応化会活動」カテゴリーアーカイブ

早稲田応化会中部支部 第22回交流講演会(野田優先生講演会)のご報告

1. 開催日時:2024年11月30日(土)15:30~17:00

2. 開催場所:ウインクあいち1309号室

3. 出席者: 28名(オンラインでの出席者15名を含む)

4. 講師:  野田 優 教授

5. 演題:      「化学工学者の効率性から充足性への展開: ナノチューブ、電池、持続可能性」

6. 要旨:
カーボンナノチューブ(CNT)の合成技術とその応用、特にエネルギーデバイスへの展開についてご紹介いただきました。CNTは強固かつ柔軟な特性を持ち、持続可能な社会への貢献が期待されていますが、実用化には適切な合成技術の確立が不可欠です。CNTの合成には物理蒸着(PVD)法や化学蒸着(CVD)法が用いられ、触媒供給方法の最適化が重要であることが指摘されました。
野田先生の研究では、CNTが触媒から剥離しやすい特性に着目し、流動層反応器を活用することで、CNTの効率的な成長とスケールアップを実現されています。さらに、炭素収率を向上させつつ、環境負荷を評価し、持続可能な製造方法の確立を目指しているとのことです。
また、CNTを活用した高エネルギー密度の二次電池開発にも取り組まれ、軽量化・高性能化を図るとともに、リチウム-硫黄電池の可能性についても検討されています。LCA(ライフサイクルアセスメント)分析に基づき、リサイクル技術の重要性を強調されていました。
さらに、持続可能な社会の実現には「効率性」に加えて「充足性」の視点が必要であることを指摘されました。技術開発だけでなく、社会全体の未来ビジョンを議論し、長期的な視点で環境・資源問題を考えることが求められます。研究者として、2050年以降を見据えた社会像を描き、持続可能な技術の開発に取り組むべきであるとの見解を示されました。

7. 講演内容:詳細はこちらからご覧ください

●記念写真等

ご講演中の野田教授

Online出席者と

ご講演後に、会場出席者と

懇親会で、上宮支部長と

以上

学内講演会のお知らせ
“Octahedral metal clusters with graphenic nanomaterials as catalysts for sustainable development”

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 “Octahedral metal clusters with graphenic nanomaterials as catalysts for sustainable development”
講 師 Marta Feliz Rodriguez
所属・資格  
日 時 2025年3月4日(火) 16:00-17:40
場 所 早稲田大学 各務記念材料技術研究所 42-1-101 (講演室)
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 応化学部生、応化院生、化学院生、ナノ理工院生
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/02/07/32732/

学内講演会のお知らせ
“Nano-decoration” of field-effect capacitors – challenges, changes

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 “Nano-decoration” of field-effect capacitors – challenges, changes
講 師 Schöning, Michael Josef
所属・資格  
日 時 2025年2月26日(水) 15:30-17:10
場 所 早稲田大学 121号館4階407
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学専攻
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/02/07/32729/

学内講演会のお知らせ
Studies on the role of sulphur during FC-CVD synthesis of CNTs

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 Studies on the role of sulphur during FC-CVD synthesis of CNTs
講 師 Esko I. Kauppinen
所属・資格 Professor, Department of Applied Physics, Aalto University School of Science, Finland
日 時 2025年3月7日(金) 15:00-16:40
場 所 早稲田大学 55号館S棟610室
リンク先 野田・花田研究室(早稲田大学 先進理工学部 応用化学科 化学工学部門) – 訪問者・セミナー
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/02/04/32667/

学内講演会のお知らせ
LMCT Catalysis for Selective Functionalizations of Strong Bonds

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 LMCT Catalysis for Selective Functionalizations of Strong Bonds
講 師 Zhiwei Zuo
所属・資格  
日 時 2025年2月13日(木) 16:20-18:00
場 所 早稲田大学121号館 コマツ100周年記念ホール
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/01/30/32373/

学内講演会のお知らせ
Opportunity for New Plastics Industry from CO2 Fixation into Polymers

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 Opportunity for New Plastics Industry from CO2 Fixation into Polymers
講 師 王 献紅
所属・資格  
日 時 2025年2月13日(木) 15:00-16:40
場 所 早稲田大学 西早稲田55号館S棟510室
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/01/30/32631/

