入しようと思うと、既知の方法では不可能でした。一方で、我々の研究室ではチオフェンに異なる4つのアリール基を直接導入することはできた。チオフェンは4炭素なので、2炭素をぶつけてやれば6つの炭素からなるベンゼンができるわけです。つまりチオフェンを「壊して」ベンゼンをつくる。言われてみれば普通なのですが(常識)、機能の宿るチオフェン骨格を好き好んで壊そうという研究者はこれまでほとんどいませんでした(非常識)。それにより、前人未到の6つのアリール基が異なるヘキサアリールベンゼンを世界ではじめて作ることができたのです。

・先生の研究理念を教えてください。

 ~モノづくりを極める匠になりたい~

「分子レベルでのモノづくりを極めたい」というのが、一貫した考え方です。平たく言うとこの分野でのブラックジャックになりたいと思っています。標的さえ与えられればなんでもうまくつくれるといった人。どこの分野でも重宝されますよね。ヒトには不可能に思えるような効率的なルートの可能性を追求して、実験を繰り返しながら可能にする面白さを極めていきたいですし、最終的には匠になりたいと思っています。 匠と言いながら、専門の深化だけではなく俯瞰する広い見識も重要と思っています。

・これからの研究の展望を聞かせてください。

 ~未知の領域とのコラボレーションから成果を産みだしたい~

現状ではバイオロジーとのコラボレーションを中心に研究を展開しています。特に、化学的アプローチを殆どしていない学問領域とのコラボレーションは積極的に行いたいと考えています。ほとんどの現象が分子(集合体)との関わり合いですので、分子を設計できる合成化学者がその学問領域に興味をもてば、未踏の課題をすぐに解決できたり、現象を分子レベルで説明できるようになります。学際という中で、自分にしか考えられないような手法を開発したり、世界を変える分子を作りたいと思っています。そういう意味では、学会もそうですが他分野の学会や研究会にも顔を出し続けたいと思っています。

 
・応用化学会の活動への期待を聞かせてください。

 ~学生にとって素晴らしい機会~

OB・OGと先生および学生が一緒に活動できる会は珍しい会であり、これまでいくつかの大学を渡り歩いてきましたが、このような組織にはありませんでした。応化にいるひとにとっては普通なのかもしれないですが、普通ではないです。その存在の重要性を認識して欲しいと思います。特に、学生にとっては大変良い機会だと思います。 

・100周年を迎えた応用化学科についてコメントを聞かせてください。

 ~次の100年に向けて足跡を残したい~

素晴らしい歴史であり、学ぶことも多いと思います。しかし、振り返ることも重要ですが、このまま早稲田にお世話になることとなると30年以上ありますので、100年の歴史を汚さないように、自分の役割を全うしたいです。次の100年に向けて新しい足跡を残したいと思います。

・21世紀を担う皆さんへのメッセージをお願いします。

 ~教育者としては、自分より優れた研究者を世に送り出したい~

自分としては研究のみではなく、教育者としてのスタンスも大切にしており、自分より優れた研究者や、リーダーとなれる人をできるかぎり多く世に送り出したいと強く思っています。また、情報化時代と言われていますが、情報の把握と発信が重要だとの認識は学生時代から思っており、ケムステーションという化学ウェブサイトを作り現状でも続いています。内容は添付資料に任せることにしますが。

学生にとっては、今はインターネットを調べれば詳細な情報に簡単にアクセス可能です。つまり、情報を集めやすい環境にもあるため、自分で集中して没頭できるような分野や領域を是非見出して欲しいし、それが見つかると更に面白くなる良い循環が出来る筈です。是非とも、自ら学べるような分野を見つけて欲しいですね。

 

 

参考資料:

 

応用化学科・教員・研究紹介

インタビュアー&文責: 村瀬菜々子(学生広報班チーフ)、井上 健(新19回)

 

