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応化三九会(新14 昭和39年卒)55周年記念会報告

 

応化三九会は、卒業後5年ごとに記念会を開催しておりました。本年は55年目にあたり55周年記念会を平成31421日(日)に、懐かしの早稲田の杜、グランド坂下の「金城庵」で開催しました。

今回も、応化会の同期会支援プログラムにより、案内状の印刷・発送・回収を応化会事務局にお手伝いをしてもらいました。卒業時は76名で、50周年の前回は32名の参加でしたが、その後5名の仲間が鬼籍に入り、体調不良、介護などの理由により21名の参加になり一寸寂しい結果となりましたが、参加者はそれぞれ仕事に、ボランティアに、趣味にと大活躍しており、昨年喜寿を迎え益々元気で、会場は盛り上がりました。

記念会は、世話人の萬君の司会で始まり、冒頭、応化会幹事の河野君から、応化会の近況の報告と、会費納入、寄付金などの応化会サポートの要請がありました。今年も会場に応用化学会給付奨学金の募金箱を置き寄付を募り、3万円が集まりました。

懇親は、早稲田大学名誉教授の菊地君から応用化学科の近況の紹介と、乾杯の音頭で始まり、5年ぶりの再会に旧交を温めあいました。2時間はあっという間に過ぎ、熊倉君の指揮により校歌斉唱で記念会を締めました。

(世話人 大矢毅一郎、小川弘、加藤秋仁、菊地英一、河野恭一、渋谷武文、野際基実、萬肇、平中勇三郎(文責・写真))

 

 

新制12回 同期会報告(2019年3月13日)

昭和33年に応用化学科(05)に入学したので、私達は「3305クラス会」と名づけて、ここ20年ほど毎年クラス会を開催しております。

 今回は「銀座でワインを飲みながらフレンチを楽しもう!」とのコンセプト、「銀座 Sun-mi 高松本店」で12時から開催しました。参加者は、奈良から駆け付けた井上(征)さんを含め30名。

 森川幹事の開会挨拶と白ワインで乾杯の後、細田幹事の司会で30名全員がスピーチを。趣味の話、健康の話、108歳の母の話、18歳の愛犬の話、〇〇首相の批判など、談論風発。

3305クラス会では、「ネットによる連絡網」を始め「旅行」、「作品展」、「ゴルフ」などを行っており、スピーチの合間にそれぞれの幹事から今年の予定の案内があり、綱島さんの6弦ウクレレ・ギター伴奏により「花」、「思い出のグリーングラス」を皆で唄い、大変盛り上がりました。

 米田幹事の閉会挨拶と記念写真撮影の後、来年の再会を約し予定の14時30分に解散。翌朝、「雰囲気も良く、美味しい仏料理で楽しかった」との参加者半数以上からのメールで、幹事3名胸を撫で下ろしました。

                       (文責:森川、写真:米田)

集合写真

応用化学会中部支部第12回定期総会と交流会のご案内

2019年2月15日

4月6日(土) 16:00~20:00

河合塾講師  大宮 理氏

“化学教育と大学入試の化学

~高校の化学の今、大学入試の化学の今~

第12回定期総会と交流会は、応用化学会会長の西出宏之教授にご参加頂き開催いたします。

交流会では河合塾中部地区化学科講師大宮理氏(新制46回)より、『化学教育と大学入試の化学』と題し、現在の高校の化学と大学入試の化学およびこれからの入試の変革などについて、また最新の化学の話題などについても触れてご講演頂きます。

大宮理氏は長年塾講師として多くの若者を一流大学へ進学させ、その教育内容と成果は受験生とそのご家族より高く評価されており、『化学の大宮』で受験生には有名です。皆様、取り分け受験生を持っておられる会員の方々には、大変関心の高いテーマですので、講演会には受験生ご本人のご参加も歓迎いたします。

講演終了後には、西出会長と大宮氏を囲んで懇談の機会を持ちますので、会員の皆様方の積極的なご参加をお願い致します。又、西出研卒業生の皆様には、絶好の懇親の機会ですので奮ってご参加頂ければ幸いです。

