毎年早稲田祭・理工展のタイミングにあわせて同期会を開催して来ました。今年のタイミングは、1967年入学の我々にとって、かなりのメンバーが無事に古希を迎えた、或いは間もなく迎える時でもあり、感無量です。
今回11月3日(土)に開催した同期会は、三浦さんがアレンジしてくれた東京ガスの四谷クラブが会場で、参会者は22名でした。当日理工展を見てからの来場者も何人か居りました。理工展に参加した人達からはバザーの応用化学科模擬店のたこ焼きの差し入れもありました。また熱心なラグビーファンは、味の素スタジアムの日本代表とNZ代表のラグビーを観戦し、その余韻も覚めやらぬ中を駆けつけてくれました。また、同期会再開後の初参加は、岩井君と仙台から来てくれた紺野君。約半世紀ぶりに再会となりました。
司会は幹事の島田君、「昨年は、応用化学科創立100周年でしたが、5年後には応用化学会設立100周年になる。色々行事が計画されているが、応用化学会を応援するためにも会費は必ず納めて下さい。昨年、今年に古希を迎える年になると、病気自慢や、飲む(薬を)、うつ(老人性鬱)、買う(墓を)の話になりがちですが、近況報告は楽しくなるような話をお願いします。」との挨拶で会はスタートいたしました。
乾杯の音頭は、広島から駆けつけくれた倉持君、広島カープが日本シリーズを戦っているが、必勝を祈願してと、私事を入れた乾杯でした。(残念ながら広島は敗れ、ソフトバンクが日本一となりました)
一人一人の近況報告があり。バンド演奏をしてから同期会に駆けつけてくれたオールドバンドボーイやボランティアに精を出している人、合唱団で美声を披露している人。ツアーには参加せず、独自に電車・車で旅行している人。中には豪華客船クルーズをお得にゲットする方法のうんちくを語る者。昨年より更にFXのデートレードにのめり込み、睡眠時間がないとぼやくにわかトレーダー。 皆活き活きと人生をエンジョイしている様子が伝わりました。
話の端々に、遺産相続や終活の話題が出てくるのはやむを得ないが、有意義な情報交換の場にもなっていたようです。
時間が経つのはあっという間、蛍の光の曲が流れたところで、皆で記念撮影を行い、アカペラ伴奏で早稲田大学校歌を全員で熱唱しました。
飲み放題としていましたが、給仕の方からアルコールストップがかかるほど、皆よく飲み食べ、意気軒昂な勢いのまま、来年の再会を約して散会となりました。
(文責:島田修二・橋本正明)