加藤忠蔵先生を偲ぶ会報告

加藤忠蔵先生は、去る2018年4月24日に96歳でご逝去されました。生前の先生のご遺志により葬儀はご親族のみで執り行われました。先生のご功績とご足跡を偲ぶため、10月6日に先生とご縁の深かった皆様にお集まりいただき、5名のご遺族とともに「加藤忠蔵先生を偲ぶ会」を開催致しました。

 会は二部構成とし、第一部は早稲田奉仕園スコットホールで、第二部はリーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホールⅡで開催致しました。第一部は101名、第二部は83名のご参加がございました。

第一部では、司会の菅原義之 世話人の開会の辞の後、黒田一幸 世話人代表から加藤忠蔵先生のご功績を紹介致しました。次に、卒業生(土井 章 世話人、服部英昭 氏(新15)、里見多一 世話人、山崎信幸 氏(新23)、里川重夫 氏(新36))から、先生との思い出の写真を紹介しました。ピアノ演奏のなか、参加者による献花が行われ、最後にご遺族を代表して奥様にご挨拶いただきました。

第二部では、司会の里川重夫 氏の開会の辞に引き続き、黒田一幸世話人代表からの挨拶があり、次いで応用化学会会長 西出宏之 早稲田大学特任研究教授と応用化学会元会長 棚橋純一 日本化学工業取締役会長にご挨拶いただきました。門下生からは、土井章 世話人、里見多一 世話人から先生との思い出の紹介がありました。逢坂哲彌 早稲田大学研究特任教授のご発声による献杯の後、参加者が加藤先生の思い出を語り合いました。和田宏明 世話人の閉会の辞の後、二回に分けて写真撮影を行い、散会致しました。


本会の開催に当たりましては、ホームページでの告知を始め、早稲田応用化学会には大変お世話になりました。また、西出会長を始め、多くの会員の皆様にご参会いただき、第一部では早稲田応用化学会より献花も頂戴致しました。心より御礼申し上げます。

世話人一同

 

世話人

黒田一幸(代表・新24)
土井 章(大修15)
里見多一(新22)
和田宏明(新29)
菅原義之(新33)
下嶋 敦(新45)