下村会長の「会長挨拶」が掲載されましたので、お知らせします。
以下のurlをクリックするか、
https://waseda-oukakai.gr.jp/newhome/president_greeting2025/
フロントページの以下のアイコンをクリックしてください(フロントページのデザインも変更されています)。
過去の「会長挨拶」は、以下のurlからご覧になれます。
https://waseda-oukakai.gr.jp/newhome/chairman_greeting/
以上
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大学側の教育行事として、応化学生に対し学部1、2年生を対象に、工場・施設見学を催行し、企業の製造、生産管理、研究開発等の実態を学び、今後の勉学への動機付けをしてもらうことを目的とします。
開催時期は夏休み中の後半の平日とし、西早稲田キャンパスから日帰りで往復可能な地区の企業事業所・工場・研究所等を対象とします。
本年度はENEOS株式会社 川崎製油所及び株式会社コーセー 研究所を選定しました。
本企画の主管は教室側、交流委員は支援とし、見学は教員が引率、交流委員、学生委員は同行致します。
9月19日(金)
08:15 |
西早稲田、理工キャンパス63号館ロームスクエア前集合 |
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08:30 |
バスに乗車・出発 |
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18:00 |
理工キャンパス帰着・解散(バス内でアンケート記入、下車時回収) |
応用化学科 申込:B2 学生20名+B1学生26名、引率・同行者6名 合計52名
当日:B2 学生18名+B1学生21名、引率・同行者6名 合計45名
・ 引率教員 下記担任教員が引率
B1担任:須賀先生
B2担任:山口先生
・ 同行学生委員:下記学生委員が同行
M1:川井 真緒
M1:筒井 瑶子
B4:野村 汐音
・ 同行交流委員:椎名 聡 (新36回)
AM ENEOS株式会社 川崎製油所
住所:神奈川県川崎市川崎区浮島町7−1
・ 担当:尾崎 正彦(新65回 交流委員)
・ 同行応化会役員:下村 啓(新34回 応化会 会長) (ENEOS見学先で参加)
PM 株式会社コーセー 研究所 (先端技術研究所、製品開発研究所)
住所:東京都北区栄町48−18
9:30 |
ENEOS株式会社 川崎製油所 (神奈川県川崎市川崎区浮島町7−1) |
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9:30〜9:40 |
オリエンテーション会場入室 |
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9:40〜10:10 |
見学オリエンテーション (スケジュール・会社説明・場の概要説明、見学の概要説明及び応化OB・OGの紹介) |
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10:10〜11:30 |
製油所見学 (スチームクラッカー(エチレン製造)装置、PX(パラキシレン)製造装置等のケミカルエリアと原油タンク周辺をバス車内からの見学) |
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11:30〜12:00 |
早稲田応化OB・OGのご挨拶と業務説明、 |
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12:00〜12:50 |
昼食 (OB/OGがローテーションし、各テーブルごとに昼食。) |
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12:50〜13:00 |
クロージング、退室時に該社事務所前で集合写真撮影 |
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(ENEOS株式会社 川崎製油所見学写真) |
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13:00 |
バスに乗車、次の事業所に向けて出発 |
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14:30 |
株式会社コーセー 研究所 (東京都北区栄町48−18) 到着 |
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14:30〜14:45 |
オリエンテーション会場入室 (企業及び研究所の紹介) |
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14:45~16:00 |
