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新制21回同期会報告(平成28年11月5日)

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後列 左より 倉持、天野、堀江、小川、中世、松本、篠田、木村、棚橋、仲佐、上野、堀井、久保田、渋谷
前列 左より 奈良、西田、三浦、長瀬、橋本、島田、吉本

新制21回同期会:  17:00~19:00   会場:東京ガス四谷クラブ

  • 司会                             堀江芳文
  • 開会挨拶 応化会会長 三浦千太郎
  • 乾杯                            倉持誠
  • 懇談
  • 閉会の辞(次回開催) 橋本正明

22013年に再開した新制21回応用化学科同期会、いつも早稲田祭・理工展にあわせて開催します。最初のの2回は63号館の馬車道での開催でしたが、昨年からこの場所は使えなくなり、会場は三浦千太郎君のはからいにより東京ガスの四谷クラブになりました。今年は四谷クラブ2回目の同期会でした。
3参加者は22名、昨年の20名より2名多い参加となりました。前回、前々回と参加者の顔ぶれには異動がありますが、参加者数はほぼ20名余と安定しています。また今回は、1名の方が、同期会の機会に応化会年会費を納入してくださいました。 今回初参加の天野一秀君とは卒業以来45年ぶりの再会でした。
堀江君の司会、三浦応化会会長の開会挨拶、倉持君の乾杯で会は始まりました。ビール、日本酒、焼酎、ワインと飲み放題、美味な食事も一段落してから、一人2分限定のスピーチとなりました。27まだ働いている人数人、趣味や社会貢献などそれぞれに有意義な時間を過ごしている人、思わぬ怪我や病を克服した人などさまざまですが、飲んで話せばいつのまにか学生時代の顔に戻っていくようでした。
最後の締めで、来年は応用化学科設立100周年であると同時に、我々が早稲田で顔を合わせて50年という記念の年、また大いにやりましょうということで、来年の再会を約してお開きになりました。

 

末尾になりましたが、今回の開催に当たっては応化会の同期会支援プログラム(→ こちら)にお世話いただきました。開催案内の作成・発送、必要資料の印刷など、応用化学会事務局の寺嶋様、佐野様を始め関係者のご協力に心から感謝いたします。

2015:新制21回同期会報告(平成26年11月8日) →こちら
2014:新制21回同期会報告(平成26年11月1日) →こちら
2013:新制21回同期会報告(平成25年10月5日)→こちら

(幹事:長瀬、三浦、倉持、上野、堀江、島田、橋本)

2016年 短信



会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.94にも掲載されています。

旧制・工経・燃料卒業生

●長澤 寛一(昭和25年卒・燃6回)
無事消光しております。


新制卒業生(1回~10回)

●井上 脩二(昭和27年卒・新2回)
昨年6月から急性腎不全で入退院をくり返し、同時に認知症も進行して要介護4の認定を受けています。

●佐野 和夫(昭和27年卒・新2回)
あとひと月程で87歳となりますが、お蔭様で元気でおります。まだゴルフなど続けております。応化会の益々の発展をお祈り致します。
●樋渡 章訓(昭和28年卒・新3回)
まだ存命している事をお知らせするため返信します。
●佐藤 貞止(昭和30年卒・新5回)
元気で変わりありません。
●関口 安貞(昭和33年卒・新8回)
体調はまずまずですが、腰が痛く遠出はひかえています。
●髙柳 晴夫(昭和33年卒・新8回)
昨年末、仙台市に移住しました。冬期は寒いですが、住みやすい所です。応用化学会の益々の発展を祈念致しております。
●平山 利治(昭和33年卒・新8回)
お蔭様で、心身共に元気に生きております。
●安倍 建治(昭和34年卒・新9回)
史跡、名勝、ミュージアム等を巡り歩いています。
●小林 裕(昭和34年卒・新9回)
S34年来、岡山での生活です。繊維事業に従事して、今ではOBになりました。
●岡戸 孝市(昭和35年卒・新10回)
H13年9月より左半身麻痺(脳梗塞)になり、身障手帳1級を受けております。
●宮﨑 榮三(昭和35年卒・新10回)
小保方晴子氏の「あの日」を読んで以来、「STAP細胞」について勉強しています。少なくとも4ヶ国で再現に成功しているようですね。できるだけ早い段階で、「学位」が回復されるように希望しています。なお、応化会誌に、是非、常田先生の「STAP細胞」についての解説をお願いしたいと思います。


新制卒業生(11回~20回)

●井上 征四郎(昭和37年卒・新12回)
母校卒業して54年、退職して12年経過。奈良県稲門会や応化会関西支部活動に参加して、遠く関西の地で早稲田との繋がりを維持しています。

