卒業生会員」カテゴリーアーカイブ

新制21回平成28年度同期会開催のご案内

新制21回卒業生の皆さんへ                        

    平成25年の10月に久方ぶりの同期会を開き、22名の方にご参加を頂きました。また一昨年の同期会には23名の参加、昨年の同期会には20名の参加となりました。参加人数はほぼ同じですが、個々の参加者には毎年入れ代わりがあり、卒業以来初の顔合わせの人も毎回あって、楽しく懐かしい集まりとなっております。

いままでの会の様子はこの応化会HPをご覧ください。  ⇒ こちら

 本年も下記のとおり11月5日(土)に同期会を開催いたします。我々の大学入学は、昭和42年(1967年)ですので、来年の4月には皆が初めて顔を合わせて丁度50周年になります。ということで今年は少し意義の深い同期会でもあります。皆様お忙しくお過ごしのこととは存じますが、是非万障お繰り合わせの上ご参加ください。

 当日は学内では、理工展、早稲田祭が開催されております。卒業後大学にはあまり立ち寄られたことの無い方々は、大学本部あるいは西早稲田キャンパスにお立ち寄りの後、同期会に参加されるのも一案かと思います。

会場は、昨年同様、三浦千太郎君の尽力で東京ガスの四谷クラブを確保することができました。場所は地下鉄丸の内線四谷三丁目駅のすぐそばです。

当日西早稲田キャンパスで開催される理工展に参加された場合は、地下鉄副都心線新宿三丁目乗換えで同期会の会場四谷三丁目にいらして頂くのが便利です。

同じ研究室で連絡方法の判明している場合には、お互いに連絡をお取り頂いて出来るだけ多数の方が参集できますようご協力お願い致します。皆様の参加を心からお待ちしております。

               記

開催日時       2016年11月5日(土)17:00-19:00

場所         東京ガス・四谷クラブ  2Fが入口
          新宿区愛住町6-1  TEL : 03-3353-3711

会費            5,000円

幹事           三浦千太郎、橋本正明、長瀬穂積、上野裕人、堀江芳文、島田修二

会場情報      東京ガス四谷クラブ  ⇒ 案内はこちら

参加申し込み、問合せは 長瀬穂積まで   
hozumi_nagase@jcom.zaq.ne.jp  TEL/FAX : 042-593-2927 

第8回早桜会講演会のお知らせ

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早桜会(早稲田応用化学会関西支部)では、第8回講演会を下記要領で開催します。今回の講師には、静岡大学名誉教授の須藤雅夫先生にお願いしています。
初めての方もぜひ奮ってご参加ください。

演題 : 固体高分子形燃料電池の話題
講師 : 須藤雅夫先生 (静岡大学名誉教授、公益財団法人天野工業研究所理事)
日時 : 2016年9月17日(土)
15:00 ~ 17:00 講演会
17:00 ~ 19:00 懇親会
場所 : 中央電気倶楽部(大阪・堂島浜)
大阪市北区堂島浜2-1-25
06‐6345‐6351
http://www.chuodenki-club.or.jp/
講演会  215号室
懇親会  特別食堂
会費 : 講演会 無料
懇親会 5,000円
(ただし、学部卒業後または大学院修了後2年間は、2,000円)

講師ご略歴
1972年城塚研卒(新22回)。工学博士(1978年、早稲田大学)。
静岡大学助手、助教授、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員などを歴任し、1993年静岡大学教授。2016年より静岡大学名誉教授。
化学工学協会学会賞論文賞、日本海水学会学術賞、電気化学会電解科学技術委員会工業電解業績賞など受賞。専門は化学工学、電気化学、バイオメディカル。

津田 實

早桜会第23回懇話会(2016年6月25日)報告

早桜会第23回懇話会を、6月25日(土)15時~17時、中央電気倶楽部(大阪堂島浜)で開催しました。

津田 實

講演する津田 實氏

今回の講師は、長年蝶理株式会社で海外との貿易業務で活躍され、退職後は植林ボランテアとして毎年海外で活躍されている津田 實(新7)氏で、早桜会懇話会での講演は今回で3回目になります。

