投稿者「K M」のアーカイブ

企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。

HPへの掲載日順です。

           2021-01-13

     AGC株式会社 (更新掲載)

           2021-01-07

     大日本印刷株式会社 (更新掲載)

     住友化学株式会社 (更新掲載)

            2021-01-05

     共同印刷株式会社(更新掲載)     

            2020-12-22

     日本製鉄株式会社(更新掲載)     

           2020-12-16

     藤森工業株式会社(更新掲載)

            長瀬産業株式会社(更新掲載)

          2020-12-09

    王子ホールディングス株式会社(更新掲載)

          2020-12-08

    株式会社クレハ(更新掲載)

         2020-12-03

    凸版印刷株式会社(更新掲載)

         2020-12-01

    昭和電工株式会社(更新掲載)

           LIXIL株式会社(新規掲載)

          トヨタ自動車株式会社(更新掲載)

         2020-11-30

    ENEOS株式会社(旧 JXTG株式会社)(更新掲載) 

        2020-11-23

    サカタインクス株式会社(新規掲載)

  2020-11-21

    ダウ・ケミカル日本株式会社(更新掲載)

  2020-11-19

    NOK株式会社(更新掲載)

   三菱ケミカル株式会社(更新掲載)

2020-11-17
トッパン・フォームズ株式会社(更新掲載)
富士フィルム株式会社(更新掲載)
2020-11-15
株式会社 東芝(更新掲載)
2020-11-12
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
住友電気工業株式会社(更新掲載)
古河電気工業株式会社(更新掲載)
昭和電工株式会社(更新掲載)
2020-11-05
三菱ガス化学株式会社(更新掲載)
DIC株式会社(更新掲載)
2020-11-01
旭化成株式会社(更新掲載)
信越化学工業株式会社(更新掲載)
オージー株式会社(更新掲載)
2020-10-26
東ソー株式会社(更新掲載)
古河電気工業株式会社(更新掲載)
エリーパワー株式会社(更新掲載)
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2020-10-23
スズキ株式会社(更新掲載)
2020-10-17
テルモ株式会社(更新掲載)
2020-10-13
蝶理株式会社(更新掲載)
デンカ株式会社(更新掲載)
2020-10-12
日本シーエムケイ株式会社(更新掲載)

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企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。

HPへの掲載日順です。

2020-10-26
東ソー株式会社(更新掲載)
古河電気工業株式会社(更新掲載)
エリーパワー株式会社(更新掲載)
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2020-10-23
スズキ株式会社(更新掲載)
2020-10-17
テルモ株式会社(更新掲載)
2020-10-13
蝶理株式会社(更新掲載)
デンカ株式会社(更新掲載)
2020-10-12
日本シーエムケイ株式会社(更新掲載)

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2020-01-21
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
2020-01-17
日本触媒株式会社(更新掲載)
2020-01-14
日鉄鉱業株式会社(新規掲載)
2020-01-11
株式会社カネカ(更新掲載)
2020-01-07
JFEケミカル株式会社(更新掲載)
2019-12-27
三菱ガス化学株式会社(更新掲載)
コニカミノルタ株式会社(新規掲載)
花王株式会社(更新掲載)
2019-12-26
昭和電工株式会社(更新掲載)
2019-12-22
ダウ・ケミカル日本株式会社(更新掲載)
2019-12-21
本田技研工業株式会社(更新掲載)
富士フイルム株式会社(更新掲載)
アイカ工業株式会社(新規掲載)
2019-12-14
ADEKA工業式会社(更新掲載)
2019-12-13
凸版印刷株式会社(更新掲載)
2019-12-11
住友化学株式会社(更新掲載)
スズキ株式会社(新規掲載)
2019-12-07
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2019-12-05
エリーパワー株式会社(更新掲載)
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(更新掲載)
2019-11-28
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2019-11-24
株式会社クレハ(更新掲載)
2019-11-22
JXTGエネルギー株式会社(更新掲載)
2019-11-21
DIC株式会社(更新掲載)
2019-11-14
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2019-11-12
信越化学工業株式会社(更新掲載)
住友電気工業株式会社(更新掲載)
株式会社コーセー(更新掲載)
2019-11-08
東レ株式会社(更新掲載)
NOK株式会社(更新掲載)
ニチレキ株式会社(更新掲載)
2019-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
古河電気工業株式会社(更新掲載)
デンカ株式会社(更新掲載)
2019-10-17
協和キリン株式会社(更新掲載)
日産自動車株式会社(更新掲載)

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    • ★ このガイダンスは就職を斡旋するものではありません。
    • ★ 就職の為の情報として利用するに際しては学生諸君自身の判断で利用する事。
    • ★ このガイダンスは「学生会員」、「教室会員」および「事務局関係者」のみに開示されます。
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20年度中部支部総会議決結果について(報告)

早稻田応用化学会
中部会員各位   

2020年9月3日    中部支部支部長 三島邦男

20年度中部支部総会議決結果について(報告)

  時下,会員の皆様におかれましては新型コロナウィルスの収束が見えない情況の中ではありますがお元気でお過ごしの事と念じております。
  さて、本年度の総会に関し先にホームページ上での書面評決をお願い致しておりましたが、結果を下記の 通り報告致します。

