大学を卒業して満50年。 卒業後1度も欠かさず毎年3月に開催してきたクラス会が本年も3月7日・丸の内・国際ビルの東京ファミリークラブにて開催した。 出席者29名。
この1年間に逝去された仲間の平田彰君およびクラス担任の篠原功名誉教授のご冥福を一同でまずお祈し、 10年ぶりに出席の平晋作君の音頭で仲間全員の健康と卒業50周年を祝い、乾杯した。 冒頭、お酒に酔わないうちにと幹事より卒業後50周年記念行事として、 クラス全員で早稲田応用化学会給付奨学生寄付事業に協力し、 クラスの積立金の中から30万円を寄付しようとの提案がなされ、全員が賛成した。
会は珍しく出席者の一人ひとりのスピーチをせず、 お互いに会話を重ねる賑やかな会となったが、そのうちに音楽が流れてきた。 なんと出席者の小松原道彦君がフランス語で唄うシャンソンで仲間の工藤飛車君がCDにおさめたものを披露したものである。 チョット洒落た雰囲気が漂う。
お互いの話は尽きないが、最後は最近の応化会活動についての説明と協力要請があり、 その中で仲間の牧野兼久君が新たに設立された応化会・中部支部の支部長に指名され、 熱心に活動していることが紹介された。
いつの間にか予定の閉会時間となり、これからもお互いに健康に留意し、楽しく生きていこうと誓い、お開きとなった。
今回の幹事は田村正義、戸田好昭および永井晃一の3君でした。
(2008年3月8日記)