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2021年度早稲田応用化学会中部支部Web総会

2021年度中部支部総会開催について

昨年来のコロナ禍の中、早稲田応化会中部支部としましても、メイン 行事の中止、役員会のリモートによる開催等の活動自粛を余儀なくされて 参りました。新年度に入りましても、多くの自治体で変異ウイルス感染者 の増加など、新たな対応を迫られる状況が続いております。 付きましては、コロナ感染第4波の来襲、医療体制ひっ迫が叫ばれる状況 に鑑み、今年度の総会を昨年同様ホームページ上で開催し、書面評決と いたしたく、ご理解をお願い致します。総会をご覧いただき議案に反対 される方は、会員番号、氏名および反対理由を明記され2021年5月17日 までに送信をお願い致します。 ご連絡の無い場合はご賛同頂いたものと判断させて頂きます。
過半数以上 の賛意が得られれば、2021年度の事業計画を推進開始致します。
各議題については既に支部の役員会で、審議済みであることを申し添えます。

                     2021年5月4日                 早稲田応用化学会中部支部支部長
友野博美

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議案書のスライド(全9葉)
総会議案書(pdf)のスライドがご覧になれます。

2021年度早稲田応用化学会中部支部WEB総会開催案内訂正版


議案に反対される方は会員番号、氏名および反対理由を明記され2021年5月17日までに送信をお願い致します。

議案に反対の方あるいはご意見の有る方も

なお、例年開催して来ました総会後の交流講演会及び懇親会は、現状の情況を踏まえて残念ながら中止とさせて頂きました。 以上宜しくお願い致します。
【問い合わせ先】

2021年度早桜会総会議事録

2021年度早桜会総会議事録

日時:2021年4月10日(土)14:30~15:00

会場:オンライン(ZOOM)にて実施

出席者:20名
関西支部:
津田實(新7回), 島雄(新7回),井上征四郎(新12回),前田泰昭(新14回),市橋宏(新17回),田中航次(新17回),井上昭夫(新17回),岡野泰則(新33回),斎藤幸一(新33回),和田昭英(新34回),脇田克也(新36回),高田隆裕(新37回),中野哲也(新37回),髙島圭介(新48回),數田昭典(新51回),澤村健一(新53回),陳鴻(新59回),三品建吾(新59回),古田武史(新61回),桜井沙織(新64回)  議長:
議案の前半(3)まで田中2020年度支部長、後半(4)以降斎藤2021年度支部長

議案
(1)2019,2020年度事業活動実績報告
[2019年総会及び特別講演会]:
       2019年3月16日実施(神戸大学六甲)
       講師:早稲田大学応用化学科 松方正彦教授、和田宏明教授
       演題:早稲田応用化学科100年史
[2020年度総会]:
       2020年9月26日実施(第1回役員会にて代替しZOOMにて実施)  [2019年度講演会]:
       2019年9月28日実施(中央電気倶楽部)
       講師:JXTGエネルギー 原敬氏(新36回)
       演題:石油精製技術の歴史と今後の展望 
[2020年度講演会]:未実施
[2019年度懇話会3回] (中央電気倶楽部)
       2019年6月1日
     講師:高田隆裕氏(新37回 村田製作所)
       演題:(株)村田製作所の電子部品とそれを支える材料技術
       2019年12月7日
    講師:前田泰昭氏(新14回 大阪府立大学)
       演題:原料をカスケード利用して軽油より安価なBDF (バイオディーゼル燃料)とバイオマス化成品を製造するプロセスの開発
      2020年2月15日 
      講師:市橋宏氏(新17回 元住友化学)
      演題:小学校理科教育の現状と課題
[2020年度懇話会2回] (ZOOM)
      2020年10月31日
      講師:岡野泰則氏(新33回 大阪大学)
      演題:当世学生気質
     2021年2月6日
   講師:野田優氏(早稲田大学)
     演題:持続可能なモノづくりとヒトづくり -化学工学者の試み-

 →2019年第1回以外は役員会も同時実施
 [中部支部との交流] :
     2019年3月26日 支部幹部意見交換会実施
     2019年4月6日 中部支部総会出席

(2)2019, 2020年度予算実行報告
    2019年・・・予算:198,000円,決算:88,025円
 2020年・・・通信費で460円

(3)関西支部(早桜会)役員改選
2020年度役員は本日をもって任期満了になることから、田中支部長より新役員候補として下記各位の推薦があった。

支部長:斎藤幸一(新33回)
副支部長:和田昭英(新34回)
監事:中野哲也(新37回)
事務局長:澤村健一(新53回)
理事:脇田克也(新36回),高田隆裕(新37回),數田昭典(新51回),陳鴻(新59回), 三品建吾(新59回),古田武文(新61回),桜井沙織(新64回)田中現支部長、市橋現副支部長は2021年度より顧問に就任