  1. 審議議案
    第1号議案                 2019年度事業報告
    第2号議案                 2020年度事業計画
    第3号議案                 2019年度会計報告と2020年度予算案
    第4号議案                 2020年度中部支部新組織        
  2. 議案の評決結果
      所定審議期日内での審議結果は、全ての議案に対する反対意見や提案件数は一件もなく各議案とも可決されました。                                                       
  3. 今後の活動
      上記議案可決の結果を踏まえ、新組織への引き継ぎや今年度の活動計画を推進します。

                                                                                                                                   以上      

2020年度早稲田応用化学会中部支部Web総会

2020年度中部支部総会開催について

 ご承知の様にこのところ毎日、テレビや新聞など新型コロナウィ-ルス感染拡大の話題で持ちきりです。応用化学会の活動は3月から延期の情況が続いて来ました。しかし、本年度活動計画の早急な立案が必要となり、本部の本格的活動も6月から再開されて来ました。

    付きましては新型コロナ感染の2次拡大情況を勘案して、今年度の総会をホームページ上で開催し、書面評決といたしたく、ご理解をお願い致します。総会をご覧いただき議案に反対される方は会員番号、氏名および反対理由を明記され2020年8月28日までに送信をお願い致します。
ご連絡の無い場合はご賛同頂いたものと判断させて頂きます。過半数以上の賛意が得られれば、’20年度の事業計画を推進開始致します。
各議題については既に支部の役員会で、審議済であることを申し添えます。

2020年8月19日           
早稻田応用化学会中部支部支部長
三島邦男


議案書のスライドと支部紹介(全8葉)


議案に反対される方は会員番号、氏名および反対理由を明記され2020年8月28日までに送信をお願い致します。

議案に反対の方あるいはご意見の有る方

なお、例年開催して来ました総会後の交流講演会及び懇親会は、現状の情況を踏まえて今年度は残念ながら中止とさせて頂きました。 以上宜しくお願い致します。
【問い合わせ先】代表幹事:堤 正之

教室会員受賞

 

 

2020年度

2020-07-24掲載

松方正彦 (応用化学科 教授)
日本工学会
フェロー
2020年度

2020-06-29掲載

菅原 義之 (応用化学科 教授)
公益社団法人日本セラミックス協会
第5回日本セラミックス協会フェロー
2019年度

村松 佳祐 (先進理工学専攻 黒田・下嶋・和田 研究室 一貫制博士課程5年)
The 4 th Asian Clay Conference (ACC 2020)
Student Award
2020年度

小池 正和 (応用科学専攻 黒田・下嶋・和田 研究室 D3)
The 4 th Asian Clay Conference (ACC 2020)
Student Award
2020年度

2020-04-08掲載

関根 泰 (応用化学科 教授)
文部科学大臣表彰 科学技術賞 研究部門
2020年度

2019年度

2020-01-29掲載

神守 広一郎 (応用化学専攻 小柳津・須賀研  M1)
Asia-Pacific International Conference on Perovskite,
Organic Photovoltaics and Optoelectoronics(IPEROP20)

Poster Award
2019年度

浅子 貴士 (応用化学専攻 山口研究室  D1)
第78回有機合成化学協会関東支部シンポジウム
若手講演賞
2019年度

2019-12-19掲載

黒田 一幸 (応用化学科 教授)
大隈学術記念賞
https://www.waseda.jp/fsci/zaiken/news/3585 

岡 洋介 (応用化学専攻 黒田・下l鳴・和田 研 究室  M1)
第9回CSJ化学フェスタ2019
最優秀ポスタ一発表賞(CSJ化学フェスタ賞)
2019年度

神守 広一郎 (応用化学専攻 小柳津・須賀研  M1)
第9回CSJ化学フェスタ2019
優秀ボスタ一発表賞
2019年度

野中 雄貴 (応用化学専攻 松方研究室  M2)
日本ゼオライ ト学会 
第35回ゼオライト研究発表会 若手優秀講演賞
 2019年度 

2019-12-03掲載

田中 備平  (応用化学専攻 山ロ潤一郎研究室 M1)
第9回0SJ化学フェスタ
優秀ボスタ一賞
2019年度

稲山 奈保実  (応用化学専攻 山ロ潤一郎研究室 M1)
第9回0SJ化学フェスタ
優秀ボスタ一賞
2019年度

加藤  弘基  (応用化学専攻 山ロ潤一郎研究室 M1)
第9回0SJ化学フェスタ
優秀ボスタ一賞
2019年度

宮代 香衣  (応用化学専攻 門間研究室 M1)
7th DGIST-Waseda Workshop on Electrochemistry2019
Best Poster Presentation Award
2019年度

2019-11-21掲載

赤木 夏帆 (応用化学専攻 野田・花田研究室 M1)
7th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Poster Presentation Award
2019年度

久井 雄大 (先進理工・応用化学 関根研 M2)
日本化学会
最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)
2019年度

小阪 美智 (先進理工・応用化学 関根研 M1)
日本化学会
最優秀ポスター発表賞
2019年度

2019-11-18掲載

野中 雄貴 (応用化学専攻 松方研究室 M2)
日本吸着学会
第33回研究発表会学生賞
2019年度

2019-11-16掲載

小池 正和 (応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室 D2)
日本粘土学会
日本粘土学会 論文賞
2019年度

