今回は応用化学科の卒業生であり,世界トップレベルの高分子ゲルの研究者として第一線でご活躍の長田義仁先生をお迎え致します。
多量の水を含んで膨潤した3次元高分子を高分子ゲルといいます。生物組織の多くはこれでできています。講師は、開放系物質・非線形応答といった挙動をするゲルを一貫して研究されてきました。 これを基礎的に科学することで、階層性が存在し協調性を有する特徴がある生命体の本質にも迫り、生命科学の発展と未来を担うことも可能と考えられております。
講師の長年の研究成果や研究の進め方を拝聴し、将来のロマンを垣間見ることは、第一線で活躍中のOBや若い学生諸君にとってもインパクトを与えるものと確信しています。
同窓生多数お誘いの上、奮ってご参集ください。
講師 | : | 長田 義仁氏 新16回、篠原研、1966年早稲田大学応用化学科卒業、1970年モスクワ大学で学位取得 1974年4月 茨城大学助教授、1984年10月 茨城大学教授 1992年4月 北海道大学理学部教授、 2003年5月 北海道大学 副学長 2008年4月 理化学研究所 基幹研究所 副所長 2012年4月より現職 北海道大学名誉教授、独立行政法人 理化学研究所客員主管研究員、理学博士 |
演題 | : | ― 人工筋肉から超高強度や超低摩擦ゲルの創製まで ― |
月日 | : | 2013年12月 7日(土) |
場所 | : | 早稲田大学西早稲田キャンパス57号館 201教室 |
開場 | : | 15:00 |
講演 | : | 15:30〜17:15(参加自由、無料) |
懇親会 | : | 17:15〜18::30 懇親会場:63号館 馬車道 講師を囲んで懇親会を開催します。(懇親会費:3千円、学生無料) |
*「事前登録を、12月4日(水)までに頂いた方には、当日 受付で名札をお渡しいたします。 それ以降の登録の場合は、名札の準備が出来ませんので、自筆でお書き頂く事になりますことご了解ください。」 |