会員情報」カテゴリーアーカイブ

教室会員受賞

hosyo

2018-02-01掲載

上手 裕紀子(応用化学専攻・関根研究室 M2)
水素エネルギー協会
第37回大会 学生優秀発表賞
2017年度
山口 潤一郎(応用化学科・准教授)
日本化学会(The Japan Chemical Society Japan)
第42回化学教育賞(The Chemical Society of Japan Award for Merits for Chemical Education for 2017)
2018年3月

2018-01-29掲載

武藤 慶 (応用化学科・山口研究室・助教)
公益社団法人 井上科学振興財団(Inoue Foundation for Science)
第34回井上研究奨励賞
2018年2月
佐藤 裕亮(応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研究室 M1)
第7回CSJ化学フェスタ2017
優秀ポスター発表賞
平成29年度
若松 久人(応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研究室 M1)
第7回CSJ化学フェスタ2017
優秀ポスター発表賞
平成29年度
坂本 昌樹(応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研究室 M1)
第7回CSJ化学フェスタ2017
優秀ポスター発表賞
平成29年度
滝渕 亮太(応用化学専攻・門間研究室 M2)
日本化学会
第7回CSJ化学フェスタ2017優秀ポスター発表賞(CSJ Poster Presentation Award2017 for Excellent Research)
2017年度
齋藤 祥平 (応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室 D2)
公益社団法人 日本セラミックス協会
第30会秋期シンポジウム。特定セッション「元素ブロック:セラミックス科学と合成化学のクロスロード」 学生優秀講演賞
2017年度
野田 優 (応用化学科・教授)
IEEE Electron Devices Society
2016 EDS Paul Rappaport Award
2017年12月
鷺池 遙 (応用化学専攻・松方研究室 M2)
日本ゼオライト学会(Japan Association of Zeolites)
第33回ゼオライト研究発表会・若手優秀講演賞
2017年11月

2017-11-15掲載

佐藤 裕亮 (応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研究室 M1)
The 17th IUPAC International Symposium on MacroMolecular
Outstanding Poster Presentation Award
平成29年度
安藤 英悟 (応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研究室 M2)
Japan-Taiwan Bilateral Polymer Symposium 2017
Best Poster Presentation Award
平成29年度

2017-10-06掲載

佐藤 綾香 (関根研究室 M1)
触媒学会
天然ガスセッション学生最優秀講演賞
2017年9月
関 裕文 (関根研究室 M1)
触媒学会
天然ガスセッション学生優秀講演賞
2017年9月
程 鹿々 (黒田・下嶋・和田研究室 M1)
日本ゾル-ゲル学会
日本ゾル-ゲル学会第15回討論会ベストポスター賞
2017年

2017-09-23掲載

小林 玄輝(M1)
化学工学会
学生奨励賞
2017年8月
町田 慎悟(先進理工学研究科 応用化学専攻 菅原研究室 助手 D2)
第33回日本セラミックス協会 関東支部研究発表会
優秀賞
2017年8月
香村 惇夫(先進理工学研究科 応用化学専攻 菅原研究室 助手 D3)
第33回日本セラミックス協会 関東支部研究発表会
優秀賞
2017年度

2017-09-05掲載

池 勇樹(平沢・小堀研究室 M2)
化学工学会
化学工学会 東京大会 学生賞・奨励賞
2017年度
下端 健吾(平沢・小堀研究室 M1)
化学工学会
化学工学会 東京大会 学生賞・奨励賞
2017年度
小池 正和(応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室 M2)
日本粘土学会
平成29年度学術振興賞
2017年度

2017-08-21掲載

佐藤 俊裕(野田・花田研究室 M1)
化学工学会・関東支部
化学工学会 東京大会2017 優秀学生賞
2017年8月
葛原 颯己(野田・花田研究室 M1)
化学工学会・関東支部
化学工学会 東京大会2017 学生特別賞
2017年8月
前田 陽平(野田・花田研究室 M1)
化学工学会・関東支部
化学工学会東京大会2017 学生奨励賞
2017年8月

2017-08-12掲載

佐藤 俊裕(野田・花田研究室 M1)
東京大学-北京大学ナノカーボン連携研究COE
Best Proposal Award

2017-07-01掲載

吉原 慶(応用化学専攻 松方研 M2)
日本膜学会
学生賞
佐藤 綾香(応用化学専攻 関根研 M1)
石油学会
JSポスター最優秀賞
佐藤 綾香(応用化学専攻 関根研 M1)
16th Korea-Japan Symposium on Catalysis
Oral Presentation Award

2017-05-23掲載

山口 潤一郎(応用化学科 准教授)
平成29年度科学技術分野の文部科学大臣賞
若手科学者賞
2017年度

2017-05-10掲載

権東 阿美(応用化学専攻 関根研 M2)
第119回討論会
学生ポスター発表賞
2017年度
牛木 涼友(応用化学専攻 松方研 D2)
第119回討論会
学生ポスター発表賞
2017年度

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2016年度

2017-05-10掲載

斎藤 翔平(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 D1)
JXエネルギー若手研究者奨励研究
JXエネルギー優秀研究賞
2016
橋爪 裕太(応用化学専攻 野田研 B4)
化学工学会第82年会
学生奨励賞
2016
佐藤 俊格(応用化学科 野田研 B4)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
岡田 翔平(応用化学専攻 野田研 M1)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
三浦 正太(応用化学科 野田研 B4)
化学工学会第82年会
最優秀学生賞
2016
安田 訓之(応用化学専攻 松方研 M2)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
戸巻 圭佑(応用化学専攻 松方研 M2)
化学工学会第82年会
優秀学生賞
2016
堀 圭佑(応用化学専攻 野田研 M2)
4th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Best Presentation Award
2016
Yunwen Bu(応用化学専攻 門間研 D2)
4th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Best Presentation Award
2016

