2023年11月24日(金)西早稲田(旧大久保)キャンパス内にある56号館理工カフェテリアで新20期の同期会を開催しました。当初、卒業50周年を記念して2020年に開催予定でしたが、コロナ禍のために断念しておりました。その間、2年を掛けて連絡先の確認、名簿の改定、同期メンバー間での情報共有等に取組みました。名簿改訂に当たっては、評議員の協力者として、各研究室のメンバーの中からキーマンを選定して研究室単位での情報収集を行い、さらに応化会の寺嶋事務局長のご協力を頂きました。また、年数回、数人の方に近況報告を依頼して同期で情報を共有し、同時に同期会の開催に関する意見交換をしながら準備を進めました。
新型コロナウイルスが感染症5類扱いとなり、自粛対応が緩和されたことから、前回開催から丁度10年ぶりに、ようやく開催できました。
当日は、今回初めての方6名を含め、30名の方々が参加しました。出席者の中には、福田君(愛媛)、飯塚君(鳥取)、加藤君(大阪)、山本(富)君(愛知)のように遠方からの参加された方もいました。また、欠席のメンバーからも丁寧なあいさつが届くなど、久しぶりの同期会の開催に対して、多くの仲間に関心をもって貰いました。
会の実施計画に関しては、キャンパス内の施設の使用や具体的な懇親会の実施内容について、同期の西出君(名誉教授)や寺嶋さんの協力を頂きました。
今回の同期会は、前回同様、2本立てで行い、第1部としてキャンパスツアー、次いで第2部として懇親会を計画しました。キャンパスツアーは、西出君並びに篠原博士と修士の学生さんの案内で、理工学部周辺の大久保地区の最近の景観、55、65号館の最新の分析センター、基礎物理・化学実験室等、また、理工学部の新建屋の建設中の状況を見学しました。皆在籍当時の感慨と共に、それぞれ大きく変貌し、将来へ向けて発展するキャンパスをみて感慨にふけっていたと思います。
キャンパスツアー後、理工カフェテリアに移動し、会を始める前に、猪狩君の協力で集合写真を撮影した後、懇親会を行いました。
懇親会の冒頭、同期の逝去者を偲び黙祷を捧げた後、主催者を代表して評議員の竹林からの開会の挨拶、西出君から最近の学内状況が紹介されました。その後、加賀谷君の音頭により乾杯したのち、歓談に移りました。
途中、井上、斎藤、篠崎、福田、水上、飯塚、加藤の各君から最近の状況報告があり、中締めは、山本浩一君にお願いしました。
2時間弱あまりの懇親会でしたが、往年の思い出に話が弾み楽しい一時を過ごしました。
同期会終了後、評議員の入江から、メールで集合写真と共に、当日参加しなかった同期のメンバーを含めて当日の報告書を送り、同期会の開催に当たり送付された便りを、近況便り同期会特集としてまとめ、近々発行する予定であることを伝えました。
評議員としては、当日参加者の意見を参考に、次回は、同期の足腰が元気なうちに傘寿を目途に開催できたらと思っております。
謝辞:
今回の同期会では、多数の方々のご協力をいただきましたので、報告すると共に、感謝の念をお伝えします。