「応用化学科学生交流会」は、応用化学科に所属する学生同士の結びつきを強化し、個々の学生が将来のビジョンや目的意識を持ち学生生活をより有意義に過ごすことを支援することを目的としています。さらに、交流を通じ相互に協力できる環境を作ること、諸先輩方の知識・経験を学び大学生活における自らの目標を確立すること、また社会における活躍の場を知ることで、学生自身の視野を広げることを目指して開催しています。
2009年秋に発足した本会も今回で4回目の開催となりました。
15:30 | 開会式 |
15:35 | ラウンドテーブルトーク |
16:00 | フリートーク |
17:00 | 閉会式 |
開会式の時間が近づくにつれ、B1〜M2までたくさんの学生が馬車道に集まってきました。特に今回はB1の参加者が多く、彼らにとっては初めての応用化学科学生交流会であり、楽しみにしている様子がうかがえました。
開会式の時間となりましたが、我々主催者側の不手際により開会が遅れました。しかしながら、各テーブルでは担当パネラーのご尽力と、参加者からの積極的な質問に助けられ、次第に密に会話がなされ、盛会となりました。このような交流こそが、応用化学科学生交流会の目的である学生同士の結びつきの強化につながるものだと確信し、とても嬉しく思いました。応化主任教授の菅原先生から御言葉を賜り、開会式を終了しました。
次にラウンドテーブルトークが始まりました。ラウンドテーブルトークとは、「学生生活」、「研究室生活」、「進路」、「社会人講座」の4つのテーマに分かれ、学生が興味のあるテーマのテーブルに行きパネラーの話を自由に聞いて回ることができるものです。どの学生も非常に熱心に話を聞いており、またパネラーもそれに応えるように真剣に話をしていて、時間があっという間に過ぎました。立ちながらいろいろなテーブルの話を聞いて回れるということもあり、気軽に話しかけることができ笑い声も聞こえてくるほど賑やかな雰囲気でした。
そしてフリートークの時間となりました。先に行われたラウンドテーブルトークがきっかけで学生の興味の幅が広まり、より多くの先輩の話を聞こうと動いて回る学生の姿が見られました。
最後に閉会式では、応化会を代表して河村会長からお言葉を賜った。同時に、応用化学科の学生同士やOBの方々との絆が深まったような一体感が生まれました。早稲田大学校歌を歌って本会の幕を閉じました。
今回の応用化学科学生交流会に御支援して下さった方々に厚く御礼申し上げます。回を重ねるごとに学生やOBの方々のつながりが深まっていることを実感しており、非常に嬉しく感じております。先生方を始めとして、応化会の方々、パネラーとして協力して下さった方々、応化委員、参加して下さった在校生、皆様のおかげで本会を成功に収めることができました。誠に有難うございました。今後とも応用化学科学生交流会へのご支援をよろしくお願いいたします。
以上