2017-02-08掲載

内田 早紀(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
小澤 耕多(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
杉原 めぐみ(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
司馬 寛也(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
森 聖矢(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
伊藤 駿(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
岸田 泰輔(応用化学専攻 西出・小柳津・須賀研 M2)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016
諏訪 康貴(先進理工学専攻 西出・小柳津・須賀研 LD1)
日本化学会秋季事業第6回CSJ化学フェスタ2016
優秀ポスター発表賞
2016

2017-01-27掲載

高畠 麻美(応用化学専攻 野田研究室 M2)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
葛原 颯己(応用化学専攻 野田研究室 M1)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
北川 紗映 (応用化学科 野田研究室 B4)
化学工学会 北海道・東北・関東支部化学工学福島大会2016
学生賞銅賞
2016
戸巻 圭祐 (応用化学科 松方研究室 M2)
日本膜学会
学生賞
2016

2016-12-04掲載

青井 滋喜(応用化学専攻 野田研究室 M2)
化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
分科会・学生奨励賞
2016
永井 款也(応用化学専攻 野田研究室 M1)
化学工学会 反応工学部会 CVD反応分科会
分科会・学生奨励賞
2016
吉川 晶(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室 D2)
日本セラミックス協会 第23回秋季シンポジウム
学生優秀講演賞
2016
須藤 充人(応用化学専攻 菅原研究室 M2)
日本セラミックス協会 第23回秋季シンポジウム
学生優秀講演賞
2016

2016-11-11掲載

江戸 倫子(応用化学科 野田研究室 B4)
フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会
第51回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム若手奨励賞
2016
香村 惇夫(応用化学専攻 菅原研究室 D2)
第32回日本セラミックス協会関東支部研究発表会
優秀賞
2016/9/21
岡田 篤樹(応用化学専攻 関根研究室 M2)
触媒学会第118回討論会講演賞2016
岩崎 晃聖(応用化学専攻 関根研究室 M2)
触媒学会第118回天然ガスセッション最優秀講演賞2016
齋藤 晃(先進理工学専攻 関根研究室 LD2)
触媒学会第118回天然ガスセッション最優秀講演賞2016

2016年9月掲載分

  • 大園千尋(応用化学専攻 平沢研究室M1)
    BIWIC2016 ポスター
    2016年9月
  • 本間敬之 (教授)
    日本学術振興会
    平成27年度特別研究員審査会専門委員表彰
    2016年度
  • 戸巻 圭祐 (松方研究室 M2)
    The 10th Conference of Aseanian Member Society(AMS10)  
    Student Poster Award
    2016年度
  • アッターヘル アハマド モハッメド ガイス (松方研究室 D3)
    The 10th Conference of Aseanian Member Society(AMS10)  
    Student Poster Award 
    2016年度
  • 木野 邦器 (教授)
    日本生物工学会  第24回生物工学論文賞
    2016年5月
  • 下島 洋(木野研究室 現:朝日研究室所属)
    日本生物工学会  第24回生物工学論文賞
    2016年5月
  • 辻村 織恵(高分子化学(西出・小柳津・須賀研究室)M2)
    Pure and Applied Chemistry International Conference  Best Poster Presentaion Award
    2016年2月(2015年度分)
  • 佐藤 歓(西出・小柳津研究室 一貫制博士4年)
    繊維学会  平成28年度繊維学会年次大会  若手優秀発表賞
    2016年5月
  • 栃木 和真(黒田・下嶋・和田研究室 M1)
    紛体粉末冶金協会  平成28年度春季大会  優秀講演発表賞
    2016年5月
  • 吉川 昌(黒田・下嶋・和田研究室 D2)
    紛体粉末冶金協会  平成28年度春季大会  優秀講演発表賞
    2016年5月
  • 桐村 光太郎 (教授)
    (公)長瀬科学技術振興財団   長瀬研究振興賞
    2016年4月
  • 岡田 篤樹 (関根研究室 M2)
    石油学会   第5回ポスターセッション
    2016年5月

2015年度以前の受賞

第4回早稲田応化会シニア会開催報告

 毎年2回開催しているシニア会ですが、今回は応用化学科創立百周年記念祝賀会(2017年10月7日)に続いて間を置かず次週の10月18日に開催されたことから、出席者は、従来の半減となり、13名のメンバーが新宿中村屋ビル8階のグランナに参集しました。

 応化会副会長を歴任した下井世話人の司会により、最高齢の百目鬼 清先輩のご挨拶と92歳を超えても今なお頭髪ふさふさで電車でも席を譲ってもらえない程のお元気さで乾杯のご発声をいただき、会がスタートしました。

今回は出席者が少ないことから、各人が対面あるいは隣との対話に重きを置く機会となり、なごやかに懇親がはかられ、適宜ビールやワインをはさみながら食事が進められました。

  

 下井將惟氏から応用化学科百周年記念行事の展示について詳しい説明がありました。

また、歓談中、竜田邦明栄誉フェロー(化工誌編集委員長)からは陛下が出席された早稲田応用化学科担当の日本化学会春季年会における事前準備が大変であった状況が詳しく説明され興味を引きました。

デザートをいただきながら今後も年2回の会合 (次回は2018年4月18日予約済み)を行うこととし、女性会場係に集合写真を撮影していただき、お開きとなりました。

 

世話役:河村 宏(新9)、下井將惟(新13)、相馬威宣(新13)

(文責・写真撮影:相馬威宣)

2017年 短信



会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.96にも掲載されています。

旧制・工経・燃料卒業生

●上田 忠雄(昭和26年卒・旧3回)
応用化学科創立百周年をむかえられおめでとうございます。これから先益々のご発展とご活動を心から祈念申し上げます。私も今年6月に満89才をむかえます。まだまだ元気に頑張るつもりでおります。


新制卒業生(1回~10回)

