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2024年度定期総会・先進研究講演会・交流会(懇親会)のご案内 続報

早稲田応用化学会会員の皆様へ

2024年4月

早稲田応用化学会 会長 濱 逸夫

今年は5月25日(土)の開催といたします。応用化学科の研究に関する理解を深めて頂くために、昨年に引き続き応用化学科と共催で先進研究講演会を企画いたしました。万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようお願い致します。
出席申込は、ご指定の住所へ4月末に応用化学会会報109号と共に送付いたします 「返信 用記入用紙」で返信頂くか、下記URLからお申込下さい。

https://forms.gle/KTxx4TCCuiEiCJpX8

尚、個人情報に変更のある方は、必ず 会報同封の「返信用記入用紙」の個人情報を修正頂き返送下さい。

日 時: 2024年5月25日(土)13:30-18:30
場 所: 早稲田大学西早稲田キャンパス
総会先進研究講演会会場:52号館304教室
交流会(懇親会)会場:63号館1階ロームスクエア

※定期総会    13時30分~14時30分 

※先進研究講演会 14時45分~16時45分 

「応用化学最前線-教員からのメッセージ」 プログラム

1. 有機合成化学部門       細川 誠二郎 准教授

演題「太古の化合物の化学合成」

2. ものづくり工学部門 江口 美陽 准教授

演題「電荷分布制御によるものづくり」

3. 無機合成化学部門  菅原 義之 教授

演題「ユニークな構造をもつナノシートの作製と機能」

※交流会(懇親会)  17時00分~18時30分 
懇親会費 3,000円(夫婦同伴の場合 5,000円)

総会会場、懇親会場では応化会ホームページ掲載用の写真を撮影いたしますのでご了承願います。

以上

大分・延岡地区交流会(定例ゴルフコンペ)のご報告

1. 開催趣旨
応化会地方活性化活動の一環として2023年11月より始動した大分・延岡地区交流会活動(早稲田応用化学会 大分・延岡地区交流会開催報告 | 早稲田応用化学会 (waseda-oukakai.gr.jp))。
新たに築いた結びつきを絶やすことなく、さらなる親交の輪を広げる目的とし四半期毎の定例コンペ開催を目指しております。今回は記念すべき第一回目の定例コンペ内容につきまして、この場をお借りしてご報告申し上げます。

2. 概要
日時:2024年3月2日(土)
場所:三重カントリークラブ(大分県)

3. 詳細
爽やかな季節の訪れと共に、大分・延岡地区の同窓の絆を深めるひとときを設けました。非常に恵まれた晴天の下に定例コンペは開催され、互いの勇姿を目に焼き付ける場となりました。

それぞれのティーショットは、かつての校舎を飛び出した時の勢いを思わせ(中には迷える人生を歩む!?かのように右へ左へ飛ばす者も。。。)、新たな挑戦への意気込みを象徴しているようでした。コンペでは、スキルはもちろん、スポーツマンシップとコミュニケーションが重視されます。我々は一打ごとに互いを称え合い、ともに成長していく喜びを共有していました。


参加者(敬称略) 左より堤克一路(環境資源工学科ご出身)、野々山慶一(新71回)、石川賢(総合機械学科ご出身)、滝渕亮太(新66回)、小長谷優祐(新68回)、風間洋佑(新66回)、杉本哲人(新40回)、海寳益典(新31回)、田中亮祐(新70回)

さて、スコアカードにスコア以上に価値があるのが、コンペ終了後の反省会です。プレーに関する具体的なテクニックやコースマネジメントなど、専門的な情報交換はもちろん、励まし合う言葉も飛び交います。そして、時折語られる学生時代の思い出話は、束の間の懐古に浸る貴重な時間となりました。

反省会後、有志で二次会を開催。旧交を温めながら、時には仕事の悩みまでもが打ち明けられるオープンな雰囲気の中、心地よい談笑が続きました。そして、盛り上がりの頂点には、我らが校歌(そして第二の国歌)「都の西北」を一同に唱和。”集まり参じて人は変われど、仰ぐは同じき理想の光”、母校を離れ各地方へ羽ばたいた大分・延岡地区の同窓も、「役立つ化学、役立てる化学」の精神のもとにさらなる活躍を誓いあいました。

コンペがもたらした達成感、反省会で開かれた心の通じ合い、そして二次会の温かな笑顔と共有された校歌。これらは私たち同窓会の根幹をなす活動であり、お互いが持つ人生の豊かさを再確認するための潤滑油のようなものです。
今後もこの素晴らしい伝統を守り続け、私たちの絆と母校への深い尊敬の気持ちを象徴するイベントとして、さらに明るい未来へと繋げてまいりたいと思います。