(4)2021年度事業計画
     2021.4.10 総会, 特別講演会(本日開催)
     2021.9~10 講演会(講師:新46回 大宮氏)
     2021.6, 2021.12, 2022.2の計3回懇話会及び役員会を実施予定
      ※2021年6月の中野氏の懇話会では哲学をテーマにした懇話を予定(6/26を候補日)
     ※中部支部会、懇親会に支部を代表して2名派遣予定

(5)2021年度予算(案)
2020年度予算案と同様に198,000円にて申請

議案はすべて承認された。

以上

 

第35回交流会講演会(2021年4月24日)のご案内

講演者;桜井公美氏  プレモパートナー株式会社 創業者・代表取締役  演題;『デザイン思考で医療機器開発を!』  副題;「テクノロジーPushか、ニーズDrivenか」

今回は、交流会講演会として初のリモート方式による開催となります。
女性起業家として標記の会社を設立しご活躍されている桜井公美氏をお迎えし、『デザイン思考で医療機器開発を!』というテーマにてご講演をして頂きます。
“デザイン思考”とは、課題発見のための思考法のひとつで、副題の「テクノロジーPushか、ニーズDrivenか」と共に講演の中で詳しい説明があります。

プレモパートナー株式会社について(同社HPからの抜粋)
Premoはラテン語で寄り添うということを意味します。 患者様に必要とされる医療機器を少しでも早くお届けするために、独自の国内外のネットワークを活用し、私たちが持つ医療機器開発の専門スキルでニーズを見つけ、シーズを独り立ち出来るまで育て、出口まで導きます。 プレモパートナーのインキュベーション機能は、製品事業化に必要な全てのサービスを提供出来ます。企業の皆様には「新規事業の創出」を、またスタートアップ企業の皆様には「新製品の導出」を支援します。 プレモパートナーには、医療機器企業での実務経験が長いスタッフ、現在も厚労省や経産省などの行政機関のWGメンバーであるスタッフ、PMDA  注1) に在籍経験のあるスタッフなど、医療現場を熟知し、薬事承認から製造販売、市販後のマーケティングに至るまで幅広い分野に包括的に対応出来る様々な専門家が在籍しています。 医療機器企業で長年マーケティングに携わり、そこで培った他事業部との「HUB」としての経験を、今度はもっと広い医療機器という海原で、新規事業開発の「HUB」として、人の繋がりを大切に、医療のイノベーションに貢献したいと思っています。
注1):Pharmaceuticals and Medical Devices Agency、独立行政法人 医薬品医療機器 総合機構 医薬品や生物由来成分、医療機器の有効性や安全性を監視統括する独立法人

本講演の概要(講演者から寄せられた紹介文より)

日本は世界の医療機器市場で米国に続き2位ですが、その規模は大きく引き離されています。日本で患者さまに医療機器を届けるために「医療イノベーションを社会実装する」「医療機器の事業化を絵に描いた餅で終わらせない」という気持ちをもとに、約2年前、医療機器に特化した「インキュベーター」を起業しました。医療機器開発にはいくつものハードルがあります。今回は、開発に必要なプロセス、米国が強い理由、トレンドを提示するとともに、デザイン思考や未来思考による「視点」や「アプローチ」の重要性についてお話します。

講演者略歴

1991年    早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒業(新制41回.酒井研究室)
1993年    早稲田大学 大学院 理工学研究科 応用化学専攻 修了
1993-2005年 慶應義塾大学病院 特別研究員
2005-2007年 ベックマンコールター(株)マーケティング部
2007-2015年 日本メドトロニック コロナリー事業部 マーケティング部
2015-2019年 セントジュードメディカルCV事業部 マーケティング部
           (2018年アボットメディカルジャパンに社名変更)
2019年    プレモパートナー株式会社 創業 代表取締役

その他、株式会社INOPASE取締役、株式会社ジョコネ取締役、東京都委託事業 先端医療機器アクセラレーションプロジェクト カタライザーなど兼任

早稲田大学大学院にて工学修士を取得後、アカデミアで12年間血液凝固の研究。その後、大手外資系医療機器企業で就業。体外診断機器および植込機器のマーケティングに約13年従事。数々の新製品をリーダーとして上市。学術のバックグランドを活かした循環器領域でのプロモーションとKOL 注2)  マネジメントが得意。2019年プレモパートナー株式会社を起業。現在、大企業の新製品上市に関わるコンサルティング、スタートアップの支援他、シリコンバレーなどの海外ベンチャー企業の日本進出のサポートも行っている。

