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早稲田応用化学会 第41回交流会講演会

2025年6月28日(土)15:00~16:30 (対面と遠隔方式を併用して開催)

講演者;弓取 修二 氏
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事

演題;『持続可能な社会実現に向けたNEDOの取り組み』

副題;「~NEDOを更にご活用頂くために~」

弓取 修二 氏

講演者略歴

1983年 3月早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒業 (城塚研究室 新制33回)

1985年 3月早稲田大学 大学院 理工学研究科 応用化学専攻 化学工学専修 修了(城塚研究室)

1985年 4月株式会社 神戸製鋼所 入社

2001年 7月新エネルギー・産業技術総合開発機構 入構

2014年 4月独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・機械システム部長

2016年 3月博士(工学)(同志社大学)

2016年 4月国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部長

2021年10月同 理事(再生可能エネルギー全般、水素、蓄電池、燃料電池など)

2023年10月同 理事(再任)(事業統括、国際事業統括、GI基金、SU支援事業など)

はじめに

今回は、対面と遠隔方式を併用して開催致しました。先月[5月24日(土)]開催された早稲田応用化学会総会にて決定されました新体制発足後、初の交流会講演会です。

対面方式で使用した会場;西早稲田キャンパス 57号館 201教室

遠隔方式で使用したソフト;遠隔会議用ソフト Zoom

参加者:対面方式;48名(卒業生35名[講演者を含む]、在校生13名)

遠隔方式;23名(卒業生12名[先生を含む]、在校生11名)

まず椎名交流委員長による開会宣言と自己紹介、及び視聴に当たっての依頼事項の説明があった後、新体制発足により新しく会長に就任された下村会長から開会のご挨拶を頂きました。

下村会長
椎名交流委員長

下村会長の開会のご挨拶

皆さま、こんにちは。

本日は、早稲田応用化学会主催の「第41回 交流会講演会」にご参加いただき、誠にありがとうございます。ご多忙の中ご講演をお引き受けいただいた弓取修二様にも、心より御礼申し上げます。この交流会講演会は、回を重ねて今回で第41回を迎えました。かつては年に1回の開催だった時期もあったと伺っておりますが、長年にわたり継続されてきたことは、応用化学会の活動の一つの柱として大変意義深いものと感じております。

本講演会には、シニア世代の皆様、現役でご活躍中の会員の皆様、そして本日も関心を持ってご参加いただいている学生の皆さんと、世代・立場を越えた多様な方々にご参加いただいております。そのような皆様に向け、学術的な内容にとどまらず、企業における先進的な取り組みやイノベーションに関する講演など、幅広いテーマでの発信を続けてまいりました。

今回ご講演をいただく弓取修二様は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の理事としてご活躍されています。弓取様のご経歴の詳細は、後ほどあらためてご紹介がございますが、私自身も学生時代に接点があり、個人的にも非常に懐かしく、今回お会いできることを楽しみにしておりました。

また、奇遇なことに私の高校の同級生がかつてNEDOに在籍しており、「弓取さんとは以前、電池関連の業務で関わったことがある」との話を聞き、あらためて人と人との縁の不思議さを実感した次第です。

先ほど、弓取様と少しお話をさせていただいた際にも、その豊かなご経験と知見の広さにあらためて感銘を受けました。本日は、若い世代の皆さんへの示唆に富んだ内容はもちろんのこと、シニア世代の私たちにとっても大いに刺激を受けるようなお話をいただけるものと期待しております。

このように、本講演会は世代や専門領域を超えてつながる貴重な機会であり、今後も会員の皆様が交流を深める場として、継続的に発展させていきたいと考えております。講演後には懇親会も予定されておりますので、ぜひ活発な交流を通じて、応用化学の未来をともに切り拓く仲間として、さらに絆を深めていただければと思います。

最後になりますが、この貴重な機会をご提供くださった弓取様に、あらためて感謝の意を表し、私のご挨拶とさせていただきます。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

続いて椎名交流委員長から講演者の略歴が紹介された後、講演が始まりました。
講演の概要 ==⇒ こちら【新しいタブで開きます】

講演終了後、対面参加者2名と講演者との質疑応答が行われました。その概要についても上記のリンク先のページ末尾に掲載しております。

最後に、早稲田応用化学会の原副会長から閉会のご挨拶を頂きました。

原副会長

原副会長の閉会のご挨拶

弓取さん、どうも有難うございました。そして参加して頂いた皆さん、どうも有難うございました。今日は本当に貴重なお話をして頂きました。冒頭、弓取さんからお話しがありましたように、幅広い世代に興味が持てる内容でした。私は今石油会社に勤めておりますので、NEDOさんとはそれなりにお付き合いがありますが、勉強不足でこんなに広いプロジェクト範囲があるのは今日初めて知りました。私のイメージとしてはエネルギー関係の業務が多いのではないかと思っていたのですが、スタートアップの支援とかそういった幅広いところがあるわけです。皆さんにとっても今後コネクションを広げて頂いて、これからの色々な仕事に役立つのではないかと思いました。