●吉野 勝久(昭和38年卒・新13回)
先ずは悠々自適の日々を過ごしています。
●小川 弘(昭和39年卒・新14回)
私は三菱重工の研究所に45年間勤務しましたが、その内35年間は排ガス処理装置(環境装置)の開発に従事しました。そのため、中国の「大気汚染」が気になります。
日欧米の先進工業国は日本企業が開発した環境技術(排煙脱硫・脱硝装置等)によって「大気汚染」問題を解決しました。中国はこの問題を解決できると思いますか?
私は現状の中国の社会体制ではだめだと思います。
●斉木 篤(昭和40年卒・新15回)
逢坂先生の貴重な著作物をお送り下さいまして、有難うございます。
●竹内 莊一郎(昭和40年卒・新15回)
母(101歳)を介護しています。
●服部 英昭(昭和40年卒・新15回)
昨年は4回目の地球一周クルーズを行い、オプショナルでキューバとガラパゴス諸島へ行き、新しい経験を積むことができました。再度の旅行のため、衰えに頭をたたきながらスペイン語の研修に努める日々を送っています。
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
熊本地震からの早期復興が望まれます。可児の里山で自然を楽しみ元気にやっています。応化中部会にも顔を出し、住民皆さんとのまちづくりも面白いものです。現役皆様のご活躍をお祈り致します。
●後藤 栄三(昭和44年卒・新19回)
自治会長ボランティア活動に従事しています。
●藤本 暸一(昭和44年卒・新19回)
3月末で早大を定年退職しました。現在は招聘研究員となっています。
●山本 浩一(昭和45年卒・新20回)
中国からの化学品を輸入する仕事に従事しています。生涯現役で楽しんでいます。


新制卒業生(21回~30回)

●勝 孝(昭和46年卒・新21回)
3月に「στの会」に出席しました。時の経つのは早いですね。卒業して45年です。65歳を過ぎると、それぞれの人生観で楽しく生活している人が多く、元気をもらいました。

●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
秋田大学の客員教授をしています。集中講義のみですが、若い学生を相手にすると、こちらも若返ります。
●大澤 悟(昭和48年卒・新23回)
昨年3月、42年間勤務した㈱竹中工務店技術研究所を卒業し、4月から自宅にて建築仕上材料コンサルタントのoffice OHSAWAを起業しています。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
5年毎に放郷で開催している中学校のクラス会(三武会)の卒業50年記念会を本年5月に開催しました。応化会の同期50年会@2023を楽しみにしています。幹事さん(有山、寺嶋、矢崎の各氏)、企画を宜しくお願いします。
●畠 秀幸(昭和48年卒・新23回)
3月から子会社のテックプロジェクトサービス(TPS)に移って、国内案件を担当してます。
●木内 一壽(昭和49年卒・新24回)
この3月で定年退職しましたが、引き続き特任教授として岐阜大学に勤めることになりました。
●大澤 伸行(昭和50年卒・新25回)
3月末で39年間勤めたJXグループを退職しました。しばらく休んでから、次は人の役に立つようなことを始めたいと思っています。
●前田 哲郎(昭和50年卒・新25回)
あいかわらず感染症や生活習慣病と関わる仕事をしております。将来の自分のためにも、認知症に関するリスクマーカーの開発を目指しております。
●守屋 賢一(昭和51年卒・新26回)
昨年退職致しました。早稲田応用化学会の発展を心よりお祈り申し上げます。
●井上 和雄(昭和53年卒・新28回)
62歳になってしまいましたが、どうにか現役で勤めています。2009年にリオにメガネの特注工場を設立し、今サンパウロに第二工場を建設中です。経済状況等々問題が多々ある国ですが、潜在的な可能性は大です。将来を楽しみに最後の奉公中です。
●内田 悟(昭和54年卒・新29回)
来年4月にはJXホールディングス、東燃ゼネラル石油が統合される予定です。まさか旧日石と旧東燃が同じ会社になるなんて考えもしませんでした。旧日本石油に37年前に入社し、現在ではグループのIT機能会社で統合準備をしています。いろんなことを考えさせられています。盛会を祈念しています。
●川喜多 卓也(昭和54年卒・新29回)
昨年定年退職しましたが、引き続き再雇用で継続勤務しています。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
リスタート(還暦)まで数ヶ月。やれるだけの準備はしたつもりでも抜けがあるのもまた人間の成せる業か。兀兀やるだけでなく、最後には気合(気持ち)が必要という事。今年も盛会を祈念いたします。
●田中 良明(昭和54年卒・新29回)
退職し、親の介護に専念しております。
●真野 利男(昭和55年卒・新30回)
再びカルゴンカーボンに戻って元気にやっています。
●山下 明泰(昭和55年卒・新30回)
3年前に移籍し、それまで自転車で5分だった通勤が、今は電車を乗り継いで90分かかるようになりました。お陰様で体重は?6kg。最近少しリバウンド(+2kg)しましたが体調は良いようです。統計では転職は離婚に続くストレスとか。私はストレスから解放されたのか?