●佐野 和夫(昭和27年卒・新2回)
米寿間近となりましたが、元気に過ごしております。

●樋渡 章訓(昭和28年卒・新3回)
87才になりました。相模原は森の町ですので春は殆んど毎日カメラを持って風景を写し歩いております。
●嶋根 政彦(昭和30年卒・新5回)
アパート駐車場等の不動産管理をして元気に過しております。
●高野 不二雄(昭和30年・新5回)
昨年9月に設立しました㈱先進工学研究所ですがfirst projectである脂肪酸アミドの新製法は日本の石化産業の停退で、国内は実現困難でしたがお隣の中国では花咲いており、こちらに1号成約見込です。
●清水 固(昭和31年卒・新6回)
85歳になり、歩行の疲れがひどく困っていますが何とか暮らしいます。皆様の後活躍を今後も期待しています。
●杉田 米藏(昭和32年卒・新7回)
事務局の皆様、いつもご苦労様です。私共新制7回卒のメンバーも大分少なくなって参りましたが、毎年5月にはそれでも20名程が集まり、旧交をあたためています。皆夫々に元気ですが、小生も相変わらずです。末筆乍ら応化会の益々の発展を祈念して居ります。
●鈴木 博(昭和33年卒・新8回)
貴会の益々の発展を祈念致します。
●髙柳 晴夫(昭和33年卒・新8回)
一身上の都合で、一昨年末に千葉県柏市から宮城県仙台市に引越して来ましたが、やっと慣れて来て元気で過しております。応用化学会の益々の発展を祈念しております。
●阿武 靖彦(昭和34年卒・新9回)
イャー 歳を取りました。私も、家族も、友達も、、、毎日やってる身のまわりの作業の手順を間違えたり、忘れたり、、、でも全く稼いでいないのに、当たり前に生活出来ます。社会制度と若い人のお陰です。でも長寿化が進むとどうなるのでしょうか?
●小林 裕(昭和34年卒・新9回)
卒業以来の岡山住まいです。
●速水 清之進(昭和34年卒・新9回) 
80才の大台を越えながら、まだゴルフと囲碁と飲み会を続けています。これも交友の皆様のお陰です。


新制卒業生(11回~20回)

●岩井 義昌(昭和36年卒・新11回)
2年前より体調不良!遠方への外出は不可!

●西 敏史(昭和37年卒・新12回)
超高齢化時代を何とか生きていますが、これからの不確実性の多い時代はやはり、頭の柔らかい若い人に期待しています。
●王 義雄(昭和38年卒・新13回)
化学工学会-エネルギー検討グループ、過去の仕事上の問題点の記録作成、語学(中国語)の研修、機具を利用したステップ体操(毎日)
●小川 弘(昭和39年卒・新14回)
私は三菱重工の研究所に45年間勤務しましたが、その内35年間は排ガス処理装置(環境装置)の開発に従事しました。 そのため、中国の「大気汚染」が気になります。 日欧米の先進工業国は日本企業が開発した環境技術(排煙脱硫・脱硝装置等)によって「大気汚染」問題を解決しました。中国はこの問題を解決できると思いますか? 私は現状の中国の社会体制ではだめだと思います。
●福島 騏一(昭和40年卒・新15回)
男女1人ずつの孫と年相応に元気で過しております。
●鶴岡 洋幸(昭和43年卒・新18回)
薫陶を受けて参りました豊倉賢先生が、今年の春に叙勲を綬賞されました。7月29日(土)にリーガロイヤルホテルにての祝賀会の準備で忙しくしております。
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
退職後、岐阜に移り住み丸6年を迎えます。可児市というすばらしい自然の中で日々人との触れ合いを大切に、楽しくやっています。
●重谷 恒久(昭和44年卒・新19回)
退職後5年たち、日々散歩、読書して過しています。


新制卒業生(21回~30回)

●山本 浩一(昭和45年卒・新20回)
中国からファインケミカル、ウレタン原料の輸入の仕事をしています。中国でも人件費や公害対策費が高騰していて、競争力が無くなりつつあるようです。

●勝 孝(昭和46年卒・新21回)
この3月で大学を退職しました。退職すると日々の風景が変わって見えてきますね。自然を楽しんでいます。
●宮崎 慎司(昭和47年卒・新22回)
2015年3月に科学技術振興機構を退職しました。今は町会の役員になり、けっこう忙しくしております。
●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
最近、中国の鉄鋼企業に数日滞在しました。彼らの熱意には心を打たれます。
●大澤 悟(昭和48年卒・新23回)
2015年3月に42年間の宮仕え(㈱竹中工務店 技術研究所)を卒業し、自宅にて建築仕上コンサルタントを起業しています。現在、大学の非常勤講師(建築材料)、民間企業の技術顧問等今だにけっこう多忙な日々を送っています。
●西川 和子(昭和48年卒・新23回)
40代からスペイン史に興味を持ち出版を重ねてきましたが、化学の仕事を退職した今、「スペイン史著述家」として執筆・講演を続けています。最新作『スペイン レコンキスタ時代の王たち』(彩流社刊)は、スペイン中世800年の歴史を描いたものです。お読みいただければ幸いです。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
昨秋に四半世紀ぶりに鳴門を訪れました。OBとして大塚グループ迎ひん館「潮騒荘」に夫婦で泊まり、道路向かいにある「大塚国際美術館」で大型陶板に焼き付けられた世界の名画を堪能しました。永遠の色彩を保つ名画を一見してみては。
●佐田 洋(昭和49年卒・新24回)
入学時のクラス分けのクラスNo.18クラス(応化+機械)の同窓会を年1~2回開いています。まだまだ皆んな若く、飲み会、カラオケ張切って楽しんでます。
●角 仁(昭和49年卒・新24回)
最近は囲碁にハマっており、応化会の「棋友会」へも可能であれば参加したいと思っています。
●福田 隆(昭和49年卒・新24回)
応化も百周年のごとく、勤務していたデンカ社も一昨年同じく百周年を迎え、たまたま百年史の編纂に携わりました。奇遇を感じます。
●大澤 伸行(昭和50年卒・新25回)
3月でJXグループから卒業しました。4月からは畑違いの横浜家庭裁判所の調停委員として頑張っています。
●加藤 宏(昭和50年卒・新25回)
本年3月末に退職しました。これからは、いくつかのボランティアに参加させてい頂きながら、家族と供に過ごしていくつもりです。
●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
会社人生40年目で会長職というセミリタイアの地位に辿り着きました。このクールダウン期間を上手に使って異分野への挑戦の準備を進めたいと思っています。
●荻野 和男(昭和52年卒・新27回)
再雇用3年目に入りました。まだ元気で働いています。
●藤井 進一(昭和52年卒・新27回)
インド国ハイデラバード市に2013年11月より駐在しています。二回目のインド赴任ですが、今回は合弁会社への出向で製造に直接たずさわっており、毎日が新鮮です。会員各位のご健勝をお祈りしております。
●井上 和雄(昭和53年卒・新28回)
10年振りに開発に戻りました。あと残り少ないですが頑張るつもりです。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
ひとまわり(60)が過ぎた。おもて向きは何ら変わらぬが、「その日」は確実にやって来る。今は、今やれるだけの事を日々精進あるのみ!!です。
●森本 聡(昭和55年卒・新30回)
2016年3月に現在の会社に移り再生医療に取り組んでいます。