注2):Key Opinion Leader、医薬品・医療機器の導入促進に影響を持つ医師・医療関係者

講演の日時、形式等

開催期日;2021年4月24日(土)
講演形式;遠隔会議用ソフト Zoomを使用したリモート講演
開会挨拶、講師紹介、及び講演;15:00~16:00
パネルディスカッション;16:10~16:40
パネルディスカッションのテーマ;「未来をつくる人になろう」
パネルディスカッションの司会;吉見靖男先生(芝浦工業大学工学部応用化学科教授[新制40回.酒井研])
学生パネリスト;M1 西尾博道、M1 本村彩香、B4 五十嵐優翔
質疑応答、等;16:40~16:50
閉会挨拶;16:50~17:00
その他 ;参加費無料.要事前申し込み.

 

申し込み方法について

応用化学科の学生、及び早稲田応用化学会会員であるOB/OGの皆様は、別途送付されるメルマガからの申し込みをお願いします。
上記以外で、本学の学生、卒業生・修了生、教職員の方は下記のリンク先から申し込みをお願いします。

申し込み先 ⇒  こちらから

折り返し、申し込みメールアドレス宛にZoomの参加方法等が配信されます。
皆様、是非奮ってご参加下さい。
宜しくお願い致します。

2021年度定期総会と先進研究講演会について

早稲田応用化学会会員の皆様へ

2021年3月
早稲田応用化学会 会長 濱 逸夫

今年の定期総会につきましては下記予定で開催すべく準備を進めておりますが、新型コロナウィルス感染状況によりWEB開催に変更となる場合がございます。変更された場合には、開催内容につきまして改めて 「早稲田応用化学会 ホームページ」、あるいは「メール配信」等でお知らせいたします。
尚、出席申込は、”早稲田応用化学会 ホームページ”からお申込下さい。
申込みはこちらから⇒  https://secure.waseda-oukakai.gr.jp/teikisoukai-mousikomi.html

日時:2021年5月29日(土) 13時30分~17時00分

場所:理工学部西早稲田キャンパス(旧称「大久保キャンパス」※)
   ※副都心線「西早稲田」駅はキャンパスと直結しています。
受付:57号館2階 開催教室前

<詳細スケジュール>  

  • 13時30分~14時30分   定期総会(57号館2階202教室を予定) 
  • 14時45分~16時15分        先進研究講演会(同上)

■定期総会

 議題:1)2020年度事業及び会計報告     
              2)2021年度事業計画及び予算案
      3)執行部体制 
             4)応用化学会百周年行事 等
 

■先進研究講演会「応用化学最前線 - 教員からのメッセージ」プログラム 

 1)応用物理化学部門  福永 明彦 教授  
            演題「エネルギー問題と材料開発」

 

 

 

2)無機合成化学部門  ゲガン・レジス 准教授   
     演題「自己組織化物質の界面や構造の理解とその応用

 

 

 

3)化学工学部門    小堀 深 専任講師
      演題「いかに結晶をつくるか、いかに結晶をつくらせないか」

 

 

 

以上

「先輩からのメッセージ2021」開催報告

 

2021116日(土)第13回フォーラム「先輩からのメッセージ2021」を開催しました。その概要をここに報告いたします。

  文部科学省の「採用選考に関する指針」において会社説明会等の広報活動開始時期は本年も3月とされていますが、本フォーラムは、採用に向けた会社説明会とは異なり、先輩の眼を通じた各企業のアクティヴィティ、社会人としての過ごし方や後輩への期待等を話していただく、学生の進路選定の一助、キャリア教育の一環であることから、大学側と慎重に協議いたしました結果、開催日を1月16日(土)とすることで予定しました。しかしながら、コロナ禍のなか、例年通りの対面での開催は難しく、ZOOMによりますリモート開催といたしました。これに基づき、「企業ガイダンス」掲載企業に「先輩からのメッセージ2021」への参加をお願いしたところ、51社からご賛同をいただき第13回の開催の運びとなりました。早稲田応用化学会のホームページには学生向けのコンテンツの一つとして「企業ガイダンス」掲載欄を設けており69社に参加いただいています。