新制卒業生(31回~40回)

●泉 亘(昭和56年卒・新31回)
盛会を祈念しています。

●稲葉 秀子(昭和57年卒・新32回)
医師として25年目になりました。現在静岡の病院に勤務しております。早稲田卒業後は同期の方とお会いする機会がありませんでした。今後お会いできれば幸いです。
●星野 均(昭和59年卒・新34回)
昨年より東工大へ移籍しました。
●前田 和哉(昭和59年卒・新34回)
タンタル業界は、スマートフォンに大きく依存しており、A社の影響をもろに受けております。他用途の使用が課題となっています。
●町野 彰(昭和59年卒・新34回)
関係会社(東京ガスケミカル)に出向になりました。
●小林 洋(昭和60年卒・新35回)
現在、都内私立一貫中高校で化学の教員をしております。
●波多野 吾紅(昭和60年卒・新35回)
3月で東芝を早期退職しました。今後の人生を模索していきます。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
いつも懐かしく拝読させていただいております。社業でも現役研究員として全力を注いでおります。最近「生涯一現役」ということばをかみしめております。
●徳田 幸紀(平成1年卒・新39回)
今後の早稲田応用化学会のご発展を祈念いたします。
●浦田 達生(平成2年卒・新40回)
会のご発展を祈念しております。
●立川 仁典(平成2年卒・新40回)
昨年より横浜市大の所属専攻にて、専攻長を仰せつかりました。早稲田にも1,4年生対象として4~5月にお邪魔しております。
●柳澤 暁(平成2年卒・新40回)
50歳での就職活動はいろいろ厳しいものがありましたが、なんとか再就職できました。


新制卒業生(41回~50回)

●加藤 昌史(平成3年卒・新41回)
新工場建設のため、韓国に渡り2年です。幾多の苦難を乗り越えてプラントが稼働を開始しました。

●関根 優子(平成9年卒・新47回)
今年は入社18年目、立場も変り、岐路に差し掛かっています。
●吉岡 精一(平成9年卒・新47回)
そば屋が閉店になってから、私は転職し、清掃の仕事をしています。


新制卒業生(51回~60回)

●橘高 恭子(平成16年卒・新54回)
広島でのG7外相会議と岸田さんの御活躍にとても勇気づけられました。我々のような学問を修めた者こそ平和に対する責任を果たしていこう、と、まずは自分の心の平和に責任を持つようになりました。*宗教ではありません、念の為。(笑)


新制卒業生(61回~)

●齋藤 杏実(平成28年卒・新66回)
他大学大学院に進学し、1ヶ月が経ちました。早稲田で育ってよかったという想いは変わりませんし、今後も早稲田卒業生の自分というアイデンティティは変わらないでいたい、と思っています。


大修修了博取得生

●土本 晧二(昭和44年博・大14回)
応用化学会のますますの発展と、総会・講演会の盛会をご祈念申し上げます。

●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
ついに、稲門医師会創立です!

早桜会の第24回(今年度第2回)懇話会の案内


 

 早桜会の第24回(今年度第2回)懇話会を下記要領で開催します。 気楽な集まりですので、初めての方もぜひご出席ください。

 講演終了後、簡単な懇親会を予定しています。

開催日時 016年12月10日(土) 15:00~17:00
開催場所 中央電気倶楽部(大阪・堂島浜)
  http://www.chuodenki-club.or.jp/
演者 澤村健一(新53回 菊地・松方研)
  イーセップ(株)経営  元 日立造船勤務
演題・内容 「ものづくりベンチャー企業の創出と産学連携事業の推進」

 活気ある持続可能な社会構築に向け、新事業創出の担い手としてベンチャー企業の創出と成長が期待されている。
 その一方で、担い手となる起業家不足が問題視されており、実例不足により起業に関して不透明な部分が多いのが実情である。
 突破口を見出すため、応用化学の技術を活用し、実際にものづくりベンチャー企業を創業した。創業して3年。
 本発表では、得られた知見を共有し、加速する産学連携事業について紹介する。

参加のご連絡は、早桜会事務局 田中まで
kouji_t@mwd.biglobe.ne.jp

関西支部第8回講演会報告

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 早桜会第8回講演会を9月17日(土)、中央電気倶楽部で開催しました。

 今回の講師は、静岡大学名誉教授の須藤雅夫先生で、ご専門の分野を「固体高分子形燃料電池の話題」と題してご講演いただきました。

 須藤先生は、1972年学部卒(新22回)城塚研出身で1978年工学博士号取得、静岡大学助手、助教授、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員などを歴任し、1993年静岡大学教授、2016年同大学名誉教授となられています。

 講演は、現在の勤務先である天野工業技術研究所の紹介から始まり、浜松の名所・行事の興味深い紹介もありました。  本題では、持続発展可能な社会の構築には、水素社会を目指すことが必要であることをまず述べられました。水素社会へのロードマップ、水素の製造法とコスト、固体高分子形燃料電池の開発の歴史、CO2フリー水素、Power to gas, 水素か合成メタンか、水素サプライチェーン、水素ステーションについて解説されました。  次いで、固体高分子形燃料電池(PEFC)では、速度過程と材料設計に注目し、燃料と酸素の供給での課題、セパレータの均一分配と水蒸気の凝縮の影響、ガス拡散電極の移動過程、水蒸気の凝縮・プロトン輸送界面構成、伝導膜でのプロトン輸送・水(水蒸気)逆拡散が検討対象としてあげられました。