新制卒業生(31回~40回)

●濱田 和人(昭和59年卒・新34回)
5月より㈱協和に転職しました。化粧品とサプリメントの会社になります。これからも変らぬご指導・ご鞭撻を賜わります様、宜しくお願い致します。

●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
タンタル業界は、厳しい状況ではありますが、漸く、上向きに成り始めました。Taコンデンサーの用途も、大きく変わりつつある様です。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
勤務先で4月に統合があり、さらに大所帯となりました。業務はあいかわらず「研究一直線」です。
●中野 哲也(昭和62年卒・新37回)
昨年12月よりラインに復帰しました。管理業務は忙しいですが、充実した日々を過しています。


新制卒業生(41回~)

●酒井 優(平成3年卒・新41回)
2014年度まではプロセス系の部署にいたのですが、2015年3月末から、社内のITツールのとりまとめをする部署に異動しました。

●影山 謙介(平成5年卒・新43回)
秋田勤務6年目になりました。
●穐山 徹(平成6年卒・新44回)
日立製作所からリストラされ、三菱グループに入りました。給料上がりました。
●増田 直人(平成7年卒・新45回)
創立100周年誠におめでとうございます。地方自治体で環境行政に従事しています。化学の専門から離れましたが、気象予報士と技術士(環境部門)の資格を取得し、業務に活かしています。
●関根 優子(平成9年卒・新47回)
100周年おめでとうございます。(本年、弊社も創立100周年を迎えます)


大修修了博取得生

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
満期定年で外科部長職を引退し、半官半民の診療
所で第2(3?)の人生です。吉田研で勉強して
いた頃が遠い日の夢のようです。

豊倉賢名誉教授 瑞宝小綬章 叙勲

2017年4月29日、豊倉賢名誉教授は、瑞宝小綬章を叙勲され、5月11日に、伝達式が行われた。

豊倉名誉教授ごあいさつ

先生のご功績は、工業装置内晶析現象で新しく考案した無次元結晶粒径・溶液過飽和度を用いて所望結晶製品を工業規模で生産出来る晶析装置・操作の設計理論を世界に先駆けて確立したことに加え、工業晶析装置内の2次核発生や結晶精製の新現象も発表して製品結晶品質向上や生産コスト削減を容易にし、世界の晶析研究・結晶生産工業の発展に貢献した点にある。

豊倉名誉教授に、ご薫陶を受けたOBが、2017年7月29日(土)リーガロイヤル東京 サファイアに参集し、盛大な祝賀会を実施した。海外から、マルティンルター大学 ヨアヒムウーリッヒ教授も、急遽来日し、OBとともに、恩師の叙勲をお祝いした。同門のOB会としては、先生のご退職以来の実施であり、18年ぶりの再会に話が盛り上がり、飲食も忘れて昔話に花が咲いた。


瑞宝小受章 勲記

豊倉名誉教授ご夫妻とウーリッヒ教授

祝賀会の記念写真

 

 

 

 

 

(新18回 鶴岡洋幸、新26回 平沢 泉)

2016年 短信



会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.94にも掲載されています。

旧制・工経・燃料卒業生

●長澤 寛一(昭和25年卒・燃6回)
無事消光しております。


新制卒業生(1回~10回)

●井上 脩二(昭和27年卒・新2回)
昨年6月から急性腎不全で入退院をくり返し、同時に認知症も進行して要介護4の認定を受けています。

●佐野 和夫(昭和27年卒・新2回)
あとひと月程で87歳となりますが、お蔭様で元気でおります。まだゴルフなど続けております。応化会の益々の発展をお祈り致します。
●樋渡 章訓(昭和28年卒・新3回)
まだ存命している事をお知らせするため返信します。
●佐藤 貞止(昭和30年卒・新5回)
元気で変わりありません。
●関口 安貞(昭和33年卒・新8回)
体調はまずまずですが、腰が痛く遠出はひかえています。
●髙柳 晴夫(昭和33年卒・新8回)
昨年末、仙台市に移住しました。冬期は寒いですが、住みやすい所です。応用化学会の益々の発展を祈念致しております。
●平山 利治(昭和33年卒・新8回)
お蔭様で、心身共に元気に生きております。
●安倍 建治(昭和34年卒・新9回)
史跡、名勝、ミュージアム等を巡り歩いています。
●小林 裕(昭和34年卒・新9回)
S34年来、岡山での生活です。繊維事業に従事して、今ではOBになりました。
●岡戸 孝市(昭和35年卒・新10回)
H13年9月より左半身麻痺(脳梗塞)になり、身障手帳1級を受けております。
●宮﨑 榮三(昭和35年卒・新10回)
小保方晴子氏の「あの日」を読んで以来、「STAP細胞」について勉強しています。少なくとも4ヶ国で再現に成功しているようですね。できるだけ早い段階で、「学位」が回復されるように希望しています。なお、応化会誌に、是非、常田先生の「STAP細胞」についての解説をお願いしたいと思います。