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過去の突撃インタビュー

教室会員受賞

2018年度

2018-07-22掲載

堤 優也(応用化学専攻・本間研究室 M1)
電子情報通信学会
磁気記録・情報ストレージ研究専門委員長賞 2018年度

2018-07-2 掲載

真鍋 亮(先進理工学専攻・応化 関根研究室 D3修了)
先端技術大賞
フジテレビジョン賞 2018年度
高田 要(応用化学専攻・小栁津・須賀研究室 M2)
The 8th International Symposium on Polymer Chemistry (PC2018)
優秀ポスター発表賞 2018年度

2018-06-04掲載

引間 雅菜(応用化学科・本間研究室 B4)
電気化学会 第85回大会 ポスター賞
2017年度
2017年度の受賞ですが掲載しています。
鳥本 万貴(応用化学専攻・関根研究室 M2)
石油学会 最優秀ポスター賞
2018年度
福田 紘征(応用化学専攻・松方研究室 M2)
日本膜学会 第40回総会学生賞
2018年度
猪村 直子(応用化学専攻・平沢・小堀研究室 博士課程)
化学工学会
「Jouranal of Chemical Engineering of Japan]
 Outstanding Paper Award 2017
2018年度

 

 

2015

新21回有志 茅ヶ崎BBQパーティ

昨年同期会で集まった時に、来年はBBQパーティをやろうと河原芳和君から提案がありました。季節も丁度良い候となり、パーティのアレンジが急遽整って、都合のついた同期5名が、6月13日に茅ヶ崎の河原邸に集いました。朝から、食材を調達し、会場のセッティングをして待っていてくれた河原君に感謝。そして他の5名がアルコール類を持参して参集し、昼過ぎからパーティは始まりました。
暑くはなく、梅雨の時期にしては雨もなく、絶好のBBQ日和でした。
火をおこす役目は島田君、工場安全管理の講師をしている長瀬君は、早速消火用バケツを用意し、一方で早くも酒の味の下見をするものもあり、それぞれ自発的にその役割を分担しました。
ビール、ウィスキー、そしてなかなか由緒あるワインなど、各自好みの酒を楽しむうちに、厚い肉も、野菜類も、丁度いい塩梅に焼けて、湘南の微風のなか皆で心行くまで舌鼓を打つことが出来ました。
平日の昼間から、皆で集まってこうした楽しいパーティが出来るのも、無事に古希を迎えられたからこそと皆で喜び合いました。  

左より 橋本正明、島田修二、河原芳和、仲佐保洋、三浦千太郎、長瀬穂積

 

文責:橋本正明

第5回早稲田応用化学会シニア会開催報告

早稲田応用化学会シニア会は、15年続いた前身のWGS会(早稲田応化会グランドシニア会)の世話役をされた百目鬼清氏は、応化会行事に積極的にご支援、ご協力を頂き、活動を進め、前会長の河村 宏氏に バトンタッチ、はや3年目(18年目)となりました。

さて、第5回会合は、2018年4月18日(水)新宿中村屋ビル8階のGranna(グランナ)にて12時から開催されました。予定では19名の参加でしたが、諸般の事情で2名が急遽欠席で参加者は17名となりました。

今回、学校関係者は、竜田邦明栄誉フェローに加えて新たに最終講義と古希のお祝い会をされた西出宏之特任研究教授がメンバーに加わりました。いつものように下井將惟氏が司会役を務め、最長老の百目鬼清先輩の到着が遅れるため河村会長に乾杯ご発声とご挨拶をいただき、スタートしました。

乾杯後、河村会長から「本日、西出先生がお見えになっていらっしゃいますが、今度の定期総会で応用化学会会長を引き受けていただこうと考えております。このところ外部のOBが会長をしてまいりましたが、タイミングよく先生が70歳になり、愛でたく退任され特任研究教授になられた機会をとらえて会長をしていただこうと考えてお願いに上がりご了承いただきました。改めてご紹介するまでもありませんが、皆様にご挨拶をお願いいたします」と促されて西出宏之先生は、昨日応用化学会会員に発送されたという最新の早稲田応用化学会報を参加者に配布された。本会報は、応用化学科創立百周年記念号で、全頁カラーの立派な装丁、昨年10月7日にリーガーロイヤルホテル東京で開催された応用化学科創立百周年記念事業の企画、準備の報告および祝賀会、キャンパスツアー、記念展示等では皆様からたくさんの寄付を頂戴し、学生へのエンカレッジや応用化学会報のアーカイブ化を含めて素晴らしい内容の記念事業が実施できたことに関して謝辞が述べられた。また、やむを得ず会長を引き受けることにした経緯について詳しい説明がありました。

