会員の皆様から個人情報の確認・総会出席シートの通信欄に頂きました近況、ご意見を掲載しました。会報誌No.100にも掲載されています。
旧制・工経・燃料卒業生
●長澤 寛一(昭和25年卒・燃6回)
無事消光しております
新制卒業生(1回~10回)
●佐野 和夫(昭和27年卒・新2回)
昭和4年生れで、いささか年取ってまいりましたが、まだなんとか頑張っております。
●樋渡 章訓(昭和28年卒・新3回)
数式を使用せず図型説明のみでピタゴラスの定理を証明する新規の方法を見付けました。ボケ防止のため、この様なことをしております。89才になりました。
●塚本 光彦(昭和29年卒・新4回)
母校:早稲田大学先進理工学部應用化学科創立百周年誠に御目出度うございます。併せて、益々の御発展を御祈り申しあげます。
●南方 甫(昭和29年卒・新4回)
S29年に卒業してから65年になる。多くの仲間先輩を亡くし、自分自身も不自由さを感じだんだん淋しくなって来た。然し、母校の社会への貢献そして先輩、後輩達数々の成果を見聞きする度に良き学びの舎で青春時代を送った幸せを感じ元気をとり戻しています。
●池田 毅(昭和30年卒・新5回)
卒業してから半世紀以上、退職してから四半世紀近くになりますが、おかげ様で元気にしています。すっかり世の中の仕組みが変ってとまどってますが、その変化ので化学のはたした役割は大きいと感じています。
●石井 雅夫(昭和31年卒・新6回)
まだ元気ですので、忙しい毎日を過しています。
●原 富啓(昭和31年卒・新6回)
応用化学会報いつも拝見しております。わたしども昭和31年新6回卒業組は卒業以来毎年欠かさず同期会を続けてきております。当初は1月14日に実施しておりましたが、大部分のメンバーがリタイヤした頃からは休日に関係なく気候の良い時にということで現在は4月14日に固定しております。今年も新宿中村屋に20名余りが集まり、楽しい時間を過ごせました。終了後は学生気分に戻ったのか二次会組、麻雀組、喫茶組などに分かれてそれぞれが楽しんだようです。平均年齢86歳、まだまだ元気です。
●杉田 米藏(昭和32年卒・新7回)
事務局諸兄には日常の業務ご苦労様です。小生年令相応の衰えはあるものの今のところ何とか元気に過ごしています。遠地より本会と諸兄の益々の発展と御活躍を祈念して居ります。
●小林 裕(昭和34年卒・新9回)
82才 お蔭様で元気に過しています!
新制卒業生(11回~20回)
●岡野 毅(昭和36年卒・新11回)
昭和を50年、平成を30年生き、さて令和は?総会当日は某大学の老化の研究協力があります。老化と脳を拒否すべく、頑張る積りではあります。
●戸波 宗彦(昭和36年卒・新11回)
2回の「腰部脊柱管狭窄症」の?開手術の結果、神経痛は軽減しましたが、腰回りの筋力が弱り、歩行が余り続けられない状態です。日本宇宙少年団ボランティア、アマオケ活動は続けています。他は到って元気。
●平川 揚二(昭和37年卒・新12回)
抗がん剤の副作用で体調不調*。介護もやっと目途がつき、少し楽になりましたが、今度は自分の健康が心配です。*生命の危険はないとのこと。
●王 義雄(昭和38年卒・新13回)
化学工学会(SCE、NeT)、エネルギー研究グループで、ボケ防止の為の勉強をしています。
