早稲田応用化学会シニア会は、最長老の中岡敏雄先輩(旧制17回)を筆頭に太田昭先輩、中曽根荘三先輩(中曽根荘三奨学金設立者)、加藤忠蔵先生、山本明夫先生など錚々たる顔ぶれがメンバーに名を連ねております。これまで世話役をされた百目鬼清大先輩は、応化会の行事に対して積極的にご支援、ご協力を頂き、応化会活動の活性化の原点を創り上げた恩人です。
これらの大先輩のご苦労とご支援に感謝して世話役を引き受けられた河村宏氏は、大先輩と同様に新生第1回会合において応化会の活動とは別に何らかの形で応用化学科を支援する活動を継続してゆきたいと考え、来るべき応用化学科100周年記念事業にシニア会から何某かの寄付をしたいとの意思を示されていました。
このような経緯から、河村宏氏は、事前に西出宏之教授にお願いし、寄付口座の開設と、当日100周年記念事業の概略のご説明とをお願いし、ご承諾を得ておりました。
第2回会合は、2016年10月12日(水)新宿中村屋ビル8階のGranna(グランナ)に25名が参集し、12時から開催されました。長い間応化会活動にご尽力いただいた平林浩介氏の元気な姿がありました。下井將惟氏が司会役を務め、百目鬼清先輩のご挨拶と乾杯のご発声を頂戴し、会がスタートしました。
初めに特別参加の西出宏之教授から2017年10月7日(土)にリーガロイヤルホテル東京にて開催予定の応用化学科創立100周年記念事業原案が配布され、資料に基づき記念事業としての計画のご説明があり、寄付口座*も用意してありますので本会ご参加の皆様方のご理解、寄付、支援を賜りたい旨のお願いがありました。また、大隈公が提唱された人生125歳を目指して本シニア会の皆様のご長寿をお祈りしたいとのご挨拶がありました。引き続き河村宏氏が用意された100周年記念事業に対する奉加帳が百目鬼清氏、上田忠雄氏ほかの大先輩の席から回覧され、回覧終了後、河村会長から西出教授に手交されました。
暫しの会食と歓談を経て司会者の指名により初めての出席者を中心に近況報告をお願いしました。中でも、蒸し暑い日本を離れ、カナダで優雅に避暑された方、旧制32回生残り8名でクラス会を行ったので応化会HPに掲載後、会報に掲載して欲しいとの要望、また、長い間応用化学会のHP管理者を務められた平中勇三郎氏から本年7月から広報委員会も新体制に移行し、トップページ他をワードプレスを利用したスマートフォン対応に改訂したとの報告がありました。
リンク先は、http://www.waseda-oukakai.gr.jp/index.html
発言された方々の画像は、 こちら。
- 寄付口座:
ゆうちょ銀行、店番018、普通預金
口座番号:78759931
口座名義:「早稲田応化百周年記念事業」
アイスクリームほかの氷菓のデザートをいただいた後、司会者から次回来年4月19日(水)に同じ場所が予約できたとのお知らせがあり、賑やかに集合写真を撮影してお開きとなりました。
(写真:広報委員会 相馬威宣、文責:相馬威宣)