若手会(NACs)活動報告【2025 先輩からのメッセージ OB/OG交流会】

2025年9月27日に先輩からのメッセージが開催されました。

当日参加していたOB/OGに声をかけ有志で社会人同士の交流会を開催しました。

今年度は企画者を含め延べ12名が参加してくださいました。当日は前半後半の二回に分けて1時間づつ交流会を実施しました。各回では参加者同士の自己紹介の後にテーマトークを実施しました。


前半の交流会では「私の会社自慢(不満)」をテーマに、2グループに分かれてトークをしました。会社ごとに新入社員の有給年間付与数が異なっていることや社員寮の有無、託児所が事業所に併設されているかなど、主に福利厚生の面で自慢や不満を話している様子が見られました。

後半の交流会では「早稲田(応化)を卒業して良かった(悪かった)」、「私の会社自慢(不満)」の二つのテーマで全体トークをしました。前者のテーマでは「応化に限らず、早稲田出身と言えば社内外ですぐに繋がることができる」、「一生スポーツ観戦が楽しめる」等の意見が出ていました。参加者同士で会話をしていく中で、実際に「もしかしてあの人知っている?」といった会話もなされていました。後者のテーマでは各社の勤務地や、昨今のDX状況など幅広く自慢や不満が挙がっていました。

参加後のアンケートの平均満足度は4.7(有効回答8名)でした。交流会で印象に残ったこととして、「他社の状況、考えを聴く機会が無いので参考になった」、「社会人になると、他者との情報交換の機会が限定されつつあり、早大応化というコミュニティを通じて得られるメリットを拡散していく必要があると感じた」といったコメントが寄せられました。来年度のテーマについてもコメントが寄せられており、「早稲田大学の学長になった場合、どのような改革を行いたいか」、「転職のきっかけ、判断について」などが来年度のテーマ候補になりそうです。なお、今後のイベントへの参加意思も調査しましたが、参加したいという意見が100%でした。

昨年度に引き続き2回目の開催となりましたが、今回も参加者は企画を楽しんでくれていたように感じました。

アンケートのコメントにもありましたが、社会人になると学生時代に比べて交流が狭くなっていき、特に会社のみに限定されてしまう人もいると思います。一方で現在はSNSが発展し、社内外問わず自分から動き出せば、多くのコミュニティで交流することが可能です。気軽に社外交流できる場として、ぜひ卒業生の皆さまは応用化学会のイベントを有効活用していただければと思いますし、今後もこういった卒業生同士の交流の場を作り続けていきたいと思いました。

若手会の活動に興味がある方はぜひ下記までご連絡ください。

naganobu.oyama@gmail.com

(文責:大山)