去る4月6日(金)に「-知の結集から新たな再生の道を探る- 日本版バイオエコノミーとSDGsの推進」と銘打った早稲田地球再生塾(WERS)開設記念のシンポジウムが55号館N棟1F 第2会議室で開催され、産官学から多くの方々が参加されました。応化会からも三浦会長、橋本副会長らが参加致しました。
経産省、NEDO、東大などの講演に加え応用化学科からは松方先生も講演者として「原料多様化時代、炭素循環型社会における科学プロセスの展望」との題で話されました。最後にWERSの活動計画が示され、シンポジウムを閉じ引き続き交流会へと流れ込みました。
シンポジウムのプログラム
- 開会挨拶
13:00~13:10 早稲田大学 理工学術院総合研究所 所長 木野 邦器 - 基調講演
13:10~13:30 基調講演1
「農工連携による維持性社会構築に向けて」
経済産業省 産業技術環境局 局長 末松 広行 氏
13:30~13:50 基調講演2
「SDGsをイノベーション活動に活かす」
Japan Innovation Network 専務理事 西口 尚宏 氏 - 講演
13:50~14:35 講演1
「バイオエコノミー:日本の苦手意識をどう克服するか」
東京大学大学院農学生命化学研究科 准教授 五十嵐 圭日子 氏
14:35~14:50 休憩
14:50~15:35 講演2
「原料多様化時代、炭素循環型社会における化学プロセスの展望」
早稲田大学先進理工学部応用化学科 教授 松方 正彦 - 15:35~16:20 講演3
「バイオエコノミー創出のための技術開発-NEDOスマートセルプロジェクト-」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 主査 林 智佳子 氏 - 16:20~17:05 講演4
「デジタルとの融合による新たなバイオ戦略の取組み」
三菱ケミカル横浜研究所 室長 水無 渉 氏 - 活動計画
17:05~17:10 早稲田大学理工学術院総合研究所 上級研究員 荒 勝俊 - 閉会挨拶
17:10~17:20 早稲田大学研究院 副研究院長 小林 直人 - 交流会
17:30~19:00
このような取り組みは、東大でも始めたようでもあり将来に向けた学の発信として期待をしたいと思います。
(文責:応化会広報委員会・井上)