暫しの会食とご歓談を経て、大学側のトピックスとして和田教授からの情報を司会者が紹介:早稲田大学1号館1階にこの4月からノスタルジックでこぎれいな早稲田大学歴史館がオープンし、早稲田大学の歴史が解りますので是非お立ち寄りくださいとのことです(入場無料)。司会者の指名により応化会幹事の窪田信行氏から応化会の現況を話されました。

ここで到着されました今年93歳になられる百目鬼清氏のご発声で乾杯。ご挨拶では早稲田大学は、終戦後の仕事の基礎になることを叩き込んでくれた学校なので大学のほうに足を向けては寝ておりませんし、この意義あるシニア会ですので次回からは遅れないように頑張りますとのこと。引き続き竜田先生は、IUPACの会長を歴任した長倉三郎先生によれば「化学者は長生きする」と言ってますが、ご出席の皆さんがお元気なように皆で会って話していることで長生きする?かもしれない由。中谷一泰氏からは免疫を抑えるのを抑える抗体薬注:参照 の進歩によりがんでは死ななくても済む時代が近々やってくるとの話、平中勇三郎氏からは応化会報のアーカイブ化作業並びに会員名簿のデジタル化について説明があり、作業完了も間近い旨説明があった。

その他、別に示す方々から近況報告があり、占めに田嶋喜助氏は、応化会活動を軌道に乗せた時の心境を語り、またこういうところにきて皆さんと話し合うことで長生きできるのではないかとの言葉がありました。

参加者間での懇親が深まるなか、アイスクリームほかの氷菓のデザートをいただいた後、司会者から次回本年10月18日(水)に同じ場所を予約した旨の知らせがあり、集合写真を撮影してお開きとなりました。

  注:がん細胞の表面に現れて、免疫を抑えるタンパク質を妨害して免疫細胞の働きを回復させる抗体薬(ex. メラノーマや肺がんなど多種類のがんの治療薬オプジーボ(一般名 ニボルマブ))

世話役:河村 宏(新9)、下井將惟(新13)、相馬威宣(新13)
(文責:相馬威宣、写真:広報委員会 相馬威宣)

 

 

石川研究室同門懇親会2018開催報告

第17回石川研究室同門懇親会が6月2日(土) ニュートーキョー第一田町ビル店で開催されました。

集合写真

見並幹事(42年卒)の開会宣言に続き、相川会員(34年卒)より乾杯の発声が行われ暫し歓談となりました。

その後 応用化学科野田/花田研究室の花田信子講師より、水素エネルギーの利用に係る研究についての講演がありました。

福岡県出身の花田講師は、広島大学・大学院(博士課程)、ドイツ・カールスルーエ研究所、上智大学、筑波大・大学院を経て昨年応用化学科に移籍、今年4月に結婚されたばかりで、研究の主テーマである液体系水素貯蔵媒体(特に液体アンモニア)につき熱く語られました。講演後 水素の安全性に纏わる質疑応答・会員間の議論等が相次ぎ、予定時刻をオーバー、質問打ち止めの展開となりました。

毎回恒例のアトラクションは、2016年に続き宝塚歌劇団78期生/劇団四季ご出身の渓なつきさんの再登場。すみれの花咲く頃、Sound of Music 、Westside Story 、また君に恋してる、愛の賛歌、Catsメロディー等々を披露願った後、ピアノ伴奏の大川さん作詞作曲の“ひかり~だいすきだよ” で歌い納めとなり、会場に響き渡る美声に皆が酔いしれました。

その後宴は終盤を迎え、卒寿を迎えられた上田会員(26年卒)を祝福して乾杯、上田会員より石川先生から化学工学の真髄を学んだ想い出話・お酒を飲んでいると長生きするよ、との話がありました。

