4月15日に応用化学会中部支部第10回定期総会と交流会が開催されます。今回の交流会は、東京大学総合研究博物館特招研究員吉田邦夫氏(新21回生、多田研)をお招きします。
演題は“縄文人の食卓〜同位体食性分析〜”です。
吉田氏は放射性炭素(C-14)が規則正しく壊れる現象を時計として使うことによって、人間と自然の営みに関する時間情報について研究してこられ、考古学、環境学、美術史など幅広い分野で研究活動を行っておられます。
今回、吉田氏は、人骨と土器に残された炭素・窒素同位体情報をもとにして、縄文人の食卓を再現致します。太古の人々の食卓はどのようなものであったか?飽食の時代を生きる現在人にとって大変興味深い内容となっております。
講演後は、吉田氏を囲んだ懇談を用意してありますので、活発なコミュニケーションをして頂きたくご案内致します。
万障お繰り合わせの上、多数ご参加下さいますようお待ちしております。
早稲田応化会中部支部支部長 三島 邦男
記
- 開催日時:2017年4月15日(土) 受付15:30より
- 場 所:北京料理「百楽」名古屋店14階会議室(JR名古屋駅桜通口より徒歩3分)
- 支部総会:16:00~16:30
- 平成28年度事業実績報告
- 平成29年度事業計画について
- 交流会:16:30~18:00
- 題目:“縄文人の食卓~同位体食性分析~”
- 講師:吉田邦夫氏
東京大学大学院理学系研究科博士課程 理学博士
東京大学総合研究博物館教授を経て同館特招研究員
- 懇 談 会:18:00~20:00
「百楽」15階ホールにて開催(会費4,500円) - お申し込み →こちらから
勝手ながら、来る4月7日(金)までに申し込みをお願いします。 - 問合せ先 中部支部幹事 堤 正之m.tsutsumi@fuga.ocn.ne.jp
以上