・・・さて、いかがだったでしょうか?流行から少し過ぎましたが、上記は生成AIの一つであるChatGPT4.0にて出力された文章です(過度に違和感ある表現は修正済み)。
所用時間はなんと30秒!出力条件や文章中に盛り込んで欲しい内容等、ChatGPTに6つほど指示を行ない、何回かの壁打ちによって3分ほどで上記の文章を作成しております。
少々ChatGPTの宣伝が入ってしまいましたが、今後とも大分・延岡地区からも応化会活動を盛り上げて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

文責:新制70回 田中亮祐

 

学内講演会のお知らせ
「Photodynamic Applications of Octahedral Molybdenum Cluster Complexes」

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 Photodynamic Applications of Octahedral Molybdenum Cluster Complexes
講 師 Kaplan Kirakci
所属・資格 Institute of Inorganic Chemistry, The Czech Academy of Science, Researcher
日 時 2024年4月24日(水) 11:00-12:00
場 所 西早稲田キャンパス 62号館 1階 大会議室B(西側)
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2024/04/05/30146/

学内講演会のお知らせ
「Singlet Oxygen: Formation, Properties and Applications」

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 Singlet Oxygen: Formation, Properties and Applications
講 師 Kamil Lang
所属・資格 Institute of Inorganic Chemistry, The Czech Academy of Science, Director
日 時 2024年4月24日(水) 10:00-11:00
場 所 西早稲田キャンパス 62号館 1階 大会議室B(西側)
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2024/04/05/30155/

学内講演会のお知らせ
「有機ナノ粒子のワールド ~最新ナノ薬剤の開発まで~」

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 有機ナノ粒子のワールド ~最新ナノ薬剤の開発まで~
講 師 笠井 均
所属・資格 東北大学教授
日 時 2024年4月12日(金) 16:00-17:40
場 所 西早稲田キャンパス 55号館 N棟 1F第一会議室
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2024/03/26/29991/

第45回早桜会懇話会(報告)

第45回早桜会懇話会を2024年3月2日(土)zoomにて開催しました。
今回は関西支部事務局長である澤村健一様(新53)に司会をして頂きました。
普段は講師の先生があるテーマについて話をする、というのが通例ですが今回は’’応用化学会関西支部の今後のあり方’’というテーマで参加者同士活発に議論を交わしました。

年代の違いによって様々な意見が挙がる一方、各年代に共通する意見もありました。年代別の意見としては、下記のようになります。

30代・・・同年代の近況を知る場として活用したい、会社外の人とのつながりの場として活用したい、20代の頃と比較して仕事にも慣れ活動に参加する余裕も出来てきた。

40代・・・家事・育児なども忙しくなり活動に参加する時間が取りにくくなる、現地参加が難しいことが多い。

→そういった状況を加味し、参加する人を集めるには、懇話会だけでなく趣味の会などがあっても良い。関西支部として活動していることを知ってもらい、その上で活動に参加するハードルを下げる必要がある。

50代・・・男女や組織所属有無の違いによりキャリアも多様化してくる、組織に属していないから自由に動ける一方、組織を通して情報を得ることもある。

60代・・・子供が手を離れて自由が効くようになったから参加するようになった、1回参加してもらうことが大事、過去に参加していたがしばらく活動から離れている人を再び呼び戻す取り組みも必要、学識的な話だけでなく懇親を主とした行事があっても良い(→各自の得意分野や関西各地域の特色を活かす、家族も参加できるイベント)。

70代・・・会発足時の目的は’’応化出身の人のつながりを大切にする’’ことだった、講演のような堅い話でなく雑談のような物で良い、会員同士の親睦を深めることが何より大切である、webには良い面も悪い面もある(→結果として相互の親睦の機会は減った)、ざっくばらんに話し合う場が必要である。

年代の違いによって活動への参加のし易さに違いはあるものの全体としては、

・会員相互の親睦を深める

・堅いテーマだけでなく、レクリエーション的なイベントがあった方が良い

・会員の家族も参加できるイベントがあると良い

という方向で議論は進行しました。

また、若手会員の獲得も大切であり、就職したタイミングで応化会とのつながりが途切れないようにする必要がある、という意見も挙がりました。それを踏まえて2024年度は、
‘’若手会員の歓迎会及び関西支部15周年記念のイベント’’を開催する運びとなりました。開催時期は6月を予定しています。

今回このようなテーマで会員同士議論を交わすことで、関西支部として今後どうしていくべきか、各々どうしていきたいと思っているのかを共有でき非常に有意義な時間となりました。年度末という節目、15周年という節目にふさわしい会になったと思います。

(文責:三品)