研究所見学 |
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16:00~17:20 |
座談会出席者(応化出身者含め4名)のご挨拶と業務説明 |
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17:20~17:30 |
クロージング、退出時に会場で集合写真撮影 |
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![]() |
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(株式会社コーセー 研究所見学写真) |
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17:30 |
バスに乗車・出発、車中でアンケート提出 |
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18:00 |
西早稲田キャンパスに帰還、解散 |
6-1.ENEOS株式会社 川崎製油所
オリエンテーションで石油・化学製品が出来るまでのプロセスを分かりやすく説明していただいた後に、実際にバス車内から(スチームクラッカー(エチレン製造)装置、PX(パラキシレン)製造装置、原油タンク等を解説付きで見学させていただいた。広大な製油所のスケールの大きい装置や構成される複雑な配管の様子に圧倒され、迫力ある熱交換器の洗浄風景などを見学出来て、化学工学の授業や実験で学んだことをリアルな規模感で体験出来た良い機会だったとの感想が多かった。
社員さんとの座談会では、和やかな雰囲気の中、業務内容、会社の雰囲気、プライベートな時間の過ごし方など気さくにお話していただき、今後の学生生活の過ごし方へのモチベーションを高めることが出来た。
また最後にご挨拶頂いた応化OBの川崎製油所BTL(Business Team Leader)奥津 英之 様(新54回、菊地・松方研)から、全社的に安全第一を浸透させるために「ご安全に!」を合言葉としたサムアップ挨拶キャンペーンの実施ついてご説明があったが、化学を学ぶ学生にとって安全意識の大切さを実感できたのではないかと思う。
座談会に参加していただいた皆様、今回の見学を具体的に推進頂いた尾崎 正彦 様(技術計画グループ:新65 菅原研)、ご協力いただいた下村 啓 様(応化会会長:新34回、森田・菊地研)はじめ、関係された皆様に感謝申し上げます。
【座談会に参加いただいた早稲田OB・OGメンバー】
氏名 |
現所属 |
出身学科 |
出身研究室 |
入社年 |
新制 |
大川 朝陽 |
製油技術 |
応用化学 |
野田研 |
2015修士 |
63 |
尾崎 正彦 |
技術計画 |
応用化学 |
菅原研 |
2017修士 |
65 |
藤田 誠 |
製油技術1 |
応用化学 |
野田・花田研 |
2018修士 |
66 |
飯島 正和 |
製造4 |
応用化学 |
西出・小柳津・須賀研 |
2020修士 |
68 |
増田 陸 |
製造6 |
応用化学 |
平沢・小堀研 |
2021修士 |
69 |
6-2.株式会社コーセー 研究所
オリエンテーションで応化OBの研究戦略室長 浜松 和芳 様(新47回、土田、西出、武岡研)から見学冒頭のご挨拶を頂き、2代目社長 小林 禮次郎 様が1951年に応化を卒業(新制1回)され1990年から6年間早稲田応用化学会会長としてもご尽力されたことをご説明いただき、OB・OGの社員さんも多く、応化会との関係の深い会社であることを再認識した。
素材や製品を実際に触って体験しながら、原材料の特性や製品の美容効果を分かりやすく説明いただき、化粧品に興味を持って参加した学生だけではなく、あまり関心の無かった学生にとっても貴重な学びの場となった。また実際に研究所で働く社員の皆さまの様子や、基礎研究から製品開発の現場を見学できたことで、企業の研究者として働く事をイメージする事ができた。研究室がとても清潔で働きやすい環境だったので魅力的との感想も特徴的であった。
座談会では、多くの学生が応化のOGや化学系専攻の先輩からお話しを伺って、今後の学生生活の過ごし方について大変参考になる機会となった。
座談会に参加していただいた皆様、今回の見学を具体的に推進頂いた研究戦略室 研究推進グループ 門松 裕也 様、小坂 竜也 様はじめ、関係された皆様に感謝申し上げます。
【座談会に参加いただいた早稲田OB・OGメンバー】
氏名 |
現所属 |
出身学科 |
出身研究室 |
入社年 |
新制 |
神戸 友美 |
安全性・分析研究室 微生物グループ |
応用化学 |
木野・桐村研 |
2022修士 |
70 |
井上 侑香 |
メイク製品研究室ベースメイクグループ |
生命化学 |
武岡研 |
2025修士 |
|
6-3. 学生委員の参加報告
