2024年6月15日(土)15:00~16:30 (対面と遠隔方式を併用して開催)
講演者;小岩一郎先生
関東学院大学 理工学部 理工学科 表面工学学系 特約教授
演題;『ドイツ、シリコンバレー、シンガポールでの産業創成方法の比較』
副題;「ドイツで2018年度1年間研究して、以前訪問した地域についても感じたこと」
今回は、対面方式と遠隔方式を併用したハイブリッド開催と致します。関東学院大学 特約教授の小岩一郎先生をお迎えし、上記のテーマにてご講演をして頂きます。
ご期待下さい。
なお小岩先生は、Waseda Electrochemical Society(略称 WECS、すなわち応用化学科 応用物理化学研究室の吉田研究室・逢坂研究室・本間研究室・門間研究室のOB・OG会)の会長をされております。
本講演の概要
近年、ドイツに興味を持っていた。労働時間が短く、それでいてGDPは日本を超えている。人口が日本の7割程度と考えると、3割も高いことになる。また、労働時間を加味すると生産性は、日本より7割も高いと言われている。特に、フラウンホーファーの名前をいたるところで聞く。さらに、過去、複数回訪問した2019年に工業競争力世界一位を獲得したシンガポールと急激に発展しているシリコンバレーの状況も加えて、日本が置かれている状況、世界が日本をどう見ているかについて、私の意見を加えて、お話しする。また、私が経験した、日本的な失敗例についてもお話しする。
(講演者から寄せられた紹介文より)
講演者略歴
1982年3月早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒業 (逢坂研究室 新制32回)
1984年3月早稲田大学 大学院 理工学研究科 博士前期課程 応用化学専攻 工業物理化学 修了
1986年4月~1988年3月早稲田大学 理工学部 助手
1987年3月早稲田大学 大学院 理工学研究科 博士後期課程 応用化学専攻 工業物理化学 修了
1988年4月~2005年3月沖電気工業株式会社 研究開発本部、研究本部 研究員、管理職
2005年4月~2013年3月関東学院大学 理工学部 工業化学科 教授
2013年4月~2023年3月関東学院大学 理工学部 理工学科 化学学系 教授
2023年4月~2024年3月関東学院大学 理工学部 理工学科 表面工学学系 教授
2024年4月~関東学院大学 理工学部 理工学科 表面工学学系 特約教授
講演者のご趣味、等
読書、囲碁、旅行
講演の日時、場所、形式等
開催期日;2024年6月15日(土)
講演時間;15:00~16:30(応化会役員挨拶、講師紹介、及び質疑応答等を含む。
講演会場での受付開始14:30、講演聴講は無料)
講演形式;対面方式、及び遠隔会議用ソフト Zoomを使用したリモート方式を併用.
対面方式での開催場所;西早稲田キャンパス 57号館 201教室
懇親会 ;16:45~18:15[対面参加者のみ]
懇親会場;63号館1階ロームスクエア(懇親会費:3,000円、学生無料)
その他 ;要事前申し込み.
申し込み方法について
応用化学科の学生、早稲田応用化学会会員であるOB・OGの皆様、及び同会会員以外で本学の学生、卒業生・修了生、教職員の方は下記のURLまたはQRコードから申し込みをお願いします。
申し込み先URL ⇒ https://forms.gle/jNXaK61JCZDAkSSD9
申し込み締め切り;6月6日(木)
参加申し込みをされた方には、6月11日(火)頃、申し込みの際にご入力いただいたメールアドレス宛にZoomによる参加方法、また対面参加の方への依頼事項等が配信されます。
なお、講演会場、及び懇親会場では応化会ホームページ掲載用の写真を撮影致しますのでご了承願います。
皆様、是非奮ってご参加下さい。宜しくお願い致します。
――― 以上 ―――
(文責;交流委員会)