●木村 茂行(昭和38年卒・新13回)
一般社団法人未踏科学技術協会の理事長を退任し、無職となりました。
●小川 弘(昭和39年卒・新14回)
引退した2009年以降も、下記3件が気になって関連学会を覗いていましたが、様子がわかりました。(1)環境省のPCB処理事業の経過→5事業所とも2017年時点で集められたPCBの80%以上処理しており、2028年期限が守れる見通しである。(2)大気汚染の残された問題のNO2とO3→排気源が車載エンジンだと難しい。(3)中国のPM2.5問題→石炭焚き発電所が80%以上なのに乾式排煙脱硫装置で済まそうなんて無理ですよ。
●岩谷 和俊(昭和40年卒・新15回)
元気で野菜造りをしています。
●服部 英昭(昭和40年卒・新15回)
4月中旬に立山、室堂平の「雪の大谷」の見物と、周辺のスノーシュー散歩を行い春先の立山の雪景色の素晴らしさを満喫しました。
●宮岡 寛(昭和41年卒・新16回)
元気にしておりますが、6年前に肺の、2年前に心臓の手術をしたり、全般的な老化の影響か、昨年頃から、体力が一段階低下してしまいました。旅行や野山歩きが出来なくなってしまいました。
●山形 利彦(昭和41年卒・新16回)
76才ですが、卓球、マンドリンを練習しています。
●磯部 司郎(昭和42年卒・新17回)
年相応に色々部品は傷んできてますが、それなりに元気にしております。
●秋山 健(昭和44年卒・新19回)
マァマァ元気にやっています。
●柿野 滋(昭和44年卒・新19回)
可児の里山の自然の中、犬2匹(大型、中型)を交え楽しくやってます。まちづくり等、住民の方とも交流し、ボケ防止にも努めています。
●林 卓冶(昭和44年卒・新19回)
応化会の発展を祈念します。東京オリンピック、パラリンピック2020に向けて、外国人観光客のボランティアガイドを楽しんでいます
●鈴木 文夫(昭和45年卒・新20回)
2007~2012札幌、2012~2017仙台での産学連携の仕事を終了し自由な時間を楽しんでおります。
●福田 雅充(昭和45年卒・新20回)
71才になります。健康診断は若干の肥満を除き、数値はすべて正常範囲。元気に過しています。古文書の同好会(広島)に参加して4年目。読めない字と格闘しつつ、近世の日本人に新鮮な興味を覚えています。楽しい老化防止です。
新制卒業生(21回~30回)
●有山 達郎(昭和48年卒・新23回)
リタイヤしたとは言え、元々従事していた鉄鋼業界の動きには今も注視しています。昨年、生産量で日本はインドに抜かれ、企業トップ10の大半は中国で、全く様変わりです。
●長谷川 悦雄(昭和48年卒・新23回)
企業研究を離れた後もまだ学会(有機デバイス研究会、国際フォトポリマーコンファレンス)にてアクティブ幹事をやらせて戴いています。新しい知識に触れる機会に恵まれています。
●米原 祥友(昭和48年卒・新23回)
2019.3.31にてAMEDを任期満了で退職しました。
●岩間 啓一(昭和49年卒・新24回)
2018年6月末で三菱ケミカル及び出向先の石油化学工業協会を退職しました。元気ですごしています。
●伊藤 理(昭和50年卒・新26回)
シンガポールに本社を移して3年、移住して2年半世界に向けてビジネスを拡張!!増々元気に頑張ります!!