 研究事例紹介として、伝導膜内の水輸送の湿度センサーによる実時間測定により、電気浸透水と逆拡散水の向流移動から、正味の水輸送係数が負(カソードからアノードへの輸送)の条件を示されました。膜内輸送方程式によるシミュレーション結果ともよく一致したと報告され、次いで、過酸化水素が生成するレベルと条件を検討された結果の報告がありました。過酸化水素は、アノードで触媒反応により生成します。一方カソードで電流値が大きくなると還元生成物として生成します。過酸化水素レベルは、電流値に対しバスタブ曲線を示しました。そこで伝導膜を分割しマイクロセンサーを挿入し、膜内での過酸化水素レベルを計測されました。アノードからカソードに移動していることが推定されたことが報告されました。

 講演終了後は、活発に質問が出され、一つ一つに丁寧にお答えいただきました。先生独特のやわらかい口調のご講演で、お人柄も聴く人の心によく届いたようです。

講演終了後は、全員での記念写真を懇親会場の入り口前の階段で撮り、特別食堂での懇親会に移りました。乾杯後は会場のあちこちで話の輪ができ、話が弾んでいたため、スピーチは少なめにとの司会者の配慮で、初参加の方に自己紹介いただいたほかは、ほとんど飲み・食べ・話すというにぎやかな懇親会になりました。

懇親会のスナップ写真集へ

(文責 田中)

「先輩からのメッセージ2017」の開催日程

「先輩からのメッセージ2017」の開催日程

早稲田応用化学会 交流委員会

 経団連より通達されます「採用選考に関する指針」等は、2017年も企業による面接等の選考解禁が6月、会社説明会の開始時期は3月と前年度から変更されない見込みです。

これに伴い、昨年3月に開催しましたフォーラム「先輩からのメッセージ」は、対象となる学生諸君の企業への理解を深める期間が余裕を持って確保出来るよう大学側と慎重に協議いたしました結果、開催日を2017年1月21日(土)と前回より二カ月ほど早め、会場もこれまでと同じく西早稲田キャンパス内で諸準備を進めております。

学生諸君には毎年のように開催日程が変更するため、計画予定を立てにくい事態となりますが諸事情をご理解のうえ、参加へ向けてのスケジュール調整をお願いいたします。
当日は「企業ガイダンス」ホームページ掲載中の日本を代表する化学系を中心とした約60社 (新規優良企業も複数社参加が見込まれています) に在籍されている応化OB・OGの皆様に日常の仕事や自身の転勤・異動経験等を学部学生でも理解できるよう紹介していただきます。また、終了後には講演いただいた先輩およびご同行の皆様を囲んでの懇談会を開催し、その場で学生諸君の疑問や不安について適切なアドバイスがいただけますので、将来の進路決定にも必ず役立つものと確信しております。

 詳細な内容ならびに参加の申し込みは、改めて12月上旬にホームページおよびメールマガジンにてご案内いたします。

  • 1.日 時
    2017年1月21日(土) 
  • 2.会 場
    西早稲田キャンパス54号館(予定)
  • 3.内 容
    • 受付開始:12:30~13:00(予定)【54号館1F教室】
    • 講 演 会 :13:00~18:30 (予定)【54号館2~3F教室】
    • 懇 談 会 :18:30~20:00(予定)【63号館カフェテリア】
  • 4.対象学生
    学部生、大学院生(修士、博士)およびポスドク(進路決定を間近に控えた学部3年、修士1年、博士課程修了予定者およびポスドクを主体としていますが、将来へ備えて学部1・2・4年、修士2年生の参加も大歓迎です。)
  • 5.対象学科
    応用化学科および応用化学専攻、化学・生命化学科および専攻、生命医化学科および専攻、ナノ理工学専攻、生命理工学専攻等 (その他学部・研究科・学科・専攻を問いません。)
  • 6.お問合せ
    本件に関する問合わせ、要望等は下記の専用アドレスまでお願いいたします。

    guidance@waseda-oukakai.gr.jp

2015年度博士号(工学)授与(平成28年3月)

2015年度博士号(工学)が、北原 真樹、松尾 伸史、、Shofarul Wustoni、戸ヶ崎 徳大、木野 はるか、砂川 忠弘、中村 竜也、(敬称略・順不同)に授与されました。程 姗姗さんの情報を追加します。

