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リンク集

早稲田大学  https://www.waseda.jp/top/
早稲田大学理工学術院  http://www.sci.waseda.ac.jp/
早稲田大学先進理工学部  http://www.sci.waseda.ac.jp/global/faculty/advanced/index.html
早稲田大学先進理工学部応用化学科  http://www.waseda-applchem.jp/

応用化学会関連

早桜会ホームページ http://www.waseda-saoukai.org/
学生委員会ホームページ  http://waseda-oukakaip.sakura.ne.jp/gakusei/wp/

関連研究機関・施設

理工学術院総合研究所  https://www.waseda.jp/fsci/wise/

理工系の理工学術院では、急激に変化する社会や産業界からのニーズに対応できる機動性と 展開性を発揮するため、「総合 理工系教育・研究組織」となっております。 学界・産業界・社会との連携・融合を可能とする新しい都市型教育・研究拠点として発展していくことになります。

理工学研究所 http://www.wise.sci.waseda.ac.jp/r_index.html

今日、「産業界から真に評価される研究機関への飛躍(リサーチ・ユニバーシティーへ向けて)」というコンセプトのもと、理工研は今後の理工系研究の世界的レベル拠点となりうる、真にふさわしい研究研究所としての活動を開始しています。理工研は社会、市民に資する研究との新しい連携の場であり、総合性の観点を掲げている研究所です。

各務記念材料技術研究所 http://www.waseda.jp/zaiken/

当初は、鋳造および鋳物材料の研究が主体でしたが、その後の工業技術の発展に対応して塑性加工・表面加工・粉末冶金などの分野への拡大、さらには工業材料の分野ではセラミックスや半導体などの電子材料の重要性の増大に鑑み、これらの分野の増強を図ってきました。このような経過により、1988年10月21日、創立50周年を契機に名称を「各務記念材料技術研究所」と改めました。  現在、当研究所では15名の研究員により、基幹研究とプロジェクト研究を中核とした多様な研究が展開されています。

環境保全センター http://www.waseda.jp/environm/

1979年に設立。現在『教育研究活動等に伴い発生する環境汚染の防止と環境負荷を低減し、教職員・学生および周辺住民の生活環境の保全をはかることを目的』として運営しています。

 

早稲田大学理工学部支援ラボ

早稲田大学理工学部支援ラボは、大型研究設備を集中管理し、依頼分析・加工、装置講習会や技術相談などの研究教育支援を行っています。

物性計測センターラボ http://www.waseda.jp/mccl/

高分解能各時期共鳴装置、高分解能質量分析装置、X線回析装置、透過型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡などの分析装置が設置されており、分子構造解析、結晶構造解析、表面形態構造解析音日元素・熱分析、評価を行っています。

応用化学会会員関連サイト

草炭緑化協会  http://soutan.eco.coocan.jp/newhome/

村井資長先生中心に、先生ゆかりの人達により発足した団体。砂漠緑化活動を中心に、生涯現役がモットー。毎年、シルクロード砂漠緑化ボランティアを募集しています。あなたも参加をしませんか。
(草炭研究会は2008年6月より草炭緑化協会に統合されました。)

早稲田大学技術士稲門会 http://wasedape.sakura.ne.jp/blogs/

早稲田大学卒業生で技術士の資格を有する者の親睦会。  親睦会開催のほか、講演会、技術士試験(一次、二次)の受験指導、技術経営に関する相談会等の活動を行っている。

 

 

