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2024/6/22-23新入生オリエンテーション合宿

2024年7月31日、五反田のレンタルスペースにてレクリエーションが行われました。学部1年生から3年生までが参加し、レクリエーションの企画を進めながら、学年関係なく仲を深めました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

2024年度定期総会、先進研究講演会、交流会の報告

Ⅰ.定期総会(議長:濱会長、司会:梅澤庶務理事)

2024年5月25日(土)13時30分~

会 場: 早稲田大学西早稲田キャンパス 52号館304教室

参加者:87名(卒業生・教員67名、学生20名)

総会議事アジェンダ→こちらから

1.濱会長挨拶

濱会長

応化会100周年記念行事から約1年が経過する中で議論を進めてきた「これからの100年の応化会の在り方」について方針をお聞きいただき、忌憚のないご意見をいただきたいとのご挨拶がありました。

2.総会議事

 

1)第1号議案:2023年度事業報告と会計報告について (⇒資料庫注):②事業報告 説明資料と決算案

梅澤庶務理事より100周年記念事業を含めた2023年度の活動が報告され、井村会計理事より会計報告がなされました。会計報告の中では、2022年度会計報告中の誤記載についても報告され、発生原因及び再発防止策について説明がなされました。

<監査報告:1号議案に対して>

津田監事より、4月30日に監査を行い、会計部門については領収書、通帳等の各種帳票確認した結果、適正に処理されており決算書は正当であると報告されました。業務部門についても議事録等を精査した結果、基盤、交流、広報の三委員会とも会議のオンライン/ハイブリッド化等の工夫を重ねながら順調に運営されていると判断したと報告がありました。また、各委員会において情報基盤構築を中心に世代間・世代内および各地域での連携強化に向けた取り組みが始まるなど、応化会活動の益々の発展が期待される運営状況であった旨が併せて報告されました。第1号議案は出席者の満場一致で承認されました

梅澤庶務理事

井村会計理事

津田監事

 

2)第2号議案:2024年度事業計画と予算案について (⇒資料庫注):③事業計画 説明資料と予算案)

2024年度の事業計画について梅澤庶務理事より報告があり、それに伴う予算案を井村会計理事が報告したのち、出席者の満場一致で承認されました

3)第3号議案:名誉会員の承認 (⇒資料庫注):④審議事項)

本年3月に定年退職された平沢泉先生が名誉会員に推挙され、出席者の満場一致で承認されました

下村副会長

4)第4号議案:会長の選任 (⇒資料庫注):④審議事項)

下村副会長をより役員会において濱逸夫氏を会長として選出(再任)したのでこれを承認いただきたいとの提案がなされ、出席者の満場一致で承認されました

濱会長からは再任挨拶として、「全世代にとって魅力ある応化会活動への進化」を目指していく活動方針の説明がなされました。
実現のための2つの柱

① Innovation in Technology & Business (Innovativeな発想を習慣とする人材育成)

② Diverse Ecosystem (多様なる人材プラットフォームの醸成)

3.報告事項

 

1)2024年度役員体制について (⇒2024年度役員体制)

濱会長より2024年度の役員体制と新任役員(理事)及び退任役員について報告されました。

2)奨学生の紹介 (⇒資料庫注):⑤報告事項 応化会奨学金 奨学生一覧表)

橋本副会長(奨学生推薦委員長)より、今年度の奨学生8名が紹介されました。奨学生の店網さん(M2)、田島さん(LD2)、市村さん(B4)、佐藤さん(B4)、筒井さん(B4)、杉本さん(B4)、水谷さん(B3)、大山さん(B2)が揃って登壇し、代表して店網さん、田島さんから挨拶がありました。

その後、梅澤庶務理事(選考委員)より今年度選考した里見奨学金、水野奨学金、中曽根奨学金の奨学生、森村豊明会奨励賞の受賞者が紹介されました。

24年度奨学生(8名)

奨学金目録授与(濱会長)

橋本副会長

下嶋副会長

4.閉会の挨拶

下嶋副会長による閉会のご挨拶により総会は終了しました。

 

 

 

Ⅱ.先進研究講演会:「応用化学最前線-教員からのメッセージ」

(早稲田大学先進理工学部応用化学科、早稲田応用化学会の共催(司会: 松方庶務理事))