「先輩からのメッセージ2024」開催報告

2024年12月7日(土)「先輩からのメッセージ2024」を開催しました。その概要をここに報告いたします。

本フォーラムの趣旨は、応用化学科OB/OGを中心とする先輩が各企業での日々の活動を具体的に話していただく、キャリア教育の一環です。これに基づき、後述の「企業ガイダンス」掲載企業に参加をお願いいたしましたところ41社からご賛同をいただき開催の運びとなりました。

早稲田応用化学会のホームページには、学生向けコンテンツのひとつとして「企業ガイダンス」のページを設けており56社に参加いただいております。

フォーラム開始前のオリエンテーションでは、椎名交流委員長の司会のもと、保谷交流副委員長からプレゼンについての注意、お願い事項の説明をいたしました。その後、12:30より一斉にプレゼンがスタートいたしました。会場は5教室で、これまでと同様に前半と後半の2部制として、各社2回のプレゼンを行っていただき、参加学生が希望する企業のプレゼンをできる限り聴講できるようにいたしました。

各企業のプレゼンでは、第一線で活躍中の身近な世代の先輩が、発表者自身の日常生活や学生生活へのアドバイス、自らのキャリアパスなど、限られた時間でコンパクトにまとめて発表いただきました。企業からは、講演者、同行者を含めて103名ほどにご参加いただきました。内OB/OGの参加者は講演者を含めて69名となりました。学生の参加総数は157名でしたが、各社講演の延聴講数は1291人となり、学生たちが一人平均8社を聴講していました。

企業控室では、野田教授によります「最近の早稲田大学応用化学科(専攻)について」、福永教授によります「応用化学科(専攻)学生の進路および早稲田応用化学会の活動」をそれぞれ30分で2回講演いただきました。

野田 優 教授

福永 明彦 教授

302・303会場    201・202会場     204会場・会場風景

プレゼン終了後はロームスクエアに場所を移し、参加いただいた企業在籍者と参加学生の懇談会を催しました。椎名交流委員長の司会のもと、主催者を代表して野田教授から参加企業への御礼と挨拶があり開会となりました。各社のテーブルを囲んで、プレゼンの延長となる先輩、企業同行者と学生の活発な質疑応答が行われ、活気にあふれた会場となりました。

参加した学生にとっては昼間のフォーラム、夕刻からの懇談会を通して、日常の学習、研究に加えて、将来に向けての貴重な情報と日々の過ごし方へのアドバイスを先輩方から頂戴し、学んだことも多かったことと確信いたしております。下村副会長の中締めの挨拶と一丁締めをもって全プログラムを盛況のうちに終了いたしました。

懇談会の模様(懇談会のスナップ写真はこちらから)

今回のフォーラムにご賛同、ご支援いただきました企業、及び熱気溢れるプレゼンを行っていただき、また懇談会でも後輩からの質問に親身になってお答えいただき、また貴重なアドバイスをいただきました先輩と、同行された関係者の皆様にはこの場をお借りしてあらためて厚く御礼申し上げます。

(文責 交流委員会 写真 広報委員会)

Ⅰ.プログラム概要

1.
日時
2024年12月7日(土)   12:30~
2.
会場
早稲田大学西早稲田キャンパス52号館
3.
内容
オリエンテーション
12:00~12:20(企業関係者)
 
 
講演会(第1部)
12:30~14:43
 
 
講演会(第2部)
15:15~17:28
 
 
懇談会
17:45~20:00(63号館ロームスクエア)

Ⅱ.講演会タイムスケジュール

Ⅲ.特別講演スケジュール

Ⅳ.参加した学生

  D M2 M1 B4 B3 B2 B1
  1 9 61 40 12 14 20 157

Ⅴ.アンケートをふまえての総括

1. 今回のフォーラムの全体的な評価

アンケート回答者では、学生の100%、企業の95%が、「満足」「ほぼ満足」と回答しており、フォーラムは評価されていると考えられます。
質問に対し、多岐にわたる回答がありましたが、多かったものをまとめると次の通りです。

1)学生からの回答

①いろいろな企業の話が聞けた。知らなかった会社の話も聞けた。

②懇談会で親しくいろいろな話が聞けてよかった。

2)企業からの回答

①多くの学生と親密に話ができた、

2. 運営について

講演時間の13分/社については、学生の87%、企業の85%が適当と回答しました。
学生の移動時間を含めて、もう少し長くという希望もありますが、本イベントの特長であります懇談会の時間の確保との両立が難しいところです。