黒田 一幸 (応用化学科 教授)
日本粘土学会
日本粘土学会 論文賞
2019年度

下嶋 敦  (応用化学科 教授)
日本粘土学会
日本粘土学会 論文賞
2019年度

和田 宏明 (応用化学科 教授)
日本粘土学会
日本粘土学会 論文賞
2019年度

2019-11-07掲載

村上 洸太 (応用化学専攻 関根研究室 D2)
石油学会国際セッション
最優秀発表賞 
2019年度

黒澤 美樹(先進理工学研究科 応用化学専攻 山口潤一郎研究室 M1)
第116回有機合成化学シンポジウム
優秀ポスター賞
2019年度

小松田 雅晃 (先進理工学研究科 応用化学専攻 山口潤一郎研究室 
第116回有機合成化学シンポジウム
優秀ポスター賞
2019年度

金澤 優貴 (Yuki KANAZAWA)(応用化学専攻 野田・花田研究室 M2)
10th A3 Symposium on Emerging Materials:Nanomaterials for Electronics, Energy and Environment
Excellent Poster Award
2019年10月

2019-10-08掲載

本間 敬之(応用化学科 教授)
The Electrochemical Society(米国電気化学会)
ECS Fellow表彰
2019年度

2019-10-04掲載

安積 茉由(応用化学専攻 野田・花田研究室 M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

馮 愷晟(応用化学専攻 野田・花田研究室 M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

張 子豪(応用化学専攻 野田・花田研究室 M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

2019-09-26掲載

竹野 友菜(応用化学専攻 関根研 M1)
触媒学会
天然ガスセッション発表最優秀賞
2019年度

細野 由希子(応用化学専攻 関根研 M1
触媒学会
天然ガスセッション発表最優秀賞
2019年度

畠山 歓(応用化学科 小柳津・須賀研究室・講師(任期付))
高分子学会
広報委員会パブリシティ賞
2019年度

星野 浩慶(応用化学専攻 松方研究室M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

野中 雄貴(応用化学専攻 松方研究室M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

鈴木 豪太(応用化学専攻 松方研究室M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

粕谷 壮史(応用化学専攻 松方研究室M2)
18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE 2019)
Student Program Impact Award
2019年度

鳥本 万貴(応用化学専攻 関根研D1)
触媒学会
天然ガスセッション発表優秀賞
2019年度

桐田 奏(応用化学科 細川研究室 M1)
日本農芸化学会関東支部2019年度大会
優秀発表賞
2019年度

加藤 弘基(先進理工学研究科応用化学専攻 山口潤一郎研究室 M1)
第10回サブウェイセミナー
優秀ポスター賞
2019年 

須藤 絢音(先進理工学研究科応用化学専攻 山口潤一郎研究室 M1)
第9回フッ素化学若手の会
優秀ポスター賞
2019年度

2019-09-11掲載

黒田  一幸(応用化学科 教授)
International Sol Gel Society
Life Achievement Award
2019年度

黒田  一幸(応用化学科 教授)
International Sol Gel Society
Fellow表彰
2019年度

松出 めぐみ(応用化学専攻 木野研究室 M1)
生体触媒化学研究会
第21回ベストプレゼンテーション賞
2019年度

2019-09-03掲載

村本 奈穂(応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室 M1)
日本ゾルーゲル学会第17回討論会
ベストポスター賞
2019年度

2019-08-29掲載

田中 秀明(応用化学専攻 野田・花田研究室 M1)
化学工学会 関東支部
化学工学会横浜大会 優秀学生賞
2019年度

吉田 啓佑(応用化学科 野田・花田研究室 B4
化学工学会 関東支部
化学工学会横浜大会 優秀学生賞
2019年度

金子 健太郎(応用化学専攻 野田・花田研究室 M2)
化学工学会 関東支部
化学工学会横浜大会 優秀学生賞
2019年度

赤木 夏帆(応用化学専攻 野田・花田研究室 M1)
化学工学会 関東支部
化学工学会横浜大会 優秀学生賞
2019年度

田中  雄太(応用化学専攻 関根研  M1)
The 8th Asia-Pacific Congress on CataIysis
Best poster award
2019年度

都甲  健太(応用化学専攻 関根研  M2)
触媒学会夏の研修会
優秀ポスタ一発表賞
2019年度

2019-08-08掲載

 直江 柾希(先進理工学研究科 応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室M2)  
 3rd International Symposium on Silsesquioxanes-Based Functional Materials
 Poster Award SMF19
 2019年

 彌冨 昌(先進理工学研究科 応用化学専攻 黒田・下嶋・和田研究室M1)
3rd International Symposium on Silsesquioxanes-Based Functional Materials
Poster Award SMF19
 2019年度

