2023年12月13日付で「応用化学会報 No.108 December 2023(早稲田大学応用化学会100周年記念誌)」を会報アーカイブスに収納しました。
入室はこちらから ⇒ 会報アーカイブス
早稲田応用化学会事務局/広報委員会
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2018年11月10日(土)、2019年8月31日(土)と開催した博士修了者の「里帰り」の集いですが、新型コロナウイルスの影響で、延期せざるを得ませんでした。この8月26日(土)にやっと対面での第三回を55号館第2会議室で開催することが出来ましたので、ここに報告させて頂きます。
今年は、河村 宏氏(元会長)、下井 將惟氏(元副会長)ら有志が西出宏之前会長と核になり、従来からの目的である、社会の中堅として頑張っている面々が気軽に集まり、交流の輪を広げることに加えて、どうしたらその気持ちを鼓舞出来るのか考え、今年から2名の方を表彰する試みを始めました。
奨学金受給者内幹事役3名の方々(新51 田原聖一氏、新53 百武 壮氏、新57 國本雅宏氏)の協力を今回も得ました。前回同様の新51回生~新60回生(2001年~2010年学部卒相当)の博士修了者に声を掛けさせて頂き、当日は 応用化学科給付の奨学金(水野賞受賞者含む)を受け博士号を授与されて、社会の様々な方面で奮闘されている19名の面々が集まり、大林秀仁氏を含む5名のホストら合わせ24名が、4時間弱の時間を母校西早稲田キャンパスで共にし、活発な交流を深めることが出来ました。
規模的に適切だったこともあり、従来にも増して密度の高い交流がなされ、より多くの方々が実りある時間を過ごされたことと確信しております。来年も参集された皆さんの同世代に加えて世代を超えた縦のネットワーク構築にもなればと考えている次第です。
当日は、遠方からの参加者も含め19名のかつての受給者が参集され、西出宏之前会長(新20)の挨拶でスタートしました。本会のあらましの説明(発起人5人)、今年から毎年2名を選んで激励の表彰をしていきたい、前置きとして、奨学金は寄付を原資としていること、「志」を育むことが目的と述べられた。企業あるいはアカデミアの分野でめざましい活躍をされている方を選定していく、選ばれた2名が披露されました。また、そのスポンサーとして、応化会の70歳以上のOBで構成される「シニア会」で表彰する形で動いている旨触れられた。
次いで、先生方の中でご参加されておられた、菅原義之先生から、最近の学内の動き(西早稲田キャンパスの建替え、教授の新旧交代、100分授業が開始されたこと等)をご紹介頂きました。
次に、激励表彰を今回受けられた2名の方の自己紹介と会社での実績と将来展望のあらましが説明されました。
*新51 米久田康智氏(富士フイルム)からは、企業での15年間における基礎/実用化研究で獲得した経験、新規材料研究への想い、及び2019年から研究マネージャーとなったことなどが語られた。
*新53 澤村健一氏(イーセップ)からは、ナノ多孔性セラミック分離膜の社会実装を目指し、2013年に創業した会社(膜分離システムの設計、開発、販売。現在メンバー40名)にて、産・学・官連携のオープンイノベーション体制を構築し、次世代型化学プロセスの構築のチャレンジがアピールされた。
続いて、奨学金受給者の皆さんがスライドを使い各人各様の自己紹介をされました。 分野・会社が多岐に亘る近況や見通しなど、皆さん 興味深く聞かれていました。
懇親の部は、同室で4つの大テーブルを囲んで始めました。
河村宏氏(新09)の乾杯の挨拶では、横のネットワークに加えて、縦の関係も本会を発端にして作って頂き、人との交わりの中で刺激を受け、それを皆さんの活躍に生かしていって欲しいと鼓舞するメッセージを頂きました。発起人の皆さんを囲んで交流が始まりました。 まさに縦横の交流がスタートしました。
途中、中締めを経た後も、奨学金受給者の皆さん方は交流が終わらず、会場の片付けをお手伝い頂いた後は 三々五々馬場方面に場所を移動されて続けられたと聞いております。
集合写真
次回の開催日は決まっておりませんが、更にネットワークの輪が広がることを期待しております。
(文責 事務局 高橋 宏)
早稲田応用化学会 会員の皆様
早稲田応用化学会 会長 濱 逸夫
平素は早稲田応用化学会の活動にご支援・ご尽力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、2023年度定期総会、および同時に開催される先進研究講演会についてご連絡申し上げます。
応用化学会100周年記念イベントを終えて間もない時期ですが、久しぶりに交流会も予定しておりますので、出来るだけ多くの方にご出席頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。尚、出席申込は、下記URLからお願いします。
https://forms.gle/ofMTfqBu6kTUU5Kb9
<スケジュール>
日時:2023年6月17日(土) 13:30 ~ 18:30
13:30~14:30 定期総会 (会場:57号館201教室 )
14:45~16:15 先進研究講演会 ( 同上 )
16:45~18:30 交流会<懇親会>(会場:63号館1階 ロームスクエア)
懇親会費:3000円
■定期総会 議題
<会長挨拶>
応化会活動の現状と課題 会長 濱 逸夫
<決議事項>
議案1 2022年度事業及び会計報告 庶務理事 梅澤 宏明、会計理事 井村 正寿
議案2 2023年度事業計画及び予算案
<報告事項>
報告1 執行部体制 会長 濱 逸夫
報告2 応用化学会百周年行事概況報告 副会長 下村 啓
報告3 応化会給付奨学生紹介 副会長 橋本 正明
■先進研究講演会「応用化学最前線 ? 教員からのメッセージ」プログラム
1)応用生物化学部門 木野 邦器 教授
演題 「生物のシステムに学ぶ新たなモノづくり研究」
2)触媒化学部門 松方 正彦 教授
演題 「カーボンニュートラルな日本の化学産業を構想する」
3)有機合成化学部門 山口 潤一郎 教授
演題 「有機合成化学の新潮流をつくる」
以上
受賞・褒章ページを勲章・褒章ページとしてリニューアル致しましたので、ご覧ください。
(現在、2000年以降の受章を掲載しています)
ご本人のみならず、応用化学科の同門、同期、先輩後輩が受章したことを知った場合、
勲章褒章受章連絡フォームにて応用化学会に連絡をお願いします。
対象受章者: 早稲田応用化学会会員
対象となる章:政府が与える勲章・褒章、位階、大臣表彰および大隈記念学術褒賞記念賞
サーバーメンテナンスにより、以下の期間、るホームページへのアクセスができませんので、
ご注意ください。
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新サーバーへの移設及び、OSアップデートメンテナンスのお知らせ
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さくらインターネット株式会社
平素はさくらインターネットをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客さまにご利用いただいておりますさくらのレンタルサーバにおきまして
サーバー停止を伴う、新サーバーへの移設及び、OS等のアップデートメンテ
ナンスを行いますのでご案内申し上げます。
期間中、ご利用のお客さまには大変ご不便をおかけいたしますが
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
< 記 >
■メンテナンス日時
2022年9月7日(水) AM2:00 – AM8:00
※ メンテナンス時間は作業進捗により、前後する場合がございます。
■影響内容
対象日時内でサービス停止が発生します。
2022年4月23日付で「応用化学会報 No.105 April 2022」を会報アーカイブスに収納しました。
今号より「目次」にリンクを付け閲覧を容易にしました。ご利用ください。
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早稲田応用化学会事務局/広報委員会