応用化学科褒賞挨拶 鈴木舞さん

鈴木舞さん

この度は応用化学科褒賞という栄誉ある賞を頂いたこと、心より感謝申し上げます。このような賞を頂けたのは、化学の奥深さを熱心にご指導してくださった先生方のおかげです。厚く御礼申し上げます。

この応用化学科で過ごした四年間で、多くのことを学ばせていただきました。特に実験では講義で教えていただいた知識が実践に活かされていることを実感することができました。また、実際の実験操作だけでなくプレレポートや本レポートの作成にも取り組みました。レポートの作成は時間がかかり、日々レポート作成に追われる毎日で大変な思いもしました。しかし事前課題や考察のために文献を調べるたびに今まで知らなかった化学の新たな一面に触れることができ、得がたい経験となりました。
また四年生になり取り組んだ自身の研究では、思うような成果が得られず研究に行き詰まることもありました。そのような時には先生方や先輩方からご助言を頂きながら、自分で考えることの大変さを改めて感じるとともに、自ら学ぶことが研究の本筋であり、それによって新たな発見があるということを痛感致しました。
今後はこの応用化学科で学んだことを糧に、修士課程に進学後も一層努力を重ね、社会に貢献できる人材になれるよう精進して参りますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

最後に、本賞の設立及び選考に関わられた全ての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。また今までご指導してくださった先生方にも重ねて御礼申し上げます。
本当に有難うございました。