「先輩からのメッセージ2023/12月」開催報告

 「先輩からのメッセージ2023/12月」開催報告は、会報誌秋号掲載時に内容が一部修正しましたので、再掲載します。

 本フォーラムの趣旨は、応用化学科OB/OGを中心とする先輩が各企業での日々の活動を具体的に話していただく、キャリア教育の一環です。これに基づき、後述の「企業ガイダンス」掲載企業に参加をお願いいたしましたところ43社からご賛同をいただき開催の運びとなりました。早稲田応用化学会のホームページには、学生向けコンテンツのひとつとして「企業ガイダンス」のページを設けており59社に参加いただいております。
 フォーラム開始前のオリエンテーションでは、椎名交流委員長の司会のもと、下嶋主任教授からご挨拶いただきました。続いて、保谷交流副委員長からプレゼンについての注意、お願い事項の説明をいたしました。その後、12 : 30より一斉にプレゼンがスタートいたしました。会場は5 教室で、これまでと同様に前半と後半の2 部制として、各社2 回のプレゼンを行っていただき、参加学生が希望する企業のプレゼンをできる限り聴講できるようにいたしました。
各企業のプレゼンでは、第一線で活躍中の身近な世代の先輩が、発表者自身の日常生活や学生生活へのアドバイス、自らのキャリアパスなど、限られた時間でコンパクトにまとめて発表いただきました。企業からは、発表者、同行者を含めて99名にご参加いただきました。内OB/OGの参加者は発表者を含めて59名となりました。学生の参加総数は109名でしたが、各社プレゼンの延聴講数は843人となり、学生たちが一人平均8 社を聴講していました。

301・302会場    303・201会場     202会場・会場風景

プレゼン終了後はロームスクエアに場所を移し、参加いただいた企業在籍者と参加学生の懇談会を催しました。椎名交流委員長の司会のもと、主催者を代表して応化会副会長の下嶋教授から参加企業への御礼と挨拶があり開会となりました。各社のテーブルを囲んで、プレゼンの延長となる先輩、企業同行者と学生の活発な質疑応答が行われ、活気にあふれた会場となりました。
 参加した学生にとっては昼間のフォーラム、夕刻からの懇談会を通して、日常の学習、研究に加えて、将来に向けての貴重な情報と日々の過ごし方へのアドバイスを先輩方から頂戴し、学んだことも多かったことと確信いたしております。下村副会長の中締めの挨拶、佐々木学生委員長の一丁締めをもって全プログラムを盛況のうちに終了いたしました。

懇談会の模様(懇談会のスナップ写真はこちらから)

 今回のフォーラムにご賛同、ご支援いただきました企業、及び熱気溢れるプレゼンを行なっていただき、また懇談会でも後輩からの質問に親身になってお答えいただき、また貴重なアドバイスをいただきました先輩と、同行された関係者の皆様にはこの場をお借りしてあらためて厚く御礼申し上げます。
 なお、2024年度の「先輩からのメッセージ」は、12月7 日(土)の開催予定です。

(文責 交流委員会 写真 広報委員会)

Ⅰ.プログラム概要

1.
日時
2023年12月2日(土)   12:30~
2.
会場
早稲田大学西早稲田キャンパス52号館
3.
内容
オリエンテーション
12:00~12:20(企業関係者)
 
 
講演会(第1部)
12:30~14:43
 
 
講演会(第2部)
15:15~17:28
 
 
懇談会
17:45~20:00(63号館ロームスクエア)

Ⅱ.講演会タイムスケジュール    

Ⅲ.特別講演スケジュール

Ⅳ.参加した学生

  D M2 M1 B4 B3 B2 B1
  3 5 65 10 5 12 9 109

Ⅴ.アンケートをふまえての総括

1. 今回のフォーラムの全体的な評価
 アンケート回答者では、学生の100%、企業の80%が、「満足」「ほぼ満足」と回答しており、フォーラムは評価されていると考えられます。企業側の「やや不満」の回答は、コロナ前に比した参加学生の減少と思われます。学生へのPR方法を含めて改善の工夫が必要かと思われます。
質問に対し、多岐にわたる回答がありましたが、多かったものをまとめると次の通りです。

 1)学生からの回答

  ①いろいろな企業の話が聞けた。知らなかった会社の話も聞けた。

  ②懇談会で親しくいろいろな話が聞けてよかった。

 2)企業からの回答

  ①親密に話ができた、学生から熱心さが伝わった。

2. 運営について
 講演時間の13分/社については、学生の80%、企業の90%が適当と回答しました。
学生の移動時間を含めて、もう少し長くという希望もありますが、本イベントの特長であります懇談会の時間の確保との両立が難しいところです。