【出席者(10名):敬称略】

市橋宏(新17), 斎藤幸一(新33),和田昭英(新34), 脇田克也(新36),高田隆裕(新37), 髙島 圭介(新48), 澤村健一(新53), 陳鴻(新59),三品建吾(新59),古田武史(新61)

早稲田応用化学会中部支部総会及び第21回交流講演会のご連絡

早稲田応用化学会中部支部の2024年度活動としまして、総会および関根 泰 教授を名古屋にお迎えしての講演会を計画しました。関根先生のご講演は会員皆様にとって大変参考になるお話を聞くことができる貴重な機会です。是非ご参加頂きますようご案内致します。
なお、今回の講演会は対面形式とオンライン形式のハイブリッドで開催します。また対面形式では親睦会も予定しております。会員の皆様の活発な交流の場になることを期待しておりますので、ご参加頂ければ幸いです。

早稲田応用化学会中部支部
支部長  友野 博美

1.日時: 2024年4月13日(土) 14:30-19:30 (親睦会含む) (受付開始14:00)

2.場所: ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 1309号室 

https://www.winc-aichi.jp/access/

3.中部支部総会: 14:30~ (対面形式)

(1)議事内容

・23年度活動報告及び24年度活動計画案協議

・23年度決算報告及び24年度予算案協議

・2024年度中部支部役員会のメンバー構成

・若手部会活動方針、講演会のハイブリッド化の考え方

4.講演会: 15:30~17:00(質疑応答含む) (対面形式とオンライン形式のハイブリッド)

(1)講師: 関根 泰 教授

(2)演題: 「カーボンニュートラルに向けたトランジション・GXとエネルギー・化学分野の今後」

5.写真撮影、親睦会: 17:00~19:30 (対面形式)

(1)場所: 講演会と同じ1309号室

(2)親睦会会費: 3,000円/人 

(親睦会にご参加頂ける方は当日に現金にてお支払いをお願いします。)

6.参加申し込みはこちらから ➡ https://forms.gle/KEXd8Wey91Ffh1TLA

・準備の都合上 4月6日(土)までにお申し込みをお願いします。

・講演会へオンライン形式でご参加頂ける方には別途招待URLをご連絡いたします。

・お問い合わせ先: 応用化学会中部支部 担当  植村裕司 

E-mail; yujiuemura.7112@outlook.jp

7.講演内容:

地球は物質として見ると閉鎖系で、現在の我々の暮らしは3億年の地球の遺産である化石燃料に依存しており、再生可能エネルギー導入はまだ全エネルギーの1割に満たない。PV、風力、バイオマスは主要な再生可能エネルギー源であるが、天候変動や地域による制約がある。蓄電池や水素、アンモニア、有機ハイドライド、合成炭化水素などをうまく組み合わせて適材適所で利用し、カーボンニュートラルを実現していくことが肝要である。カーボンニュートラルを見据えて、これから我々が考えていく必要のあるエネルギー・化学について整理したい。

8.関根 泰 教授のご略歴:

・氏名(ふりがな) 関根 泰(せきね やすし)

・所属機関 早稲田大学 

・所属部署 先進理工学研究科応用化学専攻 教授・研究戦略センター所長

・専門研究分野 触媒化学

・略歴

・1993年 東京大学工学部応用化学科卒業

・1998年 同 博士修了  学位:博士(工学)

・1998-2001 同 助手

・2001年より 早大助手・講師・准教授を経て2012年より教授 現在に至る。

・2022年より 早稲田大学研究戦略センター センター長

・2011年より 現在まで JSTフェロー

・2018年以降現在まで JST「さきがけ」研究総括、文部科学省環境エネルギー委員、NEDO未踏チャレンジプログラムオフィサー、日本政府グリーンイノベーション関連の審議会の全委員、Elsevier Fuel誌プリンシパルエディター

・2020年より イギリス王立化学会フェロー(FRSC)

・受賞歴

2019年日本化学会学術賞、2020年文部科学大臣表彰科学技術賞、

2023年早稲田リサーチアワード 他多数

学内講演会のお知らせ
「A Journey in Late-Stage Functionalization Towards Isotope Labeling」

下記の要領で学内講演会が開催されます。

演 題 A Journey in Late-Stage Functionalization Towards Isotope Labeling
講 師 Gregory P J Perry
所属・資格 サウサンプトン大学・講師
日 時 2024年3月28日(木) 16:30-18:10
場 所 早稲田大学 121号館 コマツ100周年記念ホール
参加方法 入場無料、直接会場へお越しください。
対 象 学部生・大学院生、教職員、学外者、一般の方
主 催 早稲田大学先進理工学部 応用化学科
問合せ先 早稲田大学 理工センター 総務課
TEL:03-5286-3000

参考:https://www.waseda.jp/fsci/news/2024/02/09/29416/