●伊藤 誠(昭和52年卒・新27回)
65才になりました。週4日勤務でまだ現役生活を続けています。
●荻野 和男(昭和52年卒・新27回)
定年再雇用5年目となりますが、元気で楽しく働いています。
●西山 聖二(昭和52年卒・新27回)
退職後は、地域の農業委員、JA役員、化粧品開発コンサルなどやっています。オリーブ、湘南ゴールド栽培に精を出しています。
●藤井 進一(昭和52年卒・新27回)
2019年度2月に40年間勤務しました三菱商事を定年退職しましたが、三菱商事時代から関係のあるDECCAN FINE CHEMICALS(INDIA)PRIVATE LIMITED をやっています。
●飯田 正則(昭和53年卒・新28回)
親の介護で外出もままなりませんが、みなさんのご活躍を心からお祈り申し上げます。知的財産面から発明を支援致しております。
●桜井 初則(昭和53年卒・新28回)
本年3月末にJXリサーチ(株)社長を退任致しました。
●菅沼 紀之(昭和53年卒・新28回)
38年間勤めた会社を昨年退職しましたが、今年4月より新天地で再スタートしました。まだまだ元気です。
●天海 弘(昭和54年卒・新29回)
教職に就き早3年目となりました。いまだ迷いの多い日々です。
●木村 賢一(昭和54年卒・新29回)
中学生の頃、テストで違いがわからなかったブリキとトタンに関わって約40年。コツコツ続けて来た甲斐があったのか?自問の日々です。
●山下 明泰(昭和55年卒・新30回)
毎年、暮も押し迫った29日に、高田馬場の某店にて、研究室のOB・OG忘年会を行っています。最近の話題は専ら「定年」と「(不?)健康」でしたが、前回から若者層がやや増えて、話題も「子供」や「受験」にシフトしました。やはり忘年会も新陳代謝が必要なようです。
新制卒業生(31回~40回)
●工藤 真哉(昭和56年卒・新31回)
H30、3月に県庁を退職し、再就職しました。
●小岩 一郎(昭和57年卒・新32回)
2018年度はドイツのアーヘン大学に行っておりました。
●小林 昭仁(昭和60年卒・新35回)
最近は、化学物質法規対応の部門の代表をしています。
●相田 冬樹(昭和61年卒・新36回)
応用化学科の教えを受けたことを誇りに持ちながら、研究業務に励んでいます。
●中野 哲也(昭和62年卒・新37回)
4月より会社が変わりました。お蔭様で元気にやっています。
●伊藤 泰子(昭和63年卒・新38回)
4年前に退職して、大学生となり、現在は言語聴覚士として歩んでおります。
●小林 靖尚(昭和63年卒・新38回)
50才すぎてから同期同研究室の仲間と会う機会がふえました。
●徳田 幸紀(平成1年卒・新39回)
新しい令和の時代をむかえますますのご発展を祈念しております。会員の皆様これからもお元気でご活躍ください。
●吉見 靖男(平成2年卒・新40回)
抗菌薬耐性の問題解決に向けて、インドのお医者さんたちと一緒に仕事をしております。
新制卒業生(41回~)
●加藤 昌史(平成3年卒・新41回)
5年ぶりに韓国勤務から日本に帰任しました。技術部でプロセス革新に挑戦します。
●吉岡 精一(平成9年卒・新47回)
黙々と働いてます。
●濱谷 妙子(平成10年卒・新48回)
育児休業を約2年経て、今年の4月に職場復帰いたしました。
●藤枝 俊則(平成17年卒・新55回)
昨年は第1回応化給付奨学金受給者の集いで大変お世話になりました。
●米山 依慶(平成19年卒・新57回)
今後も早稲田応用化学会の更なる発展に向け、若手として協力できることは協力して参ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。
大修修了博取得生
●横田 昌明(昭和54年修・大27回)
学校を出てから、自分は何をしたか、何をしなかったか省みる歳回りになりました。同級生たち自身の治療の相談が増えて、未だ早稲田に医学部はできず、帰る家を失くした放蕩息子の心細さが身にしみる此の頃です。
令和元年10月19日 (土)
新制57回 米山 依慶