先進研究講演会「応用化学最前線-教員からのメッセージ」は、応用化学科の各研究室の教員が、企業の研究者・技術者や学生に、自らの研究分野を紹介し、その先進性、先導性を熱く語りかける企画です。その後の交流会(懇親会)で、教員、社会人および学生の間の交流を深め、応用化学科の研究についてより一層理解を深めていただく狙いもあり、毎年総会とあわせて企画されています。本年も3名の先生方にご講演いただきました。

1)有機合成化学部門 細川 誠二郎 准教授
演題 「太古の化合物の化学合成」

2)ものづくり工学部門 江口 美陽 准教授
演題 「電荷分布制御によるものづくり」

3)無機合成化学部門 菅原 義之 教授
演題「ユニークな構造をもつナノシートの作製と機能」

松方庶務理事

細川准教授

江口准教授

菅原教授

講演は早稲田応用化学会ホームページの資料庫に格納されております。⇒こちらから

Ⅲ.交流会(懇親会)

場所を63号館1階ロームスクエアへ移し、原・新副会長による乾杯のご発声で交流会(懇親会)がスタートしました。
 懇親会会場では終始和気あいあいとした雰囲気が漂い、卒業生・教員・学生会員の皆さんの間で様々な交流が行われました。中盤には23年度をもって退任される河野委員(監事)、平中委員(広報委員)からのご挨拶があり、拍手の中、記念品が贈呈されました。続けて24年度応化会新任理事ご挨拶、奨学生挨拶が行われました。

盛り上がりが続く中、最後は下村副会長のご挨拶と井村理事による一丁締めにて閉会となりました。

原副会長(新)

          退任記念品贈呈

交流会風景

 

注) 資料庫に入るためには、ID、パスワードが必要です。ID、パスワードを持っていない方は資料庫入室入り口、もしくは、資料庫入室問い合わせより、ID、パスワードを取得してください。

石川研究室同門懇談会2024開催報告

第20回石川研究室同門懇談会が6月8日ニュートーキョー数寄屋橋本店で開催されました。冒頭大根田代表幹事(44年卒)の開会宣言に続き、出席最年長野際幹事(39年卒)より乾杯の発声が行われ暫し歓談となりました。

懇談会には毎回講師をお招きしており、今回は斎藤恭一先生(1952年平田研卒、1994年2月まで東大、2019年3月まで千葉大、2024年3月まで早大)、ご専門は放射線グラフト重合法による高分子吸着剤の開発、演題は「40年間水からモノを採るぞ!除くぞ!の話」。
ハイライトは、2011年東日本大震災発生後3ヶ月で水中の放射性セシウムを吸着除去出来る繊維の製法を確立した経緯についての講話。この吸着繊維は鮮やかな緑色を呈し、その色が震災後日本を訪れ支援を続けていたレディー・ガガさんの当時の髪色に似ていたことから、謝意を込めて吸着繊維“ガガ”と名付けたと。詳細については化学工学2020年9月出典記事をご参照。

1時間を超える熱演でしたが、「ダジャレ王」「BTS(ベストティーチャー斎藤)」と自称されるだけあって爆笑の連続。近著「大学教授が研究だけしていると思ったら大間違いだ!」の紹介もあり一同拍手をもって感謝の気持ちを伝えました。

最後に全員で高々と校歌斉唱、今回の参加者は総勢20名、年を追うごとに減少しつつありますが、1年後の再会を誓ってお開きとなりました。

文責:堀江 芳文

第11回早稲田応用化学会シニア会開催報告

現在早稲田応用化学会シニア会は、早稲田応用化学会活動に参加してきたシニアの対象を(70歳以上)として開催致しております。第11回シニア会は新宿中村屋Grannaで6月15日(土)、最長老田中照浩氏(新05、今も年30回ゴルフというご壮健)を筆頭に20名が参加して開催されました(ただし一人は交流委員会主催の講演会の準備のために途中退出し19名となりましたが)。

大学関係者としては応用化学会前会長の西出宏之特任研究教授(新20)がお忙しい中駆けつけて下さいました。
先ずは今年3月にご逝去された趙錫来氏(新09)、近藤晋一郎氏(新20)のご冥福をお祈りしシニア会として1分間の黙祷をさせて頂きました。