最後に、大川さんの伴奏で校歌斉唱、室賀代表幹事(42年卒)より次期新井代表幹事(43年卒)、大根田副代表幹事(44年卒)の紹介、次いで 中西幹事(34年卒)より毎年の懇親会開催に特に貢献された小野幹事(44年卒)・佐藤幹事(47年卒)への謝辞がありました。
最後の最後タイムアウト寸前で、皆で琵琶湖周航の歌を合唱してお開きとなりました。

今年の参加者は31名で、余韻を楽しみたい方々は2次会へと流れました。

当懇親会(毎年6月開催)には石川研究室以外の卒業生も多数参加されておられますので、より多くの皆様に参加頂き、引き続き会が大いに盛り上がることを祈念しております
(記:堀江46年卒)。


2018年度 定期総会

2018年5月12日(土) 13時~19時
場 所:    早稲田大学西早稲田キャンパス
                         57号館2階201教室(定期総会・先進研究講演会)
                  56号館1階カフェテリア(交流会)

本年度も、昨年同様、定期総会と、それに引き続き先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」、そして交流会を開催した。
昨年は4月開催に変更して開催したが、本年は例年通り5月の開催となった。
出席者は、総会110名(OB・OG 74名、教員12名、学生24名)、講演会116名(OB・OG 80名、教員14名、学生22名)にご参加頂き、交流会(懇親会)では106名の会員の皆さんが集い、盛会な総会の一日となった。

スケジュール:

  13時00分~14時15分 定期総会
  14時30分~15時00分 応用化学科百年史
  15時00分~17時00分 先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」
  17時30分~19時00分 交流会(懇親会)(56号館1階)

 

1. 定期総会

13時より和田庶務理事の司会で開催された定期総会では、最初に三浦千太郎応用化学会会長より挨拶が述べられた。三浦会長は二期会長職を勤められ、本総会をもって退職されるので、併せて退職の挨拶と新会長の推薦がおこなわれた。

三浦千太郎会長挨拶

 

引き続き、和田宏明庶務理事及び廣谷会計理事よりそれぞれ2017年度事業報告案及び決算案、2018度事業計画案及び予算案の説明がなされた。

和田宏明庶務理事

廣谷修会計理事

 

 

引き続き、河野恭一監事より監査の報告があった。5月8日(火)に廣谷修会計理事、和田宏明庶務理事および寺嶋事務局長の同席のもとに監査を実施し、会計部門においては領収書、通帳等の各種帳票を確認した結果、適正に処理されており決算書、貸借対照表は正当であると報告された。また、業務部門においても、各委員会議事録の閲覧ならびに、基盤委員会、広報委員会および交流委員会に時間が許す範囲で出席した結果、各委員会ともに当初計画に基づき概ね順調に業務が遂行されていること、特に学生委員の積極的な参加が顕著であったことが報告された。なお余剰金がある程度積みあがっている状況であるので、5年後の応化会100周年記念事業を含め有意義かつ適正な活用を検討されたいというコメントがなされた。

河野恭一監事による監査報告

以上により、一号議案:2017年度事業報告案及び決算案および二号議案:2018度事業計画案及び予算案が承認された。

引き続き、三号議案である会則の変更について説明があり、また会員名簿閲覧システムの運用にともない附則、細則の修正が役員会で決定されたことについて説明があった。
会則の変更は総会で承認された。

 

続いて、新会長として推薦された西出宏之教授の就任が総会において承認され、それを受けて、西出宏之新会長より就任の挨拶が行われた。

西出宏之新会長より就任挨拶

 