3.まとめと次回開催に向けた課題

本年も昨年に続いて早目の12月開催とし、41社の企業にご参加いただきました。学生も一人平均8社を聴講し、懇談会でも先輩方、同行された企業の方と親密に、活発な懇談をさせていただく姿がみられ、盛況のうちに終わることができました。学生は優良企業からの具体的な情報が得られ、企業側も自社に対する理解を深めてもらうという状況が、両者にとって本フォーラムの高い評価になっていると思われます。

採用活動が早くなっている企業も増えてきており、アンケートでも学生の26%、企業の15%が開催時期を早くすることが好ましいとしています。また、今回不参加企業の中で数社が、理由として開催が遅いことを挙げています。また、学部生の参加が増えてきており、キャリア学習の一環としてさらに広がることを目指したいと思います。学生へのPR方法への工夫、開催時期の更なる検討等次回に向けた検討を続けることといたします。

なお、「先輩からのメッセージ」及び「企業ガイダンス」に関するお問い合わせならびにご要望等は下記早稲田応用化学会事務局へお願いいたします。

〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
  早稲田大学 先進理工学部応用化学科内 早稲田応用化学会
  TEL 03-3209-3211 内線 5253
  FAX 03-5286-3892
  E-Mail: oukakai@list.waseda.jp
  URL: http://www.waseda-oukakai.gr.jp

以上

第四回応化給付奨学金受給者の集い

台風10号のノロノロな進行状況に惑わされながらも、何とか開催を決定したのが開催の前日。当日の令和6年8月31日(土)は台風の影響も限られ、第四回応化給付奨学金受給者の集いを無事開催することが出来ました。

今年は、社会の様々な方面で奮闘されている17名の面々が集まる予定でしたが、台風による大雨の影響で公共交通が使えないことで参加出来なくなった5名を除く12名と9名のホストら合わせ21名が、4時間弱の時間を母校西早稲田キャンパスで共にし、個々に交流を深めることが出来ました。障害が予想される中をご参集頂きありがとうございました。

昨年からスタートさせた 活躍されている皆さんの気持ちを鼓舞することを目的とした「奨励賞」について、今年も応化シニア会のご支援を得て3名の方を表彰することとなりました。尚、ご本人への表彰は本年10月5日(土)に開催予定の応化シニア会の席上で行われる予定です。

今回も、奨学金受給者内幹事役4名の方々(新51 田原聖一氏、新53 百武 壮氏、新57 國本雅宏氏、新63 原慎太郎氏)の協力を得て、前回から対象年次を拡大し新50回生~新63回生(2000年~2013年学部卒相当)の応化給付奨学金受給の博士修了者に水野賞も加えた対象の方に声を掛けさせて頂きました。

今年は台風の豪雨により参加したくても出来ない面々も居られ、かつ不確定要素もある中で懇親会の質も落とさざるを得ず、限られた時間の中での交流となりましたが、従来と変わらず密度の高い交流がなされたかと感じております。来年も同世代プラス 世代を超えた縦のネットワーク構築にも寄与できればと願っております。

<案内文章>

<当日の参加者リスト>


当日は、下井將惟元副会長(新13)の司会でスタートしました。

西出先生

西出宏之前会長(新20)からは挨拶の中で、応化シニア会としての表彰の観点から、選定基準についての執行部で討議し、「企業」のカテゴリーでは、企業でチーム等を率いて、或いはベンチャーを立上げ頑張っている方、「アカデミア(大学)」のカテゴリーでは、教授に昇進されて研究教育に当っている方で、その前提として早稲田の大学院で博士課程を修了し、本集い並びに表彰されるシニア会に参加出来ることが現時点での要件と説明されました。

次いで、下嶋敦主任教授から、最近の学内の動き(応用化学科が7部門からものづくり部門が増え8部門となり江口先生が加わったこと。3月末には平沢教授が退職され、現在の化学工学部門は野田教授他と新旧交代がされたこと。女性比率が増え35%~40%となり、大学院進学は8割~9割と研究レベルが上がっていること等)をご紹介頂きました。

