第9回(2013年度)応用化学会給付奨学生

平成25年度(第9回)応用化学会給付奨学生推薦委員会が河村宏会長、桐村光太郎主任教授、菅原義之庶務理事(教授)ほか学外奨学生推薦委員4名出席のもと5月18日に開催され、以下の3名を教室会議に推薦しました。5月23日の教室会議において全員承認され、今年度の応用化学会給付奨学生が決定しました。
3君は5月25日の応用化学会定期総会後の懇親会で、出席の諸先輩にお礼のスピーチをしました。

応用化学会給付奨学金にご寄付頂いたOB・OGの皆様に深謝しますとともに、今後とも常時受付していますので更なるご寄付、ご支援をよろしくお願い申しあげます。


平成25年度(2013年度)応化会奨学生

ヴォダルツ ジギー 君
(本間研 M2)
メッセージ
佐々田 哲人 君
(西出研 M2)
メッセージ
徳江 洋 君
(小柳津研 M2)
メッセージ

下記、下井将惟副会長(奨学生推薦委員)の審査結果報告をご参照ください。


第9回応用化学会給付奨学金支給対象者の審査結果報告

早稲田応用化学会副会長(奨学生推薦委員)下井 將惟


今回で9回目となる応用化学会給付奨学金支給対象者を選考するべく、5月18日に推薦委員会を開催しました。 審査は、推薦委員長の河村会長を筆頭に教室から桐村副会長(主任教授)、菅原庶務理事(教授)、学外から速水、細田、大矢、下井各推薦委員が参加して行われ、応募者7名の中から、慎重に審査した結果、今年度の支給対象者として、ヴォダルツ ジギー君(修士2年、本間研究室)、佐々田哲人君(修士2年、西出研究室)、徳江洋君(修士2年、小柳津研究室)の3名を選出し、教室会議に推薦しました。5月23日の教室会議にて全員承認され、今年度の奨学金支給対象者が決定しました。

指導教員の推薦を受けた応募者7名は、人格・学業及び研究意欲ともに大変優れていること並びに応用化学会奨学金制度の趣旨をしっかりと理解していることから甲乙付け難く、更に、文部科学省「平成24年度博士課程教育リーデイングプログラム」に本学の先進理工学部を中心とする「リーデイング理工学博士プログラム」が前年度から採択され7年間にわたって実施されはじめていることから、審査は、殊の外容易ではありませんでしたが、経済状況についてはキャッシュフローの視点からも吟味し、諸事勘案して厳重に審査し、前述の3名を推薦することといたしました。

(以下の各画像は、クリックすると拡大表示されます)


応用化学会給付奨学生を
紹介する下井將惟副会長

なお、受給者は、前年度までで延べ25名で、今年度を含めて延べ28名となりました。

2007年度(平成19年度)から続いた「グローバルCOEプログラム」が2011年度(平成23年度)に終了し、博士後期課程への進学者が減少することを危惧する状況下、幸いにも前年度から「リーデイング理工学博士プログラム」が採択されたこと及び博士号取得を目指す学生を対象とする本給付奨学金制度への応募学生が増えてきたことは、本科が世界トップレベルの教育研究拠点を構築していく観点からも、大変心強く頼もしいかぎりです。なお、本奨学金は他の奨学金との重複受給及び2年継続支給を可能としておりますが、今年度は2年継続支給対象者が一人おられたことを申し添えます。  

奨学生諸君の今後のご研鑽とご活躍を心から祈念いたします。



ヴォダルツ ジギー君

佐々田哲人君

徳江 洋君君

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