9月19日、学部1・2年生を対象に学生工場・施設見学が行われました。今回は「ENEOS株式会社川崎製油所」と「株式会社コーセー研究所」を訪問し、研究・開発から大規模プラントまで、普段の講義や実験室だけではなかなか得られない経験をすることができました。
学生委員を代表してM1:川井、筒井、B4:野村が同行しましたので報告をいたします。
ENEOS川崎製油所では、バスに乗って実際に稼働しているプラントを間近に見学させていただきました。巨大な設備が動いている様子は圧巻で、普段の授業で扱う化学工学が「実社会でこう使われているのか」と直感的に理解できる瞬間でもありました。まだ化学工学を本格的に学んでいない1年生にとっても、スケールの大きさそのものが刺激になり、参加者からは「教科書でしか知らなかった仕組みが実際に稼働している姿に、圧倒された」といった感想が多く聞かれました。
また、見学中には学年によって異なる質問が出ていたのも印象的でした。基礎的な視点からの疑問、より専門的な視点からの質問が飛び交い、互いの学びの段階を感じ取れる場面もありました。見学後の座談会ではOB・OGの方々と交流し、実際の業務内容や研究室選びのエピソードを伺うことができました。同じ応用化学科出身の先輩方が多く、学んでいることが将来どう社会に結びついていくのかを具体的にイメージできる機会となりました。また、「研究室配属後には思いがけない進路の可能性も広がる」という言葉は、これから研究室選びを控える学生にとって大きな示唆となったようです。
続いて訪問したコーセー研究所では、実際の研究施設や実験風景を見学しました。普段使用している大学の実験室と比較しながら、「どのような違いがあるのか」「研究現場では何が重視されているのか」を肌で感じることができました。中には「人に触れる安全な顔料を使用しているため白衣を着ていない研究員がいたのが新鮮だった」という意見もあり、大学の研究と企業の研究の文化の違いを垣間見るきっかけとなりました。
さらに、実際に製品化されている化粧品を原材料レベルから体験させていただいたことで、研究と最終製品がどのようにつながっているかを強く実感することができました。座談会では男女問わず多くの研究員の方々と交流でき、研究内容や働き方についてざっくばらんにお話を伺いました。普段あまり馴染みのない化粧品業界のリアルな姿を知る貴重な機会となり、見学を通して新たに興味を持つ学生も少なくありませんでした。
今回の学生工場・施設見学は、学生にとって非常に貴重な体験となりました。特に学部1・2年生のうちにこうした場に参加できたことは大きな意義があると思います。大学での学びが将来どのように社会で活かされるのかを具体的に知ることで、日々の勉強に対するモチベーションが高まり、今後の進路や研究室選びを考える上でも確かな指針になるからです。
「教科書で学んだ知識が現場でどのように使われているかを実際に目にすることができた」「先輩の経験談から将来のイメージが広がった」など、参加者の声からも充実度の高さがうかがえました。それぞれが今後の学生生活に新たな目標や視点を持ち帰ることができた有意義な機会になったと思います。
6-4. 学生アンケート結果
・ENEOS株式会社 川崎製油所 ⇒こちらから
・株式会社コーセー 研究所 ⇒こちらから
以上
文責 交流委員会 椎名 聡
2025年度早桜会秋季講演会を2025年9月20日(土)に中央電気倶楽部にて実施いたしました。今回の講師には岡義久様(日本触媒 顧問)をお招きし、「計算機の進歩と私…そして、次の世代へ」という演題でご講演して頂きました。
【講師】岡義久氏 (日本触媒 顧問, 新33回)
【概要】
高校生の時に関数電卓を色々と使っていく中で数学の面白さを感じると共に、計算機のスピードの限界も感じていた。大学時代に一気にPCが進歩していく中で、研究室でも本格的にNECのPCが導入され、関数フィッテイングに勤しんでいた。PC-9801という複雑なプログラムが組めるPCを使用していた。しかし関数フィッティングはあくまで関数フィッティングであり、物事の本質は何か、どういう現象が起こっているのかを理解することが大切だということも大学時代の恩師から厳しく指導して頂いた。
日本触媒に入社するとプラント設計の部署に配属された。当時は電卓と24色の色鉛筆を使ってプラント設計を行うという非常にアナログな方式であった。入社2年目にプラント設計のプログラムを作成した。色鉛筆で2日かかっていた設計が数秒で出来るようになり、これまで1か月かかっていたプラントの性能解析がボタン1つで出来るようになった。一気にデジタル化が進んだ時代だった。1990年代前半にはプロセスシミュレーターが導入された。これは非常に難しい計算が出来るため、様々なことに利用できる非常に便利な物だった。計算速度も上がり、少ない改造投資で増産することが可能となった反面、基礎知識が無くても設計できてしまうことからブラックボックス化が進むという負の側面もあった。