程 姗姗
【論文題目】Detection of biomarkers using field effect transistor (FET)-based biosensors for disease diagnosis
【和文題目】疾患診断に向けた電界効果トランジスタ型バイオセンサを利用したバイオマーカーの検出
新博士の経歴とメッセージは、こちら
北原 真樹
【論文題目】Preparation of Inorganic Nanostructured Materials by Stepwise Deposition Using Silica Template
【和文題目】シリカ鋳型を用いた段階的析出による無機ナノ構造体の合成
新博士の経歴とメッセージは、こちら
松尾 伸史
【論文題目】Interfacial Reaction Design for High-Purity Silica Production using Wet-Chemical Processes
【和文題目】界面反応設計による溶液処理を用いた高純度シリカ生成プロセスの高度化新博士の経歴とメッセージは、こちら
Shofarul Wustoni
【論文題目】Development of field effect transistor (FET) biosensor for the detection of amyloid prion protein
【和文題目】アミロイド性タンパク質凝集体検出用電界効果トランジスタ型バイオセンサの開発
新博士の経歴とメッセージは、、こちら
戸ヶ崎 徳大
【論文題目】Research and Development of Lithium Metal Anode for Future LithiumAir Batteries
【和文題目】将来型リチウム空気電池のための金属リチウム負極の開発
新博士の経歴とメッセージは、こちら
木野 はるか
【論文題目】Screening of salt taste enhancing dipeptides and effective production of the dipeptides by L-amino acid ligase
【和文題目】L-アミノ酸リガーゼを利用した塩味増強効果を有するジペプチドの探索と効率的な合成法の開発
新博士の経歴とメッセージは、こちら
砂川 忠広
【論文題目】Anti-aging Effects of Apple Polyphenols and Their Application to Development of Functional Foods for Anti-aging
【和文題目】リンゴポリフェノールの抗老化機能およびその抗老化機能の食品開発への展開
新博士の経歴とメッセージは、こちら
中村 竜也
【論文題目】Development of a Concise Synthesis of Reduced Polypropionates and Application to Total Syntheses of Natural Products【和文題目】還元型ポリプロピオネートの効率的合成法の開発と天然物合成への応用
新博士の経歴とメッセージは、こちら

程 姗姗

【論文題目】
Detection of biomarkers using field effect transistor (FET)-based biosensors for disease diagnosis
【和文題目 】
疾患診断に向けた電界効果トランジスタ型バイオセンサを利用したバイオマーカーの検出
【履歴】
程 姗姗

  • 2010年6月 Bachelor degree (Double Degree)
    Dept. of Japanese, School of Foreign Languages, Shanghai Ocean University in P.R. CHINA.
    Dept. of Economics, School of Economics, Kyushu Kyoritsu University in JAPAN.
  • 2012年3月 Master Degree
    Master’s program, Major in Production Systems, Graduate School of Information, Production and Systems (IPS), Waseda University in JAPAN.
  • 2015年9月 Doctor Degree,
    Doctor’s program in Department of Nanoscience and Nanoengineering, Graduate School of Advanced Science and Engineering, Waseda University in JAPAN.

【博士取得者からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かりましたことを大変光栄に存じます。本研究に関し懇切丁寧なご指導を賜りました逢坂哲彌教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました菅原義之教授、本間敬之教授、門間聰之教授、中西卓也教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、電界効果トランジスタ(FET)型バイオセンサの実用化研究として、まず、FETを用いた高感度な検出用センサの確立に向け、FET上の受容体として抗原および抗原結合性フラグメントを利用することとし、バイマーカーの検出を試みた。また、マルチのターゲットの検出が可能となるFETバイオセンサを提案した。本論文の成果はより精密で正確な診断やQuality of life (QOL)の向上に大きく貢献できるものと考えております。

現在、私は天津大学(中国)の理学学院の講師を勤めております。この学位取得を励みとして、一層の研鑽を積んでいく所存です。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


北原 真樹

【論文題目】
Preparation of Inorganic Nanostructured Materials by Stepwise Deposition Using Silica Template
【和文題目 】
シリカ鋳型を用いた段階的析出による無機ナノ構造体の合成
北原真樹
【履歴】

  • 2011年3月 早稲田大学先進理工学部応用化学科卒業
  • 2013年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2016年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 2016年4月 住友化学株式会社入社

【新博士からのメッセージ】
この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。博士の学位の取得は、九年間に渡り化学の面白さをご教授頂いた諸先生方、また懇切丁寧に研究の指導をして頂いた、黒田先生、和田先生、下嶋先生の御陰であり、厚く御礼申し上げます。さらに、分析等でお世話になった材料技術研究所や物性計測センターラボの皆様をはじめ、研究に携わってくださったすべての方々にも深く感謝申し上げます。

本学位論文は、シリカ鋳型内部への段階的な析出による無機ナノ構造体の合成についてまとめたものです。まず鋳型内部に物質を形成させ、その後、最終的に得られる無機ナノ構造体の主骨格を形成する物質を析出させます。段階的に物質を析出させることで、従来よりも精密な無機ナノ構造体の合成を可能にしています。

現在、私は住友化学株式会社で研究業務に従事しております。応用化学科及び応用化学専攻で身に着けた研究に取り組む姿勢は、研究環境が変わりましても必ず活かせるものと信じており、更に邁進する所存でございます。今後とも諸先生・先輩方には御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


