同期会便り

アラコキ(古希)の応化38同期会(新13回 昭和38年卒) 開催報告

齢70前後に達した26名が「リーガロイヤルホテル・カトレアの間」に、2009年11月8日17時再会を果たしました。2年ぶりの同期会です。
 前回は2年前の早大創立125周年のホームカミングデーに合せて集まった訳ですが、今回は適当な行事もなく、早稲田祭に合わせ、理工展を皆で見ようと企画し、一度も習ったことのない西早稲田キャンパスに10名ほどが集まりました。ここを訪れるのは初めてという人も多く、展示の方は以前とはやや趣の異なる感はありましたが、孫ほど年の差のある若い後輩とツーショットを撮ったりして、楽しむことができました。その後、本部行きのバスで同期会会場を目指しましたが、終了間近の早稲田祭の各会場をブラつく者もおりました。


さて、同期会には定刻どおり皆が集まり、余りに久しぶりの人には、「あれは誰だ。」、との声も。開会で前回から二人が欠け、物故者8名となった報告と応化会理事の相馬威宣君から最近の応用化学科の状況説明などに続いて木村茂行君が本年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章されたビッグニュースの紹介がなされ、一同歓声を上げ、下井將惟君の提案により皆で寄書きを作り、当日止むを得ない事情で欠席されたご当人に送ることにしました。


その後、歓談の時間となり、2−3人が塊になって旧交を温めたのでした。まだ現役の教授や来春定年となる教授、品川で囲碁倶楽部を自営している者、苦しいが続けている会社経営者、毎日サンデーを満喫している者等など、奈良、名古屋、三島から駆けつけてくれた人達、それぞれに昔と現在の話は尽きませんでした。フィンランドから一時帰国なのか、久しぶりの立元一彦君の元気な話を聞いてお開きの前に集合写真を撮り、次回幹事を選任、再会を期して散会しました。





幹事:岡本和男、門脇正敏、吉瀬靖一
(文;岡本和男、写真;相馬威宣)