 本イベントの特色は就職活動に向けた企業説明会とは異なり、企業様概要、仕事のご紹介にとどまらず、OB/OGの皆様から直接に、会社生活、日常や、普段感じていること、職場の雰囲気から余暇の過ごし方、配属や休暇・福利厚生に至るまで身近な事柄を含めて親しくお話が聞けることと理解しております。

 そのため、例年は、各社には13分/回の講演を2回実施して頂き、全社の講演終了後、ロームスクエアで一堂に会し、企業名の表示柱の下、学生たちが思い思いの先輩や企業参加者からお話を聞かせて頂く懇談会を実施しています。本年はこの懇談会が実施できませんので、講演の時に質疑応答などの懇談時間が十分とれるように、講演時間を40分/回としました。更に、学生との直接のやりとりの時間を増やすため、必要に応じ事前に動画を配信し講演時間を懇談に回すことができるよう、次の3形式から選んでいただき実施しました。

形式① 事前動画を配信 当日は懇談に直接入る。
形式② 事前動画を配信し、当日は追加講演、続いて懇談にはいる。
形式③ 事前動画は配信せず、当日講演と引き続き懇談を実施する。

形式① 1社、形式② 16社、形式③ 34社となりました。

 各社の講演時間を40分、2回としたことで、全体のタイムスケジュールは、後述の通り6時間枠を2回、各時間枠における同時開催数は9Roomとなりました。

 講演では、ビジネス現場の第一線で活躍中の身近な世代の先輩が、それぞれの企業の特徴、ビジネスモデル、講演者自身のビジネスライフの様態、キャリア開発実績、求められる人材像などを講演いただきました。講演に引き続き、学生からの多岐にわたる質問に丁寧にご対応いただきました。企業からは講演者、同時参加者を合わせて約110名に参加いただきました。内OB/OGの参加は講演者を含めて67名でした。学生の参加数は総数140名で、平均一人当たり5社の講演を聴講しました。積極的な質疑応答がなされ、企業や、将来のイメージなど理解を深めることができたと思います。

オンラインでの開催となり、講演から懇談会まで学校に詰めている例年と異なり、自宅からの参加で、一人当たりの聴講社数が少なくなったこと、また、講演時間を長くしたことにより同一時間枠でのRoom数が9となったことで同一講演の聴講者数が減ったのは課題となりました。

 初めてのオンラインでの大規模な講演会の開催となり、また例年と異なり講演と懇談を続けて行うことになったこともあり、ZOOMの運営、懇談のファシリテーション等について種々準備をしてきました。応化会シニア委員、学生委員、応援学生が一体となりテスト会議も4回実施し、改善をしてきました。当日は、ZOOM運営とトラブルに備えたバックアップ部隊を52号館302教室に十分な距離をとって設営し、自宅での運営参加者と連携して対応に当たりました。お陰様で大きなトラブルもなく、時間通りに実施完了することができました。詳細準備にあたった委員、参加申込システムなどで広報委員、当日の運営に奮闘した学生委員、応援学生に感謝します。

今回のフォーラムにご賛同、ご支援いただきました企業様、および熱気溢れる講演、懇談において後輩を思いやる親身なアドバイスをいただきました先輩と、同時参加された関係者の皆様にはこの場をお借りしてあらためて厚く御礼申し上げます。

                             (文責 交流委員会)

                

Ⅰ プログラム概要

1.日時  2021年1月16日(土) 9時~19時10分
2.実施内容

本年はZOOMによるリモート会議となりました。
下記タイムスケジュール通り、9Roomで実施、各社40分の講演、懇談を2回実施して頂きました。

3.対象学生 学部生、大学院生(修士、博士、一貫制博士)およびポスドク

(進路選定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士課程、一貫制博士課程修了予定者およびポスドクを参加の主体とし、将来へ備えての学部1,2,4年、修士2年の参加を呼びかけました)

4.対象学科 応用化学科、応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医科学科および専攻、電気・情報生命専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻

Ⅱ 「2021」タイムスケジュール

図をクリックで拡大表示

 Ⅲ 参加した学生

他学科は生命医科学専攻

Ⅳ アンケートを踏まえての総括

1.今回のフォーラムの全体的な評価

アンケート回答者では、参加企業の88%、学生の98%が、「満足」「ほぼ満足」と回答しており、フォーラムは評価されていると考えられます。
質問に対し多岐にわたる回答がありましたが多かったものは次の通りです。

