同期会便り

昭和38年(新13回生)応用化学科卒同期会

 毎年開催している同期会を本年も例年どおり歳の瀬の迫るまえ、11月18日(金)に開催した。幹事の企画は、参加者全員が老齢年金の貰える年となったことを機会に『これからどうやって時間をつぶすか、熟年離婚を避けるノウハウ等の情報交換を行う』こととした。
開催場所は、過去8年ほど続けている東京ステーションホテルで、生存している卒業生73名中21名(下記参照)が集った。

 最初に清水功雄主任教授から目下大きな変革が行われている応用化学科の近況をお話いただき、現役の力強い話に刺激を受けたためか、参加者諸氏は楽隠居どころでない熱気に溢れ、多方面で活躍している話に終始した。
数年前の同期会時に脳梗塞(小脳出血?)で倒れた時、周囲の人びとの話はよく聞こえていたが、全く発語できなかったので「悪口は云わないように」という体験談、世界中にいる多分自分の子供を巡ってさすらいの日々を送るという国際的な研究者(?)、NGO活動で発展途上国支援を行っている話等興味のつきない話題が多く、制限時間を大幅に延長してしまうほど活気にあふれたひと時であった。なお、応化会評議員からは応化会活性化についての状況報告とそのためにはOBの支援が欠かせないので是非協力をとの一幕もあり、次回の再会を約し、散会した。

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今回幹事:山川典男、渡辺治道、白田正次郎(海外出張のため欠席)
次回幹事:国分可紀、高瀬 彰、南部 惇の各氏
参加者 :市川嘉紀、門脇正敏、木村茂行、坂下勝平、重村義紀、下井将惟、相馬威宣、高瀬 彰、立元一彦、豊田常彦、萩原 幸、藤崎章男、二見 厚、堀井紀良、松崎武彦、丸山征四郎、峰岸敬一、 山川典男、山口達明、吉池鴻允、渡辺治道。

(文責:渡辺治道、撮影:渡辺治道、相馬威宣)

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清水先生を囲んで記念の一枚話し終わってほっと一息時間が気になる幹事諸氏