2019-08-01掲載

黒田 一幸(教授)
日本セラミックス協会 
フェロー表彰
2019年度

2019-07-23掲載

 黒澤  美樹 (先進理工学研究科 応用化学専攻 山口潤一郎研究室 M1 )
第54回有機反応若手の会 
ポスター講師賞
 2019年度

 一色 遼大 (先進理工学研究科 応用化学専攻 山口潤一郎研究室 D1 )
第54回有機反応若手の会 
口頭発表賞
  2019年度

赤羽 智紀 (先進理工学研究科 応用化学専攻 小柳津・須賀研 M2 )
第68回高分子年次大会
 高分子学会優秀ポスタ一賞
 2019年度

淺原  光太郎(先進理工学研究科 応用化学専攻 山口潤一郎研究室 M2 )
JACI/GS0シンポジウム
 GSCポスタ一賞
 2019年度

2019-06-26掲載

菅原 義之(理工学術院・各務記念材料技術研究所 教授)
一般財団法人 粉体粉末冶金協会
第57回研究功績賞
2019年度

手塚 稔季(応用化学専攻・小柳津・須賀研究室・M2)
IUPAC 18th International Symposium Macromolecular-metal Complexes(MMC)
BEST POSTER PRESENTATION
2019年度

平井 元康(応用化学専攻・小柳津・須賀研究室・M2)
IUPAC 18th International Symposium Macromolecular-metal Complexes(MMC)
BEST POSTER PRESENTATION
2019年度

2019-06-05掲載

細野 由希子(先進理工学・関根研究室・M1)
石油学会
第99回春季年会 学生講演賞
2019年度

村松 佳祐(先進理工学専攻・一貫性博士課程 4年・黒田・下嶋・和田研究室)
日本化学会 第99回春季年会
第99回春季年会 学生講演賞
2019年度

 鈴木 伸(先進理工学部・応用化学科・助手・木野研究室)
公益社団法人日本生物工学会
第27回生物工学論文賞
2019年度

木野 邦器(先進理工学部・応用化学科・教授)
公益社団法人日本生物工学会
第27回生物工学論文賞
2019年度

2019-4-23掲載

山口 潤一郎(理工学術院・先進理工学部・教授)
文部科学大臣表彰
科学技術賞(理解増進部門)
2019年度

高橋 綾子 (応用化学専攻・関根研究室・M1)
触媒学会
学生ポスター発表賞
2019年度

 

2018年度

2019-04-23掲載

  松野 敬成 (応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室・M2)

  早大・JXTGエネルギー組織連携運営委員会
  JXTGエネルギー優秀研究賞
  2018年度

       武藤 慶  (応用化学専攻・講師・山口研究室)

  早大・JXTGエネルギー組織連携運営委員会
  JXTGエネルギー優秀研究賞
  2018年度

2019-03-31掲載

  梶原 康輔 (応用化学科・野田・花田研究室・B4)

  化学工学会
  第84年会 優秀学生賞
  2018年度

  宗像 瀬文 (応用化学科・野田・花田研究室・B4)

  化学工学会
  第84年会 優秀学生賞
  2018年度

  吉江 優一 (応用化学科・野田・花田研究室・B4)

  化学工学会
  第84年会 優秀学生賞
  2018年度

  田中 秀明 (応用化学科・野田・花田研究室・B4)

  化学工学会
  第84年会 学生奨励賞
  2018年度

  藤巻 尚志 (応用化学専攻・松方研究室・M2)

  化学工学会
  第84年会 優秀学生賞
  2018年度

2019-03-14掲載

平沢 泉(応用化学専攻・教授)
化学工学会
化学工学会フェロー
2018年度

2019-02-18掲載

杉山 朋陽(応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室・M2)
The 12th SPSJ international Polymer Conference (IPC2018)
IPC2018 Young Scientist Poster Award
2018年度
佐々木 萌(応用化学専攻・教授)
日本ゼオライト学会
第34回ゼオライト研究発表会
若手優秀講演賞
2018年度

 

2019-02-04掲載

山口 真悠(応用化学専攻・小柳津・須賀研究室・助手・M2)
Asia-Pacific IntemationaI Conference on Perovskite,
Organic Photovoltaics and OptoeIectronics
Poster Award
2018年度(2019年1月受賞)

2019-01-17掲載

町田 慎吾(応用化学専攻・菅原研究室・助手・D3)
日本セラミック協会 第31回秋季シンボジウム
特定セッション「元素ブロツク材料の高機能化への合 成戦略」
学生優秀講演賞
2018年度

岡太 航(応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研・修士2年)

12Th Aseanian Conference on Nano-hybrid Solar Cells(NHSC)
Best Poster Award
2018年度
菅井 啓介(応用化学専攻・西出・小柳津・須賀研・修士2年)
12Th Aseanian Conference on Nano-hybrid Solar Cells(NHSC)
Best Poster Award
2018年度

2018-12-17掲載

廣田 佳弥(応用化学専攻・黒田・下嶋・和田 研究室・修士2年)
日本化学会 第8回0SJ化学フェスタ2018

優秀ポスタ一発表賞
2018年度

2018-12-13掲載

女部田勇介(応用化学専攻・本間研究室・修士2年)
電気化学会関東支部
第36回夏の学校
優秀ボスタ一賞
2018年度
女部田勇介(応用化学専攻・本間研究室・修士2年)
6th DGIST-Waseda Workshop on Eleotrochemistry

Best Poster Presentation Award
2018年度

牛木涼友(応用化学専攻・松方研究室・D3)