次に、自己紹介と会社・アカデミアの中での実績と将来展望のあらましが説明されました。その中でも、今回奨励賞に内定が決まった3名のあらましは以下の通りです。

*新50 望月 大氏(東京電機大学教授)からは、千住キャンパスの応用化学科で、新しい小さなもの(無機ナノ材料)を作って大きな夢(環境問題の解決)を実現することを目指している。無機ナノシートを出発として新しいプロセスを開発している。ナノシートを垂直に立てて電極材料として使うことで充電速度の性能が上がることを研究したり、マイクロ波を利用した新しい化学プロセスにも注目しており、カーボンニュートラルを達成することを目指したりしている。

*新52 岡村陽介氏(東海大学教授)からは、ご本人のボン大学でのナノ顕微鏡を用いたバイオマテリアルの相互作用を研究後、東海大学でナノ生体材料学研究室を主宰し、どこにでも貼れるナノ材料で医療材料や環境分野に応用できるような材料を開発することを研究している。現在、研究室OBが83名で現メンバー加えると100名くらいになっている。

*新53 百武壮氏(土木研究所上席研究員)からは、ご本人の土木研究所の中での研究企画課長含めた履歴を語られ、先端材料資源研究センターでのシーズの実用化を紹介された。一例として、アスファルトが減っていく中でカーボンニュートラルを実現させていくための植物系・廃プラを使う材料開発の旗振り、メーカーが自社製品を評価出来る手法を提案・普及させている。

上記以外にも奨学金受給者の皆さんがスライドを使い各人各様の自己紹介をされました。分野・会社が多岐に亘るため近況や見通しなど、皆さん 興味深く聞かれていました。

懇親の部は、同室内で4つの大テーブルを囲んで始めました。

河村宏氏

河村宏氏(新09)の乾杯の挨拶では、この会が一つの生きがいとなっていること、水野奨学金創設(父の没翌年)から37年、皆さんの成長を見るともっと奨学金を増やしたい。一方、博士に進む方が少ない、OBが温かく見守っている。皆さんがこのような企画を宣伝して頂きたい。皆さんが応用化学、応化会の次を背負って立つと思うので、学校に戻ってこのような生き方があることを学生に教えて頂きたいと、強いメッセージを発信されました。

発起人の皆さんを囲んで交流が始まりました。縦横の交流がスタートしました。

中締めで、大林秀仁氏(新17)からは、皆さんが受けたものを次の世代へ繋いでいってもらいたい、次の世代に我々の想いを伝えていくのも大事と思うのでお元気で活躍くださいとのメッセージでお開きとなりました。

交通機関も順調ではない中の開催でもあり、会場の片付けをお手伝い頂いた後早々の閉幕となりました。次回は、更にネットワークが広がると共に元気な姿でお会いできることを楽しみにしております。

(文責 事務局 高橋 宏)

 

学内講演会のお知らせ
Achieving Ultralong and Efficient Organic Phosphorescence with Polymer-Based Matrix

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 Achieving Ultralong and Efficient Organic Phosphorescence with Polymer-Based Matrix
講 師 Fushun Liang
所属・資格  
日 時 2025年1月31日(金) 10:40-12:20
場 所 早稲田大学 55号館S棟510室
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2025/01/17/32545/

2024年度学生工場・施設見学報告(2024年9月25日(水)開催)

1. 見学趣旨

・大学側の教育行事として、応化学生に対し原則学部1、2年生を対象に、工場・施設見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学び、今後の勉学への動機付をしてもらうことを目的とします。開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場・研究所等を対象とします。
本年度は三菱ケミカル株式会社・横浜研究所 (横浜市青葉台) 及び第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社)を選定しました。
本企画の主管は教室側、交流委員は支援とし、見学は教員が引率、交流委員は同伴致します。

2. 開催日時

・9月25日(金)

07:45
西早稲田、理工キャンパス63号館ロームスクエア前集合
08:00
バスに乗車・出発
18:30
理工キャンパス帰着・解散(バス内でアンケート記入、下車時回収)

3.参加者:

・応用化学科B2学生12名、B1学生21名、合計33名
応募学生は合計42名(B3:4,B2:14、B1:24)、欠席9名
引率・同伴者5名、総合計38名
(バスの最大定員は正席49、補助席7、合計56名)