3.まとめと次回開催に向けた課題
 本年は早目の12月開催とし、43社の企業にご参加いただきました。学生も一人平均8社を聴講し、懇談会でも先輩方、同行された企業の方と親密に、活発な懇談をさせていただく姿がみられ、盛況のうちに終わることができました。学生は優良企業からの具体的な情報が得られ、企業側も自社に対する理解を深めてもらうという状況が、両者にとって本フォーラムの高い評価になっていると思われます。
 一方、コロナ前に比べ、参加学生が少なかったという指摘も相当数ありました。採用活動が早くなっている企業も増えてきており、アンケートでも企業、学生とも13%が開催時期を早くすることが好ましいとしています。また、今回不参加企業の中で数社が、理由として開催が遅いことを挙げています。学生へのPR方法への工夫、開催時期の更なる検討等次回に向けた検討を続けることといたします。

なお、「先輩からのメッセージ」及び「企業ガイダンス」に関するお問い合わせならびにご要望等は下記早稲田応用化学会事務局へお願いいたします。

〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学 先進理工学部応用化学科内 早稲田応用化学会
TEL 03-3209-3211 内線 5253
FAX 03-5286-3892
E-Mail: oukakai@list.waseda.jp
URL: http://www.waseda-oukakai.gr.jp

以上

応用化学会報 No.110 (November 2024)を会報アーカイブスに収納しました

2024年11月20日付で「早稲田応用化学会報 No.110 November 2024」を会報アーカイブスに収納しました。今回の秋号はWEB配信のみとさせて頂いております。雑誌での配布を希望されていた方には誠に申し訳ありません。なお、2025年の春号は雑誌での配布を計画しております。
宜しくお願いします。

入室はこちらから ⇒  早稲田応用化学会報(105号-)アーカイブス

早稲田応用化学会事務局/広報委員会

早稲田応用化学会主催 「2024年度第2回先輩博士からのメッセージ」のご案内

2024年12月14日(土)14:00~18:00 @西早稲田キャンパス

これまでに応化会では、キャリア形成に関心のある学生を対象に「先輩からのメッセージ」や「応化卒の多様なキャリア形成」などのイベントを開催してきました。それらに参加されて、企業での働き方や博士後期課程を身近に感じ、今後のキャリア形成に興味を持たれた方もいらっしゃるかと思います。そこで、皆様が研究や博士課程を身近に感じ、博士後期課程学生(以下、博士学生)やOB/OG博士と交流する会として、今年度2回目の「先輩博士からのメッセージ」を開催いたします。

今回は、現役の博士学生から社会の一線でご活躍されているOB/OG博士まで幅広い年代層のパネリストをお招きし、博士後期課程での経験や、企業での研究生活、博士号が活かされた場面などをパネルディスカッションしていただきます。普段はなかなか接する機会のない方々の経験を聞くことができるだけでなく、座談会及び懇親会ではOB/OG博士や博士学生と直接話すことができる機会ですので、奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

【スケジュール】

開催期日;2024年12月14日(土)

会場;西早稲田キャンパス63号館202教室+63号館ロームスクエア

講演形式;対面

14:00~14:05;開会挨拶

14:05~15:05;パネルディスカッション

15:15~15:55;座談会(20分×2セット)

16:00~16:10;応化及び応化会関連の奨学金説明

16:30~17:55;懇親会(飲食あり)

17:55~18:00;閉会挨拶

※ 日本語で実施いたします。

【講演情報】

講演者①;田中 学さん(東京都立大学 都市環境学部 環境応用化学科, 西出研究室(高分子化学部門))

講演者②;柘植(宮坂) 悦子さん(三菱ケミカル株式会社, 平沢研究室(化学工学部門))

講演者③;佐藤 陽日さん(三井化学株式会社, 細川研究室(有機合成化学部門))

講演者④;吉岡 育哲さん(千葉大学 真菌医学研究センター,桐村研究室(応用生物化学部門))

講演者⑤;久保 真之さん(博士後期課程2年, 山口研究室(有機合成化学部門))

講演者⑥;渡辺 光亮さん(博士後期課程2年, 関根研究室(触媒化学部門))

【申込について】

参加費:無料

参加方法:下記URLより要事前申し込み

締切:12月1日(日)