応化会WPの編集要項   ⇒ こちら

松方応用化学科主任の祝辞

応用化学科主任 松方正彦教授の祝辞

応用化学科、応用化学専攻は、「役に立つ化学、役立てる化学」を標榜しております。そして、化学は、物質を司る学問でありますからその応用範囲はとても広く、皆さんの旅立って行く先も様々な分野に広く展開されています。皆さんは、産業界が夢と希望に満ちた世界を提供してくれることと期待していると思いますが、それほど甘いものでもないとことも申し上げておきたいと思います。今から15年後、皆さんは40歳、世の中のことも解り、会社のことも理解し、最前線で責任のある立場で働いていらっしゃる時代かと思います。この2030年頃に化学を取り巻く日本の社会はどうなっているのかというと、例えば2030年には石油精製から製造されるガソリンと軽油との燃料は、凡そ半分になる。また、基礎化学品と呼ばれるエチレンとかプロピレンというような製品群は2030年には日本では生産量がやはりこれも凡そ半分位になるだろうと予測されています。このように日本にとっては大変厳しい方向に向かっている、そういう時期に皆さんは社会人としての、企業人としての最前線、責任のある立場に立つということになります。これからの社会で貢献していくためには何が必要か、”ビジョン”とか”情熱”とかも勿論大事です。しかし欧米では”根性”をあげる人が多いようです。”根性”をもって自分の目標達成に向けて取り組んでください。

早稲田大学の教旨には、学の独立、学問の活用、等々が書かれています。我々教員は、ことあるごとに皆さんの自立的な成長を促し、自己実現をするということを講義の合間など様々な機会に申し上げてきました。学問の活用というのは新しい社会を創り、新しいシステムを創り、健康で幸福な社会の実現に向かって皆さんが寄与すること、即ち、他者のために学問を活用するということだろうと思います。自ら研鑚して能力を磨き、役に立つ化学、役立てる化学を皆さん自らの力で創り出していく。そしてそれを他者のために活用する、他者が幸せになるために活用する。このことが皆さん自身の未来を、我国の未来を、化学に携わる者として切り拓くことになるのだと信じております。
昨年は、応用化学科が創設されて100周年の年でした。100年の歴史と実績を持つ応用化学科を卒業された皆さんは、是非これからの100年を支えていけるように頑張って頂きたいと思います。そして、この早稲田の杜に輝かしい姿になって戻ってきていただくことを期待してお祝いの言葉にさせていただきたいと思います。

 

 

褒賞受賞者の挨拶

褒賞受賞者挨拶 金子 健太郎君

このたびは応用化学科褒章を頂き、誠に有難うございます。このような名誉ある賞を受賞し、光栄に思います。選出してくださった関係者の皆様方、熱心に指導してくださいました先生方に厚く御礼申し上げます。
創立100周年を迎えた応用化学科で学び、そして今日卒業するにあたり、自分たちも一世紀にわたり続いてきたこの歴史の一ページを刻んだことに、感慨深い気持ちになりました。
応用化学科で学んだことは数ありますが、それを語る上で実験とレポートを避けることはできません。私は慣れていないうちは手際が悪く実験に時間がかかってしまい、ある実験では夕方五時を過ぎると減点されることに怯えながらの日々を送っていました。しかし能動的にプレレポートに取り組み実験目的を十分に理解することでスムーズに行えるようになり、事前調査の大切さを実感しました。実験と同様にレポートも決められた時間内で行う必要があり、結局全てのレポートを期限内に提出することができましたが、時間内に課題を達成することの厳しさと重要さを学びました。
レポートでは考察課題が課されますが、その中でも自由考察には力を入れていました。その内容がすぐ閃くか否かは実験テーマにより異なりますが、悩んだ時は学生読書室にこもって今までの授業プリントを眺めるようにしていました。授業と実験がつながった時は非常に楽しく、双方のモチベーションが向上したことを覚えています。当時は試験やレポート課題をこなすだけで精一杯でしたが、改めて振り返ると講義→演習→実験の積み重ねでステップアップしてきたことが実感でき、当時の努力は現在の研究活動の礎になっていると言えます。
この四年間で特に成長した点は、未熟ではありますが、自分で考える能力を身につけたことだと思います。今回の受賞をさらなる原動力にこれからもこの力を磨いて参ります。そしてこの四年間で得た「使える化学」を”材料”とし、これからの活動・研究で”化学反応”させ、社会に貢献できる”製品・プロセス”を作り出せるよう、また社会に貢献できる人材を目指し、今後一層の精進を重ねていきたいと思っております
最後に、繰り返しにはなりますが、本賞の設立・継続にご支援くださった先生方をはじめとする皆様に心から感謝申し上げます。合わせて勉学と生活双方で支えとなった同期と先輩の方々、そして家族にも感謝しております。
 誠にありがとうございました。