早稲田応用化学会では、これまでに応用化学科の学部を卒業後15年までのOBOGで集結した『若手会員部会』を発足し、学生が企画する各イベントへ参画することで、学生との連携を図って参りました。本年度は、初の試みとして、『若手会員部会』のみで集結することで、若手OBOG同士の交流を深め、今後の早稲田応用化学会の更なる発展を促進させる目的で、若手会員部会独自の交流会を以下の通り開催する予定です。
- 日時 : 令和元年11月9日 (土) 16時30分~20時頃 (予定)
- 場所 : 早稲田大学西早稲田キャンパス 56号館 理工カフェテリア
- 対象 : 新制57回~新制69回 応用化学科卒業生
※ 上記のように規定しておりますが、厳密に卒業年次は問いません。
近い代の方のご参加も、心よりお待ちしております。
- イベント内容
16時受付開始
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- 講師を招いたご講演 (16:30~17:15)
講師:新制53回 澤村 健一 様(菊地・松方研究室 博士修了)
現職:イーセップ(株)代表取締役社長、応化会関西支部(早桜会)事務局長
テーマ:応化専門性と人的ネットワークを活用した若手キャリアアップの実践
- グループディスカッション (17:30~18:15)
※テーマは当日発表致します。
- 懇親会 (18:30~20:00)
-
- 当日は、カジュアルな服装でお越し下さい。
- 事前に準備戴くものは御座いません。
- 参加費は無料です。
ご参加ご希望の方は、下記ボタンをクリックし必要事項記入の上お申し込み下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。
以上
下記の企業ガイダンスを更新しました。
HPへの掲載日順です。
- 2019-10-27
- ライオン株式会社(更新掲載)
- 古河電気工業株式会社(更新掲載)
- デンカ株式会社(更新掲載)
- 2019-10-17
- 協和キリン株式会社(更新掲載)
- 日産自動車株式会社(更新掲載)
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-
- ★ このガイダンスは就職を斡旋するものではありません。
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2019年4月1日より2019年度パスワードに変わりました。
2019年度のパスワードを入手していない方は応化会事務局までお問い合わせください。
2019年9月19日開催
応用科学科 B2担任准教授 細川 誠二郎
教授 門間 聰之
教授 野田 優
応用化学会 交流委員長 椎名 聡
交流副委員長 関谷 紘一(記)
1.見学趣旨
大学側の教育行事として、応化学生に対し学部1、2年生を対象に、工場・研究所見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学ばせ、今後の勉学への動機付を行うことを目的とします。開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場・研究所を対象とします。昨年は神奈川横浜・厚木地区でしたが、今年は川崎・足柄地区を選定しました。本企画の主管は教室、交流委員は支援。見学は先生が引率、交流委員は同伴。
(見学学生対象者は昨年までB2に限定していましたが、今年はB1も含めることを3月度教室会議で了承されました。)
2.開催日時
07:45 西早稲田、理工キャンパス63号館ロームスクエア前集合
08:00 バスに乗車・出発
18:45 理工キャンパス帰着・解散(バス内でアンケート記入、下車時回収)
3.参加者
-
- 応用化学科学生B2学生26名、B1学生14名、合計40名、引率・同伴者5名、合計45名
- 引率教員 下記担任教員及び指導教員が引率
B2 担任 細川誠 二郎准教授 及び 門間 聰之教授、野田 優教授 以上3名
同伴交流委員 椎名 聡交流委員長(新36、日本航空)、関谷 紘一交流副委員長(新18、元昭和電工)、以上2名
4.見学先 (川崎・足柄地区)
AM エリーパワー株式会社 川崎事業所(川崎区水江町)
-
