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(2023年10月1日)
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下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | 「有機分子の励起状態制御:励起三重項よりもエネルギー的に安定な励起一重項の実現」 |
講 師 | 夫 勇進 |
所属・資格 | 理化学研究所理化学研究所 創発物性科学研究センター 創発超分子材料研究チーム チームリーダー |
日 時 | 2023年10月3日(火)16:30-18:10 |
場 所 | 西早稲田キャンパス 55号館S棟510室 |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学研究科 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
参考:「有機分子の励起状態制御:励起三重項よりもエネルギー的に安定な励起一重項の実現」(2023/10/3) – 早稲田大学 理工学術院 (waseda.jp)
2018年11月10日(土)、2019年8月31日(土)と開催した博士修了者の「里帰り」の集いですが、新型コロナウイルスの影響で、延期せざるを得ませんでした。この8月26日(土)にやっと対面での第三回を55号館第2会議室で開催することが出来ましたので、ここに報告させて頂きます。
今年は、河村 宏氏(元会長)、下井 將惟氏(元副会長)ら有志が西出宏之前会長と核になり、従来からの目的である、社会の中堅として頑張っている面々が気軽に集まり、交流の輪を広げることに加えて、どうしたらその気持ちを鼓舞出来るのか考え、今年から2名の方を表彰する試みを始めました。
奨学金受給者内幹事役3名の方々(新51 田原聖一氏、新53 百武 壮氏、新57 國本雅宏氏)の協力を今回も得ました。前回同様の新51回生~新60回生(2001年~2010年学部卒相当)の博士修了者に声を掛けさせて頂き、当日は 応用化学科給付の奨学金(水野賞受賞者含む)を受け博士号を授与されて、社会の様々な方面で奮闘されている19名の面々が集まり、大林秀仁氏を含む5名のホストら合わせ24名が、4時間弱の時間を母校西早稲田キャンパスで共にし、活発な交流を深めることが出来ました。
規模的に適切だったこともあり、従来にも増して密度の高い交流がなされ、より多くの方々が実りある時間を過ごされたことと確信しております。来年も参集された皆さんの同世代に加えて世代を超えた縦のネットワーク構築にもなればと考えている次第です。
当日は、遠方からの参加者も含め19名のかつての受給者が参集され、西出宏之前会長(新20)の挨拶でスタートしました。本会のあらましの説明(発起人5人)、今年から毎年2名を選んで激励の表彰をしていきたい、前置きとして、奨学金は寄付を原資としていること、「志」を育むことが目的と述べられた。企業あるいはアカデミアの分野でめざましい活躍をされている方を選定していく、選ばれた2名が披露されました。また、そのスポンサーとして、応化会の70歳以上のOBで構成される「シニア会」で表彰する形で動いている旨触れられた。
次いで、先生方の中でご参加されておられた、菅原義之先生から、最近の学内の動き(西早稲田キャンパスの建替え、教授の新旧交代、100分授業が開始されたこと等)をご紹介頂きました。
次に、激励表彰を今回受けられた2名の方の自己紹介と会社での実績と将来展望のあらましが説明されました。
*新51 米久田康智氏(富士フイルム)からは、企業での15年間における基礎/実用化研究で獲得した経験、新規材料研究への想い、及び2019年から研究マネージャーとなったことなどが語られた。
*新53 澤村健一氏(イーセップ)からは、ナノ多孔性セラミック分離膜の社会実装を目指し、2013年に創業した会社(膜分離システムの設計、開発、販売。現在メンバー40名)にて、産・学・官連携のオープンイノベーション体制を構築し、次世代型化学プロセスの構築のチャレンジがアピールされた。
続いて、奨学金受給者の皆さんがスライドを使い各人各様の自己紹介をされました。 分野・会社が多岐に亘る近況や見通しなど、皆さん 興味深く聞かれていました。