平成30年3月24日早稲田大学先進理工学部    
応用化学科 金子健太郎  

 

卒業生答辞

学部卒業生 答辞 久田 智也 君

麗らか春の日差しの中桜の花も爛漫と咲く季節になりました。本日卒業の日を迎えられたことを、卒業生一同心より嬉しく思っております。本日はご来賓の皆様、先生方、父兄の皆様のご臨席を賜り盛大な式典をご用意いただいたことに卒業生を代表して厚く御礼申し上げます。

今を去ること四年前、私たちはこの応用化学科に不安と期待を胸に入学しました。入学式の日に授かった「求めよさらば与えられん」という言葉は大学生活における指針となりました。先生方から賜った、理論と実践を交えた高度な授業は、知を求める私たちにとって最高の学習機会となりました。次々と押し寄せては複雑な思考を求めるレポートは、私たちを大いに苦悩させながらも、確実に思考力を鍛え上げてくれました。この”疾風怒濤”の四年間の中で、志高き友を得て互いに議論し、助け、競い合うことができたことは、人生において何にも代え難い経験であったと思います。四年生になり研究室に配属されてからは、まだ知られていないことを見出すという学問の真髄に初めて触れ、今まで研究者が築いてきた”巨人の肩の上”に立つべく、昼夜を分かたず研究に勤しむ日々を送りました。勉学も研究も難航することの方が多く、艱難辛苦の四年間でもありましたが、その中で授かったものは、私たちが求めていた以上の価値を持っていると確信しております。

四月から私たちは、早稲田大学の大学院に進学するもの、他大学の大学院に進学するもの、就職するものとそれぞれ異なる道へ歩み出します。その道中で大きな壁に直面することも、先の見えない暗い道を歩くこともあるでしょう。ですが、私たちは四年間、同じ甍の下、同じ理想の光を仰いで学を志した仲間です。創立100周年を迎え、伝統と革新を兼ね備えたこの誇らしき応用化学科で得たもの全てを糧とし、窮まり知れない未来へと邁進していきます。

特に昨年は、国際的な情勢が大きく一変し、化学界でも超大型企業が合併するなど、激動の一年でした。このような荒波の中にあっても、揺るぎない決心のもと、己の能力を遺憾なく発揮して科学の力で世界に貢献し、母校へ臙脂の錦を飾る人が出てくることを切に願います。

最後になりますが丁寧なご指導ご助言を賜りました先生方、多くの面でお世話になりました事務所並びに応用科学会の方々、いつも支えてくださった先輩方、同輩達、そしていつも私達の成長を温かく見守ってくれた家族に心より感謝申し上げます。後輩の皆様のご活躍と応用化学科の一層のご発展を願いまして答辞とさせていただきます。

平成30年3月24日

早稲田大学先進理工学部応用化学科   
卒業生代表 久田智也 

修了生 答辞

修了生答辞 応用化学専攻 増井友美さん

本日は私たち卒業生修了生のためにこのような盛大な卒業式を開催していただき誠にありがとうございます。ご多忙のところご臨席を賜りました先生方ご来賓の皆様がたに修了生一同心より御礼申し上げます。

