第11回 交流講演会の報告(速報)

日時 :2008年12月13日(土)15:00〜16:50
場所 :57号館202教室
講師 :岸本 信一氏
    1978年応化卒(豊倉研)、1980年修士課程卒、
    同年味の素(株)入社
    現在、味の素(株)執行役員・コーポレート経営企画部長、工学博士
    
演題 :『アミノ酸系甘味料アスパルテームとともに』
   −その発見から事業化、R&Dと特許係争を巡って−

下井交流会委員長の本日の講演会に関するご案内の後、河村応用化学会会長のご挨拶、豊倉研で2年先輩にあたる平沢教授よりのご紹介に続き、教員、OB、学生105名の聴衆を対象に、岸本信一氏による講演が始まった。

岸本 信一氏の講演要旨

講演録詳細は → こちらへ(PDFダウンロード)


懇親会

引き続いて56号館 理工カフェテリアにて懇親会(17:00〜18:30)を開催。

  木野教授の副会長ご挨拶の後、恩師の豊倉名誉教授から、ご挨拶と岸本氏の学生時代の紹介もあり、乾杯となった。岸本氏は奥様同伴で講演会に参加され、懇親会では奥様もスピーチされた。岸本氏は懇親会会場でも親しく学生諸君にも精力的に語りかけられ、賑やかな談笑の輪がいくつもでき懇親を深め、講演者と同姓の女子学生岸本紗知さんもスピーチされ、また講演会には間に合わず懇親会のみに駆けつけたOBもあって、会場は大いに盛り上がった。田中学生委員長の元気溌剌なエール及び平林副会長の厳かな締めにより、閉会となった。
(文責:河野善行)



講演会

懇親会