100周年記念祝典おめでとうございます。100周年を迎えて尚応化会が活発に活動を続けている原点は、設立当初の執行部が、会員の構成を、教職員、卒業生、在校生の三竦みにしたことだったと思います。
何よりも歴代の教授たちが、特異な研究により、学会での確固とる地位を維持したことそして実業界で活躍する卒業生がそれに答えて応化会のリーダーシップをとったことに起因するとものであり、改めて諸先輩に対する敬意を表したいと思います。
中でもご紹介したいのは、多くの会員が熟知している、新制第一期の卒業生百目鬼清先輩の献身的奉仕であります。ご本人は常に表立つことなく、陰で執行部を支えて来ました。特に代々の会長への裏方として、補佐役として応化会の活動に献身しました。晩年は応化会グランドシニアー会の世話人として応化会へ協力を図りました。この会は、現在のシニアー会に引き継がれています。最近はご高齢によって会でお会いする機会がまれになりました。
長年に亘り(凡そ80年)応化会の活性化に献身されたご努力に対して、敬意と感謝の意を表したいと思います。
この先我々も諸先輩のように陰ながらのサポートで応化会の発展に協力したいと思っています。