                                  早稲田応化会中部支部支部長 三島 邦男

                           記

1.開催日時: 2019年4月6日(土) 受付15:30より

2.場所: 北京料理「百楽」名古屋店14階会議室(JR名古屋駅桜通口より徒歩3分)

3.支部総会: 16:00~16:30  

・2018年度事業実績報告および2019年度事業計画について

4.講演会: 16:30~18:00

・題目:「化学教育と大学入試の化学」

・講師:大宮 理氏  

      (略歴)1996年 早稲田大学理工学部応用化学科 土田・西出・武岡研究室卒。

                                   1997年 代々木ゼミナール化学科講師

                                  2007年 河合塾中部地区化学科講師~現在に至る

5.懇談会: 18:00~20:00 「百楽」15階ホールにて開催 (会費5,000円)

6.お申し込み先 → こちらから

        ・勝手ながら、来る 4月3日(水)までに申し込みをお願いします。

       ・問合せ先 中部支部代表幹事 堤 正之 m.tsutsumi@fuga.ocn.ne.jp

                                                     以上

「先輩からのメッセージ2019」タイムスケジュール

早稲田応用化学会 交流委員会

 先にご案内いたしました標記のタイムスケジュールならびに部屋割りが決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.日 時  2019年1月19日(土)
2.会 場  西早稲田キャンパス 54号館2F~3F教室
3.受 付  

学生諸君の受付は54号館101教室にて12:00から
同室に会社案内等企業からの配布資料が置いてありますのでお持ちください


4.内 容  

講 演 会  :12:30~15:13 【第一回】
【休憩】   :15:15~15:30
講 演 会  :15:30~18:13 【第二回】
懇 談 会  :18:30~20:00 【63号館1Fロームスクエア】

5.対象学生

学部生、大学院生(修士、博士、一貫性博士)およびポスドク(進路決定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士課程、一貫性博士課程修了予定者およびポスドクを主体としていますが、将来へ備えての学部1・2・4年生、修士2年生の参加も歓迎します。)

6.対象学科 

応用化学科および応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医化学科および専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻等(その他学部・研究科・学科・専攻を問いません。)

7.申込方法 

当日の受付混乱を回避するため、参加希望の学生は事前登録にご協力をお願いいたします。
           申し込み⇒こちらから

8.事前確認 

聴講を希望する企業および懇談会で個別対話を希望する企業については、
事前にHP掲載の「企業ガイダンス」にて情報の確認をお願いします。
IDおよびPW不明の場合は応化会事務局まで問い合わせてください。
【新規企業を含め
77社が掲載】
          E-mail:oukakai@kurenai.waseda.jp
          TEL 03-3209-3211(内)5253

9.タイムスケジュール

タイムスケジュールおよび部屋割りは下記の通りです。(詳細は→こちら

入場は自由、無料ですので、奮ってのご参加をお待ちしています。
なお、服装はリクルートスーツ厳禁としていますのでご協力ください。

 

応用化学会報 No.98 November 2018 を資料庫に収納しました

2018年12月01日付で「応用化学会報 No.98 November 2018」を資料庫に収納しました。

入室するにはパスワードが必要です。(2018.12.01に新しいパスワードに変更しました。)

入室はこちらから ⇒  資料庫入室

早稲田応用化学会事務局/広報委員会

応用化学会による学生企画フォーラム2018のご案内(第二報)

早稲田大学応用化学会 学生委員会代表 政本浩幸(修士1年)
学生委員会学部生部会部会長 田中亮祐(学部3年)

昨年、ブリヂストン様をお招きし催した第三回学生企画フォーラムに引き続き、今年も学生委員会が企画し、運営するフォーラムを開催することとなりました。その第四回目として、JXTGエネルギー様の絶大なるご協力のもと、下記の通り開催いたしますので、多数ご参加をお願いいたします。

<正会員の皆様へ>

学生企画というイベントではありますが、是非昨年度同様多くのOB、OGの方々に参加していただきたいと思っております。

<学生会員の皆様へ>

 本講演会は、応用化学科が標榜する「役立つ化学、役立てる化学」を、身近な企業から学んでいただけると思います。また、現役で働いている社会人の方の生の声を聞くことができますので、今後の学習のモチベーションの向上や将来の進路の助けになることを期待しております。是非、ご参加ください!