新制卒業生(11回~20回)

●井上 征四郎(昭和37年卒・新12回)
母校卒業して54年、退職して12年経過。奈良県稲門会や応化会関西支部活動に参加して、遠く関西の地で早稲田との繋がりを維持しています。

●吉野 勝久(昭和38年卒・新13回)
先ずは悠々自適の日々を過ごしています。
●小川 弘(昭和39年卒・新14回)
私は三菱重工の研究所に45年間勤務しましたが、その内35年間は排ガス処理装置(環境装置)の開発に従事しました。そのため、中国の「大気汚染」が気になります。
日欧米の先進工業国は日本企業が開発した環境技術(排煙脱硫・脱硝装置等)によって「大気汚染」問題を解決しました。中国はこの問題を解決できると思いますか?
私は現状の中国の社会体制ではだめだと思います。
●斉木 篤(昭和40年卒・新15回)
逢坂先生の貴重な著作物をお送り下さいまして、有難うございます。
●竹内 莊一郎(昭和40年卒・新15回)
母(101歳)を介護しています。
●服部 英昭(昭和40年卒・新15回)
昨年は4回目の地球一周クルーズを行い、オプショナルでキューバとガラパゴス諸島へ行き、新しい経験を積むことができました。再度の旅行のため、衰えに頭をたたきながらスペイン語の研修に努める日々を送っています。
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
熊本地震からの早期復興が望まれます。可児の里山で自然を楽しみ元気にやっています。応化中部会にも顔を出し、住民皆さんとのまちづくりも面白いものです。現役皆様のご活躍をお祈り致します。
●後藤 栄三(昭和44年卒・新19回)
自治会長ボランティア活動に従事しています。
●藤本 暸一(昭和44年卒・新19回)
3月末で早大を定年退職しました。現在は招聘研究員となっています。
●山本 浩一(昭和45年卒・新20回)
中国からの化学品を輸入する仕事に従事しています。生涯現役で楽しんでいます。


新制卒業生(21回~30回)

●勝 孝(昭和46年卒・新21回)
3月に「στの会」に出席しました。時の経つのは早いですね。卒業して45年です。65歳を過ぎると、それぞれの人生観で楽しく生活している人が多く、元気をもらいました。

●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
秋田大学の客員教授をしています。集中講義のみですが、若い学生を相手にすると、こちらも若返ります。
●大澤 悟(昭和48年卒・新23回)
昨年3月、42年間勤務した㈱竹中工務店技術研究所を卒業し、4月から自宅にて建築仕上材料コンサルタントのoffice OHSAWAを起業しています。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
5年毎に放郷で開催している中学校のクラス会(三武会)の卒業50年記念会を本年5月に開催しました。応化会の同期50年会@2023を楽しみにしています。幹事さん(有山、寺嶋、矢崎の各氏)、企画を宜しくお願いします。
●畠 秀幸(昭和48年卒・新23回)
3月から子会社のテックプロジェクトサービス(TPS)に移って、国内案件を担当してます。
●木内 一壽(昭和49年卒・新24回)
この3月で定年退職しましたが、引き続き特任教授として岐阜大学に勤めることになりました。
●大澤 伸行(昭和50年卒・新25回)
3月末で39年間勤めたJXグループを退職しました。しばらく休んでから、次は人の役に立つようなことを始めたいと思っています。
●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
あいかわらず感染症や生活習慣病と関わる仕事をしております。将来の自分のためにも、認知症に関するリスクマーカーの開発を目指しております。
●守屋 賢一(昭和51年卒・新26回)
昨年退職致しました。早稲田応用化学会の発展を心よりお祈り申し上げます。
●井上 和雄(昭和53年卒・新28回)
62歳になってしまいましたが、どうにか現役で勤めています。2009年にリオにメガネの特注工場を設立し、今サンパウロに第二工場を建設中です。経済状況等々問題が多々ある国ですが、潜在的な可能性は大です。将来を楽しみに最後の奉公中です。
●内田 悟(昭和54年卒・新29回)
来年4月にはJXホールディングス、東燃ゼネラル石油が統合される予定です。まさか旧日石と旧東燃が同じ会社になるなんて考えもしませんでした。旧日本石油に37年前に入社し、現在ではグループのIT機能会社で統合準備をしています。いろんなことを考えさせられています。盛会を祈念しています。
●川喜多 卓也(昭和54年卒・新29回)
昨年定年退職しましたが、引き続き再雇用で継続勤務しています。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
リスタート(還暦)まで数ヶ月。やれるだけの準備はしたつもりでも抜けがあるのもまた人間の成せる業か。兀兀やるだけでなく、最後には気合(気持ち)が必要という事。今年も盛会を祈念いたします。
●田中 良明(昭和54年卒・新29回)
退職し、親の介護に専念しております。
●真野 利男(昭和55年卒・新30回)
再びカルゴンカーボンに戻って元気にやっています。
●山下 明泰(昭和55年卒・新30回)
3年前に移籍し、それまで自転車で5分だった通勤が、今は電車を乗り継いで90分かかるようになりました。お陰様で体重は?6kg。最近少しリバウンド(+2kg)しましたが体調は良いようです。統計では転職は離婚に続くストレスとか。私はストレスから解放されたのか?