仕事をしていると自分の仕事のことしか分からないということがありまして、こういった機会に幅広い情報を頂けるのは非常に貴重だと思いました。今日はこの場で終わりますが、懇親会もありますし、何かあれば応化会を通じて弓取さんと情報交換も出来ると思います。引き続きこの応化会の活動の一部として今後も皆さんのコネクションを強くして頂ければ、と思います。本日は有難うございました。

この後、椎名交流委員長からアンケート回答についてのお願いと、対面参加者への懇親会の案内があった後、閉会となりました。

当日の参加者の写真
対面での参加者

遠隔での参加者

対面での参加者は講演会場での写真撮影後、56号館地下1階理工カフェテリアに場所を移し、懇親会を行いました。

懇親会

杉村副会長

鈴木交流委員の司会により、新体制発足によって新しく副会長に就任された杉村副会長から、開会のご挨拶と乾杯のご発声を頂いた後、懇親会が始まりました。

弓取氏を囲んだ人たちの輪とか、旧交を温めるOB/OGの人たちの輪が会場のあちこちに出来て、大いに盛り上がりました。

応援部学生のパフォーマンス

早稲田大学応援部 リーダー3年 野口さん

懇親会の終盤には早稲田大学応援部の学生によるパフォーマンスが披露されました。校歌、エールで参加者が声を合わせ、応化会の団結を確認し今後益々の発展を誓いました。なお、今回初めてGoods販売も行われました。

下村会長
北村学生委員長

最後に、早稲田応用化学会の下村会長からいつもの力強い中締めのご挨拶を頂き、北村学生委員長の一丁締めにて散会となりました。

講演会・懇親会のスナップ写真は下のボタンをクリックしてご覧ください。

【新しいタブで開きます】

 

(文責;交流委員会)

2025/8/6 三菱ケミカル本社見学実施報告(学生委員会)

三菱ケミカルの本社見学をさせていただきました。B1~B3の学生26名が参加し、とても貴重な経験となりました。見学では、会社紹介の後に、バーチャル映像によるSDGsの体験と展示ブースの見学を行いました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

若手会(NACs)活動報告【2025 縦割り交流会 事前交流会】

2025年6月7日に縦割り交流会が開催されました。

当日参加予定のOBOGに声をかけ有志で社会人同士の事前交流会を開催しました。

今年度は参加者6名でした。キャリアをテーマとしたトークを行い、少ない人数で各自のキャリア選択について深い対話ができました。

入社前に描いていたキャリア像に対して着実にキャリアを積み重ねている人もいれば、入社後に自分が思い描いていたキャリアとギャップを感じて他業界へ転職した人、入社後に事業環境の変化や自身が身に着けたスキルによって目指すキャリア像が変わった人もいました。

キャリアはその時々の環境変化によって大きく変わります。事業環境変化、ライフステージの変化、社内外でのとある人物との出会い、など影響を与える要因は様々です。

そのなかで自分が大切にしたい価値観は何かを考え続け、時に大きく転換することもありながらキャリアを積み重ねていくことになります。

キャリアについては正解が無く、良い悪いということが無いと私は思っております。ゆえに私も含め、様々な選択肢の中で悩んでいる人が多いと感じます。

そんな時に自分や他の人たちがどういう考えのもとにそのキャリアを選択してきたかを話し合っていくことは、お互いにとって学びや気づきが多いと感じました。

応用化学会のOBOGのネットワークを活用して定期的に対話をすることは非常に意義あることだと感じた次第でした。

今後もこういった機会を設けて若手卒業生の交流を促していきます。

若手会の活動に興味がある方はぜひ下記までご連絡ください。

naganobu.oyama@gmail.com

 

(文責:大山)

2025/6/21 6月レク企画~BBQ~

2025年6月21日、京王バーベキューガーデンにてバーベキューを行いました。当日は最高気温32度を記録し、日差しも強く非常に暑い一日でしたが、約50名の参加者が集まり、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