「世界で3番目に大きい島・ボルネオ島の今」と題して最近10年間で4回ボルネオ島を訪問した時の見聞、経験を情熱的に話され感銘を受けました。
以下に講演内容の一部を紹介します。
第23回懇話会‐2

  1. 一昔前のボルネオ島のイメージは首狩族、猛毒のコブラ、樹木から群がり落ちてくる蛭(ひる)、マラリア蚊、熱帯の奇病(風土病)などであり、ジャングルは魑魅魍魎(ちみもうりょう)の住処(すみか)でした。砂漠やツンドラと同様に不毛の大地として敬遠されていました
  2. そのジャングルのボルネオ島が森林資源、石油・天然ガス資源、石炭・鉱物資源の宝庫であることが分かり、開発が進められたのは、この数十年のことです。特に資源開発・輸入に関して日本が大きく関わりました。
  3. 現在ボルネオ島を分割統治する3か国(ブルーネイ王国・マレーシア連邦・インドネシア共和国)の近代化を推進した有力リーダーは何れも親日的でした。
  4. 植林ボランティア活動を通じて過去・現代にわたり、ボルネオ島で活躍の素晴らしい日本人・現地の人達の存在を知りました。
    ・大東亜戦争当時日本占領下(昭和17年)のブルーネイ王国(現在小国ながら世界で一番豊かな国)で活躍された木村強さん
    ・ブルック白人王(1840~1941)に日本の存在感を示した依岡省三さん
    ・現在クチンで活躍中の「肝っ玉母さん」酒井和枝さん
    ・明治時代サンダカンで からゆきさんの面倒を看た木下クニさん
    ・野生動物絶滅の危機を憂う(アブラヤシ農園/自然破壊)滝川クリステルさん
    ・サバ大学教授(熱帯生物保全研究所) マレー人親日家のチャールスさん
  5. 今やボルネオ島は棲み良い島です。
    資源・自然環境・観光の面で非常に魅力のある島で今後の発展がおおいに期待できます。気になるのはパームツリー・プランテーション拡大による熱帯雨林の荒廃とそれに伴う生態系の変化ですが、それぞれの政府は自然環境保全に懸命に取り組んでいます。特に高地では(キナバル山麓)気候温暖にして地味豊か、物価も安く、安全で、ロングステイには絶好の保養地(穴場)です。

第23回懇話会‐3 講師の津田氏は82歳にもかかわらず元気溌剌、講演の中で次はボルネオ島の最高峰キナバル山(4095m)へ登りたい、誰か一緒に行きませんかと呼びかけ、これには出席者全員顔を見合わせました。
講演終了後いつものように近くの居酒屋で一献交わしながらよもやま話で大いに盛り上がりました。特に津田氏は新会員の若い人たち3人(平成生まれ)を相手に次回は「昭和シングル生まれの語り部」として「私見大東亜戦争論」を披露したいと怪気炎?をあげておられました。(文責 市橋 宏)
出席者:

津田實(新7回)、前田泰昭(新14回)、市橋宏(新17回)、井上昭夫(新17回)、田中航次(新17回)、岡野泰則(新33回)、斎藤幸一(新33回)、和田昭英(新34回)、脇田克也(新36回)、澤村健一(新53回)、桜井沙織(新64回)、澤田健太郎(新64回)、中村典義(新64回)

習志野台洋画サークル作品展

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応化会HP 「趣味のHPリンク」に以前から「私の東欧見聞録」をはじめ、東ヨーロッパ、スペイン、イギリス、アイルランド、北欧四国の紀行文などを掲載したご自身のHP(http://maruyama.la.coocan.jp/)を紹介し、また、新制13回生同期会(http://www.waseda-oukakai.gr.jp/sotsugyousei/doukikai/doukikai-14-12.html)にも静物画を紹介している丸山征四郎画伯?の新しい作品が展示されている定例作品展(5/31~6/5)が船橋市民ギャラリーにて開催されるとの情報に基づき6/1に同僚とともに鑑賞してきましたのでご報告します。

船橋市民ギャラリー3F第一展示室には油絵、水彩画、はがき絵など多数の作品が展示されていました。

会場につくやいなや、ご自身の作品(10号油絵3点)が展示されている場所で集合写真を撮影し、展示作品を鑑賞しました。丸山氏のほかの作品は、水彩画(2号)1点、油絵1点(SM)がそれなりの場所に展示されていました。