新制卒業生(31回~40回)

●泉 亘(昭和56年卒・新31回)
盛会を祈念しています。

●稲葉 秀子(昭和57年卒・新32回)
医師として25年目になりました。現在静岡の病院に勤務しております。早稲田卒業後は同期の方とお会いする機会がありませんでした。今後お会いできれば幸いです。
●星野 均(昭和59年卒・新34回)
昨年より東工大へ移籍しました。
●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
タンタル業界は、スマートフォンに大きく依存しており、A社の影響をもろに受けております。他用途の使用が課題となっています。
●町野 彰(昭和59年卒・新34回)
関係会社(東京ガスケミカル)に出向になりました。
●小林 洋(昭和60年卒・新35回)
現在、都内私立一貫中高校で化学の教員をしております。
●波多野 吾紅(昭和60年卒・新35回)
3月で東芝を早期退職しました。今後の人生を模索していきます。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
いつも懐かしく拝読させていただいております。社業でも現役研究員として全力を注いでおります。最近「生涯一現役」ということばをかみしめております。
●徳田 幸紀(平成1年卒・新39回)
今後の早稲田応用化学会のご発展を祈念いたします。
●浦田 達生(平成2年卒・新40回)
会のご発展を祈念しております。
●立川 仁典(平成2年卒・新40回)
昨年より横浜市大の所属専攻にて、専攻長を仰せつかりました。早稲田にも1,4年生対象として4~5月にお邪魔しております。
●柳澤 暁(平成2年卒・新40回)
50歳での就職活動はいろいろ厳しいものがありましたが、なんとか再就職できました。


新制卒業生(41回~50回)

●加藤 昌史(平成3年卒・新41回)
新工場建設のため、韓国に渡り2年です。幾多の苦難を乗り越えてプラントが稼働を開始しました。

●関根 優子(平成9年卒・新47回)
今年は入社18年目、立場も変り、岐路に差し掛かっています。
●吉岡 精一(平成9年卒・新47回)
そば屋が閉店になってから、私は転職し、清掃の仕事をしています。


新制卒業生(51回~60回)

●橘高 恭子(平成16年卒・新54回)
広島でのG7外相会議と岸田さんの御活躍にとても勇気づけられました。我々のような学問を修めた者こそ平和に対する責任を果たしていこう、と、まずは自分の心の平和に責任を持つようになりました。*宗教ではありません、念の為。(笑)


新制卒業生(61回~)

●齋藤 杏実(平成28年卒・新66回)
他大学大学院に進学し、1ヶ月が経ちました。早稲田で育ってよかったという想いは変わりませんし、今後も早稲田卒業生の自分というアイデンティティは変わらないでいたい、と思っています。


大修修了博取得生

●土本 晧二(昭和44年博・大14回)
応用化学会のますますの発展と、総会・講演会の盛会をご祈念申し上げます。

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
ついに、稲門医師会創立です!

2015年度博士号(工学)授与(平成28年3月)

2015年度博士号(工学)が、北原 真樹、松尾 伸史、、Shofarul Wustoni、戸ヶ崎 徳大、木野 はるか、砂川 忠弘、中村 竜也、(敬称略・順不同)に授与されました。程 姗姗さんの情報を追加します。

程 姗姗
【論文題目】Detection of biomarkers using field effect transistor (FET)-based biosensors for disease diagnosis
【和文題目】疾患診断に向けた電界効果トランジスタ型バイオセンサを利用したバイオマーカーの検出
新博士の経歴とメッセージは、こちら
北原 真樹
【論文題目】Preparation of Inorganic Nanostructured Materials by Stepwise Deposition Using Silica Template
【和文題目】シリカ鋳型を用いた段階的析出による無機ナノ構造体の合成
新博士の経歴とメッセージは、こちら
松尾 伸史
【論文題目】Interfacial Reaction Design for High-Purity Silica Production using Wet-Chemical Processes
【和文題目】界面反応設計による溶液処理を用いた高純度シリカ生成プロセスの高度化新博士の経歴とメッセージは、こちら
Shofarul Wustoni
【論文題目】Development of field effect transistor (FET) biosensor for the detection of amyloid prion protein
【和文題目】アミロイド性タンパク質凝集体検出用電界効果トランジスタ型バイオセンサの開発
新博士の経歴とメッセージは、、こちら
戸ヶ崎 徳大
【論文題目】Research and Development of Lithium Metal Anode for Future LithiumAir Batteries
【和文題目】将来型リチウム空気電池のための金属リチウム負極の開発
新博士の経歴とメッセージは、こちら
木野 はるか
【論文題目】Screening of salt taste enhancing dipeptides and effective production of the dipeptides by L-amino acid ligase
【和文題目】L-アミノ酸リガーゼを利用した塩味増強効果を有するジペプチドの探索と効率的な合成法の開発
新博士の経歴とメッセージは、こちら
砂川 忠広
【論文題目】Anti-aging Effects of Apple Polyphenols and Their Application to Development of Functional Foods for Anti-aging
【和文題目】リンゴポリフェノールの抗老化機能およびその抗老化機能の食品開発への展開
新博士の経歴とメッセージは、こちら
中村 竜也
【論文題目】Development of a Concise Synthesis of Reduced Polypropionates and Application to Total Syntheses of Natural Products【和文題目】還元型ポリプロピオネートの効率的合成法の開発と天然物合成への応用
新博士の経歴とメッセージは、こちら

程 姗姗

【論文題目】
Detection of biomarkers using field effect transistor (FET)-based biosensors for disease diagnosis
【和文題目 】
疾患診断に向けた電界効果トランジスタ型バイオセンサを利用したバイオマーカーの検出
【履歴】
程 姗姗

  • 2010年6月 Bachelor degree (Double Degree)
    Dept. of Japanese, School of Foreign Languages, Shanghai Ocean University in P.R. CHINA.
    Dept. of Economics, School of Economics, Kyushu Kyoritsu University in JAPAN.
  • 2012年3月 Master Degree
    Master’s program, Major in Production Systems, Graduate School of Information, Production and Systems (IPS), Waseda University in JAPAN.
  • 2015年9月 Doctor Degree,
    Doctor’s program in Department of Nanoscience and Nanoengineering, Graduate School of Advanced Science and Engineering, Waseda University in JAPAN.