次に西出新会長より、新年度の新規役員体制と、その体制が決められた背景について説明があり、加えて退任される役員に対する謝辞があった。

新年度の新規役員体制の説明

退任される各役員より挨拶が述べられた。

退任 窪田信行監事

退任 廣谷修会計理事

新任の役員の紹介があり、新任の各役員から挨拶があった。

新任 黒田一幸副会長

新任 津田信悟会計理事

新任 関谷紘一理事

新任 新谷幸司理事

新任 椎名聡理事

新任 山口潤一郎理事

続いて、役員会より三浦前会長を名誉会員に推薦する提案があり総会において承認された。

また、名誉教授加藤忠蔵先生がご逝去された報告があり、参会者一同で黙祷を行った。

加藤忠蔵先生ご逝去のお知らせ

参会者による黙祷

 

最後に松方正彦副会長から応化会給付奨学生、里見奨学生の紹介があり、加えて応用化学科の近況報告、および新任の山口潤一郎教授の紹介があった。

松方教授による奨学生の紹介

 

  1. 応用化学科百年史

松方正彦教授により貴重な歴史的写真が多数紹介され、併せて題記の講演が行われた。

応用化学科百年史  松方正彦主任教授

  1. 先進研究講演会 「応用化学最前線教員からのメッセージ」 (応用化学科と共催)

先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」(応用化学科と共催)は、応用化学科の各研究室応用化学科の教員が、企業の研究者・技術者や学生に、自らの研究分野を紹介し、その先進性、先導性を熱く語りかけるもので、 その後の交流会(懇親会)で、教員、社会人および学生との交流や懇談を深め、早稲田応用化学科の研究に関する理解を深めていただくために、毎年総会とあわせて企画される。本年は下記の4先生にご講演をいただいた。

1.15:00-15:30  化学工学分野 花田 信子 講師
 「演題 水素エネルギー活用に向けた水素貯蔵技術開発」

  2.  15:30-16:00  無機合成化学分野 下嶋 敦 教授

   「演題 精密構造制御に基づくシリカ系材料の機能開拓」

  3.  16:00-16:30  応用生物化学分野 木野 邦器 教授

    「演題 新たな酵素反応プロセスの開発」

  4.  16:30-17:00  無機合成化学分野 菅原 義之 教授

    「演題 無機ナノ材料と高分子材料のクロスロード」

 

 

  1. 交流会(懇親会)

2時間の講演会の後、場所をロームスクウェアへ移し、橋本副会長の司会で、西出宏之新会長の開会挨拶、そして黒田一幸教授(応化会新副会長)からは応用化学会の益々の発展を願って乾杯のご発声を頂き、交流会(懇親会)がスタートした。  

開会の挨拶:西出宏之新会長

乾杯:黒田一幸副会長

応化会給付奨学生・里見奨学生(小池正和、吉岡育哲、海野城衣、池勇樹、小松田雅晃の諸君)の紹介と、奨学生の挨拶があった。

応化会給付奨学生・里見奨学生の紹介

今年の交流会は卒業生・教員・学生合わせ106名の会員の皆さんで和気あいあいとした雰囲気で進み、司会橋本副会長の中締めに続いて政本浩幸学生交流委員長の一本締めにて散会となった。

司会:橋本正明副会長

一本締め:政本浩幸学生委員長

 

 

(文責:広報委員会・応化会事務局)

第11回中部支部総会と交流会の報告

 2018年4月14日(土)「北京料理百楽名古屋店」にて、第11回中部支部総会と交流会を開催しました。東北大学名誉教授有山達郎氏をお招きし、関西支部よりは市橋宏副支部長と前田泰昭理事に参加して頂きました。

第11回支部総会

 三島支部長の開会挨拶に引き続き。堤幹事より、2017年度の中部支部の活動および経費実績と来年度の活動計画の報告があり、参加者の賛同を頂いた。
報告内容の抜粋を別紙-1に添付する。(別紙-1はこちらから)

 