松尾 伸史

【論文題目】
Interfacial Reaction Design for High-Purity Silica Production using Wet-Chemical Processes
【和文題目】
界面反応設計による溶液処理を用いた高純度シリカ生成プロセスの高度化matsuo

【履歴】

  • 2010年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2012年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻修士課程修了
  • 2015年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻博士後期課程満期退学
  • 2015年4月 ローム株式会社入社
  • 2016年2月 早稲田大学大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻博士後期課程修了
  • 2016年2月 博士(工学・早稲田大学)

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました本間敬之教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました逢坂哲彌教授、菅原義之教授、門間聰之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、太陽電池級Siの新規製造方法への応用を目的に、流路型リアクターを用いた液液界面反応による溶液化学プロセスを用いたシリカの高純度化プロセスにおいて、リアクターの連続化および界面形成制御による大容量化、不純物除去のための抽出剤の選択、さらに酸洗浄プロセスと組み合わせた一連のプロセス設計をまとめたものです。本論文の成果は太陽電池用高純度シリコンはもとより、種々の高純度材料生成プロセスの分野に対して貢献できるものと考えております。

現在、私はローム株式会社にて、圧電MEMS分野の研究開発に従事しております。この学位取得を励みに、更なる飛躍を目指してより一層の研鑽を積んでいく所存であります。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


Shofarul Wustoni

【論文題目】
Development of field effect transistor (FET) biosensor for the detection of amyloid prion protein
【和文題目】
アミロイド性タンパク質凝集体検出用電界効果トランジスタ型バイオセンサの開発Wuston

【履歴】

  • 2011年7月 Bachelor degree, Dept. of Chemistry, Institut Teknologi Bandung (Indonesia)
  • 2013年9月 Master Degree, Dept. of Nanoscience and Nanoengineering, Waseda University, Japan
  • 2016年3月 Doctor Degree, Dept. of Nanoscience and Nanoengineering, Waseda University, Japan

【新博士からのメッセージ】

I am very grateful and thankful for the doctor degree from Waseda University, especially my deepest gratitude to my supervisor Prof. Tetsuya Osaka and all research advisors. They always give me a source of motivation to enjoy the life and research in laboratory as well as other students who are very supportive and kind. Living and studying at Waseda University was one of most precious moment and journey in my life.

I studied a research on field effect transistor (FET) biosensor particularly for detecting prion proteins. I examined and developed such biosensor to perform a specific and sensitive feature to prion proteins. The results were published in some papers and presented in several academic meetings.In long-term planning, I would like to work and dedicate my self as lecturer and researcher in Indonesia.

In near future for short-term planning, I will do some postdoctoral training in different countries to get more international research experiences. I would like to devote my career to study and focus in the field of bionanotechnology especially for bio and chemical sensors. And I believe that the research life at Waseda University is important memory and process to reach my future goals.


戸ヶ崎 徳大

【論文題目】
Research and Development of Lithium Metal Anode for Future Lithium Air Batteries
【和文題目】
将来型リチウム空気電池のための金属リチウム負極の開発
【履歴】

  •  2003年3月 理工学部 応用化学科 卒業
  • 2005年3月 理工学研究科 応用化学専攻 修了
  • 2005年4月 株式会社東芝セミコンダクター社 入社(2012年5月 退社)
  • 2014年4月 理工学術院 応用化学科 助手
  • 2016年2月 博士(工学・早稲田大学)

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かりましたことを大変光栄に存じます.博士課程での研究の機会を与えて下さり,本研究に関し懇切丁寧なご指導を賜りました逢坂哲彌教授ならびに門間聰之教授に心より感謝申し上げます.また,本論文の審査を賜りました菅原義之教授,本間敬之教授をはじめとします応用化学科の諸先生方,また研究室の皆様に深謝申し上げます。

本学位論文は,将来型蓄電デバイスであるリチウム空気電池実用化への基礎研究として,金属リチウム負極の電気化学的溶解析出反応を詳細に検討し,その可逆的な動作に重要な電極/電解液の界面設計を提案したものです.金属リチウムは負極材料の中で最もエネルギー密度が高く魅力的な材料である一方,電解液との反応性が高いため充放電効率が低い課題があります.本研究では,負極表面の固体電解質層と電解液の溶媒構造を適切に設計することで特性が飛躍的に改善することを体系的に示しました.得られた成果は,リチウム空気電池の実用化への示唆を多く含んだ内容であり,今後の研究発展に大きく寄与するものと期待されます。

現在私は,早稲田大学応用化学科の助手を務めています.後生の教育に携わる傍ら,一研究者として,より一層の研鑽を積んでいく所存です.今後とも,ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。


木野 はるか

【論文題目】
Screening of salt taste enhancing dipeptides and effective production of the dipeptides by L-amino acid ligase
【和文題目】
L-アミノ酸リガーゼを利用した塩味増強効果を有するジペプチドの探索と効率的な合成法の開発kino_haruka
【履歴】