・引率教員 下記担任教員が引率
B1担任:花田信子准教授、
B2担任:小堀深専任講師 計2名

・同伴交流委員 金利龍志郎(新56回)(担当見学先で参加)
加来恭彦(新39回)(担当見学先で参加)
関谷紘一(新18回)、計3名

4.見学先 (青葉台・平塚地区)

AM 三菱ケミカル株式会社・横浜研究所(横浜市青葉台)

(担当・金利委員)

・住所 〒227-8502神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000  電話: 045-963-3011

・事業所内容: Science & Innovation Center
インフォメーション&エレクトロニクステクノロジーセンター(横浜)
ライフソリューションズテクノロジーセンター(横浜)
基礎化学品研究室(横浜)

PM 第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社) (平塚市)

(担当・加来委員)

・住所 〒254-0014 神奈川県平塚市四之宮1-12-1  電話: 0463-31-6111

・事業紹介:

(1)生産技術について
医薬品は人体に影響を与えるものであることから、「製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)」で定められた基準や制約のもとで生産体制を整えており、その製造には高度な技術が必要です。高い品質の医薬品を安定的に製造するため、生産技術部門ではよりよい原材料の選択、製法や試験法の改良に取り組んでいます。近年「抗体薬物複合体(ADC)」製品の開発が進められており、それに伴い新技術の導入も積極的に行っています。

(2)治験薬製造について
「治験薬」とは、新しい医薬品の研究開発の最終段階である臨床試験(治験)に使用する医薬品です。該社は画期的な新薬が少しでも早く患者さんに届けられることを願いながら治験薬の製造を行っています。治験薬の製造は、市販されている医薬品の製造に比べると小規模ですが、未知の課題に果敢に挑戦しながら、高品質で安定的な生産が可能な製法や試験法の確立に取り組んでいます。

(3)医薬品製造について
「医薬品製造」は、医薬品の有効主成分である原薬を製造する「原薬工程」、患者さんが服用しやすくかつ有効性を保つために加工する「製剤工程」、製剤化された医薬品を製品に仕上げる「包装工程」に区分されます。該社の工場では主に「製剤工程」と「包装工程」を担っています。
「製剤」には、経口で服用する錠剤や散剤のような固形製剤と、注射により投与されるアンプル、バイアルなどの注射製剤があります。また、包装工程では、これらの製剤に品質を維持するための包装を施し、表示を加え、「製品」として出荷できる形に仕上げる作業を行っています。

5.見学スケジュール

9:30
三菱ケミカル株式会社・横浜研究所(横浜市青葉台)到着。指定の門から入場・降車、バスは指定場所に駐車
9:30~9:40
入場・会場誘導、入場手続き等
9:40~10:00
オープニング、会社・OB/OG紹介
10:00~10:15
Science & Innovation Center (SIC)紹介映像
10:15~10:20
休憩
10:20~11:40
KAITEKI PALETTE/ラボ見学、及びOB・OG懇談会

*「志(し)」,「学(がく)」,「力(リキ)」,「友(ユウ)」の4チームに分けて実施
チーム構成:おおよそ学生11名、引率教員1名、同伴交流委員1名、
MCC OB・OG1~2名、合計14~15名/T程度/チーム
尚、当日見学対応された応化卒OB・OG社員の方は以下の通り。

