report」タグアーカイブ

若手会(NACs)活動報告【25年度 BBQ】

8月30日に学生と社会人の定期交流会として飯能河原でBBQを実施しました。学生社会人合わせて42名が参加して盛り上がりました。

暑い日が続いておりましたが、熱中症には充分気を付けながら社会人も学生もお互いに貴重な交流機会を楽しみました。

若手の会では今後も定期的に交流会を開催していきます。

10月4日には社会人同士の交流をメインとした以下の交流会を企画中です。興味のある方はぜひ、記事内のアンケートリンクより参加登録をお願いいたします。

【若手会(NACs)】業界を超えた対話と発見の場へ — 参加者募集! | 早稲田応用化学会

(文責:大山)

早稲田応用化学会給付奨学金へのご支援のお願い

「早稲田応用化学会給付奨学金」に関する支援依頼の記事が更新されましたので、お知らせします。
以下のurlをクリックして記事を開くか、

https://waseda-oukakai.gr.jp/newhome/req_for_scholarship_support/

応用化学会ホームページのフロントページにある以下のバナーをクリックすることでも閲覧することができます。

2025年度定期総会、先進研究講演会、交流会の報告

Ⅰ.定期総会(議長:濱会長(会則第11条による)、司会:町野庶務理事)

2025年5月24日(土)13時30分~14時30分

会 場:早稲田大学西早稲田キャンパス 57号館201教室

参加者:87名(卒業生・教員67名、学生20名)

本総会決議に際しては、会則第12条の定めに従い出席者の過半数によって決し、可否同数の場合は議長の決によること,および議長は、会則第11条の定めに従い会長が務めることが司会の町野庶務理事から宣言され開会した。

総会議事アジェンダ→こちらから

濱会長

1.濱会長挨拶

応化会100周年記念行事から約2年が経過し、これまで議論を進めてきた「これからの応化会の在り方」の方針策定に目途が立ったことを機に、本総会の承認をもって会長を交代される旨のご挨拶がありました。

 

2.総会議事

 

1)第1号議案:2024年度事業報告・会計報告・監査報告について (⇒資料庫注):②事業報告 説明資料と決算案

町野庶務理事より2024年度の活動報告、井村会計理事より会計報告がなされました。

<監査報告:1号議案に対して>

スクリーンに映し出されたパワーポイント資料を基に、事業報告を町野庶務理事、決算報告を井村会計理事がおこなった後、橋本監事より、5月1日に監査を行い、会計部門については領収書、通帳等の各種帳票確認した結果、適正に処理されており決算書は正当であると報告されました。業務部門についても議事録等を精査した結果、基盤、交流、広報の三委員会とも会議のオンライン/ハイブリッド化等の工夫を重ねながら、当初計画に基づき業務を遂行されていると判断したと報告がありました。補足意見として、情報基盤構築と共に会費納入率の改善と効率的な運用、若手会員の応化会活動への参画促進、対面とハイブリッド方式活用による活動の参加者数向上などの取り組みが強化されることを期待する旨が併せて報告されました。その後、議長から出席者に質問・意見を求めたがなかったため承認の審議をお願いし、第1号議案は出席者の満場一致で承認されました

 町野庶務理事

 井村会計理事

橋本監事

 

2)第2号議案:2025年度事業計画と予算案について (⇒資料庫注):③事業計画 説明資料と予算案)

2025年度の事業計画について町野庶務理事より報告があり、それに伴う予算案を井村会計理事が報告したのち、出席者の満場一致で承認されました

3)第3号議案:会則の変更の承認(会則第41条(決算、予算の承認)の改定) (⇒資料庫注):④審議事項)

下村基盤委員長

会員専用ページの設定に伴う会則改定について、下村基盤委員長より説明がありました。応化会報は春、秋の年2回の発行から、秋号がオンライン版のみに移行されたことを受け、例年秋号で実施されていた決算書及び予算書の公開方法を『応用化学会の公式ウェブサイトに掲示する』と変更するものです。出席者の満場一致で承認されました

 

4)第4号議案:会長の選任

濱会長より、下村副会長を新会長として推挙し役員会において選出(新任)したのでこれを承認いただきたいとの提案がなされ、出席者の満場一致で承認されました

下村新会長は新任の挨拶として、これまでの応化会活動の方針である「全世代にとって魅力ある応化会活動への進化」を踏襲し、若手を含む幅広い世代の会員ができるだけ参加しやすいような応化会活動の在り方を継続的に検討していきたい、というお話をされました。

下村 啓 新会長 略歴

1984年卒(新制34回)

