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平成26年1月14日昼、寒波に見舞われた中、八重洲口の富士屋ホテルで、クラスの旧友30名が集まって第57回クラス会が開催された。毎年ご参加いただいていた加藤忠蔵先生が、昨年からご高齢(現在91歳)のため参加されなくなったので、生徒だけの会である。 当初はクラス担任の大坪先生と就職担当の篠原先生のご出席を仰いだが、途中は篠原先生と加藤先生、次いで加藤先生お一人で続いていた。
何人かのスピーチ、歓談と、例年通りの楽しい懇親会であったが、最後に校歌を歌うのも例年通り。変わったことといえば、みな歳を取ったということだろうか。
昭和31年卒業生は確か74名。卒業の翌年の1月14日から毎年1月14日に開催し、現在まで欠けることなく継続している。1月14日になったのは、成人の日が休みなので、途方に赴任した仲間が参加しやすいようにとの配慮からであった。しかし、寄る年波に1月では寒さがこたえると、3ヶ月ずらして4月14日に集まる予定であったが、まだ中村屋が改築中であるので、一年ずれこんだ。
元々場所は新宿中村屋で、ここ数年の工事中の間は、八重洲口の富士屋ホテルで開いている。
クラス会を始めたのは、卒業時に金メダルを貰った津富正孝君(旭電化勤務)で、膵臓癌で平成10年に他界するまで独りで万年幹事を務めた。発症して間もなく幹事を宇井・米山・若林の3人が引継ぎ、現在宇井、半田、若林の3名で運営している。74名の内、既に4割弱の28名が亡くなっており、また体調不良で出て来られない旧友も多くなっている。
以上