1)学生からの回答

 ①いろいろな企業が一堂に会していて、多くの企業を知ることができてよかった。
 ②OB・OGからは、仕事や生活の具体的な話が聞けて参考になった。

2)企業参加者からの回答

 ①学生の熱心な質問等積極的な姿勢を評価。
  (一方、オンラインに伴い、踏み込んだ話ができなかったとの感想もあった)
 ②会社の理解を深めてもらえた。

2.運営について

 今回はリモート会議とならざるをえませんでしたが、参加企業の85%、学生の70%が参加し易かったと回答されました。一方、例年のような全体の懇談会の要望も企業、学生共にあり、ブレークアウトルームの要望もありました。また、企業側からは例年通り講演部分の他社聴講を望まれた意見もありました。
 今回は講演と懇談を一体化したため、応化会としてファシリテーターを設けましたが、質問がスムースだった等、概ね好評でした。

3.まとめと次回開催に向けた課題

  本年はリモート開催のなか、51社にご参加いただき、学生も140名が参加しました。学生にとっては優良企業からの具体的な情報が得られ、企業側も自社に対する理解を深めてもらうという状況が、両者にとって本フォーラムの高い評価につながっていると思われます。
  同一時間帯での企業割り振りなど改善希望点も指摘されています。今後とも参加企業を増やしていくことと、日程を含めた運営方法との調整が課題となります。
  今後の参加企業として、医薬、化粧品などが希望されており、また電機やIT、自動車、精密機器など現在参加が少ない業種へのアプローチも課題です。一方、施設面、運営人員面での課題も大きく、教室側と連携をとって次年度の運営を早めに議論していくことが求められています。

なお、「先輩からのメッセージ」及び「企業ガイダンス」に関するお問い合わせならびにご要望等は下記メールアドレスの交流委員会または事務局宛お願いいたします。

  E-Mail :guidance_2020@waseda-oukakai.gr.jp
      〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
  早稲田大学 先進理工学部応用化学科内 早稲田応用化学会 事務局長 寺嶋正夫
  TEL 03-3209-3211 内線 5253
  FAX 03-5286-3892
  E-Mail: oukakai@list.waseda.jp
      URL  http://www.waseda-oukakai.gr.jp

黒田一幸先生 最終講義のご案内

黒田一幸教授

本年令和3年3月で黒田一幸先生は定年退職をされますが、最終講義「無機合成化学研究を振り返って」が令和3年3月13日にZoomを用いてリアルタイム配信される予定です。

  • 開催日時:令和3年3月13日 16:30~18:00
      なお18:00からはオンライン懇親会開催を予定しています。

履修生以外の聴講については、本学学生、卒業生・修了生、教職員のみ可能です。
ご聴講をご希望される方は下記問い合わせ先まで、聴講希望のよしをご連絡ください。
問い合わせ先のメールアドレス: waseda_mukikai@list.waseda.jp

以上

第16回評議員会報告(2020年12月19日開催)

第16回評議員会が2020年12月19日(土)14時よりオンラインZoomにて開催されました。評議員メンバーを見直して第1回目ということで、評議員、関係者含め74名の出席をいただきました。前会長の西出先生が議長を務められました。

濱会長挨拶

濱会長挨拶

今年から会長に就任し、西出前会長に改革いただいた応化会の活動基盤を定着させるとともに、①全世代にとって魅力ある応化会活動への進化、②次世代情報基盤の構築、③応化会100周年記念事業(2023年)の準備、を進め、国内外に存在感のある早稲田応化会への変革を加速していくと決意表明されました。また、今年からスタートした新役員体制の紹介、評議員に対する期待、コロナ禍で苦労している学生への支援を述べられました。特に評議員への期待では、各世代の連絡役に止まらず、世代縦割りの意見交換の活性化や執行部の推進施策に対する全面的なご支援を賜り、応化会の活性化に寄与していただきたい旨を述べられました。

委員会活動報告

各委員会の活動方針、活動状況、委員会メンバーについて報告がありました。

梅澤基盤委員長からは、10月に行われた「教員との懇談会」の報告、会員名簿整備の状況、各支部・学生部会の支援を報告、椎名交流委員長からは、来年1月に予定している先輩からのメッセージの準備状況、交流会講演会、工場見学などの企画状況を報告、新谷広報副委員長からは、応化会ホームページの運用、会報の発行状況、OB/OGへのインタビュー等の新企画、応化会100周年に向けてアーカイブ写真等の提供のお願いなどの報告がありました。