【博士取得者からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かりましたことを大変光栄に存じます。本研究に関し懇切丁寧なご指導を賜りました逢坂哲彌教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました菅原義之教授、本間敬之教授、門間聰之教授、中西卓也教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、電界効果トランジスタ(FET)型バイオセンサの実用化研究として、まず、FETを用いた高感度な検出用センサの確立に向け、FET上の受容体として抗原および抗原結合性フラグメントを利用することとし、バイマーカーの検出を試みた。また、マルチのターゲットの検出が可能となるFETバイオセンサを提案した。本論文の成果はより精密で正確な診断やQuality of life (QOL)の向上に大きく貢献できるものと考えております。

現在、私は天津大学(中国)の理学学院の講師を勤めております。この学位取得を励みとして、一層の研鑽を積んでいく所存です。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


北原 真樹

【論文題目】
Preparation of Inorganic Nanostructured Materials by Stepwise Deposition Using Silica Template
【和文題目 】
シリカ鋳型を用いた段階的析出による無機ナノ構造体の合成
北原真樹
【履歴】

  • 2011年3月 早稲田大学先進理工学部応用化学科卒業
  • 2013年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2016年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 2016年4月 住友化学株式会社入社

【新博士からのメッセージ】
この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。博士の学位の取得は、九年間に渡り化学の面白さをご教授頂いた諸先生方、また懇切丁寧に研究の指導をして頂いた、黒田先生、和田先生、下嶋先生の御陰であり、厚く御礼申し上げます。さらに、分析等でお世話になった材料技術研究所や物性計測センターラボの皆様をはじめ、研究に携わってくださったすべての方々にも深く感謝申し上げます。

本学位論文は、シリカ鋳型内部への段階的な析出による無機ナノ構造体の合成についてまとめたものです。まず鋳型内部に物質を形成させ、その後、最終的に得られる無機ナノ構造体の主骨格を形成する物質を析出させます。段階的に物質を析出させることで、従来よりも精密な無機ナノ構造体の合成を可能にしています。

現在、私は住友化学株式会社で研究業務に従事しております。応用化学科及び応用化学専攻で身に着けた研究に取り組む姿勢は、研究環境が変わりましても必ず活かせるものと信じており、更に邁進する所存でございます。今後とも諸先生・先輩方には御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


松尾 伸史

【論文題目】
Interfacial Reaction Design for High-Purity Silica Production using Wet-Chemical Processes
【和文題目】
界面反応設計による溶液処理を用いた高純度シリカ生成プロセスの高度化matsuo

【履歴】

  • 2010年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2012年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻修士課程修了
  • 2015年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻博士後期課程満期退学
  • 2015年4月 ローム株式会社入社
  • 2016年2月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻博士後期課程修了
  • 2016年2月 博士(工学・早稲田大学)

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました本間敬之教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました逢坂哲彌教授、菅原義之教授、門間聰之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、太陽電池級Siの新規製造方法への応用を目的に、流路型リアクターを用いた液液界面反応による溶液化学プロセスを用いたシリカの高純度化プロセスにおいて、リアクターの連続化および界面形成制御による大容量化、不純物除去のための抽出剤の選択、さらに酸洗浄プロセスと組み合わせた一連のプロセス設計をまとめたものです。本論文の成果は太陽電池用高純度シリコンはもとより、種々の高純度材料生成プロセスの分野に対して貢献できるものと考えております。

現在、私はローム株式会社にて、圧電MEMS分野の研究開発に従事しております。この学位取得を励みに、更なる飛躍を目指してより一層の研鑽を積んでいく所存であります。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


Shofarul Wustoni

【論文題目】
Development of field effect transistor (FET) biosensor for the detection of amyloid prion protein
【和文題目】
アミロイド性タンパク質凝集体検出用電界効果トランジスタ型バイオセンサの開発Wuston

【履歴】

  • 2011年7月 Bachelor degree, Dept. of Chemistry, Institut Teknologi Bandung (Indonesia)
  • 2013年9月 Master Degree, Dept. of Nanoscience and Nanoengineering, Waseda University, Japan
  • 2016年3月 Doctor Degree, Dept. of Nanoscience and Nanoengineering, Waseda University, Japan

【新博士からのメッセージ】

I am very grateful and thankful for the doctor degree from Waseda University, especially my deepest gratitude to my supervisor Prof. Tetsuya Osaka and all research advisors. They always give me a source of motivation to enjoy the life and research in laboratory as well as other students who are very supportive and kind. Living and studying at Waseda University was one of most precious moment and journey in my life.

I studied a research on field effect transistor (FET) biosensor particularly for detecting prion proteins. I examined and developed such biosensor to perform a specific and sensitive feature to prion proteins. The results were published in some papers and presented in several academic meetings.In long-term planning, I would like to work and dedicate my self as lecturer and researcher in Indonesia.

In near future for short-term planning, I will do some postdoctoral training in different countries to get more international research experiences. I would like to devote my career to study and focus in the field of bionanotechnology especially for bio and chemical sensors. And I believe that the research life at Waseda University is important memory and process to reach my future goals.