その後2010年までは技術部長を務めていた。そこで過去の知識が消失の危機にあるという事実に直面した。というのも、紙の資料は字が消えかかっている物もあり、現場では都度変更が繰り返される中で資料がそれに追従していっていないケースも多く、情報の質も判別出来なかった。
その後は工場長や教育センター長を歴任。その中で若手の基礎知識の欠如や係長クラスの経験不足など、色々な課題に直面した。教育の仕組みを見直す必要に迫られ、昔は行わなかったような教育も随分やるようになった。女子の受け入れ体制も整えたが肝心の応募が無く、その点は課題である。継続的に教育をし、会社が粘り強く指導を続けることで、従業員は着実に成長しているという事例もあり、大事なことはしつこく言い続けることが大切である。
今後の展望としては、少数精鋭での運転マネジメントということになると考えられる。優秀な少数の人間で重要な部分をこなし、そうでない人は指示されたことを着実にこなす、という役割分担になるであろう。またDXによるサポートも期待される。将来展望としては無人で稼働し、遠隔で監視して、異常時は安全に自動停止という所を目指したい。AIブームの時代であるが最終的には人が判断しなければならない。AIには課題も多く、どこまで信頼性が持てるのかは人間が見定めるしかない。
講演後は質疑応答の時間も設けて頂きました。若手教育や女子雇用など、今日的話題も多かったため、参加者の皆様にて活発な議論が行われました。最後になってしまいましたが中部支部よりご参加頂いた北岡様もどうもありがとうございました。
ご多忙の折、今回のご講演を快諾して頂き遠方よりお越しくださった岡様に改めて感謝の意を示し、今回の報告を締め括らせて頂きます。
(文責:三品)
【出席者(13名)】
井上征四郎(新12回),前田泰昭(新14回),市橋宏(新17回),岡野泰則(新33回),斉藤幸一(新33回),和田昭英(新34回),脇田克也(新36回),髙田隆裕(新37回),澤村健一(新53回),陳鴻(新59回), 三品建吾(新59回),古田武史(新61回), 北岡諭(新36回)
開催日時: 2025年4月12日(土)15:30-17:00
開催場所: ウインクあいち(愛知県産業労働センター)1307号室
出席者: 31名(オンラインでの出席者9名)
演者: 門間 聰之先生
演題: 「大学での研究から社会に貢献するには -電気化学編-」
要旨:
講演内容: 詳細はこちらからご覧ください
以上
文責:中部支部
開催日時: 2025年4月12日(土)15:30-17:00
開催場所: ウインクあいち(愛知県産業労働センター)1307号室
出席者: 31名(オンラインでの出席者9名)
演者: 門間 聰之先生
演題: 「大学での研究から社会に貢献するには -電気化学編-」
要旨:
●初めに、司会の渡部幹事より門間先生のご略歴が紹介されました。続けて、門間先生より本日のご講演概要についてご説明があり、本題に入られました。
●電気化学とは:
●何ができるのか:
電気化学反応を利用した物づくり
化学状態(特定物質の酸化状態や濃度など)
⇔電位・電流といった電気信号へ変換 ・・電気化学センサー
高い化学エネルギー状態(酸化状態や濃度など)
⇔電位・電流といった電力へ変換 ・・燃料電池、電池
電気エネルギーから化学エネルギーへの直接変換
⇔電力を使って合成、物づくり ・・精錬、食塩電解、水素/酸素ガス製造、めっき
●LiBの特徴:
高いエネルギー密度
– 高い重量エネルギー密度・・電池の軽量化可能
– 高い体積エネルギー密度・・電池の小型化可能
– ロッキングチェアー型作動・・電解液は少量でOK
●SEI[Solid Electrolyte Interface]のこと:
●直接めっき法で活物質形成:
●LiBの解析:
●まとめ:
●Q&A
Q1: LiBの再使用には活性化が必要だと思いますが、完全放電すると元に戻りませんか?
A: ある程度は復活するはずですが、劣化はします。想像ですが、元に戻らせない回路があるのか、安全性からの配慮なのかもしれません。
Q2: 実験の際に、複雑系材料のインピーダンスを解析することが難しく、データベースや組成などで整理はできますか?
A: 正極と負極のインピーダンスを個別に検討します。正極の成分、負極の成分などで整理します。
Q3: 変なインダクタンスが見られた場合、良く分からないものが出てきた場合、どのように解釈すれば良いですか?
A: 機器に由来するのでは? と、疑います。電気化学系の反応場を模したダミーセルで確認します。
Q4: 電池の寿命はバラつきますか? バラつかせている支配因子があれば教えてください。
A: 同じ電流電圧であれば、バラつかないはずです。実装化において100セルを直列させていますが、寿命をバラつかせてはいけません。同じ環境で充電しており、バラついてしまっては、今の市場では使えません。温度コントロールがどこまでできているかがキーポイントであると思われます。
Q5: Chat GPT について、大学では使用禁止ですか?