最初に河村宏氏(新9)の乾杯ご発声で懇親会は開始されました。百目鬼清氏(新01)がとりしきってこられたグランドシニア会を2016年に引き継ぎ、名称をシニア会として発足してはや8年が経過し、これからも末永く継続されることを祈念されました。食事やお酒を楽しみながら会員同士の会話が各テーブルで盛り上がりました。応化会役員として注力を傾けた当時の活性化活動や当時の思いまた現在のそれぞれのアクティビティが各テーブルで盛んに会話が交わされていました。ここでこの度新たにシニア会メンバーなられた御三方が司会者から紹介されました。平沢泉先生(新26)と岸本信一氏(新27)は先約があり、欠席となりましたが、皆様によろしくお伝え下さいとのメッセージが披露されました。もう一方、橋本正明氏(新21)からは今春の総会にて執行役の副会長を退任され、ご挨拶と近況をお聞きしました。各テーブルでは歓談が盛んに継続され、席も移動して久し振りの再開を喜び、また新たな話題で歓談が続きました。
司会者から2つのメッセージが有りました。一つは秋季シニア会懇親会の日程は10月5日(土)開催に決定したこと、もう一つは給付奨学金受給者社会人(新50~新63)の里帰り企画が8月31日(土)15:00~に開催予定であり、都合のつけられるシニア会メンバーは参観していただきたい旨の案内が有ました。

その後も歓談が尽きることは有りませんでしたが、里見多一氏(新22)による中締めのご挨拶では、シニア会メンバーには様々の趣味のグループを作り楽しくすごしたらどうかというご提案もあり、あっという間にお開きの時間を迎えてしまいました。記念の総合写真を撮影し今秋のシニア会10月5日の再会を約して散会となりました。
シニア会は早稲田応用化学会に関与してきたシニア同士の懇親をあたためる場となっております。毎年新たな会員をお迎えすることになります。応用化学会の発展をあたたかく見守り、影ながら支援するコミュニティとして今後とも存続できればと念じております。

世話人:下井將惟(新13)、河野恭一(新14)、河野善行(新25)
文責:世話役一同、写真:相馬威宣(新13)、平中勇三郎(新14)

2024/6/4・6・7 第1回応化ゼミ

2024年度応化ゼミが6月4日、6日、7日に開催されました。例年、応化ゼミは各研究室についての講演会の後、同日に研究室ツアーを行っていましたが、今年は形式を変更し、研究室ツアーを4日と7日に、講演会を6日にそれぞれ単独で行いました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

【開催案内(今週末)】関西地区にお住まいの応化会員の皆様へ

【早桜会(2024/6/22)】2024年度新人歓迎会 早稲田応用化学会 関西支部(早桜会)Welcome Party
早稲田応用化学会 関西支部(早桜会)では、下記の日時で交流会を開催致します。
特に若手会員(35歳未満)については、今回有志会員より会費補助を頂いておりますので、会費は半額以下とさせて頂きました。
まだ早桜会イベントに未参加な方は、これを機にぜひご参加頂ければと思います。
こちらのサイトでも確認できます。→早桜会(関西支部)

日時:2024年6月22日土曜日 18時〜20時
場所:中央電気倶楽部 大食堂
〒530-0004 大阪市北区堂島浜2丁目1番25
アクセス:
https://www.chuodenki-club.or.jp/about/access/

会費:
・一般(35歳以上): 6,000円
・若手①(30歳以上35歳未満): 2,000円 (初回参加):1,000円
・若手②(30歳未満): 500円 (初回参加):無料

人数制限:最大30名程度まで
申込期日:2024年6月15日(土)
申込方法:申込フォーム(←こちらをクリック)
ご不明な点は下記までご連絡お願い致します。

<連絡先>
office@waseda-saoukai.org

早稲田大学応用化学会 関西支部(早桜会) 事務局:三品、澤村

早稲田応用化学会主催 「2024年度第1回先輩博士からのメッセージ」のご案内

2024年7月27日(土)14:00~18:00 @西早稲田キャンパス

これまでに応化会では、キャリア形成に関心のある学生を対象に「先輩からのメッセージ」や「応化卒の多様なキャリア形成」などのイベントを開催してきました。それらに参加されて、企業での働き方や博士後期課程を身近に感じ、今後のキャリア形成に興味を持たれた方もいらっしゃるかと思います。