※申し込みの際は、Wasedaメールのアドレスをご入力ください。

※集計の関係上、締切を設定していますが、当日の参加も可能です。(フォーム入力は前日まで可能)

※今回のイベントは早稲田大学応用化学科に所属する学部1~4年生および応用化学科の教員の指導を受ける大学院生が参加申し込みの対象となります。

https://forms.gle/VyZ9dYF74N8SVqTo9

※ 早稲田アドレスにて作成されたGoogleアカウントですとアクセスできません。

個人のGoogleアカウントにて上記URLを開いてください。

皆様、是非奮ってご参加下さい。宜しくお願い致します。

――― 以上 ―――
(文責;早稲田応用化学会給付奨学金 奨学生推薦委員会)

2024年度早桜会講演会(報告)

2024年度早桜会講演会を2024年10月19日(土)に実施いたしました。今回の講師には多田博之氏(サステイナブル経営総合研究所所長)をお迎えし、「持続可能な社会とは何か ―サステイナブル経営の本質を探る―」という演題でご講演して頂きました。

【講師】多田博之氏 (サステイナブル経営総合研究所所長)

【概要】

日本の食料自給率はカロリーベースで38%と非常に低い。これは日本と同じ島国のイギリスや山間部の多いスイスと比較しても低い値である。また肥料や種子はそのほとんどを輸入に頼っており、エネルギー自給率も12.6%しかない。自殺者は政府発表では年間2万人だが、不審死者が年間15万人に登る。WHOの勧告では不審死者数の半分を自殺とするようなっており、その基準に当てはめると日本の自殺者数は年間9万人となる。

これらの数値を踏まえると現状の日本はおよそ持続可能な状態(=サステイナブル)であるとは言えない。サステイナブル経営とは持続可能な社会の実現の為、自社の持続可能性だけでなく社会の持続可能性も考えたものでなくてはならない。また経営とは時代認識であるから、かつての認識のままでは駄目であり、時代によって大きく変化するものである。またSDGsと合わせてCSRという言葉もよく聞くが、これは企業が社会とどのように信頼を構築していくか、ということである。本来はビジネスを通して社会的な諸課題を解決することが必要であるからCSRは投資として内在化すべきであるが、現状はどうしてもコストとして外在しがちである。その点で日本はCSR先進国とは言えない。それは政策やビジョンの貧困さが原因である。個々の技術は高いが将来ビジョンを描く能力が決定的に欠如してしまっている。ここを改善しなければ何も変わらない。

持続可能性とは最近急に聞くようになった言葉と思われがちだが、実は古くからあった言葉であり、ネイティブアメリカンやアボリジニも自然と持っていた考え方である。それは縄文人やその後の日本の古代人も同じであろう。人間は自然に生かされているのだ。

持続可能な社会の実現の為には現在を起点とする”フォアキャスティング”から未来の社会を起点にするバックキャスティングへと考え方を変える必要がある。あるべき姿から逆算していって、このタイミングにここまで到達している為には今ここまで出来ていなくてはならない、と考えていく。また持続可能な社会を実現するにはそもそもの持続可能性の指標が無ければ議論出来ない。この時の指標は厳密性、網羅性よりも象徴性や理解可能性を重視すべきである。日本に関してみると、技術力が牽引する分野や金融の分野では持続可能性が向上しているが、社会基盤をなす経済の分野で不安材料が残る。全体的にみると持続可能な社会に近づいているとは言い難い状況である。これを打開するには産業においてはビジネスモデルを作り変え、個人においてはライフスタイルを変える、即ちイノベーションが不可欠である。

【全体を通して】

日本がある意味危機的な状況にあるということがよく理解出来ました。少なくともこのままでは持続出来ない状況にあります。とはいえ暗い話題ばかりでもなく、日本にも素晴らしい面はたくさんあります。質疑応答の中では日本の優れている面についても議論が深まり、今後我々がどうしていくべきか、各自考えるうえで非常に良い機会になったと思います。

(文責:三品)

【出席者(9名)】

田中航次(新17回),市橋宏(新17回),和田昭英(新34回),脇田克也(新36回),髙田隆裕(新37回),澤村健一(新53回),三品建吾(新59回),古田武史(新61回),津高絵美 (新57回)