1986年 修士修了

1986年 日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社

2018年 ENEOS(株)常務執行役員

2020年 大阪国際石油精製株式会社代表取締役社長

現在ENEOS(株)非常勤アドバイザー

 

3.報告事項

 

1)2025年度役員体制について (⇒2025年度役員体制)

下村会長より2025年度の役員体制と新任役員(理事)及び退任役員について報告されました。その後、新役員(杉村副会長,常見監事)、退任される旧役員(下嶋前副会長,津田前監事)からお一人ずつ挨拶があり、参加者全員により退任される役員のお二人に盛大な拍手が送られた。

2)奨学生の紹介

米久田奨学生推薦副委員長より、今年度の奨学生5名、北村さん(M1)、佐藤さん(M1)、筒井さん(M1)、吉野さん(B4)、三村さん(B3)、が紹介されました。奨学生は揃って登壇し、それぞれ選出への謝辞と今後の抱負などの挨拶をされました。

 米久田奨学生推薦副委員長


5年度奨学生(5名)

野田副会長

4.新副会長挨拶

野田副会長による新任の挨拶と閉会宣言により総会は終了しました。

Ⅱ.先進研究講演会:「応用化学最前線-教員からのメッセージ」

(早稲田大学先進理工学部応用化学科、早稲田応用化学会の共催(司会: 松方庶務理事))

先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」は、応用化学科の各研究室の教員が、企業の研究者・技術者や学生に、自らの研究分野を紹介し、その先進性、先導性を熱く語りかける企画です。その後の交流会(懇親会)で、教員、社会人および学生の間の交流を深め、応用化学科の研究についてより一層理解を深めていただく狙いもあり、毎年総会とあわせて企画されています。本年も3名の先生方にご講演いただきました。本間先生は本学常任理事のお立場から、全学の取り組みについてお話くださいました。

1)応用生物化学部門 桐村 光太郎 教授
演題 「応用生物化学の新展開~クエン酸発酵機構の全容解明への取り組み」

2)応用物理化学部門 本間 敬之教授
演題 「創立150周年に向けて ~早稲田大学の研究教育体制の今とこれから~」

3)化学工学部門 花田 信子 准教授
演題「材料とプロセスの両面からの水素貯蔵技術の開拓」

松方庶務理事

桐村光太郎教授

本間敬之教授

花田信子准教授

講演は早稲田応用化学会ホームページの資料庫に格納されております。⇒こちらから

Ⅲ.交流会(懇親会)

場所を63号館1階ロームスクエアへ移し、井村会計理事の司会、下村新会長、杉村新副会長の開会挨拶と乾杯のご発声で交流会(懇親会)がスタートしました。
 懇親会会場では終始和気あいあいとした雰囲気が漂い、卒業生・教員・学生会員の皆さんの間で様々な交流が行われました。中盤には25年度新基盤委員長の臼田理事、中部支部長の上宮理事、梅澤新事務局長と奨学生の皆様のご挨拶がありました。

盛り上がりが続く中、最後は原副会長のご挨拶と井村理事による一丁締めにてお開きとなりました。

下村新会長

杉村新副会長

臼田新基盤委員長

梅澤新事務局長

注) 資料庫に入るためには、ID、パスワードが必要です。ID、パスワードを持っていない方は資料庫入室入り口、もしくは、資料庫入室問い合わせより、ID、パスワードを取得してください。

早稲田応用化学会 第41回交流会講演会

2025年6月28日(土)15:00~16:30 (対面と遠隔方式を併用して開催)

講演者;弓取 修二 氏
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事

演題;『持続可能な社会実現に向けたNEDOの取り組み』

副題;「~NEDOを更にご活用頂くために~」

弓取 修二 氏

講演者略歴

1983年 3月早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒業 (城塚研究室 新制33回)

1985年 3月早稲田大学 大学院 理工学研究科 応用化学専攻 化学工学専修 修了(城塚研究室)

1985年 4月株式会社 神戸製鋼所 入社

2001年 7月新エネルギー・産業技術総合開発機構 入構

2014年 4月独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・機械システム部長

2016年 3月博士(工学)(同志社大学)

2016年 4月国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部長

2021年10月同 理事(再生可能エネルギー全般、水素、蓄電池、燃料電池など)

2023年10月同 理事(再任)(事業統括、国際事業統括、GI基金、SU支援事業など)

はじめに

今回は、対面と遠隔方式を併用して開催致しました。先月[5月24日(土)]開催された早稲田応用化学会総会にて決定されました新体制発足後、初の交流会講演会です。

対面方式で使用した会場;西早稲田キャンパス 57号館 201教室

遠隔方式で使用したソフト;遠隔会議用ソフト Zoom

参加者:対面方式;48名(卒業生35名[講演者を含む]、在校生13名)