- 住所 〒210-0866 神奈川県川崎市川崎区水江町4-7 電話: 044-276-8113
- 事業内容:家庭用及び産業用の大型リチウムイオン電池および蓄電システムの開発、製造、販売
- 施設内容:当該事業所は該社の唯一の同上製品の生産工場
PM テルモ株式会社 テルモ湘南センター内 テルモメディカルプラネックス (足柄)
-
- 住所 〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 電話: 0465-81-4112(代)
- 事業内容:テルモは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、3つのカンパニー(①心臓血管カンパニー、②ホスピタルカンパニー、③血液システムカンパニー)と7つ事業領域(①-1TIS事業・①-2ニューロバスキュラー事業・①-3カーディオバスキュラー事業・①-4血管事業、②-1ホスピタルシステム事業・②-2アライアンス事業、③血液システムカンパニー)を展開し、世界の医療現場と患者により良い製品とサービスを提供するために取り組んでいる。安全性や使いやすさを向上させる改良と改善、適正な使用のためのトレーニングの実施、また、医療現場全体の課題に応えられるようなシステムの提案などを通じて、医療の質の向上を追求している。
- 施設内容:医療現場と同様の手術室やカテーテル室、模擬病室を有する総合医療トレーニング施設。該社製品の使用方法および使用手技の習熟のみならず、医師、看護師など医療従事者の技術向上の支援、顧客ニーズを取り入れた製品開発を進めるための環境・機能を整備している。
5.見学スケジュール
9:10 エリーパワー株式会社川崎事業所(川崎区水江町) 到着
9:10〜9:20 入場・会場誘導
9:20〜9:40 見学オリエンテーション(スケジュール/会社説明/工程説明)
9:40〜10:40 工場見学(2班に分かれて)
・定置用大型リチウムイオン電池工場見学
・停電&蓄電体験ルーム&同社電池の安全性試験見学
10:40〜11:10 早稲田応化を含むOB及び若手社員の方のご挨拶と簡単な業務説明 、及び同社副社長 河上様による該社事業と川崎事業所設備の概要説明
同社出席者(代表取締役副社長執行役員兼CTO 河上清源様*、常務執行役員 今井敏博様(応物OB)、上席執行役員 千葉道郎様、川崎業務部 長藤井康德様、生産技術部 中田様(応化OB)*、國宗様(総合機械OB)*、若手社員3名、人事部次長 玉井亜以子様*、浅井美玖様 (事務局)、以上11名、*印はコメンテーター)
11:10〜12:00 昼食
・テーブルに応化学生6名着席
→ 各テーブルに同社社員が1名以上着席し、食事をしながら会話を交わす形式
12:00〜12:15 クロージング、事務所前で集合記念写真撮影
12:15 バスに誘導、乗車、テルモ研究開発センター・テルモメディカルプラネックス(足柄)へ向け出発
13:45 テルモ湘南センター内 テルモメディカルプラネックス(足柄) 到着
13:45〜14:00 会場入室、企業及び施設概要説明、見学にあたりスケジュール、注意事項等説明
14:00〜16:00 施設見学・医療体験・最後に集合写真撮影
プログラムは3グループに分かれて実施
16:00〜16:50 早稲田応化OBを含む先輩社員の方の業務紹介
同社出席者(テルモメディカルプラネックス・シニアアドバイザー 黒田慎一郎様(応化OB新27回)*、研究開発推進部課長代理兼人事企画採用育成チームリーダー 北村隆始様、ホスピタルカンパニークリニカルサポート部エデュケーションプランニングチーム兼 テルモメディカルプラネックス主任 渡邊憲一様、評価センター 山口高輝様(電気情報生命・高松研、2015入社)*、コーポレートR&Dセンター 杉浦圭一様(2006教育学部生物学卒、2008理工学研究科生命理工専攻・加藤尚志研)*、研究開発推進部 人材育成チーム 綿奈部悠子様*、今泉夏香様*、以上7名、*印はコメンテーター)
16:50〜17:00 質疑応答
17:00〜17:10 バスに乗車・出発
18:45 西早稲田キャンパスに帰還、解散
- 見学後記