懇親の部は、同室で4つの大テーブルを囲んで始めました。
河村宏氏(新09)の乾杯の挨拶では、横のネットワークに加えて、縦の関係も本会を発端にして作って頂き、人との交わりの中で刺激を受け、それを皆さんの活躍に生かしていって欲しいと鼓舞するメッセージを頂きました。発起人の皆さんを囲んで交流が始まりました。 まさに縦横の交流がスタートしました。
途中、中締めを経た後も、奨学金受給者の皆さん方は交流が終わらず、会場の片付けをお手伝い頂いた後は 三々五々馬場方面に場所を移動されて続けられたと聞いております。
集合写真
次回の開催日は決まっておりませんが、更にネットワークの輪が広がることを期待しております。
(文責 事務局 高橋 宏)
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | 「特殊ヘテロ環の化学」 |
講 師 | 熊谷 直哉 |
所属・資格 | 慶應義塾大学・教授 |
日 時 | 2023年12月18日(月)17:00-18:40 |
場 所 | 早稲田大学 121号館 コマツ100周年記念ホール |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 先進理工学部 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 | 「ラジカルが拓く新触媒・新反応・新機能」 |
講 師 | 大宮 寛久 |
所属・資格 | 京都大学・教授 |
日 時 | 2023年12月18日(月)15:00-16:40 |
場 所 | 早稲田大学 121号館 コマツ100周年記念ホール |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 先進理工学部 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |
参考:「ラジカルが拓く新触媒・新反応・新機能」(2023/12/18) – 早稲田大学 理工学術院 (waseda.jp)
Ⅰ.定期総会
2023年6月17日(土)13時30分~
会 場: 早稲田大学西早稲田キャンパス 57号館201教室
参加者:81名(卒業生・教員 62名、学生 19 名)
応化会100周年記念講演会・祝賀会のご支援のお礼を述べた後に、次世代の注応化会活動に向けての方針を述べられました。
①全世代にとって魅力ある応化会活動への進化
②次世代情報基盤の構築
③次期運営体制の強化
2.総会議事
1)第1号議案:2022年度事業報告と決算報告(⇒資料庫注):②事業報告_説明資料と決算案)
梅澤庶務理事より2022年度のコロナ禍の中で工夫して実施した活動が報告され、井村会計理事より会計報告がなされました。
<監査報告:1号議案に対して>
津田監事より、6月2日に監査を行い、会計部門においては領収書、通帳等の各種帳票確認した結果、適正に処理されており決算書は正当であると報告されました。また、業務部門においても議事録等を精査した結果、基盤、交流、広報の三委員会とも、計画通り概ね順調に運営されたと判断したと報告され、第1号議案は出席者の満場一致で承認されました。
2)第2号議案:2022年度事業計画と予算案(⇒資料庫注):③事業計画_説明資料と予算案)
2022年度の事業計画について梅澤庶務理事より報告があり、それに伴う予算案を井村会計理事が報告したのち、出席者の満場一致で承認されました。
3.報告事項
1) 2022年度役員体制について(⇒2023年度組織表)
濱会長より2023年度の役員体制と新任役員(理事)及び退任役員について報告致しました。
2) 早稲田応用化学会100周年記念事業概況報告
(⇒資料庫注):④報告事項_100周年記念事業概況報告)
下村副会長より2023年5月20日に実施した早稲田応用化学会100周年記念事業を報告致しました。
3) 奨学生の紹介(⇒資料庫注):④報告事項_応化会奨学金 奨学生一覧表)
橋本奨学生推薦委員長より、今年度の奨学生6名を紹介しました。会場に出席された水谷さん(B2)、市村さん(B3)、高藤さん(B4)、店網さん(M1)、彦坂さん(M2)の5人の奨学生が登壇し挨拶をしました。