  • 2001年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2003年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2003年4月 長谷川香料株式会社入社
  • 2013年4月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程入学
  • 2016年3月 同上修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 現職 長谷川香料株式会社 総合研究所 主任研究員

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました木野邦器教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました桐村光太郎教授、西出宏之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、減塩への意識が高まる社会的背景を踏まえて「塩味」に着目し、任意のジペプチドを合成可能なL-アミノ酸リガーゼ(Lal)を用いた塩味増強効果を有するジペプチドの探索とLalの機能改変による目的ジペプチドの効率的合成法の開発をまとめたものです。塩味増強ジペプチドの探索では、Lalを用いてジペプチドライブラリーを構築し、高活性を有する新規ジペプチドを二種類見出しました。さらに、Lalの立体構造情報を踏まえてデザインした改変型酵素を用いて、目的とするジペプチドのみを高効率で合成するプロセスの開発にも成功しました。これらの成果は機能性ジペプチドとLal研究の新たな可能性を示すものであり、学術的、産業的に有用な技術であると考えております。

私はこの4月より長谷川香料(株)技術研究所に戻り、新規香料素材の開発や安全性の評価などに取り組んでおります。3年もの長い間、研究室に常駐して研究する機会を与えて頂いた会社に少しでも貢献できるよう、この学位取得を励みとして一層の研鑽を積んでいく所存であります。今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


砂川 忠広

【論文題目】
Anti-aging Effects of Apple Polyphenols and Their Application to Development of Functional Foods for Anti-aging
【和文題目】
リンゴポリフェノールの抗老化機能およびその抗老化機能の食品開発への展開

【履歴】

  • 1997年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 1999年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 1999年4月 雪印乳業株式会社研究員
  • 2002年11月 アサヒビール株式会社(現アサヒグループホールディングス株式会社)研究員
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 現職 アサヒビール株式会社 酒類開発研究所 主任研究員

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切丁寧なるご指導を賜りました桐村光太郎教授に心より御礼申し上げます。また、本論文の審査を賜りました木野邦器教授、西出宏之教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、食品素材であるリンゴポリフェノール(AP)を抗老化機能食品へ展開することを目的として、老化モデル生物を用いて生体内でのAPの抗老化機能の有無と機能性食品への展開可能性を検証し、APを含有する抗老化機能食品の開発に至った成果をまとめたものです。とくにAPの抗老化機能が寿命遺伝子産物Sir2に関与すること、および抗酸化酵素欠損マウスへのAPの投与で抗老化機能を有することを明らかにしたことは、APが抗老化機能食品へ展開可能であることを示す重要な知見であります。本研究で得られた知見は、機能性食品の新商品開発に大きく寄与するものであると期待されます。

現在、私はアサヒビール株式会社の研究所で、早稲田で学んだ研究者としての広い視野と応用化学の知見を活かして、食を通じた健康で豊かな社会の実現にむけて、新しい酒類や機能性食品の開発に取り組んでいます。この学位取得を励みとして、一層の研鑽を積んでいく所存です。今後とも早稲田応用化学会の皆様の御指導、御鞭撻を賜りたく宜しくお願い申し上げます。


中村 竜也

【論文題目】
Development of a Concise Synthesis of Reduced Polypropionates and Application to Total Syntheses of Natural Products【和文題目】
還元型ポリプロピオネートの効率的合成法の開発と天然物合成への応用
nakamura
【履歴】

  • 2011年3月 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
  • 2013年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻修士課程修了
  • 2014年4月 早稲田大学先進理工学部応用化学科助手
  • 2016年3月 早稲田大学大学院先進理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了
  • 2016年3月 博士(工学・早稲田大学)
  • 2016年4月 第一三共株式会社

【新博士からのメッセージ】

この度、早稲田大学より博士(工学)の学位を授かり、身に余る光栄と深く感謝しております。本研究の遂行にあたり、懇切なるご指導を賜りました細川誠二郎准教授に心より御礼申し上げます。また、また、本論文の審査を賜りました小柳津教授、化学・生命化学科の中田教授をはじめとする応用化学科の諸先生方、細川研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

本学位論文は、還元型ポリプロピオネート構造の効率的構築法の開発とそれを用いて数種の天然物の全合成についてまとめたものです。還元型ポリプロピオネート鎖は多様な生物活性を有する天然物中に散見される構造であり、その効率的構築法は全合成における強力なツールとなります。当研究室で開発されたビニロガス向山アルドール反応と立体選択的還元反応を組み合わせることにより、従来の手法の半分程度の工程数にて還元型ポリプロピオネート構造を構築することに成功しました。その手法を応用し、抗リーシュマニア活性物質セプトリアマイシンAと結核毒素PDIMAの全合成を効率的に達成できました。本研究成果で得られた知見は天然物の迅速な合成研究に寄与することが期待され、今後本手法を応用した天然物の合成が達成されれば幸いです。