1.講師

 講師1:小堀 史門 氏

    演題「若手社員が日米の現場で見た、グローバルに役立つ応用化学」

              2011年  早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(黒田研究室)
              2011年  JX日鉱日石エネルギー株式会社入社
              2011年  川崎製造所 計画グループ
              2013年 製造技術本部 技術部 技術企画2グループ
              2015年  JX Nippon Chemical Texas Inc. Engineering and Technical Group
              2018年  JXTGエネルギー株式会社 製造本部 技術計画部 技術企画グループ
                   現在に至る

 講師2:高橋 麻登香 氏

    演題「子育て研究者のワーク&ライフ」

              2009年 早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(黒田研究室)
              2009年 新日本石油株式会社入社
              2009年 中央技術研究所 化学研究所 情報化学材料グループ
              2017年 JXTGエネルギー株式会社 機能材カンパニー 機能材研究開発部 機能材料グ
        ループ
         現在に至る

2. 日程・開催場所

  2018年12月8日(土) 早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館 52-102

3. 時間

 15:00-15:30     受付
 15:30-15:40     会社概要説明
 15:45-16:25     第一講演者講演

 16:25-16:35     休憩

 16:35-17:15     第二講演者講演
 17:30-19:00     懇親会

4.懇親会

・会場:63号館1階ロームスクウェア
・会費:3000円、学生会員は無料

準備の都合上、来る11月30日(金)までに申し込み願います。
上記期日以降の申し込みですと名札を準備できない可能性もございますので、ご了承ください。

以上

新制13回同期会開催報告

このクラス会は、記録ではS.63.3.29に第1回が開催され、応化会HPが開催されるまでに8回、2004年に応化会HPが発足してから昨年までに11回開催されています。会員の皆さんも歳を重ね、傘寿のお祝いに近くなり、毎年開催するようになりました。今年も10月24日に有楽町の日本放送ビルB1の「綴」に22名が参集しました。

事前に会員名簿を整備するためe-メール又は電話で状況を伺いました。その結果、連絡不明者5名、遠方又は病気等で今後の案内が不要な人9名、今後も連絡が必要な者43名、物故者23名となりました。本年も住所を変更された方が2名おりました。

下井將惟氏の司会でスタート。始めに本年4月に亡くなった故吉野勝久氏(本年4月3日逝去)に黙祷をささげました。
次いで下井氏の発声で乾杯後、大学及び応化会の現

状につきコメントがあった後、懇談に入りました。

各自会食、出席された22名の仲間は和やかな雰囲気でここかしこで話に花が咲いているなか山口氏が持参した学生時代のコーラスグループの写真(4名中3名が他界)、及び卒業2年後に会員82名の住所と勤務先および28名の近況報告が掲載された会員名簿が回覧され,各人いにしえを懐かしんでいる様子が窺えました。おめでたい話もありました。78歳の堀井氏は年頭に掲げたエイジシュートを10月9日箱根湯の花ゴルフ場(パー71, 6,318yds)において75で回り達成したとの報告がありました。因みにエイジシュート達成の基準はコースが6000yds以上あることが条件だそうです。おめでとうございます。