そこで、学部生及び修士課程学生の皆様が研究や博士課程を身近に感じ、博士後期課程学生(以下、博士学生)やOB/OG博士と交流する会として、今年度も「先輩博士からのメッセージ」を開催いたします。

現役の博士学生及び社会でご活躍されているOB/OG博士をお招きし、学部生時代から博士後期課程進学までを振り返りつつ、博士後期課程での経験や、企業での研究生活などをお話いただきます。普段はなかなか接する機会のない方々の経験を聞くことができるだけでなく、座談会及び懇親会ではOB/OG博士や博士学生と直接話すことができる機会ですので、奮ってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

【スケジュール】

開催期日;2024年7月27日(土)

会場;西早稲田キャンパス54号館101室+63号館ロームスクエア

講演形式;対面

14:00~14:05;開会挨拶

14:05~15:05;OB/OG博士・博士学生による講演(30分×2件)

15:15~15:55;座談会(20分×2セット)

16:00~16:10;応化及び応化会関連の奨学金説明

16:30~17:55;懇親会(飲食あり)

17:55~18:00;閉会挨拶

※ 日本語で実施いたします。

【講演情報】

講演者①;会田 和広さん(博士後期課程3年,山口研究室(有機合成化学部門))

題目:「研究人生のはじまり」

講演者②;女部田 勇介さん(AGC株式会社,本間・福永研究室(応用物理化学部門), 2022年修了)

題目:「博士までの経験と企業での研究生活」

【申込について】

参加費:無料

参加方法:下記URLより要事前申し込み

締切:7月13日(土)

※申し込みの際は、Wasedaメールのアドレスをご入力ください。

※集計の関係上、締切を設定していますが、当日の参加も可能です。(フォーム入力は前日まで可能)

※今回のイベントは早稲田大学応用化学科に所属する学部1~4年生および応用化学科の教員の指導を受ける大学院生が参加申し込みの対象となります。

https://forms.gle/N2khZmd6GCAZboMt6

※ 早稲田アドレスにて作成されたGoogleアカウントですとアクセスできません。

個人のGoogleアカウントにて上記URLを開いてください。

皆様、是非奮ってご参加下さい。宜しくお願い致します。

――― 以上 ―――
(文責;早稲田応用化学会給付奨学金 奨学生推薦委員会)

2024/6/8 2024年度縦割り交流会-学生委員会報告

2024年6月8日に縦割り交流会が開催されました。学生がOB, OGと気軽に交流できる場において世代を超えた様々な人の意見を聞き、見分を広げることを目的としています。今年度は対面のみでの開催となりましたが,学生が27名、OB・OGが16名と多くの方々にご参加いただきました。

詳しくは、学生委員会HPをご覧ください→こちら

新制12回 同期会報告

2024年5月23日(木)開催

昭和33年入学の「3305クラス会」(安保の時代です)、今年は新橋の中華料理店で開催しました。卒業してからもう62年が過ぎました。
出席は目標の20名を超えて21名。遠く奈良から一人今年も参加してくれました。
我々クラスの中心年齢は85歳ですが、最長老は米寿を迎えられたとか。
まずは最近の物故者2名への「黙祷」、世界平和を祈念した「乾杯」に始まりました。
続いてそれぞれの年輪を重ねた全員のスピーチ、「脳出血で危機一髪」「喉頭がん治療で大奮闘」など病気の話もあり参考になりましたが、いまだ元気いっぱい工芸硝子会社の現役バリバリの社長さん、病気をしたことがなく国家財政への寄与を自負する化学会社の元社長さんの話もあり、まだまだ頑張らなくてはと背中を押される気持ちでした。
ウクレレを担いで老人施設などを巡回している後光のさす万年青年が歌ってくれた「乾杯」では遠い昔の輝いた新婚時代に思いをはせ、合唱した早稲田の校歌で青春の残り血が少々たぎり、最長老のリクエストで最後に歌った「今日の日はさよなら」ではまた来年お会いしましょうと余韻を残し、次期幹事も決まりました。

[文責:米田、写真:大島]