現在、私は第一三共株式会社のプロセス技術研究所にて、医薬品の工業化製法について研究をしております。『早稲田』で学んだ応用化学の知見を軸に、高品質な医薬品を迅速かつ確実に届けられるよう、一層精進してゆく所存であります。今後とも御指導・御鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


早稲田大学応用化学科 新19期同期会案内  

厳しい残暑が続いておりますが、新19期卒業の皆様にはご健勝にてご活躍のことと思います。 さて、一昨年同期会を西早稲田キャンパス(旧理工学部)にて開催し30名の皆様が参加されました。 今回も逢坂先生のご協力により、本学キャンパスに隣接した早稲田大学研究開発センター120号館を見学する事を含め、新19期同期会を開催する事になりました。 新しい建物、実験設備を体験してみるのも興味深い事かと思います。 同じ研究室で連絡方法の判明している場合は、互いに連絡を取り合って、出来るだけ多数の同期の仲間が参集できるようご協力をお願い致します。皆様のご参加をお待ちしております。

日時: 2016年11月25日(金)   16:00~19:00
場所:早稲田大学研究開発センター 120-5号館 121号室    
     東京都新宿区早稲田鶴巻町513 Tel:03-5286-8059(逢坂研究室)    
     学バス(学02) 早大正門下車、東西線 早稲田駅下車 徒歩3分    http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2015/08/waseda-campus-map.pdf

会費: 4,000円

プログラム案  
     16:00~16:15 受付  16:15~17:10 : 施設の概要説明、キャンパスツア-  
     17:10~19:00 : 飲みながら、食べながら懇談 

懇親会場:レストラン「森の風」早稲田大学26号館大隈記念タワー15階
      東京都新宿区早稲田鶴巻町516  Tel:03-5291-5620   http://www.cafecompany.co.jp/news/2016/04/new-open20164115.html

幹事: 井上 健、廣谷 修
返信は10月20日までにお願い致します。
連絡先  井上 健(佐藤研): tksinoue2@hotmail.com         
               廣谷 修(村井研): o.hiroya1@ksn.biglobe.ne.jp

39年卒 テニス会 2016.5

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 恒例となった「応化39テニス会(逗子大会)」は、梅雨入り直前ながら晴天に恵まれ湘南の薫風を胸いっぱいに受けテニス&バーベキューの集いとなりました。

 参加者総勢8名、前回同様75歳を境にYoung WASEDA, Senior WASEDAチームにわかれダブルス4ゲームのリーグ戦方式としました。 プレーヤーと観客一体となった手に汗握る熱戦が繰り広げられました。シニア組のリーディングプレーヤー渋谷さん、この度は術後の身体を押しての参加でしたが今まで以上の軽快なパフォーマンスを見せてくれました。

 アフター・テニスは会場を野際邸ガーデンに移してBBQ大会。 会場設営、食材の下拵え・調理、配膳さらには後片付までチームワークよろしく息の合ったものでした。テニスの健闘を讃え合い、また各位お持ちのテニスの極意のご披露など次の大会へ向けた期待の輪が広がりました。 

 

 逗葉稲門会の方から、本会の最長老:尾藤峰夫様(昭和31年工業経営卒)の訃報をいただきました。テニス会での楽しい思い出の数々を語り合いました。  

テニスプレー・懇親会のスナップ写真集

2016年9月 

文責:飯塚俊一(昭和39年卒)
写真:渋谷武文(昭和39年卒)
編集:野際基実(昭和39年卒)

過去の活動

中部支部第13回交流会開催案内

 今回のプレゼンターは、岐阜大学生命科学総合研究支援センター木内一壽特任教授(24回生、平田研卒)をお招き致します。
 今回の講演では、脳の主役である神経細胞と記憶形成に関連するシナプスについて触れられた後に、「ヒト脳の進化」、「海馬と記憶」、および「アルツハイマー病の回避」という項目について、クイズ形式も取り入れ、分かり易く、かみ砕いてお話しして頂きます。 
  2013年3月に講演して頂き、好評を博しました「若い頃の生活習慣とアルツハイマー病」と同様に、身近な興味深いテーマです。

万障お繰り合わせの上、多数ご出席下さいますようご案内致します。

早稲田応用化学会中部支部
支部長 三島 邦男

               記

1.開催日時:2016年10月15日(土) 受付16:00より
2.場 所:名古屋ダイヤビルディング1号館131号室
     URL: http://www.nagoya-dbtec.co.jp/acsess.html(リンク終了)
3.交流会:16:15~17:45
     ・話題提供者:木内一壽氏
     ・題 目:「海馬と記憶とアルツハイマー病」  
4.懇談会:18:00~20:00  喫茶「サンディア」 (会費3,000円)
5.お申し込み →  勝手ながら、来る10月13日(木)までに申し込みをお願いします。
6. 問合せ先 中部支部幹事堤正之まで

                                   以上