日時、場所:2006年7月7日 55号館 N−1 大会議室
講師 :大林秀仁(おおばやしひでひと)氏
講師略歴 :1967年(昭42)応化卒(新17)
1969年 修士課程終了
日立に入社後早大応化で工学博士
現在 :(株)日立ハイテクノロジーズ(日立ハイテク)
代表執行役 執行役専務 兼 取締役
早大応化会理事、IEEE フェロー
平林浩介交流委員の司会で、里見多一応化会会長挨拶、岩井義昌交流委員による講師紹介を経て 講演が開始された。参加者は80名を超え 内40%が学生、更に教室から清水主任教授ほかの出席を得た。
講演は 会社紹介、世界に冠たる製品群、その一つである「測長SEM」(半導体パターンの検査装置で世界を独占した。)の開発を自ら主導された事例、最後には求められる人材に話が及び
<可愛げのある人>を資質の一つに挙げておられた。
今回の講演はなんと言っても 講演者自らが世界シェアーNo.1の製品開発を完成させてきたプロセスが、グローバルトップを目指した会社の発展に直接繋がって行く実体験による話であり そこにしかない迫力を持って 学生には勿論OB、教員にも参考となり示唆に富む話であった。
懇親会は同じ会場で 大林秀仁氏は勿論ほぼ全員が参加し中川交流委員長の挨拶、百目鬼氏の乾杯で開始。司会は平林委員が続投。会半ばに 清水主任教授から講話がユニークであった事、応化会との連携に期待する話があり、また河村募金委員長が仲立ちして本年度の応化給付生3名から挨拶をさせた。どの卓にも学生OBが歓談し盛り上がりを見せた。 最後は岡本明生交流委員の音頭により関東一本締めで括った。
「交流委員会から皆様へ」
講演会は今回で5回を迎えたが夫々個性の違う講演であった。その都度異なった感銘がありましたので次回以降も多くの会員の参加を期待しております。講演会が定着してきました。
現役のOBにもっと参加して頂けるように試みに「土曜日開催」を考えております。
現役の皆様のご意見をお待ちしております。
会員への連絡はHP,メルマガに加え今回もFAXは範囲を多少拡大して使いました。即ち
FAXは東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、静岡の各都県在住でアドレス未登録の会員及びメール未到達の会員向けで、電話とFAXが同一番号と想定して送っております。FAXは不要等皆様のご要望に沿う為にも番号に間違いがあった時は正確な番号をお知らせ下さい。
また今回のメールが未到達であった会員諸氏にはアドレスを再送付頂けると幸です。 以上。
懇親会風景 |