 
現所属
入社年
出身研究室
・金利 龍志郎
水・環境事業本部クリンスイ事業部 インダストリアルソリューション部 兼 同事業部 海外営業部 兼 同本部 インキュベーション部
2006年学士
酒井・小堀研
・渡部 昌大
SIC Food Technology laboratory
2010年修士
木野・桐村研
・垣谷 啓太
水・環境事業本部クリンスイ事業部 インダストリアルソリューション部
2016年修士
西出・小柳津・須賀研
・小池 正和
SIC・分析物性研究所先端解析研究室
2021年修士
黒田・下嶋・和田研
・山口 真悠
ウエルネス技術部・フード&ヘルスケアグループ
2019年修士
西出・小柳津・須賀研
(昼食時だけの出席)    
・西尾 逸美
情報技術部・有機エレクトロニクス
2010年修士
西出・小柳津研
11:40~11:45
質疑応答等
11:45~11:50
集合写真撮影後食堂へ移動
11:50~12:35
昼食
食堂内懇親スペースにて上記先輩を交えての懇談・会食を実施。
12:35~12:40
クロージング
12:40
バスに乗車、第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社)へ向け出発
13:20
第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社) 到着
【主管】:第一三共プロファーマ(DSPP)、第一三共(株)(DS)
13:20頃
バス到着、案内:会場:B地区第一試験棟会議室A,B
13:30~
ご挨拶 総務課長
13:35~
平塚地区全体の紹介(ビデオ視聴①)
14:00~
第1班は固形製剤棟(錠剤製造)見学へ移動、第2班は注射製造工程等紹介(ビデオ視聴②)
14:15~
第2班は固形製剤棟(錠剤製造)へ移動
15:00~
第1班の工場見学終了、会議室到着後ビデオ視聴②
15:15~
第2班の工場見学終了
15:15~
工場見学に関する質疑等
【主管】:第一三共(株)(DS)
15:30~16:50
以下の応化OB・OG社員らによる講話、質疑応答等(テクノロジー本部)
 
現所属
入社年
出身研究室
・加来 恭彦
安全管理企画部
新39 PhD
高分子(西出)研
・池 勇樹
テクノロジー開発統括部エンジニアリング技術研究所
新66 Dr.
平沢・小堀研
・春原 晴香
テクノロジー開発統括部エンジニアリング技術研究所
新67 Dr.
黒田・菅原・和田研

16:50~17:00
クロージング、退出時にA地区事務所前で集合写真撮影
17:00
バスに乗車・出発、車中でアンケート作成
18:30
西早稲田キャンパスに帰着、解散

(三菱ケミカル株式会社・横浜研究所見学写真)(横浜市青葉台) 見学写真

(第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社) (平塚市)見学写真

 

    6.見学後の学生アンケート結果を含む見学後記

6-1.三菱ケミカル株式会社 横浜研究所(横浜市青葉台)

結果は総じて好評で、事業所が広く、清潔で、働きやすい環境にあるとの印象を受けた様です。開発製品の展示箇所では会社の製品の機能、製造プロセス等が分りやすく説明されており、企業で研究開発に携わる事に関し意欲が高まった等の感想が多かった。又食事中も含め応化OB・OGの就職活動中の考え方、就職後の業務内容、会社の雰囲気、私的な生活等についても具体的なお話があり、就職後の公的・私的な生活のイメージ学べたのは良かったとの事。又昼食時でご準備された当該研究所の食堂で作成された弁当は、大変野菜が多く、バランスが取れていて、美味しく好評でした。有り難うございました。 又、学生等の質疑応答に参加していただいた応化OB・OGの渡部 昌大 様、垣谷 啓太 様、小池 正和 様、山口 真悠 様、昼食時だけ出席された西尾 逸美 様はじめ、今回の見学を応化会交流委員・三菱ケミカル社員として具体的に推進頂いた金利 龍志郎 様及び関係された皆様に感謝申し上げます。

6-2.第一三共株式会社・平塚工場(第一三共プロファーマ株式会社) (平塚市)

殆どの学生は医薬品の製造工程を見学した経験が無かったので、殆どの設備が機械化され、自動化されている衛生的なプロセスを見学でき、感銘を受けた学生が多かった。又上階に原料投入設備を設置し、下階に錠剤包装系の設備を設置する等、化学工学的な視点でプロセスが構築されている事が分かり、製薬業界で現在勉強している化学工学が貢献出来ると考え、更に製薬業界について深く知りたいとの意見がありました。又今回見学できなかった液体の注射製剤についてはビデオで製剤工程を見学出来、イメージがつかめた。又見学後の応化OB・OGとの懇談会では、先輩からどの様な経緯で製薬分野を選定したのか、製薬分野の仕事をどの様に捉えておられるのか、研究分野・内容等具体的なお話があり、有意義であったとの感想がありました。
見学後の懇談会で講演頂いた、応化OB・OGの、今回の見学を具体的に推進頂いた加来 恭彦 様、池 勇樹 様、春原 晴香 様はじめ、関係された皆様に感謝申し上げます。

以上
文責 応用化学会交流委員 関谷 紘一

工場・施設見2024年度 学生学 事後アンケート結果 (2024年9月25日開催)