教室会員受賞

2024年度

2024-11-09掲載

白井 亮太朗(山口研究室 M1)
第14回サブウェイセミナー
優秀ポスター賞
講演タイトル:
パラジウム触媒によるC=C開裂型二官能基化反応
2024年度

増田 拓海(関根研究室 M2)
第11回ZAIKEN Festa
奨励賞
講演タイトル:
ビルディングブロック法による多孔質担体の合成とon-site還元によるAuの担持
2024年度

瓜生 遥希(梅野研究室 M2)
第76回日本生物工学会大会
学生優秀発表賞
講演タイトル:
基質結合安定化を指標としたベタイン合成酵素の基質特異性リデザイン
2024年度

本橋 大輔(野田・花田研究室 M1)
Daisuke MOTOHASHI
化学工学会
The Society of Chemical Engineers, Japan
化学工学会宇都宮大会2024
学生奨励賞
Student Incentive Award, SCEJ Kanto Branch Regional Meeting
講演タイトル:
流通式反応器によるCO2吸収型コンクリートの炭酸化速度測定と水分量に着目した解析
Measurement and analysis of carbonation rate of CO2-absorbing concrete using a flow reactor with a focus on water content
2024年度

2024-10-05掲載

中原 輝(山口研究室 D2)
第40回有機合成化学セミナー
優秀ポスター賞
講演タイトル:
ヘテロ芳香族エステルを用いたケトンとエステルの結合交換反応
Bond Exchange Reaction between Ketones and Esters using Heteroaromatic Esters
2024年度

2024-10-01掲載

並木 克也(野田・花田研究室 研究助手 )
Katsuya NAMIKI
化学工学会
The Society of Chemical Engineers, Japan
化学工学会第55回秋季大会 CCUS検討委員会奨励賞
Encouragement Award, CCUS committee, 55th SCEJ Fall Meeting
講演タイトル:
CO2吸収型コンクリートの炭酸化速度の添加率依存性と速度解析
Conversion dependence and rate analysis of carbonation rate of CO2 absorbing concrete
2024年度

並木 克也(野田・花田研究室・研究助手)
Katsuya NAMIKI
化学工学会
The Society of Chemical Engineers, Japan
化学工学会第55回秋季大会 CCUS検討委員会企業賞(東レ株式会社)
Company Award (Toray), CCUS committee, 55th SCEJ Fall Meeting
講演タイトル:
CO2吸収型コンクリートの炭酸化速度の添加率依存性と速度解析
Conversion dependence and rate analysis of carbonation rate of CO2 absorbing concrete
2024年度

2024-09-24掲載

佐藤 翔太(野田・花田研究室 B4)
第18回水素若手研究会
(The 18th Meeting of hydrogen for Young Researchers)
ポスター優秀賞
(Excellent Poster Award)
講演タイトル:
アーク放電によるMg 微粒子のフロー合成と水素吸蔵特性の評価
2024年度

2024-09-09掲載

重本 彩香(関根研究室 D3)
触媒学会 夏の研修会
優秀口頭講演賞
講演タイトル:
電場アシストによる低温でのNSR プロセス
2024年度

2024-09-02掲載

鈴木 七奈(小柳津・須賀研究室 M2)
The 5th International Symposium on Polymer Ecomaterials
Best Poster Award
講演タイトル:
Synthesis of Polymer RAFT Agents and Improved Adhesion to Copper Interfaces via Controlled UV-curing Process
2024年度

桒原 誉(小柳津・須賀研究室 M1)
The 5th International Symposium on Polymer Ecomaterials
Best Poster Award
講演タイトル:
Hydrophilic, Self-Cleaning Surface Based on Surface-Segregation of Anionic Polymers
2024年度

2024-08-22掲載

吉本 陽菜(木野研究室 M1)
第34回新薬創製談話会
研究奨励賞
講演タイトル:
AIを用いた形態変化データベースの構築とその活用:キノメチオナートの作用機序解析
2024年度

丸山 慶一郎(梅野研究室 M2)
The Protein Society annual symposium 2024
Travel Awards
講演タイトル:
Rapid Search for Functional Protein Sequences by Introducing InDels
2024年度

2024-07-23掲載

石神 航平(小柳津・須賀研究室 M2)
第73回 高分子学会年次大会
高分子学会優秀ポスター賞
講演タイトル:
溶解度とエネルギー密度を両立したポリマー活物質の合成とレドックスフロー電池への適用
2024年度

石神 航平(小柳津・須賀研究室 M2)
Organic Battery Days 2024
Best Poster Award
講演タイトル:
Synthesis of TEMPO-Substituted Polymers with Ammonium Pendant Group and Their Application to Aqueous Redox Flow Batteries
2024年度

