第8回評議員会が2年ぶりに2012年4月21日(土)14時から理工学部55号館1階大会議室Aにて開催され、出席した評議員40名、関係者を含め総員51名により、活発な意見交換がされ、有意義な会になりました。
最初に河村会長から、「応化会活動はこの2年でやるべきことが軌道に乗りつつある。本会は理系のモデルとして評価を受けている。文系では政経が総会活動、資金調達が活発でモデルである。
評議員会はネットワークをつなぐ重要な機能であり、皆様の熱心なご意見を伺い、また ご指導を御願いしたい。現役会員に参加してもらうことが、下降傾向にある会費調達を強化することになる。
会費納入率は85歳から75歳の会員が6〜7割に対して、若手0Bはこの10年で約1400人いるが、200人程度である。会費は減少しているが、会員数は毎年増加している。ここ数年、会として数々の施策を計画し、実行している。特にこの8年間、学生に対する支援を増やしているが、卒業後の会費納入率は必ずしも上昇していない。
卒業した会員の関心をいかに引き付けるか施策を研究し総会でも発表したい。
会費は本会の命である。外部から良いモデルと言われても、縮小しては問題である。
評議員の皆様には会費徴収率を上げる努力はさることながら、若手OBの応化会への
関心を呼び起こして頂きたい。」との挨拶がありました。
次いで平沢庶務理事と廣谷会計理事より、定期総会に向けた事業報告(案)・事業計画(案)と会計報告(案)・予算(案)の説明がありました。
引き続いて基盤委員会の活動報告が窪田委員長より、交流委員会の活動報告が下井委員長より、広報委員会の活動報告が相馬委員長よりありました。
また、高橋応化会事務局長より、2012年度版会員名簿を発行に向けて個人情報確認のお願いと応化会旗の貸出についての説明がありました。
今回新たな試みとして、年次の近い評議員同士の意見交換を行いました。4つのグループ に分かれて行い、今後の応化会活性化につながる貴重な提案が数多く出されました。
引き続き実施された懇親会は、出席予定者のうち数名が欠席されたが、遅れてきた 会員を加えて、菅原副会長(学科主任)の挨拶に始まり、終始和やかな雰囲気で会話 も弾み、最後に平林副会長の挨拶の後 応化会の益々の活動強化を祈念して一本締め で終了しました。