戸ヶ崎 徳大

【論文題目】
Research and Development of Lithium Metal Anode for Future Lithium Air Batteries
【和文題目】
将来型リチウム空気電池のための金属リチウム負極の開発
【履歴】

  •  2003年3月 理工学部 応用化学科 卒業
  • 2005年3月 理工学研究科 応用化学専攻 修了
  • 2005年4月 株式会社東芝セミコンダクター社 入社(2012年5月 退社)
  • 2014年4月 理工学術院 応用化学科 助手
  • 2016年2月 博士(工学・早稲田大学)

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かりましたことを大変光栄に存じます.博士課程での研究の機会を与えて下さり,本研究に関し懇切丁寧なご指導を賜りました逢坂哲彌教授ならびに門間聰之教授に心より感謝申し上げます.また,本論文の審査を賜りました菅原義之教授,本間敬之教授をはじめとします応用化学科の諸先生方,また研究室の皆様に深謝申し上げます。

本学位論文は,将来型蓄電デバイスであるリチウム空気電池実用化への基礎研究として,金属リチウム負極の電気化学的溶解析出反応を詳細に検討し,その可逆的な動作に重要な電極/電解液の界面設計を提案したものです.金属リチウムは負極材料の中で最もエネルギー密度が高く魅力的な材料である一方,電解液との反応性が高いため充放電効率が低い課題があります.本研究では,負極表面の固体電解質層と電解液の溶媒構造を適切に設計することで特性が飛躍的に改善することを体系的に示しました.得られた成果は,リチウム空気電池の実用化への示唆を多く含んだ内容であり,今後の研究発展に大きく寄与するものと期待されます。

現在私は,早稲田大学応用化学科の助手を務めています.後生の教育に携わる傍ら,一研究者として,より一層の研鑽を積んでいく所存です.今後とも,ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。


木野 はるか

【論文題目】
Screening of salt taste enhancing dipeptides and effective production of the dipeptides by L-amino acid ligase
【和文題目】
L-アミノ酸リガーゼを利用した塩味増強効果を有するジペプチドの探索と効率的な合成法の開発kino_haruka
【履歴】

  • 2001年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2003年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2003年4月 長谷川香料株式会社入社
  • 2013年4月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程入学
  • 2016年3月 同上修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 現職 長谷川香料株式会社 総合研究所 主任研究員

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました木野邦器教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました桐村光太郎教授、西出宏之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、減塩への意識が高まる社会的背景を踏まえて「塩味」に着目し、任意のジペプチドを合成可能なL-アミノ酸リガーゼ(Lal)を用いた塩味増強効果を有するジペプチドの探索とLalの機能改変による目的ジペプチドの効率的合成法の開発をまとめたものです。塩味増強ジペプチドの探索では、Lalを用いてジペプチドライブラリーを構築し、高活性を有する新規ジペプチドを二種類見出しました。さらに、Lalの立体構造情報を踏まえてデザインした改変型酵素を用いて、目的とするジペプチドのみを高効率で合成するプロセスの開発にも成功しました。これらの成果は機能性ジペプチドとLal研究の新たな可能性を示すものであり、学術的、産業的に有用な技術であると考えております。

私はこの4月より長谷川香料(株)技術研究所に戻り、新規香料素材の開発や安全性の評価などに取り組んでおります。3年もの長い間、研究室に常駐して研究する機会を与えて頂いた会社に少しでも貢献できるよう、この学位取得を励みとして一層の研鑽を積んでいく所存であります。今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


砂川 忠広

【論文題目】
Anti-aging Effects of Apple Polyphenols and Their Application to Development of Functional Foods for Anti-aging
【和文題目】
リンゴポリフェノールの抗老化機能およびその抗老化機能の食品開発への展開

【履歴】

  • 1997年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 1999年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 1999年4月 雪印乳業株式会社研究員
  • 2002年11月 アサヒビール株式会社(現アサヒグループホールディングス株式会社)研究員
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 現職 アサヒビール株式会社 酒類開発研究所 主任研究員

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切丁寧なるご指導を賜りました桐村光太郎教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました木野邦器教授、西出宏之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、食品素材であるリンゴポリフェノール(AP)を抗老化機能食品へ展開することを目的として、老化モデル生物を用いて生体内でのAPの抗老化機能の有無と機能性食品への展開可能性を検証し、APを含有する抗老化機能食品の開発に至った成果をまとめたものです。とくにAPの抗老化機能が寿命遺伝子産物Sir2に関与すること、および抗酸化酵素欠損マウスへのAPの投与で抗老化機能を有することを明らかにしたことは、APが抗老化機能食品へ展開可能であることを示す重要な知見であります。本研究で得られた知見は、機能性食品の新商品開発に大きく寄与するものであると期待されます。

現在、私はアサヒビール株式会社の研究所で、早稲田で学んだ研究者としての広い視野と応用化学の知見を活かして、食を通じた健康で豊かな社会の実現にむけて、新しい酒類や機能性食品の開発に取り組んでいます。この学位取得を励みとして、一層の研鑽を積んでいく所存です。今後とも早稲田応用化学会の皆様の御指導、御鞭撻を賜りたく宜しくお願い申し上げます。


中村 竜也

【論文題目】
Development of a Concise Synthesis of Reduced Polypropionates and Application to Total Syntheses of Natural Products【和文題目】
還元型ポリプロピオネートの効率的合成法の開発と天然物合成への応用
nakamura
【履歴】

  • 2011年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2013年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2014年4月 早稲田大学先進理工学部応用化学科助手
  • 2016年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 2016年4月 第一三共株式会社

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました細川誠二郎准教授に心より御礼申し上げます。また、また、本論文の審査を賜りました小柳津教授、化学・生命化学科の中田教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、細川研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、還元型ポリプロピオネート構造の効率的構築法の開発とそれを用いて数種の天然物の全合成についてまとめたものです。還元型ポリプロピオネート鎖は多様な生物活性を有する天然物中に散見される構造であり、その効率的構築法は全合成における強力なツールとなります。当研究室で開発されたビニロガス向山アルドール反応と立体選択的還元反応を組み合わせることにより、従来の手法の半分程度の工程数にて還元型ポリプロピオネート構造を構築することに成功しました。その手法を応用し、抗リーシュマニア活性物質セプトリアマイシンAと結核毒素PDIMAの全合成を効率的に達成できました。本研究成果で得られた知見は天然物の迅速な合成研究に寄与することが期待され、今後本手法を応用した天然物の合成が達成されれば幸いです。

現在、私は第一三共株式会社のプロセス技術研究所にて、医薬品の工業化製法について研究をしております。『早稲田』で学んだ応用化学の知見を軸に、高品質な医薬品を迅速かつ確実に届けられるよう、一層精進してゆく所存であります。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。