小瀧 寛之(小柳津・須賀研究室 M2)
第73回 高分子学会年次大会
高分子学会優秀ポスター賞
講演タイトル:
窒素を水素貯蔵席に含むポリマーの可逆的水素化
2024年度

千葉 秋宜(小柳津・須賀研究室 M2)
Organic Battery Days 2024
Best Poster Award
講演タイトル:
Soft Lewis Base-Containing Aliphatic Polymers for Highly Ionic Conductive Solid Polymer Electrolyte under Polymer-in-Salt Conditions
2024年度

2024-07-16掲載

小野澤 優奈(山口研究室 M1)
第56回有機金属若手の会 夏の学校
BCSJポスター賞
講演タイトル:
触媒的o-キノジメタン生成法を用いた多環式化合物の迅速合成と天然物合成への応用
2024年度

2024-07-06掲載

岡田 篤門(松方研究室 M1)
石油学会(Japan Petroleum Institute)
第66年会JPIJSポスターセッション 優秀ポスター賞
(Outstanding Student Poster Award, JPIJS Poster Session, JPI 66th Annual Meeting)
講演タイトル:
Co 系触媒を用いた CO2 からの Fischer-Tropsch合成における脱水膜反応器の効果の検討
2024年度

岡田 篤門(松方研究室 M1)
日本膜学会(The Membrane Society of Japan)
第46年会学生賞(Outstanding Student Award, 46th Annual Meeting)
講演タイトル:
Co触媒を用いたCO2からのFischer-Tropsch合成におけるゼオライト膜による脱水の効果
2024年度

輿石 優奈(松方研究室 M1)
日本膜学会(The Membrane Society of Japan)
第46年会学生賞(Outstanding Student Award, 46th Annual Meeting)
講演タイトル:
Ag-Beta膜におけるエチレン/エタン透過分離挙動
2024年度

2024-06-28掲載

鈴木 麻由(下嶋研究室 M1)
The 20th International Symposium on Silicon Chemistry (ISOS-20)
THE POSTER-PRESENTATION AWARD (Nanoscale Horizons Poster Prize)
講演タイトル:Synthesis of organically bridged siloxane oligomers with controlled structures by hydrolysis and condensation of bis(triethoxysilyl)benzene
2024年度

白井 亮太朗(山口研究室 M1)
第58回有機反応若手の会
Chemistry Letters Young Researcher Award
講演タイトル:遷移金属触媒によるC=C開裂型二官能基化反応
2024年度

2024-04-29掲載

中原 輝(山口研究室 D2)
日本化学会 第104春季年会
学生優秀講演賞
講演タイトル:Bond Exchange Reaction between Ketones and Esters Using Heteroaromatic Esters
2023年度

山口 潤一郎(山口研究室 教授)
日本植物生理学会
PCP Best Paper award
講演タイトル:Phosphorylation of RNA Polymerase II by CDKC;2 Maintains the Arabidopsis Circadian Clock Period
2023年度

山口 潤一郎(山口研究室 教授)
日本化学連合
化学コミュニケーション賞2023
業績の表題:化学系バーチャルシンポジウムの開拓と実践
2023年度

2024-04-29掲載

渡辺 光亮(関根研究室 D2)
NGCS13 (Natural Gas Conversion Symposium 13rd)
The best poster award
講演タイトル:In2O3-based oxygen carrier materials for chemical-looping oxidative dehydrogenation of ethane with CO2 decomposition at low temperatures
2024年度

七種 紘規(関根研究室 D2)
NGCS13 (Natural Gas Conversion Symposium 13rd)
The best oral presentation award
講演タイトル:Theoretical Study of the Control of CO2 Capture by the Application of an Electric Field
2024年度

2024-03-26掲載

松下 真大(松方研究室 M2)

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会優秀学生賞

Outstanding Student Award, SCEJ 89th Annual Meeting

講演タイトル:重質軽油中におけるポリプロピレン、ポリスチレン混合物の触媒分解

2023年度

橋本 一也(松方研究室 M2)

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会優秀学生賞

Outstanding Student Award, SCEJ 89th Annual Meeting

講演タイトル:スピネル酸化物とSSZ-13からなるタンデム触媒を用いたCO2からの炭化水素合成

2023年度

岡 順也(野田・花田研究室 M2)