有山達郎氏による講演
「鉄の生い立ちと歴史との関わり、そしてこれからの鉄鋼業の将来」

講演する有山東北大学名誉教授

日本鋼管(株)からJFEスチール(株)を経て、その後 東北大学で高炉など鉄鋼の上工程プロセスの研究開発、 加えてエネルギー、Co2削減、廃棄物リサイクルなど 環境技術の研究に携わって来られた有山達郎氏に講演 を頂いた。
講演は、製鉄技術の開発史、世界の製鉄産業の変遷、環境問題(CO2削減)の各国の取組み状況および素材 産業の将来について、多くのデータや写真・イラスト や映像を用い、種々のエピソードを含めた解り易く興 味尽きないものであった。
最後に大学の研究環境や海外との交流を含めた活動内 容と氏が新しく開発した溶鉱炉のシミュレーション モデルの動画による紹介があった。
基幹素材産業である製鉄業に関する講演は、今回初めての事であり、参加会員の関心は高く大変満足した様子であった。 講演の要点の纏めを、別紙-2に添付する。(こちらから→)(別紙-2)講演の要点のまとめ(PDF)


懇談会

近藤顧問の挨拶と乾杯の音頭で懇談会に入った。関西支部の市橋宏副支部長と海外プロジェクトに取り組んでいる前田理事、シンガポールで事業展開されている伊藤理氏および台湾で仕事をされていた友野博美理事より海外事情や外から見た日本観等のスピーチを頂いた。テーブル毎の懇談が盛んで、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
全員写真を撮った後、フィナーレは木内幹事の「1本締め」で、母校および早化会の発展と各位のご活躍を期し散会しました。

参加者(敬称略)

(講 師)有山達郎(新23回)
(関西支部会員)市橋宏(新17回)、前田泰昭(新14回)
(中部支部会員)近藤昌浩(新9回)、三島邦彦(新17回)、堤正之(新17回)、後藤栄三(新19回)、小林俊夫(新19回)、柿野滋(新19回)、秋山健(新19回)、谷口至(新22回)、須藤雅夫(新22回)、友野博美(新22回)、木内一壽(新24回)、山崎隆史(新25回)、名塚達男(新26回)、伊藤理(新26回)、服部雅幸(新32回)、金原和秀(新32回)、大高康裕(新41回)、植村裕司(新44回)

(文責:大高、堤)



新制8回(昭和33年卒業)同期会報告(2018年4月18日)

新制8回 同期会報告(2018年4月18日)

我々新制8回は、1958年(昭和33年)卒業したので、今年はその60年目に当る。
今回、在籍者42名中、出席者は15名、欠席の返事15通であった。
欠席者は、腰痛や病中の人もあるが、所用の為という人もかなり有り、平均83歳にしては、元気の良いクラスであると思う。 60年前の在学中や卒業後の交友関係など、色々な話が(安倍君他)出て、高橋君のハーモニカ演奏もあり、楽しい一時を過ごした。

新制8回同期会(2018年4月18日)

83歳らしい話としては、田村君から補聴器は片耳を日本製の普通のもの(数万円)もう片方は、単なる拡声器(耳の中に入る中国製で5000円位)を使うと安く上がるというアイデアや、猪俣君はかつて、ロンドンで飛行場へのTAXIの中に、ポシェットを落し、パスポートも航空券も失って、困り果て、兎に角ホテルに戻ろうと、TAXIに乗ったら、そこに在ったというアッと驚く僥倖の話。
又川柳のクラブに入っている中野君から「3時間 待って病名 『加齢』です」というの が紹介されたりした。

出席者:安倍、猪俣、大野、大矢、関口、高橋、田村 平、永井、中野 平子、平山、藤城、藤山、余語(   は本年幹事、  は来年幹事)(文 余語盛男)(写真 高橋信男)

乾杯!!

昨年4月の同期会報告は、こちら。

教室会員受賞 2016年度

2016年度

2017-05-10掲載

斎藤 翔平(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 D1)
JXエネルギー若手研究者奨励研究
JXエネルギー優秀研究賞
2016
橋爪 裕太(応用化学専攻 野田研 B4)
化学工学会第82年会
学生奨励賞
2016
佐藤 俊格(応用化学科 野田研 B4)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
岡田 翔平(応用化学専攻 野田研 M1)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
三浦 正太(応用化学科 野田研 B4)
化学工学会第82年会
最優秀学生賞
2016
安田 訓之(応用化学専攻 松方研 M2)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
戸巻 圭佑(応用化学専攻 松方研 M2)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
堀 圭佑(応用化学専攻 野田研 M2)
4th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Best Presentation Award
2016
Yunwen Bu(応用化学専攻 門間研 D2)
4th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Best Presentation Award
2016