今年は、余興があるとのことで集合写真(後掲)を撮影し、しばしの歓談後、余興のトップバッターは、AIロボットで渡辺氏による、アイボとの「人と人並みの心の触れ合い」の話、豊田氏による「母親を介護し、看取った経験から、自身の今後を考え、鉄腕アトム型ロボットのキットを購入、組み立て、完成させたこと、今後自分とロボットとの間で人間並みの対話ができるよう、訓練を始めた」話は、興味深く、質問が集中した。木村氏からはシンギュラリティ(人工知能(AI)が人類の知恵を超える転換点(技術的特異点))が2045年といわれているのでそれまでには身罷りたいとのコメントがあった。*1引き続いて誤嚥予防のために食道筋肉を鍛える目的で武笠、中谷、山口3氏が始めたカラオケ練習は発展し、前々々回に中谷氏が持参したカラオケ装置に青春時代のメロディーを入れて替え歌「年金時代」を当日配布された歌詞をみて全員で合唱しました。引き続き藤崎氏の先導で校歌斉唱しました。
次回予約(2019年10月23日12:00~)をとり、次回幹事に、木村茂行、岡本和男、白田正次郎、吉瀬靖一を決定してお開きとなりました。(なお、残金は高瀬氏から次回幹事に手交される予定)

 >*1シンギュラリティとは2005年米国の未来学者レイモンド・カーツワイルが一般化した技術的特異点。

 > 出席者:木村茂行,国分可紀,佐野正道,重村義紀,下井將惟,白田正次郎,相馬威宣,高瀬彰,豊田常彦,永瀬孝男,中谷一泰,籏野嘉彦,福田暉夫,藤崎章男,堀久子,堀井紀良,丸山征四郎,峯岸敬一,武笠英彦,山口達明,吉野栄二,渡辺治道

今回幹事:下井將惟、相馬威宣、高瀬 彰、吉野栄二 (文責:相馬、吉野、写真:相馬威宣)

第6回早稲田応用化学会シニア会開催報告

第6回早稲田応用化学会シニア会は、2018年10月17日(水)新宿中村屋ビル8階のGranna(グランナ)にて12時に開催されました。出席者は20名で、トップは、最長老の百目鬼清先輩で開始前30分に到着されました。

学校関係者は、2名で竜田邦明栄誉フェロー及び逢坂哲彌名誉教授で応化会会長の西出宏之特任研究教授は、海外出張と重なり欠席でした。最長老の百目鬼清先輩からご挨拶と乾杯ご発声をいただき、いつものように下井將惟氏が司会役を務め、スタートしました。

初めに今年4月に逝去された故加藤忠蔵先生及び7月に逝去された故柳澤亘氏の冥福をお祈りして1分間の黙祷を捧げました。

暫しの会食とご歓談を経て、司会から大学及び応用化学科のトピックス:早稲田大学の次の総長は6月28日の総長選挙で第17回総長に田中愛治政治経済学術院教授が選出、文部科学省事業「平成30年度卓越大学院プログラム」に私学では本学のみが選出されたこと、新学科主任に門間教授が就任したことが報告された。応化会全般については応化会幹事の河野恭一氏から新役員及び役職異動そして主イベント事業「企業ガイダンス・先輩からのメッセージ」等の現況が報告された。広報委員の平中勇三郎氏から応化会会員名簿のデジタル化が完了したこと、応用化学会報のアーカイブ化もほぼ完了している旨の状況が報告された。

逢坂哲彌先生から文部科学省の産学官連携地域科学技術振興のオープンイノベーション機構の整備に関して平成30年度の整備事業支援対象大学8校が決定し、早稲田大学も組織名称:研究社会実装拠点、研究分野:情報通信が採択されたので、支援期間5年間、今年度は各大学1.7億円が支給されること、また、アメリカ電気学会からこれまでのご尽力に対して賞金が授与されたのでお弟子さんとともにベンチャー企業を立ち上げる予定がある旨報告された。

引き続き竜田邦明先生のお話し:自分と同じ武田薬品の奨学財団の理事で今年のノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑先生の学問における頑固さを述べられました。本庶先生は、学問は基礎研究も応用研究も大事であるのではなく、基礎研究が極めて大事であるのだと頑固一点張りであるとのこと。竜田先生から、近年は子供の教育に母親が出しゃばりすぎるので、昔のようにもっと自由に子供を育てていただきたいとの要望がありました。続いて、上田忠雄氏、手塚七五郎氏、田中照浩氏、田嶋喜助氏、中嶋宏元氏、細田拓氏の方々から主に学生時代の報告やご出席の皆さんがお元気なように皆で会って話していることで長生きできるかもしれないなどのお話がありました。