- 今年は参加募集対象学生を昨年までのB2限定からB1及びB2に広げたこともあり、学生参加人数は昨年のB2生20名から40名(B1生14名、B2生26名)と大幅に増加しました。
- エリーパワー川崎事業所、テルモ湘南センター内テルモメディカルプラネックス(足柄)とも見学受け入れには慣れており、かつ事前に当方の学生見学主旨を理解されており、両社の今回の見学ご担当(エリーパワー 玉井亜以子氏、テルモ 今泉夏香氏)はともに該社のご説明者を適切に人選され、会社及び当該事業所の概要説明、見学時の解説、見学終了後の両社技術者の方の業務歴説明も学部1年生、2年生に対し分かりやすい説明をされていました。
- エリーパワー(川崎)では完全自動化された設備で、水分露点が厳しく管理された条件で、ほぼ無人製造ラインでリチウムイオン電池が製造、パッケージ化される工程を見学でき、事前に行きのバスの中で門間先生よりリチウムイオン電池の製造ラインの使命を制するのは水分濃度を下げること・露点を厳しく管理することとのアドバイス・講義を受けていた学生は、現実の製造ラインを見て納得したものと思われます。
- 見学終了後のエリーパワー副社長 河上清源氏の、同社の創業、開発から大型リチウムイオン電池製造への経緯の説明で、当初の失敗体験、安全なリチウムイオン電池の製品化に注力し、他社や海外製品に対し優位な立場で事業展開できている等の内容は、学生に取っても大いに参考になったと思われます。
- テルモメディカルプラネックス(足柄)では3班に分かれて医療現場と同様の手術室やカテーテル室、模擬病室等を見学し、実際の医療機器や医療治具がどの様に使用・操作されているかを確認した後、学生がカテーテル操作で模擬心臓冠動脈・脳冠動脈の梗塞部位をステントで拡大する体験と模擬上腕静脈から注射針で採血する体験ができ、学生に取って興味深い場になったと思われます。
- 見学終了後のテルモシニアアドバイザー 黒田慎一郎氏(応化OB新27・高分子化学)の学生時代の研究と過ごし方、テルモ入社後の研究開発(血液分離技術)、米国駐在、研究開発・マーケティング、米国駐在、マーケティングに至る経緯でテルモでの業務を通じての経験談は学生に取って大いに参考になったと思われます。特に同氏が2008年~2018年に携わった血液バッグの開発から上市までの経緯で、市場開発→FS→製品開発→臨床試験→薬事申請→生産設計→量産化/製造→販売までのステップを通じ取り組んだ姿勢は参考になったと思います。
- 但し、今回の見学では企業側の説明、レクチャーに時間が取られ、質疑応答の時間が殆ど取れなかったのは、学生に取って残念でした。
- 帰りのバスで学生から回収した今回の見学会のアンケート結果も、見学会については実施方法、開催時期、見学先の選定、内容とも概ね好評であり、今後も継続を希望しております。今後の見学先の希望は総合化学(58%)、化粧品(35%)、鉄鋼金属(23%)、食品関係(23%)の順となっています。
- 今回は参加募集学生対象をB1及びB2に広げ、参加学生が40名(当初申し込みは46名)に達したので、来年以降も対象学生はB1及びB2にしたいと思います。
以上
(文責:交流委員会)
早稲田大学応用化学会 学生委員会委員長 神守広一郎(修士1年)
学生委員会学部生部会部会長 岡康太(学部3年)
昨年、JXTGエネルギー様をお招きし催した第四回学生企画フォーラムに引き続き、今年も学生委員会が企画し、運営するフォーラムを開催することとなりました。その第五回目として、ライオン様の絶大なるご協力のもと、下記の通り開催いたしますので、多数ご参加をお願いいたします。
<正会員の皆様へ>
学生企画というイベントではありますが、是非昨年度と同様、日頃より学生委員会にご支援いただいております多くのOB、OGの皆様に参加していただきたいと思っております。
<学生会員の皆様へ>
本講演会は、応用化学科が標榜する「役立つ化学、役立てる化学」を、身近な企業から学んでいただけると思います。また、会社で現役で働いている先輩の生の声を聞くことができますので、今後の学生生活のモチベーション向上や進路選択および将来設計の助けになることを期待しております。是非、ご参加ください!