早稲田大学で過ごしたこの六年間振り返ると様々な記憶が蘇ります。学部生の頃は日々の講義や実験を通じて基礎から応用に至るまで数多くの知識や手法を身につけてまいりました。レポート作成やテスト勉強に追われる中で科学の奥深さ面白さに気づき、より追求したいと思う研究分野に出会うことができました。
研究室配属後は生活が一変し、一日中研究室で過ごし、自身の研究に没頭するようになりました。最初は未熟だった私たちですが、先生方や先輩方の手厚いご指導のおかげで少しずつ 専門分野への理解を深め 、多種多様な実験技術や研究に対する姿勢を身につけて行くことができました。一向に良い実験結果が得られず思い悩むことも多くありましたが、それ以上に自身の研究に対して愛着 がわくようになっていきました。そして自分で実験計画を練り、研究を進めていく楽しさ、実験結果から新たな知見を得ることの面白さ、失敗した原因を考察し再検討して成功した時の達成感を知りました。研究発表会や学会でのディスカッションを通じて、自分の研究が認められることの喜びを感じるとともに、視野を広くして研究を進められるようになりました。三年間の研究室生活は非常に密度の濃いものとなり、研究者としてだけでなく人間としても大きく成長することができました。今日この場に立つことができるのは、自身の研究テーマを追求できる素晴らしい環境と、先生方や先輩方の熱心なご指導のおかげであります。
学生生活を通じて、私たちはかけがえのない仲間に出会いました。レポートや研究の日々で辛いこともありましたが、これを乗り越えることができたのは、 共に学び、悩み、笑い、励まし合える仲間がいたからです。個性的な仲間と多くの苦楽を共にし成長できたことを嬉しく思います。

私たちは、この春から各々が新しい道へと旅立ちます。進む道が違ったとしても応用化学科で学んできた私たちなら、何事も乗り越えて行くことができると信じています。研究者としてあるべき心を忘れず、志を高くして科学と向き合い、未来の幸せへと貢献できるよう精進してまいります。

最後に、私たちをいつも適切に導いてくださった先生方、学生生活を支えてくださった事務所の方々、並びに応用化学会の方々、一から教えてくださった先輩方、ともに助け合ってきた同期の皆様、私たちを慕ってくださった後輩の皆様、そして卒業を迎える今日まで私たちの成長を温かく見守ってくださった家族に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。応用化学科の益々のご発展と、ご列席いただきました皆様方のご多幸を心より祈念し答辞の言葉とさせていただきます。

 2018年3月24日

早稲田大学大学院先進理工学研究科
応用化学専攻 
増井友美 

 

在校生送辞

在校生送辞 上宇宿 雄哉

送辞

肌を刺すようを冷たい外気がいつの間にか和らぎ、吹く風にも春の訪れを感じるようになりました。このようを良き日に、早稲田大学を卒業された皆様、並びに大学院を修了された皆様、本日は誠におめでとうございます。

今、先輩方の脳裏にはどのようをことがうかんているのでしようか。入学したての期待と不安が入り混じったときのこと、友達と遊んだり旅行にいったときのこと、レポートに追われて徹夜をしたときのことでしょうか。それとも二日酔いの朝の後悔しかないときのことでしょうか。それは人それぞれ異なっていると思いますが、いまでは笑って話せるようになっていると思います。

私は早稲田大学が多様な価値観を認めてくれる大学だと感じています。様々な価値観を特った人と交わることができ、刺激的を日々を過ごせています。その一方で、その多様性故に考え方や意見が合わず、人間関係で悩むことがよくありました。そんな時、先輩方はいつも、悩みを聞いてくださり、自分の経験を元にアドバイスしてくださいました。時には朝まで語り合うこともありました。
それが私たち後輩にとってどれほど有り難かったことか。今後は先輩たちにしていただいたことを
胸に、後輩たちを手助けしていけるよう努力してまいります。

 今年度、応用化学科は創立百周年を迎えました。応用化学科が出来た百年前は第一次世界大戦で物資等が不足したり欧米に追い付くために産業を育てなければならず、化学が必要とされている時代でした。そんな中、大隈候は「国が必要をらば費用のことは今考えるには及ばない」と仰り、応用化学科を創られたそうです。応用化学科創立期の、国民のためという思いは百年間変わることかく受け継がれ、今の「役立つ化学 役立てる化学」へとつながっているのだと思います。この言葉を胸に刻み、歴史と伝統のある応用化学科を卒業、修了される先輩方が将来、世の中を明るいニュースでいっぱいにしてくださることを楽しみにしております。

