平成23年度(第7回)応用化学会給付奨学生候補の審査が河村会長、菅原主任教授、平沢庶務理事、および審査委員5名出席のもと5月14日におこなわれ、関根研究室の修士1年中野慧君を教室会議に推薦しました。 その結果、その後の教室会議において承認され奨学金支給が決定しました。
中野慧君は5月28日の応化会定期総会後の懇親会で、出席の諸先輩にお礼のスピーチをしました。応用化学会給付奨学金にご寄付いただいたOBの皆様に深謝しますとともに、今後とも常時受け付けていますので更なるご寄付、ご支援をよろしくお願い申しあげます。
中野 慧 君 (関根研 M1> →メッセージ) |
下記平林副会長(委員)の審査経過報告をご参照ください。
今回で7回目になる応用化学会奨学金支給対象者を選考すべく、5月14日に奨学生推薦委員会を開催しました。
審査は、河村会長他、教室から菅原主任教授、平沢庶務理事、OBは速水、平林、細田、大矢、河野(善)の各委員が出席して行われました。 慎重審議の結果、本年度の支給対象者として関根研究室の修士1年中野慧君を候補として教室会議に推薦することにしました。
本年度は、申請者が中野君1名でした。支給対象者は4名を予定しており、過去は毎回4〜5名の申請者があり、前年度までに延べ20名の受給者がいますので、本年度の申請が1名であったのは意外でした。
本奨学金は、博士号取得を目指す修士学生を対象としているので、将来博士後期課程に進む学生が少なくなるのではないかと心配になりました。 又、本奨学金は他の奨学金との重複受給を可としているのですが、そのことが徹底されずに他の奨学金を申請したために遠慮していることも考えられるので、教室会議にその点を十分説明する様にお願いすることといたしました。