記
1, 講師
講師1:仲田 篤史 氏
2013年 早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(菅原研究室)
2013年 ライオン株式会社 入社
2013年 研究開発本部 リビングケア研究所
2019年 研究開発本部 戦略統括部
現在に至る
講師2:西山 美香子 氏
2008年 早稲田大学大学院 応用化学専攻修了(黒田研究室)
2008年 ライオン株式会社入社
2008年 研究開発本部 プロセス開発研究所
2012年 研究開発本部 オーラルケア研究所
2015年 研究開発本部 包装・容器技術研究所
2018年 生産技術研究本部 容器・包装技術研究所
現在に至る
2. 日程・開催場所
2019年12月7日(土) 早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館 52-102
3. 時間
14:30-15:00 受付
15:00-15:10 会社概要説明
15:15-15:50 第一講演者講演
16:00-16:35 第二講演者講演
16:45-17:15 社員の方によるパネルディスカッション
17:30-19:00 懇親会
4.懇親会
・会場:63号館1階ロームスクウェア
・会費:3000円、学生会員は無料
準備の都合上、来る11月29日(金)までに申し込み願います。
上記期日以降の申し込みですと名札を準備できない可能性もございますので、ご了承ください。
以上
下記の企業ガイダンスを更新しました。(HP上で更新した日付順に掲載しています)
- 2019-10-17
- 協和キリン株式会社(更新掲載)
- 日産自動車株式会社(更新掲載)
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-
- ★ このガイダンスは就職を斡旋するものではありません。
- ★ 就職の為の情報として利用するに際しては学生諸君自身の判断で利用する事。
- ★ このガイダンスは「学生会員」、「教室会員」および「事務局関係者」のみに開示されます。
- 閲覧には認証が必要です。
2019年4月1日より2019年度パスワードに変わりました。
2019年度のパスワードを入手していない方は応化会事務局までお問い合わせください。
現在早稲田応用化学会シニア会は、第6回シニア会での動議により、早稲田応用化学会活動に参加してきたシニアの対象を若手に広げること(70歳以上から65歳以上へ)、および会の開催場所を新宿から本学の周辺にて開催することにしました。
第8回シニア会は前回と同様に大隈庭園をガラス越しに鑑賞しえる楠亭(大隈会館内・教職員専用レストラン)にて10月9日(水)、15名が参加して、開催されました。
教職員食事時間終了後ということで午後3時から、世話役の下井將惟氏(新13)の司会のもと、乾杯の音頭は出席者最長老の田中照浩先輩(新5)の元気溌剌な発声により、開始されました。
大学関係者として、竜田邦明栄誉フェロー及び応用化学会会長の西出宏之特任研究教授(新20)がお忙しい中、駆けつけて下さいました。西出先生には会長の立場から、新企画「応化給付奨学金受給者の集い」および応化会今秋のイベント/講演会等の紹介がありました。
続いて新参加者の方々から各人のエピソードをご披露いただいただきました。里見多一氏(新22)からは財団法人里見奨学金の応用化学専攻への寄付が大学公認になった報告、魚森昌彦氏(新23)からは理化学研究所監事就任のいきさつと就任後後のエピソード、木村茂行氏(新13)からは学費節減の趣意を含めて修士課程東工大を経て博士課程ペンシルバニア大学修了の経緯、桜井博氏(新15)からは早稲田応用化学会募金委員会時代の苦労話および癌手術3回の壮絶たる闘病歴の話をご披露いただいた。
引き続き、河村宏先輩(新9)をかわきりに全員から一言二言を語っていただきました。ちなみに、河村先輩からは大学の給付奨学金枠の基準とその改革につながった里見奨学金への敬意と水野奨学金の枠の見直し検討中のお話しがありました。平中勇三郎氏(新14)からは、広報委員会の最近の活動状況が紹介され、その一つが早稲田応用化学会報のアーカイブの整備公開とのこと。早稲田應用化學會報、応化会だよりを経て1924年より継続されている本会報は、早稲田応用化学会の宝であり、その歴史そのものであること、会員が学生時代の様子も懐かしく思い出すことの出来るツールになると紹介されました。但し現時点でサイトの訪問者数は若干少なく、会員の皆様の積極的な訪問を期待したいと強調されました。田中照浩先輩には締めのご挨拶もお願いして、あっという間にお開きの時間を迎えてしまいました。記念の総合写真を撮影して、散会となりました。
早稲田応用化学会は歴代の会長をはじめとする多くの会員のご尽力により、組織がしっかり創られ、財政基盤が充実しつつあり、そして種々の活動が企画遂行されて今日に至っております。シニア会はシニア同士の懇親をあたためる場となっておりますが、応用化学会の発展をあたたかく見守り、影ながら支援するコミュニティとして存続できればと考えております。シニア会の世話役は今回から若干若返りました。引き続き、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
世話役:下井將惟(新13)、河野恭一(新14) 、河野善行(新25)
文責:世話役一同、写真:広報委員会 平中勇三郎)