 最後になりましたが、皆様の今後の更なるご活躍をお祈りし、感謝とお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

平成三十年三月二十四日       
在校生代表     
    上宇宿 雄哉

2017年度学位記・褒章授与式Gallery

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三浦応用化学会会長祝辞

三浦応用化学会会長祝辞

まずは皆さん、ご卒業まことにおめでとう御座います。
ご家族の皆様も本日の我が子の晴れ姿をご覧になり、感無量のことと存じます。誠におめでとうございました。また教職員の皆さまにはこれまで指導され、育て上げられてきたご労苦に対しまして敬意と感謝を申し上げたいと思います。

卒業生諸君は本日を以てそれぞれの道に希望に満ちて旅立っていくことになります。しかしながら昨年も言いましたように、折角のハレの門出ではありますが、諸君の前には決して平坦な道が続いているようには思えません。

私ごとになりますが、以前いた東京ガスで様々なエネルギーソリューションの仕事に半世紀近く携わって、まあ、エネルギーのプロの端くれと自負してきました。しかしながら昨今のエネルギー情勢の流れや変化はどうでしょう。
発電や産業においてエネルギーソースの変遷はハンドリングも含めた高密度化が常識でした。薪ー石炭ー石油ー天然ガスと進んできたように。だからこそ私たちの現役時代は、環境対応とはいいながら低密度の自然エネルギー、再生可能エネルギーの台頭など夢絵空事と信じてきた訳です。まず火力、原子力、分散電源でも原動機、燃料電池を使ったコージェネレーションがデマンドサイドの最終エネルギーである電気を作るコアであると固く信じて来ました。

しかしながら今、この高密度エネルギーシステムが全て風力、太陽光に置き換えられているのです。すでに欧米ではFIT(固定価格買取制度)なしにKWHあたり2セント、全くのカーボンフリーエネルギーでこの価格では火力でも原子力でも敵いません。この半世紀、私が信じてきた常識が社会の変化、技術の進歩によりひっくり返ったのです。
残念なことに多くの分野で起こっているこのような世界の変革に我が国はついて行けているとは思えないのであります。
いまのバブルとも言えるアベノミクス景気はともかく、我が国のファンダメンタルの経済力は世界の二流国になりつつあり、かつ一番重要なエネルギー問題でも取り残され、さらに我が国を支えてきた科学技術力も途上国にさえ劣後し始めています。
このように日の沈むような兆候の日本でこれから諸君は社会に旅立つのです。
きれい事のお祝いの言葉はとても言えない心境です。

とは言え、真っ暗な将来ばかりを懸念している訳ではなく、この日本の厳しい状況を変革して救うのは間違いなく諸君ら若い世代であると言う強い確信もあります。
恵まれた教育環境で力を付けるとともに、独立不羈の早稲田精神のまっただ中で青春を過ごした諸君は、他校では得られない、組織に埋没することなく、強固に構築されたヒエラルキーに対しても反骨出来る、決して上司に迎合しない、最近は忖度しないと言うらしいですが、素晴らしい力を身につけたはずです。
企業の中で小賢しく適応していくことなく、自らの理想を実現するために強い意志を持って社会を、企業を改革していく気概を持っていただきたい。
これが私からの諸君の門出への激励の言葉です。

最後に、早稲田応化会には優れた先輩諸氏が数千、数百人といます。何かで悩む時、より多くの知見が欲しい時に、是非後輩達を支援する応化会に戻ってきてみて下さい。そして、余裕が出来たら今度は恩返しです。応化会活動に参加して後輩達を支援する側になって下さい。このお願いを申し上げて、私の激励の挨拶とさせて頂きます。

これからの新しいチャレンジに是非頑張って下さい。