Junya OKA

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会 最優秀学生賞

Best Student Award, 89th Annual Meeting

講演タイトル:化学気相成長法によるシリコン-活性炭複合材料の作製とリチウムイオン電池負極への応用

Production of silicon-activated carbon composite materials by chemical vapor deposition for negative electrode of lithium-ion battery

2023年度

大橋 美彩子(野田・花田研究室 M2)

Misako OHASHI

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会 優秀学生賞

Excellent Student Award, 89th Annual Meeting

講演タイトル:単結晶Si基板への多孔質層形成、単結晶Si膜の急速エピタキシーと機械的剥離

Formation of porous layer, rapid epitaxy, and detachment of monocrystalline Si film on and from monocrystalline Si wafer

2023年度

甲斐田 敬済(野田・花田研究室 M2)

Takazumi KAIDA

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会 優秀学生賞

Excellent Student Award, 89th Annual Meeting

講演タイトル:カーボンナノチューブへの窒化ホウ素コーティングとリチウムイオン電池への応用

Coating of Carbon Nanotubes with Boron Nitride for Application to Lithium-Ion Batteries

2023年度

海老名 沙羅(野田・花田研究室 B4)

Sara EBINA

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会 優秀学生賞

Excellent Student Award, 89th Annual Meeting

講演タイトル:Ir担持カーボンナノチューブ膜電極を用いた水素生成のための水溶液中アンモニア電解

Ammonia electrolysis in aqueous solution for hydrogen production using Ir supported carbon nanotube film electrode

2023年度

田中 駿(野田・花田研究室 B4)

Shun TANAKA

化学工学会

The Society of Chemical Engineers, Japan

第89年会 優秀学生賞

Excellent Student Award, 89th Annual Meeting

講演タイトル:安全なエッチング剤を用いたカーボンナノチューブの乾式精製法の開発

Development of a dry purification method for carbon nanotubes using a safe etching agent

2023年度

木野 邦器(木野・梅野研究室 教授)

(公社)日本農芸化学会

2023年日本農芸化学BBB論文賞

講演タイトル:Improving the enzymatic activity of L-amino acid-α-ligase for imidazole dipeptide production by site-directed mutagenesis

2023年度

2024-02-08掲載

栗田 凌(梅野研究室 M1)
日本遺伝学会第95回大会
Best Paper賞
講演タイトル:モノテルペン合成酵素特異性の高速発散
2023年度

安藤 大翔(梅野研究室 M2)
日本遺伝学会第95回大会
Best Paper賞
講演タイトル:スクアレン合成酵素のカロテノイド合成酵素としてのサイズ進化
2023年度

岡 大智(下嶋研究室 M1)
第39回ゼオライト研究発表会
若手優秀講演賞(学生部門)
講演タイトル:ナノ多孔質酸化鉄内での鉄含有メソポーラスゼオライトの合成
2023年度

2024-01-31掲載

渡辺 清瑚(小柳津・須賀研究室 D3)
TEIJIN MIRAI FORUM 2024
帝人賞
講演タイトル:多点水素結合を利用した超高屈折率ポリマーの創出
2023年度

2024-01-24掲載

店網 隆之介(小柳津・須賀研究室 M1)
第13回CSJ化学フェスタ2023
優秀ポスター発表賞
講演タイトル:アントラセン-ナフトキノン付加体に基づく可逆架橋ポリマーの開発とマテリアルリサイクル
2023年度

岸田 龍祐(小柳津・須賀研究室 M1)
第12回CSJ化学フェスタ2022
優秀ポスター発表賞
講演タイトル:Diels-Alder 付加体を組み込んだポリマーの架橋/解架橋とレオロジー制御
2022年度

長谷山 航大(小柳津・須賀研究室 M1)
第12回CSJ化学フェスタ2022
優秀ポスター発表賞
講演タイトル:無機ペロブスカイトインキの引き塗り法による膜厚改善(>700 nm)と⾼効率セルの作製
2022年度

阿部 修平(小柳津・須賀研究室 B4)
精密ネットワークポリマー研究会
第16回若手シンポジウム
ベストポスター賞
講演タイトル:光解離性多官能高分子ドーマントを用いた精密UV硬化膜の相分離構造
2022年度

稲垣 和也(山口研究室 M1)
第13回 CSJ化学フェスタ2023
優秀ポスター発表賞
講演タイトル:Pd触媒による新規o-キノジメタン生成法を用いた多環式化合物合成
2023年度

2023-12-26掲載

川久保 優香(下嶋研究室 M2)
下嶋研究室・修士2年
第27回ケイ素化学協会シンポジウム
ポスター賞
講演タイトル:Ti–O–Ti 結合を有するかご型シロキサン系分子の合成と触媒特性
2023年度