日本ゼオライト学会
第34回ゼオライト研究発表会
若手優秀講演賞
2018年度

2018-11-23掲載

赤羽 智紀(応用化学専攻・小柳津・須賀研究室・M1)
第8回0SJ化学フェスタ2018 
優秀ボスタ一発表賞
2018年度

2018-11-16掲載

一色 遼大(応用化学専攻・山口潤一郎研究室・M2)
有機合成化学協会
第114回有機合成シンポジウム
優秀ボスタ一賞
2018年度
並木 克也(応用化学専攻・野田・花田研究室・M2)
化学工学会
第50秋季大会反応工学部会 CVD反応分科会
学生奨励賞
2018年度

山片 豪(応用化学専攻・野田・花田研究室・M2)

化学工学会
6th DGIST-WASEDA Workshop on Electrochemistry
Best Poster Presentation Award
2018年度

2018-11-02掲載

阿部 りさこ(応用化学専攻・平沢・小堀研究室・M1)
化学工学会・室蘭大会
学生賞・奨励賞
2018年度
程 鹿々(応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室・M2)
2018年度・第5回 ZAIKENフェスタ
最優秀ポスター賞
2018年度
古川 周平(応用化学専攻・小栁津・須賀研究室・M1)
The 7th International Seminar on Green Energy Conversion
Poster Award
2018年度
堺 竜哉(応用化学専攻・関根研究室・M1)
石油学会60周年記念大会
優秀ポスター賞
2018年度
山田 研成(応用化学専攻・関根研究室・M1)
石油学会60周年記念大会
優秀ポスター賞
2018年度

2018-09-26掲載

杉山 朋陽(応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室・M2)
日本ゾル・ゲル学会
第16回討論会 ベストポスター賞
2018年度
廣田 佳弥 (応用化学専攻・黒田・下嶋・和田研究室・M2)
日本ゾル・ゲル学会
第16回討論会 ベストポスター賞
2018年度

2018-08-23掲載

齊籐 杏実(応用化学専攻・山口研究室・M1)
第9回サブウエイセミナー
優秀ポスター賞
2018年8月
矢部 智宏(応用化学専攻・関根研究室・講師(理工総研次席研究員))
TOCATS(触媒学会)
BEST POSTER AWARD
2018年度
堺 竜哉(応用化学専攻・関根研究室・M1)
TOCATS(触媒学会)
Catal. Sci. Technol. Awrd (Royal Society of Chemistry)
2018年度
川上 慧(応用化学専攻・野田・花田研究室・LD1)
化学工学会 北海道支部・東北支部・関東支部
化学工学会室蘭大会2018 学生特別賞 
2018年8月
金澤 優貴(応用化学専攻・野田・花田研究室・M1)
化学工学会 北海道支部・東北支部・関東支部
化学工学会室蘭大会2018 学生奨励賞 
2018年8月
野田 優(野田・花田研究室・教授)
日本学術振興会
特別研究員等審査会専門委員(書面堪能)表彰 
2018年8月

2018-07-22掲載

堤 優也(応用化学専攻・本間研究室 M1)
電子情報通信学会
磁気記録・情報ストレージ研究専門委員長賞 2018年度

2018-07-2 掲載

真鍋 亮(先進理工学専攻・応化 関根研究室 D3修了)
先端技術大賞
フジテレビジョン賞 2018年度
高田 要(応用化学専攻・小栁津・須賀研究室 M2)
The 8th International Symposium on Polymer Chemistry (PC2018)
優秀ポスター発表賞 2018年度

2018-06-04掲載

引間 雅菜(応用化学科・本間研究室 B4)
電気化学会 第85回大会 ポスター賞
2017年度
2017年度の受賞ですが掲載しています。
鳥本 万貴(応用化学専攻・関根研究室 M2)
石油学会 最優秀ポスター賞
2018年度
福田 紘征(応用化学専攻・松方研究室 M2)
日本膜学会 第40回総会学生賞
2018年度
猪村 直子(応用化学専攻・平沢・小堀研究室 博士課程)
化学工学会
「Jouranal of Chemical Engineering of Japan]
 Outstanding Paper Award 2017
2018年度

 

 

 

4月4日の中部支部第13回定期総会と交流会は中止となりました

中部支部第13回定期総会と交流会は中止とします。  

4月4日開催予定の応用化学会中部支部第13回定期総会と交流会は新コロナウイルス感染状況に鑑み、止む無く中止(延期)とします。
参加をお申込み頂いた皆様やご検討中の皆様には、大変御迷惑をおかけします事お詫び申し上げます。同総会と交流会につきましては、後日日程等を調整の上、開催する予定です。
開催が決定次第、改めてご案内いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

2020年3月8日
早稲田応用化学会中部支部支部長
   三島 邦男

第34回早桜会懇話会の報告

関西支部(早桜会)第34回懇話会報告

第34回早桜会懇話会を2020年2月15日(土)15時~17時、中央電気倶楽部(大阪堂島浜)にて開催しました。
今回の講師は2007年から小学校で理科実験の指導を続けておられる市橋 宏氏(新17回)で「小学校理科教育の現状と課題」と題して、豊富な経験を基に現場の状況とそこから見えてくる課題について話されました。
出席者間で活発に意見交換がなされ小学生の理科離れについて認識を新たにしました。以下に要点を記します。
1.なぜ理科離れが起こったか
1)理科授業時間の削減
40年前までは5年生で年間140コマ理科の授業があった。しかし1980年からは105に、2002年からは95に減り、2009年からは105コマに戻ったが昔と比べると時間数が25%も減ったままである。教えることが増えているのに時間が少なくなって、実験に十分な時間を取り難くなっている。
2)教員の質の変化
小学校教員の80%が理科に苦手意識を持っている。一方で子どもの80%は理科実験が好きであるとの報告がある(日本科学教育学会 科教研報Vol24, No.2, 95)。