2017-02-08掲載

内田 早紀(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
小澤 耕多(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
杉原 めぐみ(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
司馬 寛也(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
森 聖矢(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
伊藤 駿(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
岸田 泰輔(応用化学専攻 西出・小柳津・須賀研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
諏訪 康貴(先進理工学専攻 西出・小柳津・須賀研 LD1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016

2017-01-27掲載

高畠 麻美(応用化学専攻 野田研究室 M2)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
葛原 颯己(応用化学専攻 野田研究室 M1)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
北川 紗映 (応用化学科 野田研究室 B4)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
戸巻 圭祐 (応用化学科 松方研究室 M2)
日本膜学会
学生賞
2016

2016-12-04掲載

青井 滋喜(応用化学専攻 野田研究室 M2)
化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
分科会・学生奨励賞
2016
永井 款也(応用化学専攻 野田研究室 M1)
化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
分科会・学生奨励賞
2016
吉川 晶(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室 D2)
日本セラミックス協会 第23回秋季シンポジウム
学生優秀講演賞
2016
須藤 充人(応用化学専攻 菅原研究室 M2)
日本セラミックス協会 第23回秋季シンポジウム
学生優秀講演賞
2016

2016-11-11掲載

西出 宏之(応用化学科 教授)

大隈記念学術褒賞(2016年度)
https://www.waseda.jp/top/news/46568
江戸 倫子(応用化学科 野田研究室 B4)
フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会
第51回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム若手奨励賞
2016
香村 惇夫(応用化学専攻 菅原研究室 D2)
第32回日本セラミックス協会関東支部研究発表会
優秀賞
2016/9/21
岡田 篤樹(応用化学専攻 関根研究室 M2)
触媒学会第118回討論会講演賞2016
岩崎 晃聖(応用化学専攻 関根研究室 M2)
触媒学会第118回天然ガスセッション最優秀講演賞2016
齋藤 晃(先進理工学専攻 関根研究室 LD2)
触媒学会第118回天然ガスセッション最優秀講演賞2016

2016年9月掲載分

  • 大園千尋(応用化学専攻 平沢研究室M1)
    BIWIC2016 ポスター
    2016年9月
  • 本間敬之 (教授)
    日本学術振興会
    平成27年度特別研究員審査会専門委員表彰
    2016年度
  • 戸巻 圭祐 (松方研究室 M2)
    The 10th Conference of Aseanian Member Society(AMS10)  
    Student Poster Award
    2016年度
  • アッターヘル アハマド モハッメド ガイス (松方研究室 D3)
    The 10th Conference of Aseanian Member Society(AMS10)  
    Student Poster Award 
    2016年度
  • 木野 邦器 (教授)
    日本生物工学会  第24回生物工学論文賞
    2016年5月
  • 下島 洋(木野研究室 現:朝日研究室所属)
    日本生物工学会  第24回生物工学論文賞
    2016年5月
  • 辻村 織恵(高分子化学(西出・小柳津・須賀研究室)M2)
    Pure and Applied Chemistry International Conference  Best Poster Presentaion Award
    2016年2月(2015年度分)
  • 佐藤 歓(西出・小柳津研究室 一貫制博士4年)
    繊維学会  平成28年度繊維学会年次大会  若手優秀発表賞
    2016年5月
  • 栃木 和真(黒田・下嶋・和田研究室 M1)
    紛体粉末冶金協会  平成28年度春季大会  優秀講演発表賞
    2016年5月
  • 吉川 昌(黒田・下嶋・和田研究室 D2)
    紛体粉末冶金協会  平成28年度春季大会  優秀講演発表賞
    2016年5月
  • 桐村 光太郎 (教授)
    (公)長瀬科学技術振興財団   長瀬研究振興賞
    2016年4月
  • 岡田 篤樹 (関根研究室 M2)
    石油学会   第5回ポスターセッション
    2016年5月