デザートを楽しみながら司会者から次回は来年4月17日(水)を告知、シニア会参加呼びかけを若手に広げ、応化会行事と連動して大学周辺で開催すること、また、幹事団の若返りを提案し、賛同を得ました。占めは世話人代表の河村宏氏から閉会のお言葉があり、お開きとなりました。

世話役:河村 宏(新9)、下井將惟(新13)、相馬威宣(新13)

(文責:相馬威宣、写真:広報委員会 相馬威宣)

 

2018年度学生工場見学報告

応用化学科 教授 桐村 光太郎
専任講師 須賀 健雄
応用化学会 交流委員 河野 恭一
椎名 聡 
関谷 紘一(記)

1.見学趣旨
大学側の教育行事として、応化学生に対し学部2年生を対象に、工場・研究所見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学ばせ、今後の勉学への動機付を行うことを目的とします。
開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場・研究所を対象とします。
昨年は千葉君津・富津地区でしたが、今年は横浜・厚木地区を選定しました。本企画の主管は教室、交流委員は支援。見学は先生が引率、交流委員は同伴。

2.開催日時  ・9月18日(火)
                        07:45 西早稲田、理工キャンパス63号館ロームスクエア前集合
                        08:00 バスに乗車・出発         
                       18:30 理工キャンパス帰着・解散(バス内でアンケート記入、下車時回収) 

3.参加者
   ・応用化学科2年生 20名、引率・同伴者5名、合計25名
   ・引率教員 B2担任 須賀健雄専任講師(主)、桐村光太郎教授(副) 
   ・同伴交流委員 河野恭一(新14回、元ニチレキ)、椎名聡(新36回、日本航空)、
           関谷紘一(新18回、元昭和電工)

4.見学先 (横浜・厚木地区)
 AM 日本たばこ産業株式会社(JT)「たばこ中央研究所」(横浜)
   住所 〒227-0052 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6-2  電話: 045-973-5611
   研究内容::JTグループのたばこ事業の基礎研究を一手に担う基幹研究所
  PM 日産自動車株式会社「厚木先進技術開発センター」(NATC)(厚木)
   住所 〒243-0123 神奈川県厚木市森の里青山1-1  電話 046-290-0823(代表)
    研究内容:自動運転の研究、EVの先行開発、研究

5.見学スケジュール
9:10     日本たばこ産業株式会社(JT)「たばこ中央研究所」近傍停車場にバス到着
9:10〜10:00 学生到着、会場誘導、見学にあたりスケジュール、注意事項等説明、休憩
10:00〜11:00 会社概要説明、研究所見学
                         (望月大地氏・たばこ事業本部R&D企画部 人財開発チーム)
11:10〜11:30 早稲田応化OB鈴木拓也氏(たばこ中研、新60常田研、2012生命医科・修士 常田研)         より業務紹介と質疑応答
11:30〜11:55 席替え後数組に分かれ、鈴木氏を含む早稲田理工OB技術者/研究者と昼食(弁当)        (参加されたOB社員:鈴木拓也(同上)、中山悠衣(たばこ中研、2013、生命医科)、
       石井徹(製品評価C、2015、生命医科)、熊谷麻美(品質分析C、2015、生命医科、
       以上4名、敬称略) 
11:55〜12:20 同上のメンバーでのフリートーク
12:20〜12:30 クロージング、事務所前で集合記念写真撮影。
12:30            バスに誘導、乗車、日産自動車「厚木先進技術開発センター」(NATC)へ向け出発
13:10   NATC到着
13:10〜13:20 イベントルーム入室
13:20〜14:50 研究所概要説明および設備見学
                             (三浦 創氏・パワーレイン・EV技術開発本部 燃費/動力性能計画・PT性能統括グル 
                              ープ主担、早稲田担当リクルーターリーダー、1993早稲田機械出身)
14:50〜15:10 日産自動車のR&Dのビジョン説明(同上)
15:10〜15:50 日産自動車のバッテリー技術開発紹介(荻原 航氏・総合研究所 先端材料研究
                              所主任研究員 兼 パワートレイン・EV技術開発本部 戦略企画・先行開発グループ主
                             担、農工大生命工学出身)
15:50〜16:00 休憩
16:00〜17:00 応化OBを含む早稲田OB社員との懇談会
        学生5〜6名+OB社員1名のグループで懇談(20分で社員が席替え)
                                               (①16:00〜16:20、②16:20〜16:40、③16:40〜17:00)
(参加されたOBを含む社員:青柳成則(新47逢坂研)、有馬(新66門間研)、宮本(門間研)、鈴木理永(新57桐村研)、真野陽子(新47西出研、応化会理事・広報委員)、福原(金属工学科)、松廣良子、有田雅晴、以上8名、敬称略) 
17:00〜17:10 会議室で 記念写真撮影後バスに乗車・出発
18:30     西早稲田キャンパスに帰還、解散 