交流委員会レクリエーション活動 2025春の早慶戦(第2戦)観戦報告

開催日時:2025年6月1日(日)
開催場所:明治神宮野球場

日頃、応化会でお手伝いをしてくれている学生委員の皆さんと交流委員会のレクリエーション活動を兼ねてOB 4人、学生8人、合わせて12名で観戦した。
勝てば首位明治と勝ち点および勝率が並び、昨年の秋季リーグ同様に優勝決定戦となる大事な試合。
昼食に崎陽軒シウマイ弁当を食べて優勝を信じて応援開始。
前日第1回戦は大雨の中、11-2で快勝したが、2回戦は初回から早稲田が得点するも、慶應も負けじと得点し同点。その裏、早稲田の前田選手の満塁ホームランで4点リード、慶應も得点を重ね同点に追いつく熱い試合展開。
今回は応援部に予約をお願いし、舞台横の学生応援席での観戦。
応援部リーダーやチアリーダーズの力強い指導の下、エール交換や「早慶讃歌-華の早慶戦-」の斉唱、両校の校歌や応援歌をみんなで歌って、早慶戦ならではの雰囲気を堪能した1日であった。
優勝決定戦は雨天延期で6月4日に行われ、早稲は明治を6-5で逆転勝利して、見事リーグ戦3連覇を果たしました。
野球部の皆さま、おめでとうございます!

参加者:

OB:保谷さん(新19)、重谷さん(新19)、加来さん(新39)、椎名(新36)

学生委員: M1:川井さん、北村さん、B3:植竹さん、森さん、真次さん、B2:小田島さん、利根川さん、森田さん

(文責:交流委員会 新制36回 椎名)

新制12回 同期会(3305クラス会)の報告

私達、昭和33年応用化学科入学のクラス会を、学籍番号6桁の内の上4桁を使って「3305クラス会」と呼んでいます。在籍者70名のうち健在者40名で、全員85歳以上になりました。

コロナ肺炎の蔓延時期を除いて、ほぼ毎年実施していますが、今回は久し振りに大学キャンパス内の26号館「森の風」で、2025年5月22日(木)13時30分に開催致しました。参加者は18名です。

久しぶりの大学に、会場の窓から眺めて各々が、懐かしがったり、変貌ぶりに驚いたり、感心したりしていろいろと話し合いました。

志村幹事の司会で会が始まり、昨年亡くなった友人への黙禱、中嶋氏の乾杯音頭の後、各人の近況報告になりましたが、皆さん、話すことが多くて延々と続き、終了の時刻が迫って来ました。
15時30分となり、会場は私達のみとなりましたので、皆で校歌を歌いました。

閉会後、大隈講堂前で記念撮影をしました。
その後解散して、各自キャンパス内を散策したり、帰宅したりと別れました。

懐かしの9号館が未だ現役で、63年前の姿を留めて立派に活躍しているのを見て、大変嬉しく感じました。

[文責:関口、写真:大島]

若手会活動報告(25年度 花見)

4月4日に花見と題して学生と社会人の定期交流会を実施しました。学生社会人合わせて38名が参加して盛り上がりました。

社会人も学生もお互いに貴重な交流機会を楽しみました。

若手の会では今後も定期的に交流会を開催していきます。

次回は8月30日を目処にBBQを開催予定ですので興味のある方はぜひご参加ください。

また、10月ごろには社会人同士の交流をメインとした交流会を実施するべく企画中です。

興味のある方は以下までご連絡ください。

naganobu.oyama@gmail.com

(文責:大山)

若手会活動報告(2024年度振り返り)

2024年度は若手会で以下の活動を行いました。

(1)定期交流会

若手社会人と学生の交流機会を創出することを目的としてレクリエーションを企画し、花見、BBQ、ボーリングの計3回実施しました(各回、学生社会人合わせて20名程度参加)。定期交流会は毎年複数回実施していますが、学生と社会人が交流する貴重な機会となっております。

(2)社会人同士の交流会

社会人同士で対話することを目的として2回企画しました。

6月に開催された縦割り交流会では事前に社会人のみ早めに集まってもらい、参加者同士で対話しました。仕事やプライベートの悩み、キャリアについての考えを共有し合いあいました(1.5時間、参加人数12名)。参加者の満足度は高く、お互いの対話から仕事やプライベートにおける類似点や相違点を見つけながらそれぞれに気づきがあったようです。

12月に開催された先輩からのメッセージでは登壇の合間を活用して社会人に集まってもらい、対話しました。6月同様の内容で仕事やプライベートの悩み、キャリアについての考えを共有し合いました(約1時間×2回、延べ参加者16名)。社外との交流経験が少ない若手や地方勤務者にとっては卒業生同士の貴重な交流機会となったようです。開催後のアンケートでは今後も継続的にこういったイベントに参加したいと全員回答していました。

(3)学生企画への参加

6月の縦割り交流会では若手社会人が13名参加しました。

11月下旬の縦割り交流会合宿では若手社会人が10名参加しました。

2025年度も同様に定期交流会や社会人同士の交流会を企画していきます。

若手会の活動に興味がある方は以下までご連絡ください。

naganobu.oyama@gmail.com

(文責:大山)