遠隔方式;23名(卒業生12名[先生を含む]、在校生11名)

まず椎名交流委員長による開会宣言と自己紹介、及び視聴に当たっての依頼事項の説明があった後、新体制発足により新しく会長に就任された下村会長から開会のご挨拶を頂きました。

下村会長
椎名交流委員長

下村会長の開会のご挨拶

皆さま、こんにちは。

本日は、早稲田応用化学会主催の「第41回 交流会講演会」にご参加いただき、誠にありがとうございます。ご多忙の中ご講演をお引き受けいただいた弓取修二様にも、心より御礼申し上げます。この交流会講演会は、回を重ねて今回で第41回を迎えました。かつては年に1回の開催だった時期もあったと伺っておりますが、長年にわたり継続されてきたことは、応用化学会の活動の一つの柱として大変意義深いものと感じております。

本講演会には、シニア世代の皆様、現役でご活躍中の会員の皆様、そして本日も関心を持ってご参加いただいている学生の皆さんと、世代・立場を越えた多様な方々にご参加いただいております。そのような皆様に向け、学術的な内容にとどまらず、企業における先進的な取り組みやイノベーションに関する講演など、幅広いテーマでの発信を続けてまいりました。

今回ご講演をいただく弓取修二様は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の理事としてご活躍されています。弓取様のご経歴の詳細は、後ほどあらためてご紹介がございますが、私自身も学生時代に接点があり、個人的にも非常に懐かしく、今回お会いできることを楽しみにしておりました。

また、奇遇なことに私の高校の同級生がかつてNEDOに在籍しており、「弓取さんとは以前、電池関連の業務で関わったことがある」との話を聞き、あらためて人と人との縁の不思議さを実感した次第です。

先ほど、弓取様と少しお話をさせていただいた際にも、その豊かなご経験と知見の広さにあらためて感銘を受けました。本日は、若い世代の皆さんへの示唆に富んだ内容はもちろんのこと、シニア世代の私たちにとっても大いに刺激を受けるようなお話をいただけるものと期待しております。

このように、本講演会は世代や専門領域を超えてつながる貴重な機会であり、今後も会員の皆様が交流を深める場として、継続的に発展させていきたいと考えております。講演後には懇親会も予定されておりますので、ぜひ活発な交流を通じて、応用化学の未来をともに切り拓く仲間として、さらに絆を深めていただければと思います。

最後になりますが、この貴重な機会をご提供くださった弓取様に、あらためて感謝の意を表し、私のご挨拶とさせていただきます。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

続いて椎名交流委員長から講演者の略歴が紹介された後、講演が始まりました。
講演の概要 ==⇒ こちら【新しいタブで開きます】

講演終了後、対面参加者2名と講演者との質疑応答が行われました。その概要についても上記のリンク先のページ末尾に掲載しております。

最後に、早稲田応用化学会の原副会長から閉会のご挨拶を頂きました。

原副会長

原副会長の閉会のご挨拶

弓取さん、どうも有難うございました。そして参加して頂いた皆さん、どうも有難うございました。今日は本当に貴重なお話をして頂きました。冒頭、弓取さんからお話しがありましたように、幅広い世代に興味が持てる内容でした。私は今石油会社に勤めておりますので、NEDOさんとはそれなりにお付き合いがありますが、勉強不足でこんなに広いプロジェクト範囲があるのは今日初めて知りました。私のイメージとしてはエネルギー関係の業務が多いのではないかと思っていたのですが、スタートアップの支援とかそういった幅広いところがあるわけです。皆さんにとっても今後コネクションを広げて頂いて、これからの色々な仕事に役立つのではないかと思いました。

仕事をしていると自分の仕事のことしか分からないということがありまして、こういった機会に幅広い情報を頂けるのは非常に貴重だと思いました。今日はこの場で終わりますが、懇親会もありますし、何かあれば応化会を通じて弓取さんと情報交換も出来ると思います。引き続きこの応化会の活動の一部として今後も皆さんのコネクションを強くして頂ければ、と思います。本日は有難うございました。

この後、椎名交流委員長からアンケート回答についてのお願いと、対面参加者への懇親会の案内があった後、閉会となりました。

当日の参加者の写真
対面での参加者

遠隔での参加者

対面での参加者は講演会場での写真撮影後、56号館地下1階理工カフェテリアに場所を移し、懇親会を行いました。

懇親会

杉村副会長

鈴木交流委員の司会により、新体制発足によって新しく副会長に就任された杉村副会長から、開会のご挨拶と乾杯のご発声を頂いた後、懇親会が始まりました。

弓取氏を囲んだ人たちの輪とか、旧交を温めるOB/OGの人たちの輪が会場のあちこちに出来て、大いに盛り上がりました。

応援部学生のパフォーマンス

早稲田大学応援部 リーダー3年 野口さん

懇親会の終盤には早稲田大学応援部の学生によるパフォーマンスが披露されました。校歌、エールで参加者が声を合わせ、応化会の団結を確認し今後益々の発展を誓いました。なお、今回初めてGoods販売も行われました。