いずれの作品も素晴らしく、特に水彩画に関しては指導講師のそれに匹敵するようなタッチで描かれ、印象深かった。kanpai

このように本来の理工系以外の優れた才能を発揮する同期生の作品他を鑑賞し、すがすがしい気分で会場近くの2時間飲み放題食べ放題のビアガーデンで歓談後、解散しました。

来年もほぼ同じ時期に同じ場所で作品展が開催されるとのことですので同期の皆様他近くにお住いの応化会員は素晴らしい作品を是非ご覧いただくようお誘い申し上げます。勿論、入場無料です。

(文と写真:同期会評議員 相馬威宣)

応化38同期生による鎌倉散策の記(2016年)

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新制13回生は、クラス会の他に健康増進と親睦を図るために適宜幹事が計画し、趣味の会的な行事を行っている。今回は、堀井紀良、市川嘉紀の両氏が幹事となり鎌倉散策を計画した(下記スケジュール)。

38会鎌倉散策r

5月25日(水)午前10時北鎌倉駅に12名が元気な顔を揃えた。久し振りの再会だ。早速、円覚寺門前の記念撮影からプログラムが始まる。薄曇りの寒くも暑くもない散策日和に感謝する。

最初に鎌倉五山第1位の建長寺(1253年北条時宗創建)に立ち寄る。禅宗の雰囲気の境内は木々の葉が新緑から濃緑に移る季節である。総門・三門・仏殿・法堂、奥の方丈の名勝庭園を観る。鐘楼の洪鐘は国宝である。私達は年齢相応の厳粛な感慨に浸る。

鶴岡八幡宮

         鶴岡八幡宮

建長寺から巨福呂坂を登る途中道路右側にひっそりと円応寺がある。本尊は閻魔大王、冥界の十王を祀っている。「この際懺悔しておいた方がいいぞ」などと言いながら頭を下げる。坂を登って下ると鶴岡八幡宮の脇に出る。本殿へ登る階段の左側の大銀杏は、残念ながら今はないが、再生した若芽が育っている。境内散策後近くの日本料理屋「あら珠」で昼食を摂る。乾杯で喉を潤し、ゆっくりと箱膳を頂きながら歓談する。

長谷の大仏

         長谷の大仏

 
 

昼食後、若宮大路を歩く。段葛はすっかり改装され、桜並木も若木である。頼朝が政子の安産を願い造営した時の風情ではないか? 鎌倉駅から江ノ電で長谷に向かう。55年振りの点検・クリーニングを終えた露座の大仏が私達の前に姿を見せる。やや前屈みの姿勢に親しみが湧く。

裏道を抜け鎌倉文学館へ行く。ここからは由比が浜の海が望める。元前田侯爵邸であった頃、佐藤栄作元総理が別荘として使用していた。当時近所に住んでいた川端康成とは行き来していたとの事。薔薇祭り開催中の庭園は各種の色が咲き誇っていた。

鎌倉文学館

         鎌倉文学館

幹事が事前に二度コースを調査し、無理のない散策プログラムとしたので一人の落伍者もなく無事終了した。午後3時半頃であった。近くのホテルの喫茶室でお変わり自由のカフェを注文し、談笑後、解散した。

心地良い一日であった。

 

 

川 柳(市川嘉紀作)

「愛憎を刻んだ古都はいま緑」(鶴岡八幡宮)

「大仏は我が愚かさをお見通し」(長谷の大仏)

「人生論鎌倉文士に語り掛け」(鎌倉文学館)

 

(文責:市川嘉紀、編集・写真:相馬威宣)

2015年度卒業生激励会

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「4月から社会人となる卒業生にOBとの交流の場を設けることで、モチベーションを高く保ち、輝ける社会人として羽ばたけるようにする。」という趣旨のもとに新制56回劉雲龍君がリーダーとなってOBに呼びかけ、下記の要領で2015年度卒業生激励会が開催されました。

