多様な繋がりを創造・応援する応化会活動
早稲田応用化学会(応化会)は、1923年に創立し、累計1万人以上の会員を擁する応用化学科の卒業生と学生、教員を結ぶ会です。活動内容は、定期総会の開催、会報の発行、ウェブサイト運営、交流講演会、卒業生の所属する企業とタイアップしたキャリア教育活動、企業と学生の交流サイトの運営、学科が主催する学生の工場・研究所見学会支援など多岐にわたっており、卒業生と学生とのネットワーク形成支援に力を入れています。
今、世界は凄まじいスピードで変容を繰り返しています。デジタルトランスフォーメーションやグローバリゼーションの中では破壊的なイノベーションが至る所で生まれています。そして世界を震撼とさせたコロナ禍の経験は、感染症に対する衛生習慣の浸透だけでなく、都市に集中した機能の分散やテレワークの拡大など、今後、我々の日常に様々な環境変化をもたらすことが予測されます。このような時代においては、単にこれまでの既存の知識を学習するだけでなく、若者たちが、多様なキャリアや個性を持った人達とぶつかリ合い、かつ融合しながら、新たな価値を創造し、成長して行くことが重要です。学生時代は、自分自身が時間の裁量権をもつことが出来る貴重な期間です。このチャンスを最大活用して、一人ひとりが好奇心を持って国内外のさまざまな人達と接し、視野を広げ、「自分で考え、行動する力」を身につけることが、卒業後の人生を充実したものにする為の強い潜在能力を育みます。
新しい時代をリードする早稲田ピープルを全世界に広げるために、応化会は、多様なつながりを創造し、全力でこれを応援していきます。