近の教員はおそらく小学生時代に十分な理科実験を経験していなかったため実験を敬遠し苦手意識が生まれているのであろう。
2. 理科授業の支援
小学生の理科離れ対策として文部科学省は2007 年から理科支援員等配置事業を始めた(予算20億円)。これは小学校5,6年生の理科授業に大学院生や会社、学校のOB/OG を理科支援員として教育現場に立たせて理科実験を充実させ、合わせて教員のスキルを向上させること目的としていた。大いに意義のある事業と思われたが、2009 年行政刷新会議事業仕分けで廃止と結論され中止になった。この事業は子どもたちに理科の魅力を伝え、教員の指導力を高め、OG/OB技術者に退職後も社会と繋がりを持って生活に張りを与えるよい場であったが今はない。
3.小学校理科教育を充実させるために
 実験が苦手の教師と実験大好きな子どもたちとのミスマッチを改める必要があると思うが、教師の苦手意識を変えることは容易ではない。理科離れ世代、ゆとり教育世代が教員になり始めており、(理科時間数の削減)→(理科離れ)→(理科離れ世代の教師)→(理科教育の弱体化)→(理科離れ)と負のスパイラルが始まっているように思う。
小学校ではクラス担任が全ての教科を教えるのが原則である。理科の前後に別の教科の授業があれば、教員は準備も後片付けも出来ないし予備実験で確かめる時間も取れない。従って実験は最小限になり知識として教える授業が中心になってしまいがちである。実験で子どもたちに好奇心を掻き立て、自分の頭で何故だろうと考え、学びの意欲を高めるタイプの指導をすればよいものを、多くの学校で知識注入型の授業になっているように思う。これでは子ども達は面白くない。理科を学習する意欲も湧かない。おそらく今後も理科苦手意識の教員は増え続けるであろう。どこかで悪循環を断ち切らねばならない。
教科専任制が好ましいと思い、これまでいろいろな機会でことに理科については専任制であるべきと主張してきた。幸い2019年4月に文部科学省は中教審へ小学校における教科担任制を諮問したので、近い将来理科を得意とする教員が十分な科学実験を取り入れ授業を進めるようになるだろうと期待している。しかし理科に長けた教員を確保することは容易ではなく、教科担任制が効果を発揮するまでには相当の時間を要すると思われる。
理科支援員を経験して積極的に小学校理科教育を支援しようと考えるOG/OB が少なからずいることに気付いた。数年前に終了となった理科支援員等配置事業を復活させることが出来れば有効な手立てと思うが、ボランテアを活用する手段もあると思う。行政機関の中にボランテアを受け付ける窓口を用意し、希望する小学校へ派遣する制度を作りシニアエンジニアを活用するなどどうであろうか。会社や大学のOG/OB 技術者、小中高等学校で理科を得意としたOG/OB 教員が小学校での理科授業(特に実験)に加わりボランテアとして積極的に支援するシステムを作ることを提案したい。

(文責 新53回 澤村)

出席者: 
津田實(新7回)、市橋宏(新17回)、井上昭夫(新17回)、田中航次(新17回)、加藤文義(新20回)、岡野泰則(新33回)、斎藤幸一(新33回)、高田隆裕(新37回)、中野哲也(新37回)、高島圭介(新48回)、遠藤文子(新50回)、數田昭典(新51回)、澤村健一(新53年)、陳鴻(新59回)、古田武史(新61回)

懇親会 風景

第33回早桜会懇話会の報告

第33回早桜会懇話会を2019年12月7日(土)に中央電気倶楽部にて開催いたしました。

今回の講師には前田泰昭先生(新14回、大阪府立大学 工学部名誉教授)をお迎えし、「右手(研究費)と左手(趣味)の研究」と題して、原料をカスケード利用して軽油より安価なBDF(バイオディーゼル燃料)とバイオマス化成品を製造するプロセスの開発を中心に、ご講演いただきました。
前田先生は、ゴムの実を始めとするバイオマスからバイオディーゼル燃料への転換をテーマに、ベトナムを拠点に長きに渡りご研究されております。バイオマス由来燃料の最大の課題は、現行の石油由来燃料と比べ経済的に不利である点であり、燃料化の過程で得られる残渣の高付加価値利用が必要です。

今回のご講演では、燃料化プロセスの残渣から得られる金属石鹸やリノレン酸油といった有用成分を見出すことに成功し、ビジネス化に向けてプロセスのスケールアップを進められていることをご紹介いただきました。

講演終了後は、再生可能エネルギーへの関心の高さから、活発な議論が行われ、今後の技術展望に向けて各企業・大学等の立場からメンバー間で意見交換するなど、非常に盛り上がる会となりました。
懇話会終了後は、松方教授がボーカルとして出演されるWinter liveに向かい、懇親を深めました。(文責桜井)

