同期会便り

稲化33DB会  卒業50年を祝う

 昭和33年卒業・新制8回の同期会は卒業後、毎年3月に欠かさずに大隈会館にて開催しておりますが、年1回では少ない、年2回は集まろうとの要望がありまして、平成2年から秋に「稲化33DB会」の名で主として東京駅・八重洲のルビーホールにおいて平成16年まで16回開催しました。しかし、それ以降、稲化33DB会の名は残りましたが、秋の懇親会は開催せずに今日まで来ました。

 今年は早稲田大学創立125周年と記念すべき年であり、その記念祝賀期間に開催されるホームカミングデーに卒業50年に当たる我々は、大学側より祝賀会に招かれました。そこで、前回の卒業45年のホームカミングデーと同じように、稲化33DB会としての懇親会を10月20日にリーガロイアルホテル東京のダイアモンドルームにおいて開催しました。28名の仲間が集まり、相変わらず賑やかな会となりました。

 恒例により全員が3分間スピーチをし、近況を話していただきましたが、さすがに現役としての仕事の話は少なくなり、「病気」と健康維持・体力増進のための体験談などの話題が6割以上になりました。

 卒業してからの50年という長いお付き合い。学生時代と少しも変わらぬ口調でお互いに元気にしゃべり合う姿を見ると、70歳を過ぎたものとは思えない、微笑ましい光景であり、いつまでも健康で、このようなお付き合いが続けられることを祈ります。
                               

(平成19年10月22日記)