その後、下嶋副会長より今年度選考した水野奨学金、里見奨学金の奨学生、森村豊明会奨励賞の受賞者を紹介しました。
23年度奨学生(出席者5名) 濱会長より奨学金目録の授与
4.閉会の挨拶
平沢副会長の閉会のあいさつにより総会は終了致しました。
Ⅱ.先進研究講演会:「応用化学最前線-教員からのメッセージ」
(早稲田大学先進理工学部応用化学科、早稲田応用化学会の共催(司会: 桐村庶務理事))
先進研究講演会は、応用化学科の各研究室の教員が、企業の研究者・技術者や学生に、自らの研究分野を紹介し、その先進性、先導性を熱く語りかけるもので、その後の交流会(懇親会)で、教員、社会人および学生との交流や懇談を深め、応用化学科の研究に関する理解を深めていただくために、毎年総会とあわせて企画されるものです。本年も3名の教員に自らの研究を熱く語っていただきました。
1)応用生物化学部門 木野 邦器 教授
演題 「生物のシステムに学ぶ新たなモノづくり研究」
2)触媒化学部門 松方 正彦 教授
演題 「カーボンニュートラルな日本の化学産業を構想する」
3)有機合成化学部門 山口 潤一郎 教授
演題 「有機合成化学の新潮流をつくる」
⇒ 講演は早稲田応用化学会ホームページの資料庫に格納されております。
Ⅲ.交流会(懇親会)
コロナ禍も過ぎ4年ぶりの交流会の開催となりました。場所を63号館1階ロームスクエアへ移し、橋本副会長の司会により、濱会長の開会挨拶、そして下嶋副会長からは応用化学会の益々の発展を願って乾杯のご発声を頂き、交流会(懇親会)がスタートしました。
交流会は卒業生・教員・学生会員の皆さんで和気あいあいとした雰囲気で進み、途中で23年度奨学生の挨拶があり、最後に下村副会長の中締めのご挨拶にて散会しました。
交流会風景
注) 資料庫に入るためには、ID、パスワードが必要です。ID、パスワードを持っていない方は資料庫入室入り口、もしくは、資料庫入室問い合わせより、ID、パスワードを取得してください。
<中部支部からのご案内>
下記の要領でERATO セミナーが開催されます。
ERATOセミナーは,JST ERATO山内物質空間テクトニクスプロジェクト(研究総括:山内悠輔 教授(名古屋大学・クイーンズランド大学)(平成15年卒・新53回))主催で,材料科学研究における著名な先生方にご講演いただくセミナーです。
2023年10月19日17時より,早稲田大学理工学術院総合研究所 招聘研究教授/名誉教授であられる西出宏之 先生(昭和45年卒・新20回)をお迎えして,第20回ERATOセミナーを開催(オンライン・現地ハイブリッド開催)いたします。西出先生が早稲田大学で行われてきた,ラジカルポリマーをはじめとする機能性高分子に関する研究についてのご講演となりますので,応用化学会の会員の方々も奮ってご参加ください。オンライン・現地(名古屋大学内)参加ともに可能です。
オンライン参加につきましては,登録不要ですので,直接下記のリンクからお入りください。ZOOM Link:
https://us02web.zoom.us/j/83688276782?pwd=dUNFRm5PWlFhdkZmNmw3a3lvUHNMZz09
ID :836 8827 6782
PW : 060697
現地参加ご希望の場合には,山内物質空間テクトニクスプロジェクト事務局(erato_admin@material.nagoya-u.ac.jp)までご連絡ください。
Seminar#20 日本語会告 Prof. Nishide下記の要領で学内講演会が開催されます。
演 題 |
「Transition-Metal-Catalyzed Arene Functionalization via π-Coordination」 |
講 師 | Hang Shi |
所属・資格 | (西湖大学・准教授) |
日 時 | 2023年11月28日(水)16:30-18:10 |
場 所 | 早稲田大学 121号館 3F 共通会議室 (121-319号室) |
参加方法 | 入場無料、直接会場へお越しください。 |
対 象 | 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方 |
主 催 | 早稲田大学先進理工学研究科 応用化学専攻 |
問合せ先 | 早稲田大学 理工センター 総務課 TEL:03-5286-3000 |