出席者
前田泰昭(新14)、津田實(新7)、井上征四郎(新12)、市橋宏(新17)、井上昭夫(新17)、田中航次(新17)、篠崎匡己(新30)、斎藤幸一(新33)、高田隆裕(新37)、中野哲也(新37)、古谷敦志(新38)、髙島圭介(新48)、數田昭典(新51)、澤村健一(新53)、桜井沙織(新64)

企業ガイダンス更新

下記の企業ガイダンスを更新しました。

HPへの掲載日順です。

2020-01-21
三菱マテリアル株式会社(更新掲載)
2020-01-17
日本触媒株式会社(更新掲載)
2020-01-14
日鉄鉱業株式会社(新規掲載)
2020-01-11
株式会社カネカ(更新掲載)
2020-01-07
JFEケミカル株式会社(更新掲載)
2019-12-27
三菱ガス化学株式会社(更新掲載)
コニカミノルタ株式会社(新規掲載)
花王株式会社(更新掲載)
2019-12-26
昭和電工株式会社(更新掲載)
2019-12-22
ダウ・ケミカル日本株式会社(更新掲載)
2019-12-21
本田技研工業株式会社(更新掲載)
富士フイルム株式会社(更新掲載)
アイカ工業株式会社(新規掲載)
2019-12-14
ADEKA工業式会社(更新掲載)
2019-12-13
凸版印刷株式会社(更新掲載)
2019-12-11
住友化学株式会社(更新掲載)
スズキ株式会社(新規掲載)
2019-12-07
三菱ケミカル株式会社(更新掲載)
2019-12-05
エリーパワー株式会社(更新掲載)
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(更新掲載)
2019-11-28
王子ホールディングス株式会社(更新掲載)
2019-11-24
株式会社クレハ(更新掲載)
2019-11-22
JXTGエネルギー株式会社(更新掲載)
2019-11-21
DIC株式会社(更新掲載)
2019-11-14
JFEエンジニアリング株式会社(更新掲載)
2019-11-12
信越化学工業株式会社(更新掲載)
住友電気工業株式会社(更新掲載)
株式会社コーセー(更新掲載)
2019-11-08
東レ株式会社(更新掲載)
NOK株式会社(更新掲載)
ニチレキ株式会社(更新掲載)
2019-10-27
ライオン株式会社(更新掲載)
古河電気工業株式会社(更新掲載)
デンカ株式会社(更新掲載)
2019-10-17
協和キリン株式会社(更新掲載)
日産自動車株式会社(更新掲載)

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    • ★ このガイダンスは就職を斡旋するものではありません。
    • ★ 就職の為の情報として利用するに際しては学生諸君自身の判断で利用する事。
    • ★ このガイダンスは「学生会員」、「教室会員」および「事務局関係者」のみに開示されます。
    • 閲覧には認証が必要です。
2019年4月1日より2019年度パスワードに変わりました。
2019年度のパスワードを入手していない方は応化会事務局までお問い合わせください。

第16回応化会中部支部交流会報告書

令和元年11月23日(土)名古屋駅前ダイヤビル2号館会議室にて、早稲田大学先進理工学部応用化学科平沢泉教授の講演会とその後の教授との懇談と会員相互の懇親を行った。

 まず三島支部長から挨拶を、山崎副支部長より平沢教授の紹介があり、演題「晶析工学の知恵を利用して社会に貢献する」の講演へ移った。宮坂悦子(旧姓)氏の参加や、若手・中堅の方々の参加を頂き総勢22名と久しぶりの盛会となった。

講演では晶析技術が広い分野に展開・実用化されていることに驚くと同時に、化学、医薬、食品、環境およびエネルギー産業において、今後の高付加価値・高機能化や省エネ・省資源化への取り組みの重要なプロセス技術であることを強く認識させられた。

講演会(16:30~18:00)

講演する平沢教授

 冒頭、大学で「晶析」と出会った縁で、環境問題と晶析との接点が出来、 以後荏原製作所での10年の水処理技術の研究開発と、その後母校での30 年と延べ40年間におよぶ晶析の研究開発人生を、恩師豊倉先生とのエピソ ードをまじえた自己紹介が行われた。
現在、晶析の研究や早大環境保全センター長と私学環境保全協会の理事 を務める関係から、官民の各方面から晶析に関する非常に多くの相談を受 けている。内容は、既に確立された技術に関するものに加え、食品分野の 冷凍技術や医薬分野での有機溶剤からの無機結晶の生成などが多く、新し い所では、アルツハイマー病の原因となるβアミロイドの形成等生化学分 野など広範囲の分野に及んでいる。具体的な例を挙げ、晶析技術の伝承と 多方面での実践と貢献が強く求められている現状を紹介され演題の講演に入った。以下にその概要を纏める。

  晶析工学研究もアートと呼ばれた時代より、粒形を操作し得る定量化が豊倉教授らの功績で進められてきたが、平沢教授は「希望の結晶を自在に創るための操作・装置・プロセスの研究開発」と、更に高度で精緻な結晶の品質設計する工学理論を模索し活用してきている。具体的には大学での研究と企業の求めるものとのギャップを埋めるべく、1967年より25社におよぶ企業との共同研究を主体に活動され社会へ貢献して来られた。その代表的な以下の事例について晶析技術の知恵を含めた説明がなされた。