A: 基本的に不可ですが、実際にどのように使っているかは分かりません。Chat GPTが本当に便利なのか? 作文能力は低下しますし、論文などが日本語になりません。
質問が続きましたが、懇親会の場でお願いすることとなりました。
参考資料(ご略歴等:早稲田大学研究者データベース)
https://w-rdb.waseda.jp/html/100000400_ja.html
以上
(文責 浜名)
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | Latest Breakthroughs in Anion-Exchange Membrane Fuel Cells |
講 師 | Dario Dekel |
所属・資格 | Israel Institute of Technology Professor |
日 時 | 2025年10月29日(水) 16:00-17:00 |
場 所 | 早稲田大学 121号館4階407室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学研究科 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
下記の要領で学内講演会が開催されます
(一旦、早稲田大学 理工学術院のサイトで取り消されましたが、同じ内容で再掲載されました。
ただし、終了時刻が16:40に変更されています。)
演 題 | 光を集めてエネルギーに変える:プラズモンと人工光合成 |
講 師 | 三澤 弘明 |
所属・資格 | 北海道大学電子科学研究所客員研究員、岡山大学先鋭研究領域特任教授 |
日 時 | 2025年10月22日(水) 15:00-16:40 |
場 所 | 早稲田大学 西早稲田キャンパス 55S号館 カンファレンスルーム |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学部 応用化学科 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | タンパク質配列に秘匿された遺伝暗号の解読と、その制御技術の開発 |
講 師 | 茶谷 悠平 |
所属・資格 | 岡山大学 学術研究院研究教授 (准教授) |
日 時 | 2025年10月21日(火) 15:05-16:45 |
場 所 | 早稲田大学 西早稲田キャンパス55S-510室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学部 応用化学科 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
リンク先URL:https://sites.google.com/s.okayama-u.ac.jp/chadani-lab/
早稲田応用化学会中部支部の2025年度活動としまして、細川 誠二郎 准教授を名古屋にお迎えしての講演会を計画しました。細川先生のご講演は会員皆様にとって大変参考になるお話を聞くことができる貴重な機会です。
是非ご参加頂きますようご案内致します。
なお、講演会は対面形式とオンライン形式のハイブリッドで開催します。また対面形式では親睦会も予定しております。会員の皆様の活発な交流の場になることを期待しておりますので、ご参加頂ければ幸いです。
早稲田応用化学会中部支部
支部長 上宮 成之
1.日時: 2025年11月29日(土) 15:30-19:00 (親睦会含む) (受付開始15:00)
2.場所: ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1309号室
https://www.winc-aichi.jp/access/
3.講演会:15:30~17:00(質疑応答含む) (対面形式とオンライン形式のハイブリッド)
(1)講師: 細川 誠二郎 准教授
(2)演題: 「天然有機化合物と向き合う:ある合成化学者の思索と挑戦」
4.写真撮影、親睦会: 17:00~19:00 (対面形式)
(1)場所: 講演会と同じ1309号室
(2)親睦会会費: 3,000円/人
(*親睦会にご参加頂ける方は当日に現金にてお支払いをお願いします。)
5.参加申し込みはこちらから ➡ https://forms.gle/yXcMkvnDy3vh9rEbA
・準備の都合上 11月21日(金)までにお申し込みをお願いします。
・講演会へオンライン形式でご参加頂ける方には別途招待URLをご連絡いたします。
6.講演概要:
天然有機化合物(天然物)はユニークな構造と特異な物性・生物活性で化学者を魅了し続ける。学生の頃より天然物合成に携わり、「有機化学は人類が手にした最高で最強の科学技術の一つ」との信念を持つ筆者が、天然物を見て何を考えて合成研究に着手するのか、また研究途上で出くわす思いがけない結果とどのように向き合っているのか、を実例を示して紹介する。
7.細川 誠二郎 准教授のご略歴:
・氏名(ふりがな) 細川 誠二郎(ほそかわ せいじろう)
・所属機関 早稲田大学
・所属部署 理工学術院 先進理工学部 応用化学科 准教授
・略歴
1991年03月 北海道大学理学部化学科 卒業
1993年03月 北海道大学大学院理学研究科化学専攻修士課程 修了
1996年03月 名古屋大学大学院農学研究科食品工業化学専攻博士後期課程 修了・博士(農学)取得
1996年01月~1997年03月 日本学術振興会特別研究員(PD)名古屋大学
1997年04月~1998年03月 日本学術振興会特別研究員(PD)米国スクリプス研究所
1998年04月 東京理科大学 薬学部 助手
2003年04月 早稲田大学 理工学部 専任講師
2007年04月 早稲田大学 先進理工学部 准教授
2011年04月 早稲田大学 先進理工学部 准教授(細川誠二郎 研究室主宰)
現在に至る
・受賞歴
2010年 Thieme Journal Award 2010
2007年 有機合成化学奨励賞
2003年 有機合成協会企画賞
以上