2016年3月26日(土)17:00~19:30
早稲田大学理工キャンパス ロームスクウェア

三浦応化会会長より激励

三浦応化会会長より激励

まず、三浦応化会会長より開会の挨拶・激励と乾杯のご発声があり、菅原先生からのお言葉の後に歓談に移りました。
OBは約16社から20名程度の若手が参加し、今年社会に旅立つ後輩たちに自分たちの経験を語りました。卒業生も数日後に新勤務地に移動して導入訓練を受け、社会人生活をスタートさせることになるので、先輩たちの経験談に熱心に耳を傾けていました。卒業生に対して、多くの質問も有りました。
会の終盤には積み上げられた記念の枡をめいめいが手にとって日本酒を注ぎ、前途を祝して乾杯しました。
最後に、卒業生たちの心強い決意表明があり、また河村前会長からのお言葉、そして井上広報委員長のエールに続いて倉持副会長の一本締めでお開きになりました。
社会に羽ばたく卒業生たちにとっては、貴重な機会になったと思います。企画した若手OB、卒業生たちをまとめた幹事の方々、ご苦労様でした。

 

(文責: 橋本正明)

 

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新制21回同期会報告(平成27年11月8日)

前列:上野、橋本、島田、久保田、三浦、仲佐、松本 後列:長瀬、大竹、倉持、西田、堀江、米重、奈良、西、棚橋、今井、木村、小川、吉本 後列:左より 長瀬、大竹、倉持、西田、堀江、米重、奈良、西、 棚橋、今井、木村、小川、吉本 前列:左より 上野、橋本、島田、久保田、三浦、仲佐、松本

後列:左より 長瀬、大竹、倉持、西田、堀江、米重、奈良、西、 棚橋、今井、木村、小川、吉本
前列:左より 上野、橋本、島田、久保田、三浦、仲佐、松本

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一昨年から、再開した新制21回応用化学科同期会、いつも早稲田祭・理工展にあわせて開催します。前の2回は63号館の馬車道での開催でしたが、今年からこの場所は使えなくなり、会場は三浦千太郎君のはからいにより東京ガスの四谷クラブになりました。
参加者は20名、当初参加予定は23名でしたが、一人は当日お孫さんが誕生、一人は自転車転倒で骨折、一人は風邪で発熱ということでこの3名はやむなく不参加となりました。前回、前々回と参加者の顔ぶれには異動がありますが、参加者数はほぼ20名余と安定しています。また今回は、3名の方が、同期会の機会に応化会年会費まで納入してくださいました。 今回初参加の吉本昌雄君とは卒業以来40数年ぶりの再会でした。
司会;堀江君、開会の挨拶;三浦会長、乾杯の御発声:上野君でにぎやかに会は始まりました。仕事から解放され、悠々自適の生活に入っている人も多くいて、それぞれ新たな目標や課題にチャレンジし、充実した生活を送っているようでした。我々の年代が集まると病気の話と孫の話が定番ですが、この同期会のメンバーは、ちょっと違って活力あり、自分の興味とか、やりがいのある活動とかの話題が中心でした。ただその分、話したいことも多くあるようで、近況報告1人2分の持ち時間では到底無理で10分に及ぶ人もあった位でした。
飲み放題の2時間はあっという間で、来年の再会を約し、最後は記念写真を撮ってお開きになりました。

末尾になりましたが、今回の開催に当たっては応化会の同期会支援プログラム(→ こちら)にお世話いただきました。開催案内の作成・発送、必要資料の印刷など、応用化学会事務局の寺嶋様、佐野様を始め関係者のご協力に心から感謝いたします。

今回の同期会参加者: 今井久雄、上野 裕人(幹事)、大竹 裕、小川 保、木村 秀夫、久保田 哲司、倉持 誠、島田 修二(幹事)、棚橋 純一、仲佐 保洋、長瀬 穂積(幹事)、奈良 裕一、西 宗一郎、西田 誠男、橋本 正明(幹事)、堀江芳文(幹事)、松本 治、三浦 千太郎(幹事)、吉本 昌雄、米重 哲彦

前回 :新制21回同期会報告(平成26年11月1日) →こちら
前々回:新制21回同期会報告(平成25年10月5日)→こちら

(文責:橋本 正明)