下村会長
北村学生委員長

最後に、早稲田応用化学会の下村会長からいつもの力強い中締めのご挨拶を頂き、北村学生委員長の一丁締めにて散会となりました。

講演会・懇親会のスナップ写真は下のボタンをクリックしてご覧ください。

【新しいタブで開きます】

 

(文責;交流委員会)

2025/8/6 三菱ケミカル本社見学実施報告(学生委員会)

三菱ケミカルの本社見学をさせていただきました。B1~B3の学生26名が参加し、とても貴重な経験となりました。見学では、会社紹介の後に、バーチャル映像によるSDGsの体験と展示ブースの見学を行いました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

若手会(NACs)活動報告【2025 縦割り交流会 事前交流会】

2025年6月7日に縦割り交流会が開催されました。

当日参加予定のOBOGに声をかけ有志で社会人同士の事前交流会を開催しました。

今年度は参加者6名でした。キャリアをテーマとしたトークを行い、少ない人数で各自のキャリア選択について深い対話ができました。

入社前に描いていたキャリア像に対して着実にキャリアを積み重ねている人もいれば、入社後に自分が思い描いていたキャリアとギャップを感じて他業界へ転職した人、入社後に事業環境の変化や自身が身に着けたスキルによって目指すキャリア像が変わった人もいました。

キャリアはその時々の環境変化によって大きく変わります。事業環境変化、ライフステージの変化、社内外でのとある人物との出会い、など影響を与える要因は様々です。

そのなかで自分が大切にしたい価値観は何かを考え続け、時に大きく転換することもありながらキャリアを積み重ねていくことになります。

キャリアについては正解が無く、良い悪いということが無いと私は思っております。ゆえに私も含め、様々な選択肢の中で悩んでいる人が多いと感じます。

そんな時に自分や他の人たちがどういう考えのもとにそのキャリアを選択してきたかを話し合っていくことは、お互いにとって学びや気づきが多いと感じました。

応用化学会のOBOGのネットワークを活用して定期的に対話をすることは非常に意義あることだと感じた次第でした。

今後もこういった機会を設けて若手卒業生の交流を促していきます。

若手会の活動に興味がある方はぜひ下記までご連絡ください。

naganobu.oyama@gmail.com

 

(文責:大山)

2025/6/21 6月レク企画~BBQ~

2025年6月21日、京王バーベキューガーデンにてバーベキューを行いました。当日は最高気温32度を記録し、日差しも強く非常に暑い一日でしたが、約50名の参加者が集まり、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

交流委員会レクリエーション活動 2025春の早慶戦(第2戦)観戦報告

開催日時:2025年6月1日(日)
開催場所:明治神宮野球場

日頃、応化会でお手伝いをしてくれている学生委員の皆さんと交流委員会のレクリエーション活動を兼ねてOB 4人、学生8人、合わせて12名で観戦した。
勝てば首位明治と勝ち点および勝率が並び、昨年の秋季リーグ同様に優勝決定戦となる大事な試合。
昼食に崎陽軒シウマイ弁当を食べて優勝を信じて応援開始。
前日第1回戦は大雨の中、11-2で快勝したが、2回戦は初回から早稲田が得点するも、慶應も負けじと得点し同点。その裏、早稲田の前田選手の満塁ホームランで4点リード、慶應も得点を重ね同点に追いつく熱い試合展開。
今回は応援部に予約をお願いし、舞台横の学生応援席での観戦。
応援部リーダーやチアリーダーズの力強い指導の下、エール交換や「早慶讃歌-華の早慶戦-」の斉唱、両校の校歌や応援歌をみんなで歌って、早慶戦ならではの雰囲気を堪能した1日であった。
優勝決定戦は雨天延期で6月4日に行われ、早稲は明治を6-5で逆転勝利して、見事リーグ戦3連覇を果たしました。
野球部の皆さま、おめでとうございます!

参加者:

OB:保谷さん(新19)、重谷さん(新19)、加来さん(新39)、椎名(新36)

学生委員: M1:川井さん、北村さん、B3:植竹さん、森さん、真次さん、B2:小田島さん、利根川さん、森田さん

(文責:交流委員会 新制36回 椎名)