2023-12-15掲載

菊地 弥温(下嶋研究室 M2)
第10回ZAIKEN Festa
奨励賞
講演タイトル:内部空間を有するかご型シロキサンをビルディングブロックとしたナノ多孔体の合成
2023年度

菊地 弥温(下嶋研究室 M2)
第27回ケイ素化学協会シンポジウム
ポスター賞
講演タイトル:かご型ドデカシリケートをビルディングブロックとして用いたナノ多孔体の作製
2023年度

三宅 寿英(下嶋研究室 M1)
第36回セラミックス協会秋季シンポジウム
学生優秀講演賞
講演タイトル:アゾベンゼン修飾シルセスキオキサン薄膜の光照射による秩序–無秩序転移挙動
2023年度

三宅 寿英(下嶋研究室 M1)
日本化学会秋季事業 第13回CSJ化学フェスタ2023
優秀ポスター発表賞
講演タイトル:アゾベンゼン修飾シルセスキオキサン薄膜の光誘起秩序–無秩序転移
2023年度

三宅 寿英(下嶋研究室 M1)
第27回ケイ素化学協会シンポジウム
ポスター賞
講演タイトル:アゾベンゼン修飾シルセスキオキサン薄膜の光照射によるメソ構造変化
2023年度

2023-12-15掲載

吉田 啓佑(野田・花田研究室 D2)
第1回金属学会 水素が関わる材料科学の課題共有研究会
優秀賞(ポスターの部)
講演タイトル:触媒添加MgH2粒子・カーボンナノチューブ複合シートの大気下での作製
2023年度

2023-12-11掲載

渡辺 清瑚(小柳津・須賀研究室 D3)
6th G’L’owing Polymer Symposium in Kanto
Best Presentation Award
講演タイトル:High Refractive Index Aromatic Poly(thiourea)s Bearing Polarizable Hydrogen Bonds
2023年度

2023-12-04掲載

松下 真大(松方研究室 M2)
The Asia Oceanian Conference of Green Sustainable Chemistry (AOC-GSC8)
Highly Commended Student Oral Presentations
講演タイトル:Catalytic decomposition of polypropylene in petroleum-based solvents
2023年度

2023-11-09掲載

渡辺 光亮(関根研究室 D1)
9th Asia Pacific Congress on Catalysis
Excellent Poster Award
講演タイトル:Ethane dehydrogenation under steam co-feeding atmosphere over YCrO3 perovskite
2023年度

宮﨑 龍也(山口研究室 D1)
第123回有機合成シンポジウム
優秀ポスター賞
講演タイトル:新規5,5–縮環ヘテロ芳香環ビルディングブロックの開発
2023年度

山口 潤一郎(山口研究室 教授)
有機合成化学協会
Mukaiyama Award
2023年度

2023-10-12掲載

堀 暖奈(下嶋研究室 M2)
第66回粘土科学討論会
優秀講演賞
講演タイトル:層状ケイ酸塩層表面へのSi–H基の固定化による金属イオンの還元
2023年度

2023-09-19掲載 (3名の受賞者の写真が追加されました)

蓮實 直海(野田・花田研究室 M1)
Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering (APCChE)
Best Proposal Award – Gold Prize, SDG Special Symposium, APCChE2023
講演タイトル:An Integrated Multi-Effect Distillation and Adsorption Desalination-Biomass Pyrolysis Approach for Sustainable Water Supply
2023年度

高 銀(野田・花田研究室 M1)
Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering (APCChE)
Best Proposal Award – Bronze Prize, SDG Special Symposium, APCChE2023
講演タイトル:Recycling Strategies for Sustainable Utilization of Spent Lithium-Ion Batteries from Electric Vehicles in the Philippines
2023年度

中島 諒介(野田・花田研究室 M1)
Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering (APCChE)
Best Proposal Award – Bronze Prize, SDG Special Symposium, APCChE2023
講演タイトル:Recycling Strategies for Sustainable Utilization of Spent Lithium-Ion Batteries from Electric Vehicles in the Philippines
2023年度

2023-09-05掲載

常川 慶乃(小柳津・須賀研究室 M2)
The 13th SPSJ International Polymer Conference (IPC2023)
ポスター賞
講演タイトル:Synthesis of Thiol-Substituted Poly(phenylene sulfide)s with High Refractive Indices
2023年度