支部活動の報告

中部支部からは、新35回上宮氏より、支部活動状況、若手強化の取組みを報告、関西支部からは、新53回澤村氏より、支部活動状況、zoom会議の整備について報告がありました。

100周年記念事業に向けて

応化会100周年事業担当に就任した下村副会長から、記念式典の日程(2023年5月20日(土))の紹介があり、記念誌発行や奨学寄附金の募集等の企画案の説明がありました。また、応化会の縦横の連絡および活動の発信としての次世代情報基盤の構築への取組みの紹介がありました。みなさん、今から予定を入れておいてください。

コロナ禍における大学の状況

桐村先生から、大学は早期にリモート授業に切替え、秋学期もオンラインで実施していること、実験は時間を短縮し距離を保って進めていること、海外や学校に出て来られない人にはリモートで対応していることの紹介がありました。続いて、田中学生委員長から、学生部会として新入生に対して、不安を払しょくするように学科生活に関する情報の提供や交友関係構築の機会提供を行っていること、オンラインを活用して交流を深めていっていることの紹介がありました。

各世代の交流活動、近況報告

評議員の各世代代表の4名(新13回下井氏、新20回入江氏、新36回椎名氏、新65回尾崎氏)から、交流活動の紹介がありました。コロナでリアルな懇親が取りづらいですが、みなさん工夫して交流を深めていっています。

また、出席されている評議員から8名の方(新26回宮坂氏、新35回柳澤氏、新36回辻浦氏、新38回長澤氏、新50回遠藤氏、新51回米久田氏、同門会からは新17回大林氏(宮崎研)、新27回峰島氏(酒井研))に近況を報告いただきました。各方面でご活躍されている姿が印象的でした。

副会長挨拶&サプライズ企画

橋本副会長より締めの挨拶をいただきました。今後応化会100周年を目指して活動を進めていきますが、評議員の皆さんのご意見をうかがいながら充実させていきたいこと、オンラインが普及したことで、全国どこからでも参加できるようになったので、活動を活発にしていきたいことを表明されました。

最後に、議長を務めた西出先生から、サプライズとして、直々にエールのご指導があり、参加者全員での校歌斉唱で締めくくりました。

校歌斉唱

(文責:基盤委員会 梅澤宏明、写真 広報委員会)

「先輩からのメッセージ2021」事前配信動画URL掲載

                        早稲田応用化学会 交流委員会

 

「先輩からのメッセージ」は、新型コロナウィルス対策としてリモートによる懇談会を中心とすることでご案内しておりましたが、参加申込者にURL、ID、PWが通知された懇談会タイムスケジュールに、企業からの事前配信動画のURLが掲載されましたのでお知らせします。懇談会の実施要領は下記の通りです。

1.日 時 2021年1月16日(土) 9時~19時10分

2.実施方法

本年度はZoomによるリモート懇談会といたします。

「先輩からのメッセージ」は、一般の企業説明会と異なり、企業概要、仕事の紹介にとどまらず、応化OB/OGより直接に、会社生活や日常、普段考えていることや雰囲気などを親しく聞けることを特色としています。

 リモート開催においてもこの特色を活かす懇談会を中心にすべく、企業により下記のような方式から選択し、実施していただきます。

 ①開催日の10日前から事前のプレゼン動画を配信、当日のリモート懇談会はOB/OGとの懇談を中心とします。

 ②開催日の10日前から事前のプレゼン動画を配信、当日のリモート懇談会で更にプレゼン、続いて懇談を実施します。

 ③事前のプレゼン動画はなしで、当日懇談会にてプレゼンと引き続き懇談を実施します。

    当日の懇談会は企業ごとにZoomによる懇談会とし、下記タイムスケジュールにより開催されます。Zoomへの参加URL、ID、PW等は参加申込者に配信されます。

3.参加企業、タイムスケジュール → こちらから

   申し込みをされると折り返しZoomの参加方法が返信されます。

4.申し込み方法

   申し込み⇒こちらから

  応化生諸君はメルマガからの申し込みをお願いします。

5.対象学生

 学部生、大学院生(修士、博士、一貫制博士)およびポスドク

   (進路決定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士、一貫制博士課程修了予定者およびポスドクを主体としていますが、将来へ備えての学部1・2・4年生、修士2年生の参加も大歓迎です。)

6.対象学科 応用化学科および応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医科学科および専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻等

  (その他学部・研究科・学科・専攻を問いません。)

7.お問合せ 本件に関する問い合わせ・要望等は下記の専用アドレスまでお願いいたします。

       guidance_2020@waseda-oukakai.gr.jp