(事例-1)未利用エネルギーの有効利用(蓄熱分野)  
融液晶析における過冷却の安定化と核化促進剤や核化スイッチとなる超音波誘導核化法の開発が、埼玉での床暖房やみなと未来や福岡ドームの冷房システムに適用されている。最近では自動車メーカーと寒冷地での車のコールドスタートへの適用も取り進めている。
(事例-2)排水中よりの未利用資源の回収(環境分野)
カルシュウムやマグネシュウム塩を使用する反応晶析法が、産業や生活排水中のリン、フッ素、ニッケル及びアルミニュムの回収に適用されている。核燃料廃棄物からのウラン回収のパイロットプラントも実証運転中で99.9%の回収率が得られている。
これらは晶析技術の過飽和度の制御法、種結晶のシーディング法および不純物の除去等に改良を加えることで、粗大な難解性結晶を得る事が出来たことによるものである。
リン回収としてのMAP法やHAP法のプロセス、半導体とフッ素と排水処理設備の3メーカー連携によるフッ素回収プロセスとその効果(蛍石の輸入量減1.5KT/Y)および大手アルミサッシメーカでのアルミ回収と排水再利用プロセスなどの成功例が紹介された。
(事例-3)医薬品・食品分野への展開
結晶品質設計に高度な制御が求められている領域で、粒径、純度、多形、CV(粒形分布)、晶壁などの制御法の最適化を模索している。医薬の場合は、後段のろ過工程を円滑にする為、出来やすい針状より短径で粗大化結晶の生成が求められている。両分野とも、回分式なので刻刻変化する過飽和度をどのように安定化させるかが鍵であり、その他スケーリング防止およびオイルアウトなどの運転トラブルの解消も求められている。
  製薬メーカーとの共同研究で成功し、2014年Ultrasonic Sonochemistry の特集号に発表され注目された、超音波誘導核化法について発核速度やCVのデータの紹介があった。
  結晶品質を自在に制御するための鍵は「核化」に尽きるのであるが、バラツキが多く確率的で核化の過程とその制御が良くわかっておらず今後の研究に待たれると述べられた。
 過飽和度の制御について、冷却パターン(自然、制限)の影響、原料フィーディングおよび核種シーディング(パーシャル、フル)の各ファクターの核化、粒径および過飽和度変化への影響を調べた実験室での解析データをベースにそのデリケート性が紹介された。現在、原料フィーディングと核種シーディングに焦点を絞り研究中との事である。
平沢研究室の研究テーマの紹介
 
現在取り取り組んでいる2つのテーマ、即ち、金属ナノサイズ粒子の創成とスケーリングの防止についてその内容紹介があった。
 反応晶析法による金属ナノサイズ結晶は、溶解度が低く良い結晶が出来づらい傾向にあるが、過飽和の生成速度の制御と高分子電解質(PEI)を添加することでナノサイズ結晶が得られ、50~500nm領域を狙った研究を行っている。実用化例として、農林省生物資源研が取り組んでいる稲の遺伝子組み換えに使われる遺伝子銃の銃弾として、研究室で作られた金粒子が採用された。塩化金酸とアスコルビン酸を同時にフィードするダブルジェット方式により目標とする300~400nmの粒径が得られ採用された。一般的な回分方式やシングルジェット方式では150nm以下の小粒径であった。
 装置内のスケーリングは、原理的には溶液内に十分な種結晶があればある程度発生を抑えられるが、現実はスケーリングが起き晶析技術の永遠のテーマとなっている。防止策として、別のものを添加しその表面にスケール結晶を析出させるヘテロ核化を検討中である。更に、海外の原子燃料再処理プロセスで、深刻な問題となっているモリブデン酸ジルコニウムの付着問題に取り組んでおり、特許化を視野に入れた研究成果の紹介があった。

今後は、現場をよく見ることを必須条件に、広い分野の実プロセスでの課題解決に貢献したいこと並びに得られた晶析工学の知恵を若い人に伝承して行きたいとの熱い抱負を述べられた。
最後に、写真を使用しながら平沢研究室メンバーの紹介とベネルクス3国とタイ訪問時の興味深いトピックスを披露して講演を終えた。

懇談会(18:00~20:00)

後藤栄三顧問より、早稲田応用化学科よりノーベル賞受賞者を輩出できます様エールの挨拶で乾杯し懇談会に入った。平沢研究室卒の宮坂悦子氏と加藤昌史氏をはじめ、現役第一線で活躍されている方々からのスピーチがあり和気あいあいの雰囲気で進み、友野博美幹事より中締めの挨拶と一本絞めで閉会とした。最後に全員の記念写真を撮り散会した。

出席者(敬称略、カッコ内数値は卒業回)

講師:平沢泉(26)、三島邦男(17)、堤正之(17)、白川浩(18)、後藤栄三(19)、小林俊夫(19)、柿野滋(19)、秋山健(19)、谷口至(22)、友野博美(22)、須藤雅夫(22)、木内一壽(24)、山崎隆史(25)、 浜名良三(29)、服部雅幸(32)、箕浦雅史(37)、加藤昌史(41)、中山一朗(41)、鵜飼健司(43)、植村裕司(44)、宮坂悦子(53)、山本瑛祐(63)、以上合計22名。

(付属資料)

講演会配布資料 「晶析の知恵を実践する」  1部2葉

以上 (文責 堤)

 


集合写真

集合写真