2023-08-29掲載

村上 路有久(野田・花田研究室 M1)
化学工学会山形大会2023
学生奨励賞
講演タイトル:液体アンモニア電解による水素生成の電流効率に対するカソード副反応が及ぼす影響
2023年度

2023-08-07掲載

内田 諒真(下嶋研究室 M2)
日本ゾル-ゲル学会第21回討論会
ベストポスター賞
講演タイトル:規則性ナノ細孔を有する有機シロキサン系エラストマーの作製
2023年度

菊地 弥温(下嶋研究室 M2)
日本ゾル-ゲル学会第21回討論会
ベストポスター賞
講演タイトル:内部空間を有するカゴ型シロキサンを用いたナノ多孔体の構築
2023年度

2023-08-01掲載

石原 大地(木野・梅野研究室 M2)
The 19th International Symposium on Carotenoids
Travel Awards
講演タイトル:Directed evolution of high-titer non-mevalonate pathway
2023年度

 

千野朋希(木野・梅野研究室 M2)
The 19th International Symposium on Carotenoids
Travel Awards
講演タイトル:In situ feeding of non-cognate apocarotenoids to Bacterialrhodopsins
2023年度

荒木優衣(木野・梅野研究室 M1)
The 19th International Symposium on Carotenoids
Poster Awards
講演タイトル:Molecular breeding of C20 carotenoid pathways
2023年度

2023-07-25掲載

眞鍋 公輔(菅原研究室 M2)
粉体粉末冶金協会 2023年度春季大会
優秀講演発表賞
講演タイトル:スーパーキャパシタ電極への応用を目指した還元型酸化グラフェンと規則性メソポーラスカーボンによるナノハイブリッド
2023年度

2023-05-29掲載

大淵 ゆきの(関根研究室 M1)
The 19th Korea-Japan Symposium on Catalysis
Poster Presentation Award
講演タイトル:Ammonia Decomposition at Low Temperature using Ru/CeO2 Catalyst in an Electric Field
2023年度

千島 健伸(関根研究室・先進理工学専攻 LD2)
The 19th Korea-Japan Symposium on Catalysis
Poster Presentation Award
講演タイトル:Theoretical Investigation of Material Properties on CO2 Capture by Applying Electric Field
2023年度

宮本 佳明(下嶋研究室・博士後期課程 D2)
2023 International Conference on Advanced Nano-Micro Materials
Best Poster Award
講演タイトル:Self-healing Lamellar Organosiloxane–Block Copolymer Thin Films
2023年度

齊藤 優希(下嶋研究室 M2)
2023 International Conference on Advanced Nano-Micro Materials
Best Poster Award
講演タイトル:Preparation of Siloxane-Based Elastomers Using Mesoporous Silica Nanoparticles as Cross-Linkers
2023年度

2023-05-16掲載

飯泉慶一朗(山口研究室 D3)
7th Gratama Workshop
学生ポスター賞
講演タイトル:Denitrative Cyanation of Nitroarenes and Organocyanides by a Palladium Catalyst
2023年度

2023-05-15掲載

酒井 求(松方研究室 講師(任期付))
日本膜学会(The Membrane Society of Japan)
第29回膜学研究奨励賞(The 29th Young Scientist Award of The Membrane Society of Japan)
講演タイトル:ゼオライト膜の結晶積層構造が透過分離特性に与える影響に関する研究
2023年度


 

 

 

 

 

 

 

 

学生委員会 2024/10/1 10月レク企画

2024年10月1日、西早稲田キャンパス前の新宿コズミックセンターにてスポーツ大会が行われました。B1からB3までの27名の方に参加していただき、他学年間でも仲を深めつつ、体を動かすことができました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

学生委員会 2024/9/17 9月レク企画

2024年9月17日、東京都あきる野市の秋川ふれあいランドでBBQを行いました。学部1年生から学部3年生までの25名が参加し、企画を通して互いに親睦を深め楽しい時間を過ごしました。
午前11時に集合してスタートしました。近くに川が流れる自然豊かな場所で、天気も良くBBQ日和でした。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

学内講演会のお知らせ
Biomedical Polymer Materials: Its Future and Perspectives

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題

Biomedical Polymer Materials: Its Future and Perspectives

講 師 陳 学思
所属・資格 中国科学院長春応用化学研究所・院士・教授
日 時 2024年10月26日(土) 15:00-16: 40
場 所 西早稲田キャンパス 55号館N棟第一会議室
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2024/10/14/31717/