日時:2023年10月7日(土)会議14:00~16:00、懇親会16:30~18:00
会場:西早稲田キャンパス52号館304教室+zoomオンライン、理工カフェテリア
2023年10月7日の土曜日、「気持ち良い秋空の下、5/20に開催された応化会100周年祝賀会の熱気の余韻が残る中、お配りしたプログラムに従って進めてまいります。」という議長の西出名誉教授からの開会あいさつで評議員会が始まりました。
最初に濱会長から「100周年記念祝賀会が終わり、これからの100年に向けてのスタートとして活動を進めていきたい。全世代にとっての魅力ある応化会に進化していくのに評議員の皆さんに忌憚のないご意見を頂戴したい。」との挨拶をいただきました。
次に、最近の学内の状況として学科主任の下嶋教授より、新入生オリエンテーションが4年ぶりに対面開催となったこと、国際会議等での学会発表が活発になったこと、先生方の大学でのご活躍状況、西早稲田キャンパスの再整備工事の概要などが報告されました。授業で使っていた52号館をそのまま包み込むような建物が計画されているとのこと、完成が楽しみです。
続いて、下村副会長(100周年担当)より、100周年記念事業の進捗が報告されました。奨学金への寄附は、目標1,000万円に対して1,299万円ものご支援をいただいたこと、記念講演会、記念祝賀会もコロナの影響で開催が危ぶまれていましたが、無事に立食で開催できて、皆さんとともにお祝いと参加者の旧交を温め合えたこと、さらなる寄附のご支援をいただいたことなどが報告されました。あとは、12月の記念誌(会報特集号)を残すのみです。
続いて、各委員会委員長や支部長より、これからの100年に向けた活性化策の提言がありました。椎名交流委員長からは、地方の活性化や講演会テーマの多様化、参加しやすいイベント企画の方向性が話され、佐藤広報委員長からは、記念誌の進捗状況、発信力の強化の方向性が話されました。
梅澤基盤委員長からは、次世代情報基盤の構築、キャリア育成やコミュニティ作りでの参加者拡充が話され、佐々木学生委員長からは、学生からの主体的な企画の拡充、学部生・院生の交流拡大が話されました。
劉若手部会代表からは、次世代共創委員会(NACs)の活動概況が報告されました。
友野中部支部長からは、地域に根差した特色ある支部活動を推進していること、和田関西支部長からは、地域を活かした活動と応化会との連携推進が話されました。
これらの各委員会・支部の活性化策を受けて、評議員を年代別のグループに分けて、活性化策の評価や改善ポイント、もっとこんな取り組みをやったらいいのではないかというご提案について議論を行いました。講演会テーマの多様化、OB・OGの特別授業の充実、SNSの写真活用、若手が参加しやすい企画、先生の求心力の活用など積極的な意見が多数出ました。
その後、シニア会の河村元会長より、応化給付奨学金受給者の集いの開催報告と、今後の応化会に対するご提言をいただきました。評議員が各世代を取りまとめるコアとなって繋がりを強化していってほしいと奨励されました。
会議の終わりには、濱会長からの総括として、評議員の皆さんから様々なご意見をいただけたので、とりまとめて役員会や各委員会で検討していきたい、学生時代からの繋がりを強化して、縦と横の繋がりを進めていきたい、との方向性が示されました。
ここから会場を理工カフェテリアに移して、4年ぶりの懇親会です。評議員同士で熱い交流を行いました。その様子は、写真をご覧ください。会の最後には、早稲田大学応援部のリードで、皆で校歌を斉唱し、エールで締めました。
(文責:基盤委員長 梅澤宏明)