たばこ中研集合写真

日産自動車厚木NATC集合写真

6.見学後記
・JT「たばこ中央研究所」、日産自動車「厚木先進技術開発センター」とも事前に当方の学生見学の趣旨をよく理解されており、両社の今回の見学ご担当(J・T望月大地氏、日産自動車・三浦 創氏)は会社及び当該研究所の概要説明、見学解説も学部2年生に対し分かりやすい説明をされていました。
・JTたばこ中研の応化OB鈴木氏は担当業務・職務の説明に加え、大学での研究履歴及び入社後の業務履歴、公私に渡る体験談、業務における化学の重要性、入社の動機、学生時代と入社後の意識の持ち方の違い等が具体的に話され、質疑応答も活発に交わされました。学生にとっては製造に直結する研究開発部門とそこで働く技術者のあるべき姿の一端が認識出来、理解が深まったものと思われます。
・日産自動車の三浦氏、荻原氏も同社の研究開発のコンセプト、電気自動車意義と能力向上の推移、自動運転技術の推移と2020年の市街地自動運転車上市目標、リチウムイオン電池能力(セルコンパクト化、走行距離、充電速度等)向上の推移と目標値、トヨタ中心の国家プロジェクト・次世代固体電池(硫黄利用、電解液不要、10分以下の急速充電で1,000km程度の走行可目標)開発への参加等興味深い説明をされましたが、お二人とも出身学科は機械工学、生命工学であり、入社後自動運転、電気自動車、イオン、バッテリー等をゼロから勉強して業務に取り組んできた経緯の説明は、学生にも充分参考になったことと思われます。
・両社とも応化OBを含む技術系社員とのフリートーク/懇談会では社員を交えた数グループに分かれ、それぞれ公私に渡る質疑応答で活発な意見交換がなされ、学生は大いに満足されたようです。
・今回のバスの移動は、高速、一般道とも非常にスムーズで、午前、午後とも想定より30分程度早く到着したが、両社とも快く受け入れて頂き、余裕のある対応で助かりました。
・帰りのバスで学生から回収した今回の見学会のアンケート結果も、見学会については実施方法、開催時期、内容とも概ね好評であり、今後も継続を希望しております。前回のアンケートでは学生の見学希望先は企業の研究所が多かったのですが、今回は両社とも研究所であり、プレゼンされた応化OBは何れも研究職の方だったので、学生に取って企業の研究の一端が伺える良い機会になったと思います。今後の見学先の希望は総合化学、食品関係、化粧品、鉄鋼金属の順となっています。
・今回の参加学生は20名と予定の40名の半数に留まりました。、昨年36名より16名減です。今年は昨年同様3月に見学先企業工場・研究所の選定・受入可否の確認を行い、見学先、見学日の特定を5月中旬迄に行い、夏休み前に担任の先生方及び学生委員を通じB2学生に周知・募集頂いたのですが、大幅減となりました。今後教室側と想定される原因、理由等を検討し、対策を図る所存です。

 以上